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インコの平均寿命はどのくらい?インコの種類ごとの寿命を徹底解説!

Author nopic iconトリコ
動物・ペット / 2019年10月22日
インコの平均寿命はどのくらい?インコの種類ごとの寿命を徹底解説!

インコとはどんな鳥なのか?

おしゃべりが上手で、人によくなつくペットとして人気の「インコ」とはどんな鳥なのかご存知ですか。

一言で「インコ」といっても、小型インコから大型までさまざまな種類があります。この記事では、インコの特徴とインコの寿命をお伝えします。

インコの特徴を知ろう

見た目が美しく飼いやすい鳥であることから、インコは鳥類の中でも特に人気があります。

インコはオウム目インコ科に属する鳥の総称で、その種類の数は約330種類ともいわれています。ここではインコ全般の特徴についてみていきましょう。

インコの特徴1:カラフルな色合い

インコの特徴としてまず挙げられるのが、「カラフルな色合い」です。

インコは種類ごとにバリエーションが豊富で、緑や青などの落ち着いた色合いから、赤やオレンジなど鮮やかな色合いを持つ個体までさまざまです。

色の組み合わせや配色も非常に個性豊かで、ペットショップやHPでお気に入りのインコを見つけるのも楽しいでしょう。

インコの特徴2:人の声真似ができる

人の声真似ができるのもインコの特徴の1つです。個体によっては、携帯電話の着信音や生活音などの「音真似」もできます。

鳥類は、「鳴管(めいかん)」と呼ばれる発達した発声器官と、大脳の発達により、人の声を上手に真似ることができます。

人間に飼育されているインコは、飼い主のことを仲間(つがい)とみなし、飼い主との絆を保つために声真似をするといわれています。

インコの特徴3:小さめの体格

大きいインコは体長が80~100cmにもなりますが、小型~中型インコは小さめの体格をしているのが特徴です。

小型インコに分類されるコザクラインコは体長およそ15cm、セキセイインコの体長はおよそ18cmです。

体が小さく、ちょこまかとコミカルに動き回るかわいらしさがインコの魅力の1つです。

インコの特徴4:草食動物

インコは草食動物で、主として植物の種子を食べます。飼育されているインコの場合は、殻付きのシードやひまわりの種、粉末状の野菜をもらっている子が多いでしょう。

生の小松菜や、煮た野菜をすり潰したものをおやつにもらっているインコもいます。

しかし、草食動物とはいえ、食べさせてはいけない野菜もあるので注意しましょう。初めて見る野菜の場合、怖がって食べてくれないインコもいます。

インコの特徴5:人懐っこい

人懐っこいのがインコの特徴です。とてもフレンドリーで、手乗りインコや肩乗りインコになることも珍しくありません。

飼育されているインコが人に懐くのは、人を「群れ」の一員だと認識するからです。

野生のインコは1羽で行動すると外敵に狙われやすいため、常に「群れ」で行動し、群れからはぐれることに恐怖心を持っています。

人を「群れ」と認識したインコは、常に人と一緒に居たがるようになり、声真似や行動を真似るようになります。

インコの寿命はどのくらいなの?

「ペットにはいつまでも健康で長生きしてほしい」というのが、すべての飼い主の願いですが、別れは必ずやってきます。

人懐っこい性格で人気のインコですが、インコの寿命がどれぐらいなのかご存知ですか。ここではインコの寿命は何年ぐらいなのかみていきましょう。

5~10年ほどが平均寿命

インコの中で最もポピュラーなセキセイインコの寿命は5~10年ほどといわれています。個体差があるため、もっと長生きする子も、反対に平均寿命まで生きられない子もいます。

犬や猫の平均寿命に比べると少し短めですが、体調管理や温度管理、日頃のケアなどによって、もっと長生きさせられる場合もあります。

インコの種類によって寿命は変わる

インコの寿命は、インコの種類によって変わります。

一般的に、体格が大きくなるほどインコの寿命は長く、小型インコの寿命は5~10年、中型インコの寿命はおよそ10~15年、大型インコの寿命はおよそ40~50年といわれています。

