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アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

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動物・ペット / 2019年08月20日
アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

アマゾンツリーボアとは?

アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

爬虫類をペットとして飼う人も増えている昨今、自分でも繁殖させることができる蛇として人気なのがアマゾンツリーボアです。

色々な色彩や模様パターンがあり、成長する途中で色や模様が変わってくるので長く飽きずに飼うことができるのも人気の秘密です。

名前からもわかるようにアマゾン川流域を中心に広く分布していて、コモンツリーボアやガーデンツリーボアの名前でも親しまれています。

アマゾンツリーボアについてご紹介しましょう。

アマゾンツリーボアの特徴

アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

人気の高いアマゾンツリーボアの特徴を大きさや気性、生態などいくつかのポイントに絞ってご紹介しましょう。

基本的に触って楽しむ蛇ではなく、観て楽しむ蛇のアマゾンツリーボアはとにかくカラーバリエーションの豊富さと蛇らしい木をくねくねと登る様子が魅力です。

国内では比較的安価で販売されているので手に入れやすい蛇でもあります。

アマゾンツリーボアの特徴
  1. 体長は1.5m前後で体重は500g前後
  2. 気性が荒い
  3. カラーバリエーションが豊富
  4. 樹上性の蛇

アマゾンツリーボアの特徴1:大きさ

アマゾンツリーボアのオスの大きさは1.5m前後で体重は500gほどで、メスはオスよりも小さめで1.2mほどの体長で体重も半分ほどです。

アマゾンツリーボアの体長は最大でも2m程度にしかならないので、それほど大きい蛇ではなく、丸まっていることも多いので、飼育する際でも大きなゲージも必要なくとてもお手軽です。

アマゾンツリーボアの特徴2:気性が荒い

アマゾンツリーボアは気性がとても荒い蛇としても有名です。

とても怒りっぽい性格ですが怒りながらでもエサを食べるという、神経の図太さもファンにはたまらないポイントです。

基本的には気性が荒い個体が多いのでハンドリングはできず、触らずに観て楽しむのが人間とアマゾンツリーボアとの程よい関係です。

それでもエサやりやゲージの掃除中は中に手に入れることになり、噛まれてしまうこともよくあるので注意して飼育する必要もあります。

アマゾンツリーボアの特徴3:豊富なカラーバリエーション

鑑賞用の蛇として海外でもとても人気のあるアマゾンツリーボアは豊富なカラーバリエーションが大きな魅力のひとつです。

基本的なカラーはガーデンフェイズと呼ばれる褐色を基調とした暗褐色の不規則な模様で、この模様は大人になってからも変化していく楽しみもあります。

ガーデンフェイズの他にも前進真っ赤になる個体、黄色みの強い個体、赤、黄、緑、暗褐色が入り混じった個体、模様も複雑な斑紋パターンや無斑のものがいます。

同じ種類とは思えないほどの多様なバリエーションです。

アマゾンツリーボアの特徴4:樹上性

アマゾンツリーボアの生息環境は熱帯雨林ですが実際は乾燥した林や草原でもみつかり、生息域は幅広いと言えます。

樹上性の蛇ということになっていますが、実際地面にいることも多い個体もいます。

ただし、飼育するにはケースの中に止まり木を用意する必要があり、木を這う、蛇らしい姿を観て楽しむことができます。

比較的アグレッシブで大きさも程よく、さらに日本の蛇にはほとんどいない樹上性という特徴は飼育者にとってかなりの魅力です。

アマゾンツリーボアの飼育方法

アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

カラーバリエーションが多彩で、アグレッシブな木登りの様子が観ていても楽しいアマゾンツリーボアは実際飼育している人も多い蛇です。

ハンドリングを求めないのであれば、比較的初心者にも飼いやすい蛇でもあります。また値段も手ごろなので購入しやすいというポイントもあります。

アマゾンツリーボアの飼育方法について詳しくご紹介していきましょう。

アマゾンツリーボアの飼育方法
  1. 通気性があり高めのゲージを用意する
  2. 水浴び用の水入れを設置する
  3. 登り木を設置する
  4. 昼夜の温度を管理する
  5. 湿度は60%に保つ
  6. 餌はマウスやうずらを与える

