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子猫のミルクはいつまであげるの?やめる時期や子猫の離乳食の与え方

Author nopic iconhikaruta
動物・ペット / 2019年10月23日
子猫のミルクはいつまであげるの?やめる時期や子猫の離乳食の与え方

子猫用ミルクと離乳食のタイミングとは?

生後すぐの子猫には母猫の母乳が必要です。母猫がいる場合は良いのですが、譲り受けたりした場合には母乳に代わるミルクを与える必要があります。

子猫へのミルクの与え方や、いつまでミルクを与えれば良いのか、離乳食へのタイミングなどについて紹介しましょう。

成長期区分生後月齢主な食べ物
授乳期~1カ月母乳または子猫用ミルク。1日4~8回、10cc程度。
離乳期1カ月~2カ月子猫用ウェットフードやドライフードを軟らかくしたもの。
成猫期2カ月~子猫用あるいは成猫用フード。1日5~6回で、6カ月以降は2~3回。

授乳期

生後1カ月、4週目までが授乳期です。

授乳期の子猫は、高脂肪・高タンパクで栄養たっぷりな母乳か、子猫用ミルクだけで育てるようにしましょう。子猫用ミルクは母乳と同じように成分調整されているので安心して利用できます。

離乳期

子猫にミルクを与えるのはいつまででしょうか。離乳期と言われる時期は生後1カ月以降になります。子猫には乳歯が生えてきて、ミルク以外の食べ物にも興味を持ち始めます。

ミルクから少しずつキャットフードなどの離乳食にシフトしていきましょう。飲み込みやすくて軟らかい子猫用のウェットフーズが便利です。

ドライフードをお湯でふやかし、軟らかくしたものも好まれます。

離乳食は過渡期の食べ物でいつまでも続けるものではありません。生後2カ月ごろまでを目途に離乳を完了し、子猫用フードに切り替えられるようにしましょう。

成猫期

生後2カ月、8週目以降になると子猫の乳歯も生えそろって成猫期に入ります。いつまでもミルクや離乳食に頼ることなく、ここからはいろいろな味の成猫用フードも試せます。

とはいえ、今までミルクが主な食べ物だった子猫は急に上手には食べられないので、ドライフードとウェットフードと交互に与えるとか混ぜるとか、併用して与えるのが良いでしょう。

成猫期といってもまだ子猫なので、生後10~12カ月までは子猫用フードを主として、その後徐々に成猫用フードへと切り替えるようにしましょう。

子猫にミルクはいつまで必要なのか?

子猫へのミルクはいつまで必要なのでしょうか。離乳期になる生後1カ月目あたりまでが一つの区切りで、それ以降は好みで適宜あげてあげれば良いでしょう。

いつまでも母猫の母乳やミルクに頼っているわけではなく、離乳食を経て固形フーズなど好きなものを食べるようになります。

子猫のミルクが必要な理由1:母猫のおっぱいで育つ時期

子猫にミルクが必要な理由は、母猫のおっぱいが必要な赤ちゃん猫の時期だからです。

猫や人間に限らず、ほとんどの哺乳類には必要なことで、おっぱいはいつまでも変わらない母性愛の象徴と言えるでしょう。

母猫の母乳は、産まれたての子猫に必要な栄養素を豊富に含んでいることはもちろんですが、母猫と子猫とのスキンシップやコミュニケーションに役立ち、母と子の絆には不可欠のものと言えます。

