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価値観の違いで別れる/離婚/結婚する例と復縁する方法

カテゴリ:結婚

更新日:2024年11月02日

これまでに紹介していた、タイプが異なる人同士だと、カップルや夫婦間で喧嘩やもめ事が起こりやすくなると言えます。

女性が方略型のタイプで男性が物量型のタイプのカップルの場合、女性は方略型なので次々と方法を変えて色んなことにチャレンジしようとします。しかし、男性は物流型なので、どうしてひとつのことをやり続けてコツコツ積み重ねて努力しないのか、とその女性の考え方が受け入れられず、そこで2人の意見が衝突してしまいます。

どちらの考え方も正しくて、どちらかが間違っているという問題ではないので解決は難しく、これでは喧嘩や意見の相違が頻繁に起きてしまいます。この状態が積み重なると、お互いに「価値観が違う」と感じることになるのです。

別れる原因となる価値観の違いとは?

別れる原因で多く見られるのは、価値観の違いから起きる喧嘩ではないでしょうか。大好きな恋人とは誰だって喧嘩なんてしないで、いつまでもラブラブで仲良くいたいはずです。「喧嘩するほど仲がいい」なんて言葉もありますが、大好きな彼や彼女と傷つけあう喧嘩なんて、心が痛むだけです。心では喧嘩なんかしてもお互い悲しいだけだと頭では分かっていても、価値観の違いがあればおのずともめ事や喧嘩が増えてしまうでしょう。

そこで、何かの原因で喧嘩が起きてしまった時に、どうして大好きな彼・彼女と別れることになるくらい喧嘩が大きくなってしまうのかについてご紹介します。

男性と女性では怒りの収まり方が違う!?

喧嘩が起きてしまった時に、感情的に言いすぎてしまったなと感じたりとにかくこの喧嘩の状況を解消したいと思いすぐ彼に謝ってしまうのが、女性がよくやってしまいがちな行動ではないでしょうか。喧嘩したすぐ後に大好きな彼だからこそ「ごめんね。」と言いたくなってしまうのが女性の心理です。

しかし、男性と女性では怒りが収まる時間や方法が異なるのです。怒りについて男女差を調べた実験があります。被験者が怒るようなことをわざと言った後に、男女をそれぞれ別の部屋に集めて謝ってみるのです。すると、女性は謝ってもらうことで早く血圧が元の数値に戻るのに対して、男性は謝られることでさらに怒り出し、血圧が20%も上昇するという結果がでたと言われています。

喧嘩したら彼にすぐ謝るのは逆効果かも!

このように、男性と女性では怒りの収まり方が異なります。ですから、男性と喧嘩した場合、女性がすぐに謝ってしまうと油に火を注ぐようにさらに怒りを増幅させてしまうので逆効果なのです。

喧嘩をして嫌な気持ちにさせてしまった、悲しい気持ちになったからこそ、すぐに謝りたくなりますが、女性のみなさんそんなときはぐっとこらえて少し待ちましょう。男性と喧嘩して謝る時には、言葉の内容はもちろん謝るタイミングも重要になります。

ですから、大好きな彼・彼女と喧嘩をしてしまった時は、いったん喧嘩で興奮した気持ちを落ち着けることが大切です。しばらくの間、お互いがひとりになり喧嘩について、起こった原因について見つめてみてはいかがでしょうか。

離婚の原因となる価値観の違いとは?

離婚の原因1と言われているのが「価値観の違い」です。例えば、時間の使い方で価値観の違いがあると、奥さんはお休みの日は旦那さんと出掛けて楽しむことが大切だと思っていても、旦那さんは休みの日くらいひとりの時間が大切だと思っていたらお互いにストレスが溜まりそれが喧嘩の要因になってしまいます。

また、結婚生活となるとお金に関しての価値観の違いが問題になることが多いです。奥さんは節約家で出来る限りお金がかからないようにすることが大切だと考えていて、旦那さんは趣味にお金をかけるのは大切だという考えだったら、意見が合わずさらにお金は生活する上で大切なことなので尚更もめる要因にもなってしまいます。

価値観の違いで喧嘩してしまった後の修復方法は?

