「最近、カエルの夢をよく見るんだけど…気になるな」
「家に帰ったら玄関にカエルがいてびっくりしちゃった」
と、なんとなくカエルが気になっている人はいませんか。実際、カエルは苦手という人は多いかもしれません。しかし、よく見るようになったり、気になったりするようなら、なにかスピリチュアル的なサインが送られてきているのかもしれません。
この記事では、カエルがもつスピリチュアルな意味や恋愛、金運、子宝についてのサインなどを解説しています。
この記事を読むことで、カエルを見た時に良い知らせなのか、どんなサインが送られてきているのか、また、どのようにすればいいのかがわかります。
カエルが好きな人でも苦手な人でも、気になっている人はぜひチェックしてください。
カエルのもつスピリチュアルな意味とは?
スピリチュアルの世界でカエルは、とても縁起の良いことが起こる前兆を知らせてくれる生き物として親しまれているのです。
【状況別】カエルにまつわるスピリチュアルなサイン
カエルをみた場所がどこで、カエルが何色だったかを覚えておきましょう。とてもラッキーなスピリチュアルサインが送られてきているのかもしれません。
自宅の庭でカエルを見た時
もし、あなたの家の庭にカエルが現れたり、住み着いたりした時には怖がらず、そっと見守ってください。きっと、大きな幸運をもたらしてくれることでしょう。
お墓参りでカエルを見た時
お墓にカエルが住み着くのは、とても縁起の良いことです。もし、そのカエルが飛び跳ねてきたりした時は、ご先祖さまの気持ちを伝えてくれているともいわれています。
白色のカエルを見た時
スピリチュアルの世界では、白は特別な意味を持っています。縁起の良いとされるカエルが白ならば、幸運の度合いもとても大きなものとなります。
茶色のカエルを見た時
そうであれば、いったん落ち着いてみましょう。そして、現実をしっかりとみて対策を立て、行動を起こしてみる必要があります。茶色は地面を意味しているため、地に足をしっかりとつけましょう。
冷静さを取り戻し、地に足をつけその問題にしっかり取り組んでいくことで、解決の道が開けると教えてくれているのです。
カエルの夢を見た時
夢の中のカエルが大きい場合は金運が良くなるサインです。小さい場合は、仕事がうまくいくことを示唆しています。
しかし、気をつけたいのは夢の中のカエルに不快感を覚えた場合です。大きいカエルを不快に感じてしまった場合は、ストレスを抱えやすくなっていたり、体調を崩す兆しだったりします。その他の大きさでは、対人関係がうまくいかなくなる可能性を伝えています。
夢の中で感じたことを素直に受け、適切に対処しましょう。
玄関でカエルを見た時
運気の出入り口である玄関にいるのなら、幸せをしょってきて、その家の中に運んでくれている証です。玄関でみかけたらそっとしておいてあげましょう。
また、カエルを見ることがない場合は、カエルの置物を置いてみましょう。玄関に置くのはもちろんですが、顔を家の中に向けておくことが大切です。そうすることで家の中に良い運気を運んでくれます。
実物のカエルは苦手な人でも、自分好みのかわいいカエルを選んでみると良いでしょう。
神社仏閣でカエルを見た時
「前進・活躍」の意味を持ったカエルを神社仏閣でみたのなら、神様、仏様が「その願いをかなえるために前に進んだ方が良い」とサインを出してくれているのです。
自分の夢や望みのために行動を起こしてみましょう。
カエルとヤモリを同時に見た時
一方、ヤモリは「家守り」といわれ、家を守ってくれる存在だと言われています。
この2匹を同時に見ることはとても珍しいことなので、それだけでもラッキーなことです。
カエルが示すスピチュアルな前兆
では、その前兆をスピリチュアルの観点から見ていましょう。
物事が前進する前兆
特に、仕事に関して大きな意味を持っています。努力してきたことが実ったり、抱えている仕事がうまくいったりと、活躍できる場面が多くなります。今はちょっとうまくいっていないという人も、前向きな気持ちでがんばっていきましょう。
子どもを授かる前兆
金運がアップする前兆
もし、カエルを見る機会がないという人でも、がま口を使ったり、カエルがモチーフになっているものをお財布に入れたりしておくと良いかもしれません。
恋愛運がアップする前兆
特に、今まで相手側が乗り気でなかった場合は、相手の気持ちに変化が表れているかもしれません。
カエルを見る機会が訪れないという人は、携帯の待ち受けをカエルにすると良いでしょう。実際に、恋愛に悩んでいる人にカエルの待ち受けは大人気なのです。
恋愛成就のためにこのサインを見逃さず、工夫してカエルの恩恵を受けられるようにしましょう。
カエルは世界中の神話に出てくる
ギリシャやローマでは「繁栄と調和」、エジプトでは「生命力と繁殖力」、アメリカでは「癒しと浄化」、アジアでは「幸運」のシンボルとして大切にされています。
神の使いとされることもある
この2つの神社の御祭神「猿田彦大神(さるたひこのおおみかみ)」は、物事を良い方向に導いてくれる「みちひらき」の神様で、神使はカエルであるとされるため、多くのカエルが置いてあります。
また、埼玉県の水宮神社は、狛犬ではなくカエルが出迎えてくれるのです。その他、日本にはカエルを祀る神社が多数存在します。
また、バリ島ではカエルは、雨を降らせてくれたり、豊作をもたらしてくれるとされています。そのため、カエルの置物や石像が多く置かれ「神の使い」「神聖な生き物」として崇められています。
カエルのもつスピリチュアルな意味やサインを理解しよう
カエルは、多くの国で幸せの象徴として認識されている生き物です。このことからも、カエルが幸せを運んできてくれるということがわかるでしょう。
しかし、実際は本物のカエルは苦手だと感じる人が多いのではないでしょうか。そのように感じている人でも追い払ったり、邪険に扱ったりするのではなくそっと見守ってあげることをおすすめします。
そうすれば、あなたにとっていい形で幸せを運んできてくれるでしょう。