出会いサイト・アプリ上でのプロフィールや写真は、誰も自分の事を悪く書く人はいません。少し盛って書いている場合もありますし、メッセージをやり取りしてネットで抱いていた印象と、実際会ってみたら違ってがっかりしたなどと言うこともあります。
会う前にメッセージのやり取りだけでなく、一度電話してみると相手の雰囲気がより掴みやすくなります。電話してみて「何か違うな」と相手との相性がわかることもありますし、相手の言動がおかしければ危険を事前に除外することも可能になります。
電話をする際は電話番号を教えるのではなく、ラインやスカイプを使用することをおススメします。
人の多い場所で会う
待ち合わせ場所は出来るだけ人が多い場所にしましょう。出来れば行くスポットやお店も決めておき、人のいない場所や二人っきりになる場所、カラオケなど密室は絶対に避けましょう。下手をすれば催眠ガスなどで眠らされ、危険な目にあう可能性もゼロではありません。
相手の車に乗ることは絶対にNGです。山中など思わぬところへ連れていかれる可能性もあります。万が一何かあった時すぐ逃げられるように、出来るだけ交通機関から近いところで会うようにしましょう。
待ち合わせを昼間にする
始めて会う時の数回は、休日の昼間にお茶だけ、食事だけにしておくのが無難です。人通りの多いカフェやレストラン、ショッピングセンターなどで軽く2~3時間だけ会い、少しずつ様子を見ましょう。いきなりディナーなどだと気が重いですが、昼間にお茶だけなら相手の事を気に入らなければ自分のタイミングで帰りやすいです。
どうしても平日の夜に会いたい、休日は無理だと言う人は警戒した方が良いかもしれません。夜に会うのは体目当ての可能性もありますし、休日に会えないのは結婚していることを隠している可能性もあります。
ネットで知り合った人と会うことを誰かに言っておく
相手と初めて会う時は少しでも危険性を減らすために、インターネットで知り合った人と会うことを自分の身の回りの人に言っておくのも有効な手段です。
人によってはインターネットで人に会うことを誰にも言いたくないかも知れませんが、もしもその相手と長続きして付き合うことになった場合は周りに「どうやって出会ったのか」と質問されることになります。家族や本当に仲の良い友人など、1人くらいはネットで知り合った人と会うと言っておける人を作っておきましょう。
そして、自分の周りの人にどんな人と何日何時にどこで会うのか、具体的に伝えておきましょう。また、会う相手にも自分の周りに伝えていることを言っておくのも効果的です。それを拒否するようであれば怪しいと疑ったほうが賢明でしょう。
複数人で会う・自分の友達を連れて行く
ネットで知り合った相手と会うのが心配だと思ったら、2人きりではなく複数人で会うことを提案してみましょう。自分の友達を1~2人連れて行き、相手にも友達を連れてきてもらっても良いでしょう。こうすると2人きりになることもありませんし、その人がどんな友達と付き合っているのか、それも相手を判断する材料の1つになりえます。後から、相手にどんな印象を持ったか友達の意見を聞いて冷静に判断することも可能となります。
友達を一緒に連れて行きたくなければ、ネットで出会った相手と会っている間近くのカフェなどで友達に待っていてもらうと言う手段もあります。もし逃げたくなった場合、すぐに友人に助けを求めることができます。
貴重品の持ち歩きは最小限にする
ネットで話しただけで初めて会う相手がどんな危険なことを考えているかは分かりませんし、安全だと言う保証もありません。相手が何か売りつけようとしていたり、財布を取られる可能性もゼロではありません。
被害を防ぐには、持ち歩く現金を最低限にしておくこと。相手とお茶や食事をするお金だけにしておきましょう。盛り上がってもう一軒行きたい場合などは別の日にしましょう。もう一度会う口実も出来ます。失くしたら困る身分証明書や、クレジットカードなども極力持ち歩かない方が良いでしょう。万が一何か被害にあってしまっても、被害を最小限にとどめることが出来ます。
体の関係ははっきりと断る