子猫は産まれて2週目くらいまでは目が見えません。暗闇の中でまさぐる母猫の乳首は、子猫にとって唯一無二の特別なものと言えるでしょう。

子猫のミルクが必要な理由2:ミルクの栄養が不可欠

子猫にミルクが必要な理由の一つは、その栄養が子猫の成長には不可欠のものだからです。産まれたての赤ちゃんは、猫に限らず豊富な栄養素を含む母乳が欠かせません。

母猫の母乳は高脂肪・高たんぱくで、子猫に必要な栄養素がたっぷり含まれていて、細菌やウイルスなどから身を守って健やかな成長を促してくれる免疫抗体も与えてくれます。

子猫用のミルクは、母乳と同じように高脂肪・高タンパクで乳糖が含まれているので、お腹を壊す心配もなく安心して代用することができます。

子猫のミルクが必要な理由3:歯が生えていない

子猫にミルクが必要な理由は、産まれたての子猫には歯が生えていないので液体で栄養を摂取させる必要があるからです。いつまでに歯は生えるのでしょうか。

子猫の場合の歯は乳歯で、口の中の細い牙のように見えるのが乳歯です。産まれて3週目くらいから乳歯が生え始め、5週目で乳歯26本が生え揃います。

ですから、産まれて1カ月くらいまでは固形の食べ物を噛むことができないので、食べ物は液体、ミルクでなければなりません。

子猫用ミルクを与えるときの注意点

子猫にミルクを与えるときにはいくつかの注意点があります。ミルクの調整の仕方や量、与える回数などもありますが、与えるときの姿勢も重要な注意点です。

子猫にミルクを飲ませるときは、うつぶせの姿勢で飲ませます。子猫の場合は仰向けの姿勢ではミルクが気管に入って誤燕の要因になり危険です。

子猫の世話にはミルク以外にも、トイレのしつけや爪切り、お風呂などがあります。下表にその内容と難しいポイントを示しますので参考にしてください。

子猫時に世話をする項目手間の内容と難しさのポイント
散歩生後3カ月までは外に出さないこと。遠出はしないで自宅周辺で十分。洋服タイプのハーネスが便利。
お風呂生後1カ月を過ぎてから、年に2~3回で十分。湯温は36~37℃のぬるま湯。お風呂の後は、できるだけ早く乾かすこと。
爪切り生後1カ月を過ぎてから、徐々に慣らす。爪の血管と神経を傷つけないように先端部分のみを猫用爪切りで切る。1週間~2週間に1度の頻度で良い。
トイレのしつけ生後1カ月頃、自分で排泄できるようになったら専用のトイレを人目の付かない場所に置く。トイレをしたくなったサインを見せたら優しく抱いてトイレに連れて行って、成功したら褒めてご褒美をあげたりすることが大切。

子猫用ミルクを与えるときの注意点1:ミルクをあげるための道具

ミルクをあげるための道具にも注意が必要です。産まれたての子猫は吸う力が弱いので、最初は小さなスポイトで少しずつ流し込んでやるのが良いでしょう。

いつまでもスポイトでは大変なので、ミルクに慣れたらこ哺乳瓶に切り替えましょう。飲む量が少なく、瓶が大きいとミルクが早く冷めてしまうので猫用の小さめの哺乳瓶をおすすめします。

猫用哺乳瓶の吸口には、最初穴が開いていません。縫い針やつまようじで小さな穴を開け、哺乳瓶を逆さまにしてミルクがポタポタ出てくるくらいの穴に調整すると良いでしょう。

子猫用ミルクを与えるときの注意点2:ミルクの量

与えるミルクの量にも注意してください。基本的に子猫が飲めるだけの量を与えても大丈夫ですが、1回の量が少ないときなどは回数を増やして様子をみましょう。毎日体重が増えていれば大丈夫です。