インコの寿命はインコの飼い方や個体差によりかなりの開きがあり、大型インコで100歳以上まで生きたという例もあります。

種類別のインコの寿命については、下記で詳しく紹介しましょう。

【種類別】小型インコの寿命比較

ここでは小型インコの寿命を種類別にお伝えします。

小型インコにもさまざまな種類がありますが、その中でもポピュラーなセキセイインコとオカメインコ、サザナミインコの寿命を比較してみましょう。

飼いたい小型インコがいるときの参考にしてみてください。

インコの種類インコの寿命
セキセイインコ5~10年
オカメインコ10~14年
サザナミインコ10~15年

セキセイインコ

セキセイインコの寿命は5~10年といわれています。

インコ人気ランキングで常に上位を誇るセキセイインコは、オーストラリア原産の小型インコです。

セキセイインコはカラーが豊富で、ノーマル(原色種)、レインボー、アルビノ、ルチノー、オパーリン、ハルクイン、スパングル、パイド、ウイングなどの種類があります。

セキセイインコの寿命にはカラーによる違いはなく、インコの飼育環境や健康状態に左右されます。

ギネスブックに登録されているセキセイインコの最高寿命は29歳で、飼い方によっては長生きさせてあげられる場合もあります。

オカメインコ

オカメインコの寿命は野生下で10~14年です。オカメインコの名前は、頬にある橙色のチークパッチが「おかめの面」に似ていることに由来します。

名前に「インコ」とありますがインコではなく、オウム目オウム科に属するオウムです。オカメインコの体長は30~33cmで、オウムの中では最小です。

野生のオカメインコの寿命は10~14年ですが、飼育されているオカメインコの寿命は野生下のオカメインコよりも少し長いといわれています。

飼育下のオカメインコの寿命は15~20年と考えていた方がよいでしょう。

サザナミインコ

サザナミインコの寿命はおよそ10~15年です。飼育環境によっては、もっと長生きする場合もあります。

サザナミインコは南アメリカに生息する穏やかな性格のインコです。ペットショップで見かけることは少ないですが、ずんぐり体型がウケて近年ジワジワと人気が高まっています。

