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スピリチュアルについて知るおすすめ本16選|選び方のポイントも紹介!

「スピリチュアルって何だろう?」
「スピリチュアルについて知るためには、どうしたらいいの?」
「参考書のようなものはある?」
スピリチュアルに興味を持った方なら、こうした疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。

この記事では、スピリチュアルを知るための本を選ぶ方法や、どういった本があるかといったことを紹介しています。

この記事で解ることは、スピリチュアルという分野について書かれた本に、どのようなものがあるかということです。自分に合った本を選ぶためのポイントを紹介しているので、スピリチュアルな事柄を知る方法の手がかりにできるでしょう。おすすめの本も合わせて紹介しているので、それを参考にして他の本を探していくこともできます。

スピリチュアルな事柄に興味があり、関連する本を読んでみたいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

スピリチュアル本の選び方のポイント

本屋で「精神世界」といったジャンルの棚を見ると、スピリチュアルに関係する本が、たくさん並んでいます。スピリチュアル初心者であるほど、どの本を選んだら良いのか、わからなくなることでしょう。

スピリチュアル本は、どんな方法で選ぶかが大切です。

知りたいことがあるなら、知識の取り込みを目的に選ぶのが良いでしょう。文章が苦手な人は、表現媒体が漫画であれば読みやすいかもしれません。また、何冊も読んでいるうちに、相性の良い著者が見つかることがあるので、その人の書いた本を続けて選ぶのもひとつの方法です。

では、それぞれの方法のポイントを見ていきましょう。

目的で選ぶ

スピリチュアル本は数多く出版されており、さまざまなジャンルに分かれています。スピリチュアルについてよく知らない人と、すでに知識がある人とでは、スピリチュアル本を読む目的も違ってくるので、自分に合った本を選びましょう。

潜在意識のルールを知りたい、精神世界の神秘を徹底的に研究したい、臨死体験の体験談を聞きたいなど、スピリチュアル本を読む目的はいろいろあります。それぞれのジャンルの中でも、初心者向けのものと物事を深く知りたい人向けのものとでは内容が変わってくるので、はっきりした目的を持って選ぶことが大切です。

媒体で選ぶ

スピリチュアル本は、いろいろな媒体で発売されています。普通の文章では理解しづらいけれど、漫画や小説の形式になっていれば、わかりやすいかもしれません。また、物理的な紙媒体だけではなく、スマートフォンなどで気軽に読める電子書籍形式で出している出版社もあります。

自分に合った表現媒体や、販売形式を重視して選ぶのもひとつの方法です。

媒体を重視して本を選ぶ場合には、いくつか気に留めておかなければならないことがあります。

漫画形式の長所は、読みやすくて、わかりやすいことです。ヴィジュアルがあれば、記憶にも残りやすくなります。そのかわり、簡単に読めてしまうため、しっかり理解していなくても解ったつもりになってしまうことがあるので、注意が必要です。

小説形式は、精神世界のことを楽しく理解するのに適した媒体だといえます。ただ、漫画形式ほどはわかりやすくないかもしれません。

電子書籍は場所を取りません。紙媒体では出ていない本が出版されていることもあります。もちろん、人によって好みがあるので、紙の手触りや雰囲気が好きな人は、そちらを選ぶと良いでしょう。

電子書籍には、少ない出費で多くの本を読めるという利点があります。amazonの月額定額の読み放題サービスは、とくにコストパフォーマンスが良くなっています。

著者で選ぶ

スピリチュアル本を読むときには、本と自分との相性が大切になります。

同じ著者が何冊もの本を出すことが多い分野なので、相性が良さそうな本を見つけたら、同じ著者の別の著作を読むのもおすすめです。相性が良い著者の本であれば、内容も理解しやすくなります。

スピリチュアル本のおすすめ16選

スピリチュアルな要素を生活に取り入れるのは、悪いことではありません。スピリチュアル本を読むことで、自分自身の考え方に良い変化が出てくることもあります。

それでは、おすすめのスピリチュアル本16冊を見ていきましょう。

1:「マンガでわかる!借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」

「引き寄せの法則」のことを知りたい初心者向けの本です。人生はいつだって逆転可能なんだ、がキャッチコピーです。

「ドSの宇宙さん」は口癖を現実にする宇宙の仕組みを表したキャラクターで、「引き寄せの法則」を解説してくれます。漫画形式なので、短時間で読むことができ、内容もわかりやすいです。

タイトルに「ドS」と入ってはいますが、内容表現はやさしく、厳しい言葉で書かれているわけでもないので、怖がる必要はありません。安心して読める本です。

2:「山川さん、黒斎さん、いまさらながらスピリチュアルって何ですか?」

対話形式で、スピリチュアルの初歩を解説している入門書です。スピリチュアルという言葉そのものの意味から説明して、理解が深まるように書かれています。

著者は、海外の有名なスピリチュアル小説『アルケミスト』などの翻訳家である、山川紘矢・亜希子夫妻と、スピリチュアル界の若手である雲黒斎氏です。

この本は、著者がどのような経緯でスピリチュアルの世界に入ったかを追体験する形で書かれていて、内容がわかりやすくなっています。説明は論理的ですが、感覚で理解できる部分もあるので、自分に合った方法で読んでいくと良いでしょう。