ネットで知り合って初対面、あるいは1~2回しか会っていないのに体の関係を持ち込もうとする男性もいます。この場合、きっぱりとした態度で断る勇気を持つ必要があります。
特に前の彼と別れたばかりなどで寂しい場合、流されてしまう女性も少なくありません。ですが一度流されてしまうと癖になる女性もいますし、都合よく扱われてしまいます。人間ですから、心の穴を埋めたい気持ちや寂しい気持ちが出てきてしまうのは仕方のない事です。しかし、すぐに体の関係を迫ってくるような人に許すことはありません。そのような人は勇気を持って断り、新たな出会いに進みましょう。
ネットの出会いからデートに発展したときに覚えておくべきこと
相手のが外見が写真通りとは限らない
出会いサイトやアプリに登録する際、どんな写真を使いますか?出来るだけ写真写りの良いものをえらぶのではないでしょうか。きっと相手もそのはずです。「奇跡の一枚」なんていう写真を選んでいる人もいますから、会って「あれっ?」などと言うことも・・・。
このように幻滅することを防ぐには、会う前に一度ラインやスカイプなどでビデオ通話をしておくと良いのではないでしょうか。ビデオ通話をすれば、少なくとも相手の外見やどんな声をしているかは分かりますし、会ってみて顔が違ったなどと言うこともありません。
デートでは会話を楽しむ
ネットで出会った相手とデートをする時は、出来るだけ会話をしてお互いがどんな人なのか理解していきましょう。相手のプロフィールを覚えておき、そこから会話を発展させるのも良いですし、あらかじめ質問事項リストを作っておいて会話のネタにするのも良い方法です。
質問に限らず、会話リストは沈黙を心配する場合とても有効な手段です。趣味、好きな音楽、旅行、好きなテレビ番組、スポーツなど、会話のネタリストを作って覚えておくと会話がはずみます。相手と会話のフィーリングが合うか、キャッチボールが成り立つか、判断していきましょう。
ネットの出会いで結婚できる?
ネットで出会った人と結婚する例も年々増えています。ネットを使った恋活・婚活アプリやサイトは多く存在しますが、その中でも結婚を考えている人が集まっているサイトを選ぶことが大切になって来ます。
ところで、ネットで出会って結婚する場合「一体周りにはどういえば良いのか」と不安に思う人も少なくないのではないでしょうか。ネットで結婚した人は、「一部ごく親しい友人にはネットで出会ったと本当の事を話すが、そうではない人には別の理由を話している」と言う人が多いです。
ネットでの出会いは悪い事ではありませんし堂々としていてもいいのですが、相手が特に年配者の場合はネットでの出会いに対してどんなイメージを抱くかは分からないので「友人の紹介」「共通の趣味を通じて」などと言い換えるのも不要な心配をさせないための一つの方法です。
ネットの出会いで安全なアプリ5選
Omiai
男女どちらも有料(女性10代、20代は無料)という事です。女性30代は有料会員にならなければいけないのであまりいい気持ちはしないかも知れませんが、男性側からしてみれば、こちらもお金を払っていると言うことは真剣であると取ってもらうことが出来ます。
女性無料の場合は女性にとっては嬉しいですが、無料だとそれだけ真剣ではない女性もいます。そうすると、真剣でない女性を狙っている、遊び目的の男性も存在する確率が高くなります。「Omiai」では、有料会員である30歳以上の女性の方が信用できるので30代を狙っていると言う人もいます。これは30代女性にとってはお互い真剣な相手を探せるチャンスが高いと言えるのではないでしょうか。
いきなりお金を払うのはちょっと・・・と思う人は、無料会員の時点でも検索して相手を探すこと・「いいね」を相手に押すこと・「いいね」を押してくれた相手に「ありがとう」を返すことまでは出来ます。どんな人がいるのか、自分に合いそうか、まずは試して様子を見てみるのもありでしょう。
初回公開日:2017年08月13日
記載されている内容は2017年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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