生後1週目では1回に10ccくらい、2週目で20ccくらいが標準的ですが、体重によっても違いますし個体差があります。

4週目以降、離乳期に入ったら徐々に減らすようにしましょう。ミルクのパッケージに載っている給与量も参考にしてください。

子猫用ミルクを与えるときの注意点3:ミルクの温度

ミルクの温度にも注意が必要です。適温は母猫の母乳と同じで人肌ならぬ猫肌程度の37~38℃です。

ミルクの温度が低すぎると体温が低下し、消化器にも負担になります。また、熱すぎると子猫はびっくりして、場合によっては火傷をしてしまいます。

もともと猫は猫舌なので、熱いものは苦手です。

頭数が多いときはいつまでも飲まない子猫がいたりして途中で冷めてしまうこともあるので、湯煎しながら温度を維持するなどの工夫が必要です。

子猫用ミルクを与えるときの注意点4:ミルクをあげる回数

ミルクの量にも関連しますが、ミルクをあげる回数にも注意が必要です。2~3時間間隔が基本ですが、いつまでも寝ていたりして飲ませるタイミングが難しいときもあります。

子猫はお腹が空くとミルクが欲しいと鳴いて教えてくれます。

あまり神経質にならずに、お腹が空いたら飲ませても良いのですが、授乳期の子猫はミルクの時間が7〜8時間空かないよう注意してください。

子猫がミルクを飲まないときの方法・対処法

子猫がいつまでもミルクを飲まないことがありますが、そんな時の対処法について紹介しましょう。

なぜ飲まないのかの原因を考えて対処すればよいのですが、子猫にとって飲みにくいことが原因になっていることが多く見られます。

そんな時の対処法を以下のリストに示しますが、ミルクを与える道具によって解決できることがあるので試してみてください。

子猫がミルクを飲まないときの方法
  • 方法・対処法1:哺乳瓶を持つ角度を変える
  • 方法・対処法2:乳首の大きさを変える
  • 方法・対処法3:乳首のスリットの大きさを変える

子猫がミルクを飲まないときの方法・対処法1:哺乳瓶を持つ角度を変える

ミルクを与える哺乳瓶の角度を変えることで、飲むようになることがあります。

ミルクを飲ませるときは、子猫を腹ばいにして頭を少し上に向け哺乳瓶の角度が45度くらいにするのがちょうど良いと言われています。

子猫にも個体差がありますから、ちょうど良い飲みやすい角度があるはずです。

いつまでも飲み具合が悪いようでしたら、哺乳瓶を持つ角度をいろいろ変えて子猫の好きな体勢を見つけてあげてください。

子猫がミルクを飲まないときの方法・対処法2:乳首の大きさを変える

子猫がミルクを飲まないときの原因が、乳首の大きさにある場合もあります。

子猫の成長は人間の15倍と言われ、いつまでも赤ちゃん猫ではなく、産まれたてでは100g未満だった体重が1カ月で400g近くにもなります。

子猫の口の大きさも変わり、必要なミルクの摂取量もだんだん増えますから産まれたての時に使っていた乳首がいつまでも使えるとは限りません。

また、産まれたての口はとても小さいので、乳首が大き過ぎることも考えられます。硬さに問題があることもありますので、いろいろな吸い口に交換して試してみましょう。

子猫がミルクを飲まないときの方法・対処法3:乳首のスリットの大きさを変える

子猫がミルクを飲まないときの原因として、乳首から出るミルクの量が適切でないことも考えられます。そんな時は乳首のスリットの大きさを変えるのも対処法の一つです。

スリットが小さいと、ミルクの量が少なくて子猫が吸い疲れてしまいますし、スリットが大きいと出すぎて飲み込めずに気管に入ってしまったりします。

いつまでも同じスリットの乳首を使うのでなく、子猫の成長に合わせてスリットの調整をしてみましょう。

ミルク卒業後の離乳食の与え方

子猫は生後1カ月くらいになるとミルクを卒業して、離乳食も食べるようになります。ここからは、離乳食の種類や量や回数、与える期間などを紹介します。

離乳食にはいろいろな種類がありますので、栄養や子猫の好みなどを考えて試してみましょう。

ミルク卒業後の離乳食の与え方1:あげるもの

離乳食を家庭で作る方法もありますが、栄養バランスやその都度作る手間、衛生面などを考えると、市販されている子猫用のキャットフードや離乳食を利用するのが良いでしょう。