3:「仮面かぶって生きてませんか? マンガでわかる『幸せ』の教科書」

「引き寄せの法則」を実践する方法を、漫画でわかりやすく解説した本です。説明は、著者の実体験がベースになっています。

著者が「引き寄せの法則」を通じて知った、まったく新しい人生の生き方が紹介されていて、「引き寄せの法則」が未体験であっても、わかりやすい内容です。内容が実践的なので、今までに「引き寄せの法則」がうまくいかなかった人にもおすすめできます。

著者は多くのフォロワーを持つ人気のブロガーで、他にも『3日後「引き寄せ」日記 “奇跡”は自分で起こせる!』などの著書があります。こちらも「引き寄せの法則」を解説した本です。

4:「プルーフ・オブ・ヘヴンー脳神経外科医が見た死後の世界」

著者は長年、脳の専門家として研究を続け、ハーバード大学で講義を持ち、臨床医としても活躍してきた脳神経外科医です。この本は、著者自身の臨死体験を書いた本ですが、そのときの医学的データが残されているため、内容に説得力があります。また、著者はもともと臨死体験を否定する立場だったので、そういった意味でも説得力にあふれた本といえます。

著者の臨死体験は、脳の機能が完全に停止した状態での経験でした。そのため、ありきたりの臨死体験では納得できない人や、臨死体験に科学的かつ医学的な裏付けがほしい人におすすめできる本です。

5:「マーフィー100の成功法則」

成功の法則がわかりやすくまとめられた本です。語録の形を取っており、1項目につき1ページで説明されているので、読みやすくなっています。

「引き寄せの法則」という言葉が使われるよりも前に出版された本なので、その表現は出てきませんが、「引き寄せの法則」を説明している項目がたくさんあります。難しい用語も出てこないので、簡単に理解できます。

6:「『私』という夢から覚めて、わたしを生きる 〜非二元・悟りと癒しをめぐるストーリー〜」

心理セラピストをしている著者が、自身の覚醒体験を通して、非二元と癒やしを書いた本です。この世には、自己の本質である絶対的な一者だけが実在していて、実際のこの世は実在しない幻想である、という考え方が非二元です。

非二元は抽象的に論じられがちなので、この本も興味のない人にはわかりづらいでしょう。非二元に興味を持っている人が理解を深めるための本です。

生きづらさを抱えている人や真理を探求する人、探求することに疲れてしまった人にとっては、気づきを与えてくれる癒やしの本といえます。ことに、著者と同じような生きづらさを感じている人に、生きる希望を与えてくれます。

7:「人間の絆 ソウルメイトをさがして」

日本のスピリチュアリストとして有名な江原啓之氏の著作です。過去に大反響があったベストセラーが、氏の活動30周年を記念し、書き下ろしを加えて文庫化されました。

人と人との関わりは、生まれてきた目的や生きている意味であるということを、わかりやすく伝えてくれる本です。10年ぶりに文庫化されたのですが、まったく内容が古びておらず、編集者からは、むしろ今の時代にこそ読まれるべき本だと言われています。

親きょうだいや親戚、恋人や友人、職場関係の人、夫や妻、子ども、近所の人や趣味の友だちといった人間関係の中にある本質、人と人との絆の意味を説明し、自分の手で運命を切り拓くための道を教えてくれる本です。

8:「科学的『お金』と『幸運』の引き寄せ方」

スピリチュアルな事柄を、科学的な根拠にもとづいて理解したい人のための本です。「引き寄せの法則」を脳科学と量子論から説明しています。

著者は、独自の「量子論的引き寄せ理論」を打ち立て、「引き寄せの法則」をわかりやすく解き明かしました。お金も成功も引き寄せている人がやっていることを、量子力学で確認できる物理現象と、脳の仕組みから説明するのです。

説明が論理的で内容が整理されているため、多くの参考書籍を読んで混乱している人が考えをまとめなおすのにも向いています。

9:「ザ・パワー」

スピリチュアル本のロングセラー『ザ・シークレット』の著者が書いた、宇宙最強の力「ザ・パワー」を解説したスピリチュアル本です。「引き寄せの法則」のパワー源について説明しています。

良いものとは、思っているよりもずっと身近にあります。この本では、良いものを引き寄せるための具体的な実践方法や体験談が紹介されています。これらを実践することはもちろん、読むだけでも得るところのある本です。

10:「マスターからの手紙 超訳『老子道徳経』」

新時代のスピリチュアリストである雲 黒斎氏が「老子道徳経」を、わかりやすく超訳した本です。「老子道徳経」は、東洋哲学のうちでもスピリチュアル要素が強いと言われており、長い間、人の幸福の本質を伝える言葉として語られてきました。

「老子道徳経」は難しい書物ですが、独特の言語感覚を持つ著者が、わかりやすい現代語に訳しているので、楽しく読めます。また、現代的なスピリチュアルの視点からも、理解を深められます。スピリチュアルな面から老子に興味を持つようになった人には、とくにおすすめの1冊です。