サザナミインコの原産地は中南米の高地であるため夏の暑さに弱く、寒さには比較的強いです。夏の温度管理には注意しましょう。

【種類別】中型インコの寿命比較

ここでは中型インコの寿命をお伝えします。中型インコの寿命は、一般的に15~25年といわれています。

中型インコの寿命は小型インコよりも長く、身体も比較的丈夫です。体は大きめなのに人懐っこくて甘えん坊で、小型インコとは一味違った魅力があります。

種類別の寿命については下記をご覧ください。

インコの種類インコの寿命
オキナインコ15~20年
コガネメキシコインコ15~25年
シロハラインコ15~25年
ウロコインコ10~15年

オキナインコ

オキナインコの寿命は15~20年です。

人の物真似がとても上手なことで知られるオキナインコは、オレンジ色の嘴が特徴的な頭の良いインコです。

オキナインコの体長はおよそ29cmで、身体が比較的丈夫です。そのため、平均寿命(15~20年)よりも長く生きられる個体も多いといわれています。

オキナインコを飼う場合は、寿命の長さや鳴き声の大きさを考慮に入れてから家にお迎えしましょう。

コガネメキシコインコ

コガネメキシコインコの寿命は15~25年です。

コガネ(黄金)という名前の通り、体全体が黄色やオレンジ色でとても色鮮やかなコガネメキシコインコは、ブラジル原産の中型インコです。

コガネメキシコインコはとても人懐っこくて寂しがりやであるため、遊んであげられる時間を長く取れる飼い主さん向きのインコです。

鳴き声が大きくて甲高いため、集合住宅での飼育は困難です。

コガネメキシコインコの寿命の長さや特徴についてよく知り、自分のライフスタイルに適していることを確認してからお迎えしましょう。

シロハラインコ

シロハラインコの寿命は15~25年です。日本でポピュラーなシロハラインコは、ズグロシロハラインコという種類です。

黒い頭に白いお腹、緑色の背中、湾曲した嘴、太い脚が特徴のズグロシロハラインコは、ブラジル北部のアマゾン熱帯雨林、ベネズエラ南部が原産地です。

ズグロシロハラインコはとても人懐っこく、人の掌の上でひっくり返ることもあり、遊ぶことが大好きです。声真似は苦手ですが、電子レンジなどの音真似が得意です。

シロハラインコの寿命は個体差はありますが結構長めなので、長期間きちんとお世話できるかよく考えて購入しましょう。

ウロコインコ

ウロコインコの寿命は10~15年です。

ウロコインコは南アフリカ(ボリビア、ブラジル)などに生息し、ウロコメキシコインコやアカハラウロコインコなど、さまざまな種類を持つインコです。

日本でポピュラーなのは「ホオミドリアカオウロコインコ」で、鳥類を多く取り扱っているペットショップにいけば見ることができます。

ウロコインコの寿命は10~15年ですが、30年以上生きた個体もいます。家にお迎えする際は、かなり長生きすることも考慮に入れましょう。

【種類別】大型インコの寿命比較

大型インコにもさまざまな種類があります。日本で人気の大型インコには「ヨウム」「アオボウシインコ」「ソロモンオウム」「キバタン」「モモイロインコ」などがいます。

大型インコは脳が大きいため知能が高く、人間の生活パターンをより把握して生活することができます。

ここでは大型インコの寿命をお伝えしていきます。大型インコは寿命がかなり長いため、ご自身のライフスタイルに配慮して購入しましょう。

インコの種類インコの寿命
コンゴウインコ50年
モモイロインコ40年

コンゴウインコ

コンゴウインコの寿命はおよそ50年といわれています。

コンゴウインコはインコ科の中で体長と翼長が最大の鳥で、主にメキシコや中央、南アメリカの熱帯雨林に生息しています。

急激な森林破壊とペット取引のための捕獲により、野生のコンゴウインコは野生では絶滅に瀕しています。

飼育下のコンゴウインコは飼い主さんにはよく懐きますが、それ以外の人には噛みついたり叫ぶなどの問題行動を起こすこともあります。

嘴が大きくてパワフルであるため、噛みつかれたら一大事です。

コンゴウインコの寿命は非常に長く、噛みつきなどの問題行動も起こり得るため、家にお迎えするときは家族とよく話し合いましょう。

モモイロインコ

モモイロインコの寿命はおよそ40年です。モモイロインコはオウム目オウム科に属する鳥で、頭頂部にはオウム科特有の立派な冠羽があります。

オーストラリア原産のモモイロインコは、頭からお腹にかけてはピンク色、背中や尾羽はグレー色をした、体長およそ35~40cmの大型インコです。

モモイロインコは体がとても丈夫で人懐っこく、ペットとして飼っている人も多いです。飼い主さんの気をひくために大きな声を出すことがあります。

モモイロインコの寿命は40年とかなり長いため、最後まできちんと面倒が看れるか考えて購入しましょう。

インコの寿命よりも長生きしてもらう方法

インコの寿命は、小型インコは約5~10年、中型インコは約15~25年、大型インコは約50年といわれていますが、寿命よりも長生きしている個体も多いです。

飼育環境を整えて毎日の様子をしっかりとチェックし、急激な変化を与えないことが、インコの長生きにつながるといわれています。

ここではインコの寿命よりも長生きしてもらう方法を詳しく紹介しますので、鳥の飼い方の参考にしてみてください。

良い飼育環境を徹底する

インコに長生きしてもらうためには、良い飼育環境を徹底する必要があります。

良い飼育環境とは、室温がインコにとって寒くも暑くもない温度設定であること、適切な量の餌を与えること、適度に運動できる環境であることです。

また、1日20~30分程度の日光浴をさせるのもインコの長寿の秘訣です。日光浴をして紫外線を浴びると、インコの体にはビタミンDが形成されます。

ビタミンDは神経細胞の保護や脳内のホルモン形成にも重要な役割を果たしており、ビタミンDが欠乏すると、イライラしたり毛引きや自咬などの問題行動へとつながります。

毎日の行動をしっかりとチェックする

インコに寿命よりも長生きしてもらうには、毎日の行動をしっかりとチェックする必要があります。

餌をちゃんと食べているか、元気に鳴いたり遊んだりしているか、羽根を膨らませて寝ていないか、排泄物の状態など、普段と変わりがないかチェックしましょう。

インコは病気を隠す生き物で、具合が悪くても元気なフリをします。インコは見た目では老化や体調不良が分かりにくい動物ですので、しっかり観察しましょう。

急激な環境の変化を与えない

インコに平均寿命よりも長生きしてもらうには、急激な環境の変化を与えないようにしましょう。

急激な環境の変化はインコにかなりのストレスを与えてしまうため、食欲を落とす子も多いです。

インコは日々の生活がルーチン化することを好み、毎日同じぐらいの時間に起きて食事をし、同じおもちゃで遊び、いつもと同じケージで就寝する生活だと安心します。

引越しやケージの買い替えの際は、少しずつ新しい環境に慣れてもらうようにしましょう。

飼いたいインコの平均寿命を知ってからお迎えしよう!

小型インコの寿命は5~10年、中型インコの寿命は15~25年、大型インコの寿命はおよそ40年といわれています。

中型~大型インコはかなり寿命が長いため、ペットより先に飼い主さんの方が亡くなってしまうリスクもあります。

飼いたいインコがいるときは、平均寿命を知ってからお迎えしましょう。