Search

検索したいワードを入力してください

犬が膝の上に乗ってくる6つの理由とは?膝の上に乗せてはだめな場合

更新日:2024年03月12日

犬はどのような気持ちから、飼い主さんの膝の上に乗ってくるのでしょうか?そんな疑問を抱いている方のために、この記事では犬が膝の上に乗ってくる理由について徹底解説しています。また、膝の上に乗せてはいけない場合についてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

犬が膝の上に乗ってくる6つの理由とは?膝の上に乗せてはだめな場合

犬が膝の上に乗る理由6つ

犬が膝の上に乗ってくるのはいったいなぜなのでしょうか?ここからは、犬が膝の上に乗る主な理由に加えて、その時の気持ちについて解説していきます。

愛犬の何気ない行動から、その気持ちを読み解けるようになりましょう!

犬が膝の上に乗る理由とは?

  • 甘えたい
  • 匂いを広げたい
  • 面白いことがしたい
  • 不安を感じている
  • くつろげる場所だと思っている
  • 自分のほうが偉いとアピールしている

犬が膝の上に乗る理由1:甘えたい

犬が膝の上に乗ってくる理由としてまず知っておきたいのが、飼い主さんに甘えたいと感じているということです。

犬は大好きな飼い主さんとできるだけくっついていたいと考えていますが、なでなでしてもらったり甘えさせてもらいたい時には膝の上に乗ることで、「ここにいるよ」「だからなでなでして」と自分をアピールします。

飼い主さんから優しく撫でられ甘やかされると、嬉しさと気持ちよさから膝の上に乗って寝ることも多いでしょう。

犬が膝の上に乗る理由2:匂いを広げたい

自分の匂いを広げたいという動機も、犬が膝に乗ってくる理由のひとつとして考えられるでしょう。

犬は人間よりも何百万倍もの嗅覚をもつと言われていますが、少しでも自分の匂いを広げて安心できるテリトリーを作りたいという気持ちから、飼い主さんの膝の上に乗ることがあります。

膝の上に乗ることで、飼い主さんの体に効率的に自分の匂いを染みつけることができるのでしょう。

また反対に、大好きな飼い主さんの匂いを自分の体につけたいがために膝の上に乗ることもあります。

犬が膝の上に乗る理由3:面白いことがしたい

犬が膝の上に乗る理由のひとつとして、退屈していて面白いことがしたいからということも含まれるでしょう。

膝の上に乗ることで飼い主さんの関心を自分に向けることができれば、飼い主さんに遊んでもらったりおもちゃを投げてもらったり、面白いことが待っているということを経験的に学習している犬も少なくありません。

飼い主さんが構ってくれず暇を感じている時に、犬は「面白いことがしたいよ」と飼い主さんの膝の上に飛び乗ってくるでしょう。

犬が膝の上に乗る理由4:不安な気持ちを抱えている

不安な気持ちを抱えているというのも、犬が膝の上に乗る理由のひとつに数えられます。

信頼する飼い主さんの膝の上に乗ることで「いざという時には飼い主さんが守ってくれる」と言う安心感を得ると同時に、緊張や不安を和らげようとしているのでしょう。

たとえばはじめてドッグランを利用した時、人見知りならぬ犬見知りをしてしまって飼い主さんの膝の上にずっと乗っている子も少なくありません。

また、動物病院に連れて行くと、ゴールデンレトリバーのような大型犬であっても不安や恐怖から飼い主さんの膝の上に乗ろうとするでしょう。

犬が膝の上に乗る理由5:くつろぐ場所だと思っている

犬が膝の上に乗ってくる理由のひとつとしてご紹介したいのが、くつろぐことのできる場所だと認識しているからということです。

太ももはほどよく肉付きと弾力があり、大好きな飼い主さんの優しいぬくもりと匂いにつつまれることができるので、リラックスしたい時に膝の上に乗ろうとする犬も多いでしょう。

なかにはその居心地のよさから、膝で寝る子もいるほどです。

犬が膝の上に乗る理由6:自分の立場をアピールしている

自分の立場をアピールしたいからというのも、犬が膝に乗りたがる理由のひとつとして挙げられるでしょう。

飼い主さんと適切な上下関係・主従関係が築けていない犬の中には、飼い主さんの太ももなど体の上に乗ることで「自分のほうが上の立場にいるんだぞ」と群れの中での順位をアピールし、マウントしてくる子もいます。

このような状態だと犬は飼い主さんの指示に従ってくれないため、さまざまなトラブルが起きてしまいがちです。

犬を膝の上に乗せてはいけない場合とは?

次のページ:膝の上に乗る以外の犬の愛情表現5選

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related