アマゾンツリーボアの飼育方法1:通気性がある高めのケージを用意する

アマゾンツリーボアの飼育には床面積よりも高さと通気性を重視したケージを用意するのがおすすめです。

爬虫類用のケージは通気性が考慮されているので、爬虫類用のものを購入するのが良いでしょう。

樹上性のレイアウトを施し、止まり木の高さの背面にはシートヒーターを設置してホットスポットを作ることも必要です。

90サイズのケージが最も手ごろなサイズで十分に止まり木やそのほか必要なアイテムを余裕で設置することができます。

アマゾンツリーボアの飼育方法2:水浴び用の水入れを設置

アマゾンツリーボアの生息環境は熱帯雨林ですから、水浴び用の水入れも必要なアイテムです。

水浴び用の水入れは飼育しているアマゾンツリーボアの体がすっぽり入るくらいの大きさが必要です。

その理由として、アマゾンツリーボアは脱皮前になると水入れに入って水浴びをする習性があり、水浴びができないと脱皮が不完全になってしまうことがあるからです。

水は毎日新鮮であることも重要で、毎日容器を洗って綺麗な水を入れるようにしましょう。

アマゾンツリーボアの飼育方法3:登り木を設置

アマゾンツリーボアの飼育ケージには登り木を設置するのは必要不可欠になります。

樹上性の蛇にとって登り木がないということはかなりのストレスになるので必ず登り木を入れるようにしましょう。

登り木は太めのものを選び、なるべく水平に置くようにします。いくつかの登り木を設置して木から木へ移動できるようにしておくのがおすすめです。

登り木はもちろん市販のものでも良いですが、ちょうど良いサイズの木が手に入るならそれでも大丈夫です。

アマゾンツリーボアの飼育方法4:温度は昼と夜で管理する

アマゾンツリーボアの飼育ケージ中は昼と夜で温度をしっかり管理する必要があります。

基本的に昼のケージ内は25度前後で安定させておく必要があり、その時のホットスポットは30度前後になるようにします。

夜は本来の生息環境に近い温度まで下げ、22~27度に設定し、照明はホットスポットのみにします。

昼と夜としっかりと温度差をつけることで、アマゾンツリーボアは自然なままでのびのびとケージの中で生活することができます。

アマゾンツリーボアの飼育方法5:湿度は60%に保つ

アマゾンツリーボアのケージ内は常に湿度を60%に保っておきます。

特に幼蛇の場合は多湿を好む傾向にあり、ケージの床材に水苔などをひくとベストな環境を保つことができます。

成長したあとは水苔を外しても構いませんが、幼蛇時代と同じく、60%程度は保っておくのがおすすめです。高温多湿のベストな環境下ではアマゾンツリーボアの活発な生き生きとした様子を観ることができます。

空気の乾燥する時期などはしっかり気を配りましょう。

アマゾンツリーボアの飼育方法6:餌はマウスやうずら

アマゾンツリーボアは肉食なので、エサはピンクマウスやうずらなどがおすすめです。

他にも小動物を与えて飼育しますが餌が大きすぎると吐き戻してケージ内が汚れてしまうので、エサの与え方には注意が必要です。

幼蛇の場合は10日に1度の餌やり、成長下後は3週間に1度与えるのが理想です。餌を与える時にはトングやピンセットを使って与えるようにします。

冷凍を解凍したものでよく、マウスを食べない場合はうずらやトカゲから餌付けます。

アマゾンツリーボア飼育の注意点

アマゾンツリーボアってどんなヘビ?特徴と飼育方法を詳しく解説

アマゾンツリーボアを飼育する場合に注意しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ポイントを押さえればアマゾンツリーボアの飼育はそれほど難しいものではなく、爬虫類や蛇飼育の初心者にも向いている種類です。

