結婚式に呼んでいない、関係が希薄な人には要注意
結婚式後の年賀状を出すにあたって『結婚式に出席してくれた人』『結婚式に出席できなかった人』『結婚式に招待はしていないけど結婚報告をしてない人』とザックリこの3グループに分けられます。
特に気をつけておきたいのが、友人関係やあまり交流がない人達へ結婚式後の年賀状を出す場合です。結婚は確かに喜ばしいことですが、結婚した人に誰もが祝福をしてくれるとは限りません。結婚ができなくて悩んでいる人もいることを忘れないでおきましょう。
そういった方たちへ結婚報告をする場合は『謹賀新年ご報告が遅れましたが皆様の祝福のもと私たちは結婚をいたしました今後とも宜しくお願いします』など、二人の写真を載せずに文章だけで報告するといいでしょう。
あまりラブラブな写真は避けるのがポイント
結婚後の年賀状は結婚したことを報告するために結婚式の時の写真を載せる人も多いでしょう。しかし、注意しておきたいのが入れる写真についてです。いくらラブラブでも結婚式後の年賀状に『キスをしている写真』『抱き合っている写真』(お姫様抱っこもNG)を入れるのは避けるのがポイントです。
本人たちはラブラブさを自慢したいという気持ちはあるでしょう。しかし、結婚式に参加してくれた人に送る写真としては受け取った側は気持ちが良いものではありません。あまりラブラブしすぎない二人で並んでいるだけの写真などをチョイスしましょう。
結婚式後の年賀状を出さないのはNG?
結婚後の年賀状は、必ずしも出さなければならない物ではない
結婚後の年賀状は必ずしも出さなければならないものではありません。しかし中には『結婚報告をしないとは失礼だ』という人もいます。そういった報告にうるさい人達への配慮も必要になりますので、できれば出しておきましょう。
どうしても年賀状で送るのが難しいのであれば、寒中見舞いでも良いですし、暑中見舞いでもいいです。一年のどこかでこの人は絶対に結婚報告はしておいたほうが良い必須の人をピックアップして出しておくといいでしょう。
もし、送るのが1年以上経ってしまう場合は『ご報告が遅れましたが』と一言添えて報告するようにしましょう。
\年賀状で結婚報告をする際のマナーなどはこちらの記事も参考にしてください/
結婚式後の年賀状が喪中の場合はどうしたらいいの?
喪中の方を優先すべき!
結婚式後の年賀状を出したいと考えていても、不幸は突然やってくるものです。基本的には通常の年賀状と同じで喪中を優先するのがマナーです。写真の方は喜びを全面に出しては喪中の人とは思えないとみられますので、結婚写真は控えて文章だけで送りましょう。
寒中見舞いでは、結婚報告をしても良い
結婚式後に喪中になってしまい、年賀状が送れない場合は通常の喪中と同じく『寒中見舞い』を出すといいでしょう。結婚報告としては寒中見舞いだけではなく、暑中見舞い、残暑見舞いでも可能です。
おしゃれな結婚式後の年賀状の作り方
結婚式後の年賀状をおしゃれにするにはどうしたらいいのでしょうか。結婚式後の年賀状をおしゃれに作るための方法をいくつかピックアップしてみました。
年賀作成ソフト・画像編集ソフトを使って自分で一から作る
年賀状を作るのに便利な『年賀状作成ソフト』や『Photoshop』『Illustrator』などの画像編集ソフトを使って自分で一からデザインしてみてもいいでしょう。
特に年賀状作成ソフトは画像を選び、レイアウトを選ぶだけの簡単操作ですので、初心者でも簡単に作成することができます。フリーソフトがありますので、活用してみてはいかがでしょうか。
無料のテンプレートに手を加える
無料のテンプレートに手を加える(写真やレイアウト変更など)というのもおしゃれな年賀状を作りやすい方法です。後ほどご紹介いたします、テンプレートを使用して自分なりにアレンジを加えてみましょう。
テンプレートの編集は画像編集ソフトだけでなく、Wordで編集する方法もありますので、画像ソフトを持っていない人でも気軽に作成することができます。
初回公開日:2017年08月23日
記載されている内容は2017年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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