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自分と向き合う方法|自分と向き合えるノートの作り方・おすすめ本

自分と向き合うとは

自分と向き合うとは

この記事では、自分と向き合うということをテーマにしています。さて、自分と向き合うとはどういうことなのでしょうか。
自分と向き合うとは、自分自身に素直になって、感じていること、思ったことを自分自身で考えるということです。普段の生活では、仕事や学校などで忙しく、自分自身について考えることは難しいでしょう。そのため、一度その場で立ち止まって自分自身と向き合う必要があります。自分と向き合うことで、一番重要な点は「自分に素直になる」ということです。自分に素直になれなければ、本当に自分と向き合うことにはなりません。以下、自分と向き合う方法について紹介していきます。

自分と向き合う方法

自分の思ったことを書き出す

自分と向き合うために一番重要なことは、自分の思ったことを書き出すということです。普段の生活におけるイライラやストレスを紙に書き出すことで、吐き出しましょう。この社会で生活しているのであれば、「なぜ、この仕事をしているのだろう」や、「なんのために生きているのかな」っと思うこともあるでしょう。紙に書き出すことで、普段簡単に吐き出すことのできないことを、一度立ち止まって考えることができます。紙に書き出して自分と向き合うときには、箇条書きにしてとにかく思ったことを書いてみてください。なかには、取るに足らない内容もあるでしょう。そういったことも含めとりあえず書いてみましょう。以下、「ノートを使って自分と向き合う」で詳しい方法を紹介していきます。

自分に素直になる

自分と向き合うときにもっとも大切なことは「自分に素直になる」ということです。普段の生活では、自分がやりたくないことをやらなければならなかったり、自分と合わないと感じている人と仕事をしなければならなかったり、自分の思ったことや素直な気持ちを、出せないことが多いと思います。また、プライベートでも、自分に素直になれないこともあるでしょう。だからこそ、自分と向き合おうと思ったら、自分自身に素直にならなければなりません。自分自身に素直になり、嫌なことや、やりたくないことはなるべくやらない。やってみたいことには挑戦してみる。と言ったように、自分自身について考えてみてください。

映画からヒントを得る

自分と向き合うときに、「映画からヒントを得る」というのも良い方法でしょう。映画からは多くのことを学ぶことができます。たとえば、自分と向き合い、紙に思ったことを書き出した後は、それを踏まえてどう変わりたいのかを考えることになるでしょう。そうなったら、内気な主人公が積極的になるような映画を見れば、自分がこれからどう行動すればいいのかを考えることができるでしょう。もし、失恋してしまい、落ち込んでいるのであれば、恋愛映画をいくつか見れば、解決するためにヒントが見つかる可能性もあります。その点から映画を見ることは、自分を振り返るヒントを見つけることにつながります。

本からヒントを得る

「本からヒントを得る」のも、自分と向き合うときに役立つでしょう。自分と向き合うことをテーマにしている本はたくさんあります。そういった本を参考に自分と向き合ってみるのも良いでしょう。また、過去の偉人たちが書いた多くのすばらしい本もあります。過去の偉人達の本からも学べることはとてもたくさんあるでしょう。「映画からヒントを得る」ときと同じように、紙に自分の思ったことを書き出し、その後、自分に必要な情報が詰まっている本を選び、読んでみることで、効果的に自分と向き合うことができるようになるでしょう。自分と向き合う前でも後でも、とりあえず何か本を読んでみましょう。きっとヒントが隠されています。

ノートを使って自分と向き合う

ノートを使って自分と向き合うメリット

「自分と向き合う方法」の「自分の思ったことを書き出す」で紹介したように、自分と向きあうためには、自分の思ったことを書き出すことが非常に効果的です。その時その時に、チラシの裏に書き出しても良いですが、一つのノートを作って自分の思ったことを書き出すことをおすすめします。
では、ノートを使って自分と向き合うことのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。一冊の「自分と向き合うノート」を作ることで、時系列で自分の悩みやストレスの原因を確認することができます。また、週末ごとに自分と向き合う時間を作り、ノートにそれを書き込んでいくことで、自分を振り返る機会を作ることができます。また、いつでもそのノートを見れるようにしておくことで、なにか悩むことがあったとしても、解決策をすぐに参照できるようになります。

