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生理と満月にはスピリチュアルな関係がある?月の満ち欠けに合わせた過ごし方

女性の身体と月にスピリチュアルな関係があることを知っていますか?新月や満月の日に出産する人が多いという話は有名で聞いたことがある人も多いでしょうが、生理と月の満ち引きにも関係があると考えられているのです。

ここでは、生理と月の満ち引きの関係性、特徴などを紹介しています。

女性にとって、生理はとても身近であり、悩みの種でもあり、気になる存在ですよね。普段は、きつく憂鬱に感じることも多い生理ですが、この記事を読むことで捉え方が変わったり、より快適な過ごし方ができるようになったりする可能性もあります。

生理と月のスピリチュアルなつながりを知りたい方や、生理で悩んでいる方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

生理と満月のスピリチュアルな関係性とは?

月と女性の体には密接な関わりがあると言われています。

そう言われる所以は、いくつかの共通点があるからです。まず、女性の生理は平均でおよそ28日周期、月の満ち欠けの周期は29.5日であり、ほとんど同じだと言えます。

また、排卵日から次の生理までは14日で計算されるのに対し、満月から新月までにかかる日数も14日なのです。

生理と月の満ち欠けには深い関係がある

生理は通常28日前後であり、卵胞期・排卵期・黄体期・月経期の4つ期間からなります。そして、月の満ち欠けは29.5日であり、満月・下弦の月・新月・上弦の月の4つの期間です。ほとんど同じサイクルである生理と月の満ち欠けには深い関係があると考えられています。

それぞれの時期での作用も異なり、新月は「浄化・解毒」、上弦の月は「吸収・成長・休養」、満月は「吸収・統合」、下弦の月は「発散・解毒・固定」です。

女性の身体のリズムと月のリズム

女性の生理周期と、月のリズムは似ていると言われています。

女性の体は太陽や月の引力による影響を受けると考えられており、太陽、月、地球が一直線に並ぶ満月と新月は、より大きな影響を受けやすいです。

女性は生理周期により肌の状態や心のバランスも変化します。自然のリズムと調和した生活ができず、月のリズムと女性ホルモンによる身体のリズムがずれてしまう女性も多いでしょう。自分のリズムを知り、それに合わせた過ごし方をすることが大切です。

女性の身体と潮の満ち引きの関係

女性の体は、潮の満ち引きも関係があると言われています。そもそも、潮の満ち引きを引き起こしているのは月の引力です。月の引力が最大になると海面が持ち上げられ「満潮」となり、月の引力が弱まると海面が下がり「干潮」になります。

そして、この潮の満ち引きと同じように、人間の体内にある水分も月の満ち欠けに影響を受けていると考えられているのです。また、妊婦は子宮内に羊水を抱え、体の水分量も多いために引力の影響を受けやすいのではないかと言われています。

このことから、新月や満月、大潮の日には出産が多いという説があるようです。

生理のスピリチュアルな意味とは

生理をスピリチュアル的な観点でみてみましょう。

子宮は、新たな命が宿り、成長する神秘的で大切な場所です。そのため、女性にとって「子宮」は非常に神聖な体の部位であり、高い波動をもっている場所とされています。

スピリチュアル的にみると、ストレスの影響を受けやすい子宮を浄化して流し出す生理は、女性の心身のデトックスです。生理痛や月経前症候群(PMS)の症状が重いほど、ストレスを溜め込んでいたと考えられます。

生理不順は、不安感などのネガティブな感情により、自分自身のエネルギーが健全ではなくなることが繋がるようです。そのため、自分らしく生きているかを問うメッセージとも受け取れます。

生理が来ない場合は、警告性の強いメッセージだと捉えましょう。月一回のデトックスができなければ、ネガティブな感情やストレスを吐き出せず、溜まり過ぎている状況です。ストレスの原因がわかっていれば、すぐにでも改善する必要があるでしょう。

また、生理が早く来るのは、自分自身の男性的な部分が強くなっている、デトックスが必要な状況であると考えられるようです。逆に早く終わるときは、排出すべきストレスがもうないというサインでしょう。

生理には心身の浄化作用がある

スピリチュアルでは、子宮と深い関係のある生理には浄化作用があると考えられています。

生理によりストレスが浄化されますが、生理痛やPMSはその好転反応だと言われています。自分の体からのサインだと思って受け止めてあげましょう。

また、心のストレスだけでなく、身体面のストレス浄化作用もあります。睡眠不足や栄養不足などの身体的なストレスも生理痛を伴って浄化されると考えられます。

満月生理と新月生理の違い

「満月生理」と「新月生理」という言葉があります。満月や新月は、太陽・地球・月が一直線に並ぶことから、エネルギーが高まり影響を受けやすいとも考えられています。満月と新月による特徴の違いをみてみましょう。

満月生理の特徴

満月や近い日に生理がくることを満月生理と言います。この満月生理の特徴は月経の量が多いことで、満月は月の引力が強いときに体内の水分が外へと引っ張られることが理由です。

また、体内へ出る水分が多いために空腹になりやすいと考えられ、食欲の増大により太りやすくなるため注意が必要です。中には、満腹感を感じられないほどいつもお腹が空いているように感じる人もいます。

月経量が多いと少し憂鬱に感じてしまう方もいるでしょうが、満月生理は女性の身体的には健康的だとされ、とても良いことです。維持するためにホルモン状態を整えましょう。

新月生理の特徴

新月生理では、代謝が良くなり、高い浄化作用が期待できます。自身の老廃物を排出しようとする作用が強く、美容的にも良い効果があると考えられています。デトックス効果があることで、角質が剥がれ乾燥肌にもなりやすいため、保湿などのスキンケアは意識しましょう。

満月や新月の過ごし方

満月生理と新月生理という言葉があるように、そのときの女性の体の状況には違いがあります。ここでは、満月や新月のときの女性の体に合わせた過ごし方を紹介していきます。

満月の場合

満月は月の引力が強いときであり、その影響で水分が体の外へ出て行きます。そして神経が活発になることで、気持ちも外へ出かけたくなったり、食欲が増したり、イライラしやすくなったりします。

そんな満月におすすめの過ごし方は、ゆったりとした音楽を聴いたり自分の好きなことをしたりしてリラックスすることです。食欲が増して食べ過ぎてしまうこともありますので、食事量や内容には注意が必要です。栄養を吸収しやすい時期であり、揚げ物やお菓子、お酒の量に気をつけ、ヘルシーで栄養のあるものにしましょう。

新月の場合

新月は、排出力、浄化作用が高まる時期です。新月ファスティングという言葉もあり、デトックスには最適なタイミングと言えます。

入浴でデトックスしたり、半日や一日の断食を取り入れ胃腸を休めるなど、体内に溜まった老廃物や毒素を出してしまいましょう。

また、新月は何かを始めるのに最適な日だと言われています。何かを決断したり、目標を立てたりするのはこの日がいいでしょう。

女性の身体と月の関係性を知って生理期間を過ごそう

女性の身体は月の引力の影響を受けていると考えられています。月の満ち欠けに伴い変化する女性の身体の状態には特徴があり、これを知っておくことが大切でしょう。

それぞれの時期に応じた生活を送ることができれば、憂鬱な生理期間も今までと違った過ごし方ができる可能性もあります。また、生理を煩わしく感じる方もいるでしょうが、心身のデトックスのための必要な期間であることも理解しておきましょう。

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