Search

検索したいワードを入力してください

猫が飼い主を忘れる原因とは?猫が飼い主を忘れる原因とその対処法もご紹介

Author nopic iconyokuhie
動物・ペット / 2019年10月23日
猫が飼い主を忘れる原因とは?猫が飼い主を忘れる原因とその対処法もご紹介

猫の習性・生態

猫は主に動物として単独行動をとる、という性質を持っています。動物として集団行動をしないため、群れという概念が特になく、リーダーに対して従おうという気質をもっていません。

甘えてくるのも、猫側の気分次第というのはこの単独行動の性質によるところがあるので、猫とうまく付き合っていくためには少し考える必要があります。単独で行動し、独立性が強い生き物であるということをしっかり知っておくと、何か問題が起きた時の対処の仕方を素早く見つけ出せます。

猫が飼い主を忘れる原因

飼い猫に忘れられてしまった、という悲しい経験を持つ人は珍しくありません。猫は単独行動の生き物でなので、このリーダーに従えばいい、このリーダーに喜んで欲しいという考えを持ちません。

猫にモノを覚えてもらうには、根気とやる気が必要になるということです。そして、忘れること自体にも原因はいろいろあり、それを知れば解決できるものもあります。

猫が飼い主を忘れる原因1:飼い主に執着しないから

猫は餌を出されれば食べますが、出す人自体にこだわるわけではありません。例えば犬のようにリーダーや群れの一員という概念がないため、飼い主であるという考えと猫との間には他の群れの習性をもつペットと同じような考え方をすると距離間を感じるでしょう。


覚えたものをすぐに忘れるというわけではありませんが、猫は飼い主が思うほどに飼い主という存在に執着していないということが頭に入っていれば、忘れられる事態に直面した時のショックを小さくできます。

猫が飼い主を忘れる原因2:視力が弱く顔をよく覚えていないから

猫は視力があまりよくありません。飼い主を人ほど視力だよりで覚えてはいません。むしろ飼い主を判別するため重要になっているのが耳と鼻です。実験でも飼い主の声を聴き分けられたという結果があります。

声だけではなく、においや足音なども判別して忘れることなく覚えるということです。

したがって、音やにおいが変わっていない場合、例えば写真などを見せてもそれはわからないだけで忘れているということではない可能性が高いです。

猫が飼い主を忘れる原因3:飼い主に興味がないから

単独で生きる動物は、群れで生きる動物より他の生き物に対する執着自体が低い傾向にあります。あまり執着せずに忘れることは、猫などの生き物にとって当たり前の行動でもあります。

したがって、あまり関わらければ、さっぱりと忘れられることも珍しくはありません。ただ、それは飼い主と離れて寂しさをまるで感じないということを意味するわけではありません。

飼い主への興味がないというのは、あくまでも群れで生きる習性の生物に比べればの話です。

猫が飼い主を忘れる原因4:信頼関係に問題があるから

信用を得ようすることもせず、猫の習性を理解しようともしていない場合は、覚えられる以前に問題があります。嫌な行動をする存在は、例え忘れることなく覚えられていたとしてもそれは警戒相手としてです。

餌やりやコミュニケーションをとらない、おざなりにするなどを繰り返してしまうと、そこに信頼関係は生まれようがありません。

単独生物であっても、まったく感情が動かないわけではありません。猫と良い関係を築くには、まず、お互いに興味を持って、信頼関係を強固にしていく必要があります。

猫が飼い主を忘れる原因5:3年以上経っているから

猫は短期的な記憶には特に優れています。では、長期的な記憶なら忘れるのか、というとそういうわけでもありません。

印象に残る出来事ほど、人間と同じように残ります。猫と人間では時間の長さの捉え方が違う点には注意が必要です。3年というのは一つの区切りといわれています。

興味が薄かったり、あまりに長い時間会っていなければ薄れるのも人間と同じです。

関係をしっかり長年形成していれば、思い出すこともあります。個体差はありますが、長期間相手もしっかりした関係を築けば忘れられるリスクを減らせます。

猫が飼い主を忘れる原因6:忘れているふりをしているから

猫の性格にも当然、個体差というものがあります。飼い主のことを忘れることも、悲しいことながらもちろんあります。しかし、単に拗ねているだけだったり、久しぶりなのでどうしたらいいのか戸惑っているだけ、ということもあります。

「忘れるんだ」とショックを受けるのではなく、まずはコミュニケーションをとることが第一です。ふとした時に飼い主だと気付くこともあったり、拗ねた機嫌が直ることで飼い主の記憶のとおりに甘えてくることもあります。