日々のお世話もそれほど難しくないので気になる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

飼育のポイントに関するキーワードは水交換、吐き戻し、餌付け、ハンドリングで、合わせてアマゾンツリーボアの値段もご紹介です。

アマゾンツリーボア飼育の注意点
  1. 水交換を毎日する
  2. 大きすぎる餌は与えない
  3. 餌付け時は噛まれないように注意する
  4. ハンドリングはできない
  5. 値段は個体によって幅がある

水は毎日交換する

脱皮時は必要不可欠になる水入れの水は毎日交換するのがポイントです。

温度も湿度も高いケージの中ですから、放っておくと水が腐ったりして、アマゾンツリーボアが健康を損なう原因にもなりかねません。

また、水入れの水だけでケージ内の湿度を保つことは難しいので、1日1回霧吹きを行ってケージ全体の湿度を上げるようにします。

水の交換と霧吹きの作業は毎日忘れずに行います。特に幼蛇の時期は忘れずに高温多湿の環境を保ちましょう。

大きすぎる餌は吐く可能性がある

マウスなどの餌は大きすぎるとそのまま飲みこんで吐き戻しする可能性があります。

ケージ内に吐き戻しをするとケージ内が汚れて掃除するのが大変なので、できれば吐き戻ししないように細かくして与えるのがベストです。

凍った餌をしっかり解凍してから与えるのもポイントです。凍ったままのピンクマウスを与えると健康を害す心配があります。

餌を解凍するには時間がかかり、電子レンジはコツがいります。急いで餌を解凍する時には熱湯をかけて解凍するのもおすすめです。

餌付け時に噛まれる事も

気性の荒いアマゾンツリーボアは餌を与える時に手に噛みついてくることがあります。

ケージの掃除の時も同様で、ケージの中に手を入れる時には十分に注意して作業を行う必要があります。

アマゾンツリーボアの様子やご機嫌を普段から観察して怒らせないように注意しましょう。また、手袋などをはいて、万が一噛まれても大きなダメージを受けないようにするのもおすすめです。

気性の荒いアマゾンツリーボアと上手に付きあいましょう。

ハンドリングはできない

アマゾンツリーボアは気性が荒いので基本的にはハンドリングをせず、観賞して楽しむための蛇です。

ハンドリングは蛇にとてもストレスになりますし、人間もリスクを負うことになるのでアマゾンツリーボアに関してはあきらめましょう。

気性が荒い蛇との程よい距離感を楽しみながら、ケージ越しにその美しさの悦に入るのがアマゾンツリーボア飼育の楽しみ方です。

ハンドリングを希望している方はアマゾンツリーボアとは違う種類の蛇を飼育して、そちらで楽しみましょう。

値段は固体により幅がある

アマゾンツリーボアの値段は個体によってかなり幅あります。綺麗な模様であれば非常に高額になる場合もありますし、海外と日本でも値段には差があります。

アメリカでは数千円~数十万円まで取引の幅がありますが、日本では5万円前後で販売されています。

蛇飼育初心者には比較的購入しやすい値段で、ケージなどの設備を設置しても10万円以内で爬虫類の飼育を楽しむことができておすすめです。

飼育も比較的簡単なので最初の一匹にもぜひおすすめです。

アマゾンツリーボアを飼ってみよう

気性の荒さも一つの魅力であるアマゾン流域に生息しているアマゾンツリーボアはバリエーション豊富な柄が魅力の綺麗な蛇です。

飼い方のポイントを押さえて上手にアマゾンツリーボアを飼育してみてはいかがでしょう。

程よい距離感を保った緊張感のあるアマゾンツリーボアですが長く飼育しているうちにどんどんその魅力にはまることは間違いありません。

飼育方法はそれほど難しくないので、爬虫類や蛇の飼育が未経験の方にもぜひおすすめです。

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