11:「シルバー・バーチ霊言集 二十一世紀のためのバイブル」

高級霊、シルバー・バーチからのメッセージ集で、テーマ別に分類されたメッセージが1冊にまとめられています。霊媒能力がある人が霊から受け取ったメッセージのまとめですが、自己啓発本としても注目される本です。

とても有用なメッセージがまとめられているので、スピリチュアルを敬遠している人が読んでも、得るところがある良い本です。もちろん、スピリチュアルな事柄に興味のある人ならば、ぜひ読んでもらいたい本でもあります。

12:「悪魔を出し抜け!」

「思考は現実化する」などの自己啓発本を書いたナポレオン・ヒル博士が書いた、あらゆる失敗を引き起こす元凶である「悪魔」との対話の記録です。成功哲学をまとめた博士は、人々の役に立てようと悪魔との対話を執筆したのですが、実際に悪魔が登場するショッキングな内容のため、70年以上も親族によって封印されていました。

真の失敗を知る者が真の成功を手にする、という真実を理解するためには、自分の本質と向き合わなければなりません。悪魔とはその本質を教えてくれる存在なのです。周囲に流されることなく、自分と向き合い、自ら考えて行動する強さを持ちたい人に、おすすめの1冊です。

13:「もう君はそこにいる!」

「引き寄せの法則」の古典とされる「Feeling is the Secret」の翻訳本です。著者は、「ザ・パワー」、「ザ・シークレット」の著者であるロンダ・バーン氏のスピリチュアルな指導者、ネヴィル・ゴダード氏です。

「引き寄せの法則」を実践するには、感情が大切なカギとなることを解説したうえで、引き寄せによってかなえられた個人の願いの先に存在する、人生の目的や使命についても言及しています。ほかの「引き寄せの法則」の解説本と比べて、スケールが大きいスピリチュアル本です。

14:「前世療法 米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘」

アメリカの精神科医、ブライアン・L・ワイス氏が、催眠療法の最中に患者が「過去生」について語ったという経験談を書いた本です。有名なスピリチュアリストである山川紘矢・亜希子夫妻が翻訳しています。

ワイス氏は、催眠療法で過去に退行していた患者が語る「前世の経験」が、その患者の現在の人生に影響を与えていると知りました。「過去生」を語る患者は、催眠から覚醒したあと、症状が好転していたのです。

ワイス氏は、自分が知った輪廻転生観をこの本にまとめました。その内容からは、人が生きていく意味を読み取ることができるでしょう。

15:「ザ・シークレット」

この本の著者、ロンダ・バーン氏は、「引き寄せの法則」を周知させた第一人者です。この本では、「引き寄せの法則」の仕組みをわかりやすく解説しています。非常にやさしく書かれているので、「引き寄せの法則」の教科書として支持する人もたくさんいる名著です。

タイトルにある「シークレット」とは、多くの偉人が知っていた「人生を成功に導く秘密」のことです。著者は、年齢や性別、人種に関係なく、たくさんの人々に幸せをもたらすことができる「秘密」を読者と分かちあうことを目的に、この本を書きました。

あまり分厚い本でもなく、わかりやすい表現で書かれているので、「引き寄せの法則」に初めてふれる人にはぴったりです。より深く「引き寄せの法則」を学ぶために、目を通しておく価値があるスピリチュアル本でもあります。

16:「宇宙からの手紙 」

著者は、名著「ザ・シークレット」に登場する賢者、マイク・ドゥーリー氏です。宇宙から毎日届く、人生を豊かにするためのメッセージをまとめた本です。

ここでの宇宙は、神を意味します。「宇宙からの手紙」とは、神が語りかけてくるメッセージなのです。神の語りかけを受け止めることで、人生がすばらしくなる本です。どこから読んでも神を感じ、神とつながる体験を持つことができるでしょう。

そもそもスピリチュアルとは何か?

「スピリチュアル」は、もともとキリスト教用語です。キリスト教における「聖霊」(holly spirit)の概念から生まれました。

「聖霊」(spirit)とは神聖なエネルギー体であり、そこから生まれるさまざまな体験のことを「スピリチュアル」と呼んでいました。目に見えない世界における、精神、魂、心などの非科学的なことに関係する言葉です。

現在、「スピリチュアル」という言葉は、宗教の垣根を越えて、カジュアルな使われ方をされています。ざっくりと「神秘的なことがら全般」と言ってしまってもさしつかえないでしょう。

スピリチュアルで人生を豊かに

私たちのまわりには、スピリチュアルな出来事がたくさんあります。すれ違う車のナンバーで、「777」や「1111」といったゾロ目が続いた経験を持つ人もいるでしょう。それは、れっきとしたスピリチュアル体験なのです。

自分の周囲にあるスピリチュアルをうまく活用すれば、自身や人生の可能性を広げることができます。スピリチュアルという神秘を、能動的に利用するのです。

スピリチュアルとは、魂からのメッセージであるともいえます。メッセージを読み解き、運命を輝かせる力にしましょう。また、スピリチュアルは奇跡を創造する力でもあります。自分の手で奇跡を生み出し、豊かな人生を送りましょう。

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