猫が飼い主を忘れた時の対策

長く離れたり、事情がある場合は猫が飼い主を忘れるという仕方のない側面があります。しかし、忘れられたからと落ち込むばかりでは猫と信頼関係を築くことはできません。

猫に忘れられたと思った時のための対策を知っていると、ふとした時に思い出してもらえたり、再び信頼関係を築きやすくすることも可能です。次の忘れられた時の対策を覚えておきましょう。

猫が飼い主を忘れた時の対策
  • 急に距離を縮めようとしない
  • 外でついた匂いを落とす
  • 日頃から信頼関係を大切にする
  • 定期的に会うようにする
  • ご飯やおやつをあげる
  • おもちゃを使って遊ぶ

猫が飼い主を忘れた時の対策1:急に距離を縮めようとしない

本当に忘れるという状態にある時、飼い主にとってはいつもどおりでも、猫にとっては性急に感じさせてしまう可能性があります。警戒心が強い状態の猫にとって、それはいい対応ではありません。

思い出してもらおうと距離感を間違うと、忘れるという状態より悪化して、警戒相手として新しく覚えられてしまう場合もあります。

飼い主としてとらえられていないと判断できる場合には距離感に注意して慎重に、最初のころのように丁寧に絆をつくっていきましょう。

猫が飼い主を忘れた時の対策2:外でついた匂いを落とす

猫が飼い主を判断しているのは視力ではなく主に音と匂いです。その記憶も極端にすぐ忘れるわけではありません。

特に長期に離れていた場合は、外にいたときの匂いで違う人だと判断されている場合があります。一度しっかりにおいを消してみて、しばらく時間がたってから接してみると同じ匂いと判断して飼い主として認識してくれることがあります。

匂いが少し違うだけで戸惑う可能性もあるので、一度匂いに気を使ってからゆっくりコミュニケーションをとることが必要です。

猫が飼い主を忘れた時の対策3:日頃から信頼関係を大切にする

猫はどのようなこともすぐ忘れるのかというと、そうではありません。猫は、興味がないことをすぐに忘れてしまいやすい動物です。

飼い主である人間がそうであるように、何度も繰り返したことや、危険だと思うこと、嫌なこと、自分にとって興味があること、心地よいことなどは忘れることなく記憶に強く残ります。

長く猫と接し、お互いが不快に思わず、パートナーとして深い関係を築いていくことによって、その記憶はしっかりと根付いていきます。

猫が飼い主を忘れた時の対策4:定期的に会うようにする

少しの時間でも猫に会う機会を作ることで、猫の記憶を刺激できます。生きている以上、どうしても長期間離れなければならないこともあります。しかし、少し時間を作って定期的に会うことが猫が忘れる事態に陥らないポイントです。

あまり長い時間接することがたとえできなくても、何度も会っていれば匂いも覚え続けることができますし、興味を失ってしまう可能性を減らすことができます。お互いのために、なるべくじかに接するということが大切です。

猫が飼い主を忘れた時の対策5:ご飯やおやつをあげる

猫にとって、食事というのは大きく興味をそそることです。「餌をくれる人」というのは覚えやすいことの一つです。繰り返していれば、それは記憶に残りやすいことなので、忘れられてしまった時も逆に記憶を刺激しやすいということです。

あらためて関係を作る時にも、邪魔をするなどしなければマイナスになる行動ではないため、ご飯やおやつというのは効果的です。記憶を刺激するにも、機嫌をとるにも、有効な手段です。

猫が飼い主を忘れた時の対策6:おもちゃを使って遊ぶ

おもちゃで遊ぶことで、忘れている記憶を刺激できます。コミュニケーションとしても、もちろん優れています。猫はいろいろな部分で飼い主を記憶しています。匂いや音もそうですが、他のものでも判断しています。

おもちゃを通してのコミュニケーションにより、その雰囲気や癖などを思い出すことが期待できます。忘れた振りをしている場合でも、機嫌をとる意味でもコミュニケーションを取りやすいので、おもちゃをつかうことは対策の一つとして有用です。

猫が飼い主を忘れる原因について知ろう

猫が飼い主を忘れることには原因があり、それは対策できることでもあります。まずは原因を知ろうと思うことが大事です。そして、原因を知れば対策を知ることができます。知識と経験を蓄えることで、猫との関係自体も良いものにできます。

対策をして、猫としっかりとした絆を作っていけば、忘れられる可能性を減らすことは十分にできます。猫の生態を知って、お互いにとって悲しいことにならないように興味を持って絆を作って楽しく猫と過ごしましょう。

関連記事

Related