市販の離乳食には、お湯でふやかしたドライフードや缶詰タイプのウエットフードなどがあります。子猫用とされているもので総合栄養食と記されているものを選んでください。

それまで子猫はミルクを飲んでいたので、初めは離乳食にミルクを混ぜてスープ状にしてあげるのも良いでしょう。

生まれて初めて出会った味はいつまでも忘れられない好きな味になっています。

ミルク卒業後の離乳食の与え方2:回数や与え方

離乳食の与え方や回数にも注意しましょう。

初めて離乳食を与えるときは、指でペースト状の離乳食をすくって子猫の鼻先に持っていきます。子猫が舐めてくるように鼻先に付けたり、顔に近づけたりして舐めさせるようにしましょう。

子猫は消化機能が十分でないので、1回に多くの量を食べられません。1回の量を少しずつ分けて、1日に4~8回くらいに分けて与えると良いでしょう。

無理にたくさん与えると食欲を損ねたり下痢になることもあるので、いつまでも同じ回数ではなく様子を見て子猫のペースに合わせることをおすすめします。

ミルク卒業後の離乳食の与え方3:いつまで与えるのか

子猫の離乳食の開始時期は生後1カ月前後ですが、いつまで与えれば良いのでしょうか。

この日で終わりというはっきりとした離乳食を止める期日はありませんが、しっかりと歯が生えそろう生後2カ月くらいから、硬めのキャットフードを与えてみてください。

いきなり硬い固形フードに切り替えるのではなく、軟らかい離乳食と混ぜて徐々に固形のキャットフードに移行できるように慣らしていくのが良いでしょう。

ミルク卒業後の離乳食の与え方4:ドライフードへの移行

離乳食からドライフードへの移行は、生後2カ月後くらいからです。最初は、子猫用のドライフードを熱めのミルクかお湯でふやかして軟らかくして与えてください。

そして1~2週間かけて、徐々にふやかす水分の量を減らしていき、最終的にはドライフードだけで食べられるまで続けてみましょう。

餌のステップアップがうまくいかないときの対処法

ミルクから離乳食、離乳食からドライフードへの餌のステップアップがうまくいかないときは、どのように対処すれば良いでしょうか。

うまくいかないことの原因によってその対処は異なるでしょうが、子猫の食感や味覚の影響がある場合の対処法を紹介しましょう。いつまでもステップアップできない場合は、獣医師などへの相談も必要です。

ミルクで柔らかくふやかしてあげる

産まれたてのときから飲んでいるミルクで薄めたり、柔らかくふやかしてあげるのも良い方法です。

母乳やミルクという液体だけの食事から、固形物が入った離乳食、あるいは固形のドライフードに変わると食感に大きな違いが生じます。

子猫ができるだけ食べやすい食感の食べ物にしてあげるために、ミルクを加えてふやかして柔らかくしてあげましょう。

離乳食やドライフードの固有の味に慣れてくれば、次第にミルクを少なくしていっても大丈夫でしょう。

いろいろな種類の餌を試してみる

食べ物が子猫の味覚に合っていない可能性もあります。いろいろな種類の餌を試してみるのも一つの方法です。

離乳期に口にした食べ物がその後の食べ物の好みに影響を与えやすいと言われています。

肉や魚にしてもチキン味やサーモン味など種類は豊富です。単品でも組み合わせても良いですし、形状の違うフードにも慣れさせるなど、いろいろな舌触りや風味のものを体験させて好みを見つけるのが良いでしょう。

子猫に歯が生えてくるまではミルクだけをあげよう

産まれたての子猫には歯がありません。人間も同じですが、母乳かミルクから栄養を摂取するしかありません。

歯が生えてくるまでは子猫にはミルクだけをあげましょう。乳歯が生え始める1カ月くらいまではミルクだけにします。その後は、離乳食を経て、生後2カ月からは固形のドライフードをあげても大丈夫です。

子猫にとっても食べることは楽しみなことです。子猫の好みを見つけて、楽しい食ライフになるよう育ててあげましょう。

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