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トノサマガエルの飼育方法を知りたい!特徴や入手方法も解説!

Author nopic iconむらさき
動物・ペット / 2019年10月23日
トノサマガエルの飼育方法を知りたい!特徴や入手方法も解説!

トノサマガエルとは?

日本人になじみの深いカエルと言えば、やはり「トノサマガエル」が思い浮かびます。そして、現在ではペットとして飼育している人も増えています。

私たちが幼い頃から慣れ親しんでいるトノサマガエルですが、その詳しい生態について、実は良く知らないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、トノサマガエルについて詳しくご紹介して行きます。

トノサマガエルの生息地

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トノサマガエルの生息地は日本全国に広く分布しており、関東~仙台平野、信濃川流域以外の平地や低山の水田などで見かけられます。

北海道には生息していませんでしたが、静岡から持ち込まれた事により定着しました。また、流入経路は不明ですが、2003年には対馬にもトノサマガエルが確認されています。

国内だけではなく、朝鮮半島と中国大陸でもトノサマガエルが確認されています。

日本に住んでいてトノサマガエルを身近に感じるのは、このように、生息地が広い事が関係していました。

トノサマガエルの名前の由来

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トノサマガエルの名前の由来として、有力なものを2つご紹介します。

トノサマガエルは日本で生息しているカエルの中では大きな体格のカエルです。その立派な姿から『殿様ガエル』と呼ばれるようになったというのが、1つ目の説です。

2つ目は、トノサマガエルの威嚇の仕方からそう名付けられたという説です。敵から襲われそうになった時にお腹に空気を入れて膨らませ、体を大きくしてのけぞるように威嚇します。

その様が、殿様が偉そうに威張っている時の姿に似ているため、『殿様ガエル』と言われるようになったそうです。

トノサマガエルの生態

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皆さんは、トノサマガエルの生態について深くご存知でしょうか。

トノサマガエルはどんな食性をしていて、どんな特徴をしているのかなど、言われてみれば知らないという方も多いことでしょう。

続いては、トノサマガエルの生態についてご紹介していきます。

トノサマガエルの生態1:食性

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トノサマガエルは、小さく可愛らしい姿とは裏腹に、肉食です。

さまざまな昆虫、クモやミミズなども食べてしまいます。食欲が旺盛な時は自分の大きさと変わらないようなトカゲやヘビなども、ぺろりと食べてしまいます。

他のカエルと比べて口の骨格が頑丈で、自分と同じくらいの大きさの物も捕食できます。

また、縄張り意識も強く、自分の縄張りに入ってきた他のカエルを食べてしまう一面もあり、共食いする事もあります。

トノサマガエルの生態2:住み家

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トノサマガエルが住み家として好む場所は、水田や水路、小川や池の周りです。

これは、体の皮膚が乾燥しないようにするためです。昔から田んぼには必ずと言っていいほどカエルの姿がありました。

しかしながら、水田に薬が使われるようになってから、住み家が奪われたため、数が減少しています。

他にも、生息していた地域の土がコンクリートに変わったことにより、コンクリートの壁に阻まれたまま餓死してしまうケースもあります。

トノサマガエルの生態3:寒い時は冬眠して過ごす

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トノサマガエルは、寒い時期に冬眠をして寒さを凌いでいます。トノサマガエルが北海道でも定着したのは、冬眠をして寒い時期を越せるためだったのでしょう。

冬眠の際には、土の中や落ち葉の下で寒さを凌ぎます。そこまで深く潜る事はなく、中には身を隠す程度のカエルもいます。

また、冬眠と言ってもずっと眠っている訳ではなく、じっと動かないでいるというのがカエルの冬眠です。

トノサマガエルの生態4:ジャンプ力がすごい!

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トノサマガエルは、小さな体からは想像できないようなジャンプ力の持ち主です。

そのジャンプ力はカエルの中でもトップクラスで、他のカエルよりも野生のトノサマガエルを捕まえるのは難しいとされています。

その秘密は、後ろ脚にあります。トノサマガエルの後ろ脚は長く筋肉質で、そのバネの力で、自分の体高の何倍も高く跳ぶことができます。

トノサマガエルは動く物に反応し、そのジャンプ力を活かして獲物を捕えています。

トノサマガエルの生態5:繁殖期

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トノサマガエルの繁殖期は、4~7月頃です。

オスが縄張りの水田や池の近くで鳴き声を出し、自分の縄張りを主張しながらメスを呼びます。その時のトノサマガエルの鳴き声は「ゲロゲロ」ではなく、「グルルル」という鳴き声です。

オスは縄張りを1つに絞らず、色々な場所に移動して行く特徴があります。対してメスは、1つの場所に留まる事が多いです。

トノサマガエルの生態6:オスとメスの違い

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トノサマガエルのオスの体長は55~80mmくらいで、メスの体長は60~90mmくらいです。比べてみるとわかるとおり、メスの方が若干大きな体を持っています。

見極めるポイントは、背中に通っているラインの色が一番分かりやすいでしょう。オスのラインは緑色で、メスのラインは白っぽいのが特徴です。

このようにオスとメスで体の色が異なるのは、日本に生息しているカエルでは珍しいのだそうです。

トノサマガエルの生態7:おたまじゃくし

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カエルは卵から孵ると水の中で生活をしますが、その子供の時期が「おたまじゃくし」と呼ばれます。この時はまだ手足はなく、水中の水草を食べて成長して行きます。

