結婚式で余興を頼まれることもあるかもしれません。余興を頼まれたら、仕事や家事で忙しい中、結婚式に向けて練習しなくてはいけません。もともと人前で目立つのが好きな人なら楽しいでしょうが、そうでない人にとっては、余興を披露することはめんどくさいだけです。
友達と一緒なら余興も楽しく出来るかも
ひとりで余興を披露するのは難しいという人でも、友達と一緒ならやりやすいかもしれません。新郎・新婦と共通の友達がいれば、誘ってみるとよいでしょう。
友達と一緒に余興を披露したい場合は、複数で余興をやってもいいか新郎新婦に確認してみましょう。
余興を断る時は・・・
余興をすることがどうしてもめんどくさいのであれば、きちんとした理由をつけて断りましょう。歌を歌ってくれと頼まれたのなら「喉を壊して歌えない」であるとか、「仕事が忙しくて練習する時間がとれない」など当たり障りがない理由を伝えましょう。
「めんどくさいからやりたくない」とはっきりいってしまうのはNGです。また、引き受けてしまってから断ると、あちらに迷惑をかけてしまうので、必ず引き受ける前にお断りしましょう。
しかし、自分の結婚式で余興をやってくれた人から頼まれた場合は、断るのは失礼です。その場合は、めんどくさくても余興を披露しましょう。
二次会に参加するのがめんどくさい
結婚式の披露宴は身内やごく親しい友人だけで行う場合、披露宴には呼ばなかった友人・知人を二次会に呼ぶ場合があります。新郎新婦と、それほど親しい友人・知人でなかった場合は、二次会に参加しても共通の知り合いがいないこともあります。
新郎新婦は忙しいですし、知らない人ばかりの会場に一人で招かれても、話す人もおらず正直退屈でめんどくさいと感じる人も多いでしょう。
しかし、知らない人も来る結婚式の二次会は、新しい出会いのチャンスでもあります。新しい出会いがビジネスや結婚につながる可能性もあります。めんどくさいなどと言わず、少し顔を出してみましょう。面白い出会いが待っているかもしれません。
結婚式の二次会の断り方
どうしても二次会に行くのがめんどくさい場合は、きちんとした理由を伝えて断りましょう。「仕事があるから」「体調が良くない」などが無難です。メールなどで断る場合は、お祝いの言葉を必ず添えましょう。
結婚式の二次会のメールでの断り方は、インターネットでも調べることが出来ます。友人向け、先輩向け、など、断り方にもいくつかパターンがあるので、例文を参考にすると良いでしょう。
二次会の幹事をやらされるのがめんどくさい
二次会の幹事は大変な役回りです。幹事の仕事は、予算を立てること、二次会の会場を探すこと、参加者の人数を把握すること、余興の企画をすること、会場設備の確認や小道具の買出しをすることなど多岐にわたるため、めんどくさいと感じる人も多いでしょう。
「この人なら場を盛り上げてくれるだろう」と新郎新婦が認めてくれたからこそ、二次会の幹事を頼まれたことを本人もわかっているので、嫌な顔をしにくいと言えます。そのため笑顔で引き受けた人の中にも、心のなかでは「めんどくさい」と感じていることがあります。
幹事はめんどくさいけどプラスの経験にもなる
しかし、自分の結婚式でめんどくさい幹事の役を引き受けてくれたあなたのことを、この友達は一生忘れないでしょう。また、結婚式の幹事をしたことで得た知識や経験は、自分自身にとってプラスにもなります。せっかく頼まれたのですから、無理のない範囲で引き受けてみると、良い経験になるのではないでしょうか。
結婚式の幹事の断り方
どうしても幹事をすることがめんどくさい場合は、幹事を頼んでくれたことに感謝の気持ちを伝えてから、きちんとした理由をつけて断りましょう。仕事を理由に断る時は「仕事が忙しいから」だけではなく、「○月は決算で忙しいから」など具体的なことも説明しましょう。
断る時は、断られる相手の身になって、相手を傷つけないように配慮して断りましょう。しかし、一度幹事を引き受けてしまってから断るのは、相手側に迷惑をかけてしまうのでNGです。
また、代わりに幹事をやってくれそうな人や、二次会の幹事を代行してくれる業者を紹介するなど、代案を提案するとさらに良いでしょう。
スピーチがめんどくさい
人前で話すのが得意だったり文章を書くのが得意な人であれば、友達の結婚式のスピーチも何の苦も無くこなせるでしょうが、そうでない人にとって、友達の結婚式のスピーチはかなりのプレッシャーになります。結婚式でスピーチを頼まれるのがめんどくさいと思っている人も、たくさんいます。
思い切って引き受けてみるのも一つの手・・・
友達の結婚式のスピーチはめんどくさいかもしれませんが、スピーチの練習の良い機会だと考えて、引き受けてみてはいかがでしょうか?何事も慣れが大切です。苦手だと思っている人でも場数を踏めば、それなりに出来るようになっていくものです。
結婚式はおめでたい席ですので、たとえ上手にしゃべれなくても、みんな微笑ましく見守ってくれるでしょう。また、自分が思っているほど他の人は他人のスピーチを真剣に聞いていないものです。結婚式ではお酒が入っていますし、なおさらです。
スピーチを頼まれるということは、その友達との仲も深いはずです。スピーチをすることで、友達へのあなたの感謝の気持ちを伝えることもできます。友達とあなたとの友情を深める良い機会にもなるでしょう。
スピーチのコツを調べて心に残るスピーチをしよう
スピーチに対して苦手意識のある方は、スピーチの例文を参考に原稿を書くと良いでしょう。結婚式のスピーチの例文は本やインターネットで簡単に調べられます。
長すぎるスピーチは嫌がられますから、長さは3~5分程度にとどめましょう。文字数にすると400文字から500文字程度です。その文字数の中に、自己紹介、新郎新婦へのお祝いの言葉、エピソード、はなむけの言葉を盛り込みます。
妊娠の発表など伏せておきたいことがないか、注意事項を事前に新郎新婦に確認しておきましょう。結婚式では「別れる」「壊れる」「切れる」などの言葉は縁起が悪いので使ってはいけません。NGワードも調べてからスピーチを書きましょう。
書き終わった原稿は、新郎新婦の知人と、そうでない人の両方に読んで確認してもらいましょう。おかしなところがあったら指摘してもらい、直しましょう。原稿が完成したら、声に出して読むを練習しましょう。めんどくさいかもしれませんが、自宅で何度も練習しておけば、本番になっても落ち着いてスピーチできます。
スピーチするときは姿勢を良くして、目線は正面を見ます。ゆっくり、はっきり、なるべく手短にしゃべりましょう。スピーチが終わるまでは、なるべくお酒は飲まないようにしましょう。
スピーチを「めんどくさい」と、後ろ向きにとらえるのではなく、新しい経験が出来るチャンスと考えれば、友達の結婚式のスピーチも楽しい思い出になるはずです。
複数の友達と一緒にスピーチするという方法も
初回公開日:2017年08月17日
記載されている内容は2017年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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