価値観がぴったり合う人を見つけることは簡単なことではないですし、あなたが好きになった人とは価値観の違いがあるかもしれません。そうした時に、価値観の違いから喧嘩をしてしまうかもしれません。

人間同士ですから、意見が合わずに喧嘩をしてしまうことは仕方ありません。しかし、その喧嘩をどのように修復するかで、夫婦やカップルの関係が別れることになってしまうのか、復縁できるのかが決まると言えます。

それでは、どのように仲直りしたら関係を修復できるのかご紹介します。

喧嘩をしたら女性は暗い場所に行くのが良い?

喧嘩した後にひとりで暗い場所に行くなんて、余計に落ち込んで大好きな彼に対して嫌な気持ちが膨らんでしまいそうですが、実はそうではないのです。なぜなら、女性は怒りを感じると視野が広がるからです。

誰かに怒っている時に、一番最初の怒りの原因とは違うことで怒り始めている、なんてことはありませんか?最初は「脱いだ服は自分で片づけて!」という理由で怒っていたのに、ふと机の上に乗っている飲みっぱなしの空き缶が目について「飲んだら捨ててって言ってるでしょう!」と怒っていたりどんどんと怒りが高まってしまいます。これは、怒っているとどんどんと視野が広がっていく為、怒っている時に様々なことに気が付いてしまうからなのです。

こんな状態では相手の話しも聞くことが出来ませんし、あなた自身も辛いだけです。ですから、一度暗い場所に身を置いて視野を狭めると自然と怒りも収まり、何に対して怒っていたのか冷静に見つめることが出来るでしょう。

お互いに冷静に喧嘩の要因を見つめることが出来たら素直に謝ることも出来、お互いの離れていた距離も一歩近づくはずです。

喧嘩は長引く前に止めよう!

怒りを静めて謝るタイミングに気を付けたら、価値観の違いで喧嘩をしてしまっても上手く仲直りすることが出来るでしょう。しかし、出来ることなら暗いトンネルのような長引く喧嘩が起きる前に、喧嘩を止めることができたらどれほどよいでしょうか。

そこで、男心に響く一言をご紹介します。それは「悲しいから、喧嘩はやめよう?」です。感情語は、喧嘩が終ったあとではなく喧嘩が長引いてしまいそうな時や喧嘩がヒートアップしてきた時に使うと効果的だと言われています。

楽しいや悲しいなどの形容詞は、相手の頭に入って意味が理解された後にそのまま流れずに感情に突き刺さる言葉だと言われています。ですから、ただ「もう喧嘩をやめよう?」と言うのではなくて「悲しいから、喧嘩はやめよう?」と今のあなた自身の感情も一緒に伝えることが大切です。

価値観の違いを感じる人との結婚生活は?

価値観が違うなと感じている人との結婚は不安な気持ちになるでしょう。彼はアウトドア派で彼女はインドア派、彼は共働きしたいという考えで彼女は専業主婦になりたいという考え、など価値観の違いがあると結婚生活の中では様々な問題に直面すると言えます。価

値観の違いがあると、「これいいね!」「これ面白いね!」などの共感できる部分が少なくなってしまいます。恋人同士でお付き合いしている間なら我慢してやり過ごせることも、結婚したら自然と一緒にいる時間は増える為、我慢の限界があります。

しかし、価値観の違いを辛いと感じるのも楽しいなと感じるのも考え方次第なのです。価値観の違いがあるということは、「自分には持っていない考え方を相手は持っている」ということです。

自分には無いものを持っているということはとても魅力的ではないですか?お互いに足りないところを補い合うんだ、という気持ちでいれば何事も楽しい新たな発見となるはずです。分かりえないと諦めるのではなく、受け入れる気持ちで相手と向き合ってみましょう。

友人間での価値観の違いを克服するには?

恋人や夫婦の間だけではなく、友人同士でも価値観の違いがあると悲しい気持ちになってしまいます。「楽しい!」「最高!」という気持ちを一番に共に感じたいのになかなか出来ないと、大好きな友人なのに本当に友人と呼べるのかな、なんて考えてしまう時もあるのではないでしょうか。

また、友人だからこそ分かってもらいたい気持ちなのに、分かってもらえずに自分と反対の意見を言われるとつい衝突してしまいもめる原因になってしまいます。そこで、友人ともめてしまった時、分かり合えなかった時の解消方法をご紹介します。

ハッキリと言語化しよう!

初回公開日:2017年08月01日

記載されている内容は2017年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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