カエルは、種類によって変態する時期が異なります。変態までの期間が長い種類だと、1~2年要する種類もいます。

トノサマガエルの場合は、夏の終わり頃に生まれて、冬には変態を終えて成体になっています。

トノサマガエルの飼い方

ここまで、トノサマガエルの生態についてご紹介してきました。

私達がよく知っている「カエルらしいカエル」と言う事がわかっていただけたのではないでしょうか。

次に、カエルの中でも比較的飼育しやすいと言われるトノサマガエルの飼育方法を見ていきましょう。

飼育に必要なもの費用
水槽・フタ2,000円~
床材1,000円~
水入れ300円~
霧吹き100円~
流木、観葉植物など500円~
ヒーター2,500円~
1,000円~
トノサマガエルの飼い方
  1. ケージとケージ内の環境
  2. 冬の過ごし方

トノサマガエルの飼い方1:餌

トノサマガエルは何でも食べてくれますが、その中でも餌として一番おすすめなのがコオロギです。

鳴き声がうるさくないコオロギを買って与えておけば、問題なく飼育できます。さらに、カルシウム不足を補うために、ダンゴムシやイモムシを時々与えてあげるとなお良いでしょう。

餌を与える間隔は、2,3日に1回程度が一般的です。カエルの様子を見ながら調節してあげましょう。

トノサマガエルの飼い方2:ケージとケージ内の環境

飼育する上で重要なのは、ケージの大きさよりも環境です。野生の環境を再現できるように、床は土を敷き、水場も作ってあげましょう。

大きさとしては、45cmほどの物で、蓋が付いているプラスチック製のもので十分です。

また、身を隠せるような草木を入れて、カエルが安心できる場所も作ってあげて下さい。

落ち着く場所を与えてあげれば、むやみにジャンプする事もなくなり、飼育する際に起こる脱走問題への心配も軽減されます。

トノサマガエルの飼い方3:冬の過ごし方

先述したとおり、トノサマガエルは冬眠をする生き物です。では、飼育する上ではどのように冬を過ごさせれば良いのでしょうか。

飼育しているトノサマガエルの冬の過ごし方は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、自然環境と同じような環境下で冬眠させる方法です。この場合は、土を少し厚めにしてあげて、温度を上げないように屋外で飼育すれば、勝手に冬眠してくれます。

2つ目は、人工的に温度を上げて冬の寒さを作らない方法です。この場合は、ヒーターなどを使い温度を上げれば、冬眠に入らず活動状態のままでいます。

トノサマガエルの飼育における注意点

飼育しやすいと言われているトノサマガエルですが、やはり飼育する上でいくつかの注意点があります。その注意点さえ押さえておけば、飼育する時に困りません。

以下に、トノサマガエルの飼育における注意点を3つご紹介します。トノサマガエルの居心地の良い空間を提供してあげましょう。

トノサマガエルの飼育における注意点
  1. なわばり意識が強い
  2. 掃除
  3. 衛生面に気をつける

トノサマガエルの飼育における注意点1:なわばり意識が強い

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トノサマガエルは縄張り意識が強い生き物です。それを踏まえて、飼育する上で注意しなければいけない事は、カエルを同じゲージの中に入れないと言う事です。

縄張り意識が強いトノサマガエルの住み家に別のカエルが来ると、トノサマガエルは共食いをしてしまう可能性が高いでしょう。

野生のトノサマガエルは群れて行動しないため、小さいケージの中には1匹だけで飼育して下さい。

どうしても2匹以上を同じケージに入れたいなら、ケージを大きくして、お互いの縄張りから外れるように工夫をしてあげましょう。

トノサマガエルの飼育における注意点2:掃除

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土を敷いて飼育しているため、掃除は大変です。毎日掃除をしてあげるのが理想的ですが、どうしても手が回らないようなら、最低でも2、3日に1回するようにしてください。

掃除をする時に気を付けてほしいのが、餌の残りと水場の水です。

コオロギなどの餌が残ってしまっていると腐ってしまうため、残った餌は直ぐに綺麗にしましょう。

また、水はカエルの排泄物などで直ぐに汚れますから、水の入れ替えはこまめにしましょう。水だけなら直ぐに入れ替えができますから、毎日してあげると良いでしょう。

トノサマガエルの飼育における注意点3:衛生面に気をつける

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トノサマガエルを飼育しているケージの中が衛生的でないと、カエルが病気にかかってしまいます。

不衛生な状態が続く事で菌が繁殖し、一度その病にかかってしまうと、治療法がないので高い確率で命を落とします。

予防法は、水場の水を綺麗にしてあげる事です。

飼育下のトノサマガエルの寿命は5年程ですので、大切なペットと少しでも長く一緒にいられるように、衛生面には十分気を付けてあげましょう。

トノサマガエルを入手する方法は?

いざ、トノサマガエルを飼育しようと考えた時、問題になるのは入手方法でしょう。

トノサマガエルを入手する方法は、2つあります。1つ目はペットショップで買う方法です。しかし、入荷量は少ないので足しげく通う必要があるでしょう。

2つ目は、野生のトノサマガエルを捕まえる方法です。コツさえわかれば、すぐに捕まえられるようになるので、こちらの方法の方がオススメです。

トノサマガエルを飼うとそのあふれる魅力をさらに体感できる!

今回は、トノサマガエルについてご紹介しました。カエルの中でも飼いやすい種類だと言う事がわかっていただけたでしょうか。

しかし、トノサマガエルの魅力は、一度飼ってみないとわからない部分も多くあります。

「ペットを飼ってみたいけど飼育が簡単な物が良い」、「両生類に興味があるけど何を飼おうか迷っている」などという方には、おススメです。

ぜひトノサマガエルを飼って、その魅力を体感してみましょう。