ノートを使って自分と向き合う方法

では、ノートを使って自分と向き合うためにはどうすれば良いのでしょうか。おすすめの方法を紹介していきます。
まず、A4かB4の一般的なノートを準備します。そして、ノートのページをちょうど二等分するように縦に線を引きます。そして、右側に自分の悪い点や、嫌いな点を書いていきます。そして、左側にその悪い点や嫌いな点を直すためにできることを書いていきましょう。このようにノートを使うことで、悪い点や嫌いな点とそれに対する改善策を同時に考えることができ、実際に改善することにつながりやすくなります。
別の方法として、ノートの1ページ目に理想の自分を書き、その理想の自分について詳しく書いていきます。たとえば、どんな仕事をしたいか、どれくらいお金を稼ぎたいか、どんな車に載りたいのかなど、実現可能なことを書き出していきます。ここでの実現可能とは、どうにかすれば、実現させることができるようなことで、たとえば、「自分の体だけで空を飛ぶ」といった非現実的なことは排除します。その後、2ページ目にそれを実現するために必要なことを書いていきます。たとえば、自分が本当に就きたい仕事について書いたら、その仕事に就くためには、どんな資格が必要で、どうすればその仕事につくことができるのかについて、書いていきます。もう一例挙げると、「ある車を買いたい」ということを書いたら、その車の価格はどれくらいで、その金額を稼ぐためには、どうしなければならないのかについてなるべく詳細に書いていく必要があります。
このような方法でもノートを使って自分と向き合うことができます。

自分と向き合う ー本ー

ここでは自分と向き合うために読んでおいたほうがよい本について紹介していきます。「自分と向き合う方法」で紹介したように、自分と向き合うとき、本を読むことで、変化へのなにかしらのヒントを得ることができます。その点から、自分と向き合うときに、本を読むことはとてもおすすめできます。以下に紹介する本を参考に、自分に合った本を見つけ、そこからホントの自分を探してみましょう。

禅マインド ビギナーズマインド

この本はその名の通り、禅に関するバイブル的な本です。著者であり、禅宗の僧侶でもある鈴木俊隆老師は、1959年にアメリカに渡り、サンフランシスコで禅センターを設立しました。シリコンバレーでは、禅や瞑想などのカルチャーはとてもポピュラーなものになっていますが、禅をアメリカに広め、その基礎を築いた僧侶が鈴木俊隆老師です。禅の教えを自分と向き合うときのヒントにすることができ、それが自分の変化につながっていきます。自分と向き合うということは、非常に難しいことですが、この本を読み、その内容を理解してから、自分と向き合ってみることで、発見できることはとても多いでしょう。自分と向き合うときに非常におすすめできる一冊をなっています。
曹洞禅ジャーナル

次の2つから生きたい人生を選びなさい

「次の2つから生きたい人生を選びなさい」は「ハーバードの人生を変える授業」としても有名な本です。筆者のタル・ベン・ジャハーはハーバード大学で哲学と心理学を学び、組織行動論で博士号を取得し、ハーバード大学で受け持った「ポジティブ心理学」の授業は、人気のある教育科目となりました。そんな著者が書いた本がこの「次の2つから生きたい人生を選びなさい」です。この本は日々選択しながら生きている我々が、より良い選択をするために必要なことが書かれています。「一つの選択がその後の人生に大きな変化を生み出す」ということを著者は強調しており、自分と向き合うときに、役立つヒントも多く書かれています。自分と向き合う前に一度は読んでおきたい良い一冊となっています。

自分と向き合う ー名言ー

I walk slowly, but I never walk backward.
私の歩みは遅い。しかし、辿ってきた道を引き返すことは絶対ない。
Abraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)
If you can dream it, you can do it.
夢見ることができるのであれば、それは叶えることができるだろう。。
Walt Disney(ウォルト・ディズニー)
All your dreams can come true if you have the courage to pursue them.
夢を追い求める勇気ががあるのなら、すべての夢はかなうだろう。
Walt Disney(ウォルト・ディズニー)
Growth is often a painful process.
成長するということはしばしば痛みを伴う過程のである。
by Elbert Hubbard (エルバート・ハバード)アメリカの哲学者
My life didn’t please me, so I created my life.
私の人生は私を楽しませてくれなかったの。だから私は自分の人生を創造したの。
Coco Chanel(ココ・シャネル)

自分と向き合おう

この記事では、自分と向き合う方法や、自分と向き合うのにおすすめな本などを紹介してきました。自分と向き合うことは、ストレスフルでイライラの多いこの世界を行きていくためには、絶対に欠かせないことです。しっかりと自分のことを考え、自分は何をしたいのか。一方で何をしたくないのかをはっきりとさせる必要があります。自分自身に素直になり、自分自身と向き合うことで、解決できることもたくさんあるでしょう。しっかりと時間をとり、一度立ち止まって、自分と向き合いましょう。
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