男性が女性に書くラブレター
ここからは男性が女性に書くラブレターの書き方とコツを紹介します。「女の勘」という言葉があるように、男性から手紙をもらった時点である程度気持ちは伝わっていると言っても過言ではないですが、ポイントを押さえて「いい返事がもらえる」ラブレターを目指しましょう。
性格など内面について書きましょう
相手の好きなところを書く場合、外見ではなく内面について書きましょう。あまり話したことがない場合でも、雰囲気、人への対応、笑顔など、内面からくる要素に対して触れることが、受け入れられやすい書き方に繋がります。そんなところを見てくれていたんだ、と相手は嬉しく思います。
期待や予想は書かない
告白が叶って「付き合えたらこうしたい」「一緒にこれをしたい」ということを想像するのは男女ともに共通していますが、それは相手からいい返事がもらえたら、直接話しましょう。共通の趣味や話題があったとしても、まずは気持ちを受け入れてもらうことだけに集中する書き方をすることが大切です。
自分の言葉で書きましょう
自分の好きなミュージシャンの歌詞や、著名人の格言などで気持ちを伝える男性がいますが、ラブレターはできるだけ自分の言葉で伝えることをお勧めします。ロマンチックな言い回しや、上手いことをいう必要はありません。
男女別・ラブレターの例文
それでは具体的な例文をあげて、ラブレターの書き方について考えてみましょう。
例文
〇〇さん
いきなり手紙なんか渡して、驚きますよね。(※1)
どうしても伝えたいことがあって、手紙を書きました。
〇〇さんのことが好きです。(※2)
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(好きになったきっかけなど)(※3)
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本当は会って直接気持ちを伝えたかったのですが(※4)
二人きりになれる機会がなかなかなかったので
手紙にしました。
一度、二人で話す時間を作ってくれませんか?(※5)
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(連絡先)
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メールでもLINEでもいいので、返事をもらえると嬉しいです。
あなたの名前
※1 突然の手紙について触れましょう
LINE、メール、電話、と、連絡手段がたくさんある現代で、手紙というツールの存在が日常から少し遠くなっています。手紙を渡された相手は「なんだろう」と少しかまえているでしょう。冒頭でそのことに触れ、相手のかまえている気持ちに寄り添う書き方を心がけましょう。
※2「好きです」とはっきり書きましょう
はっきり「好きです」と書きましょう。「付き合ってください」もセットで書いた方がいいでしょう。「好きです」と書かないと、伝わらない、もしくは流されてしまう可能性が高くなってきます。せっかくのラブレターですので、はっきりと伝わる書き方をしましょう。
※3 好きになったきっかけなど
「人と話すのが苦手だけど、〇〇さんと話しているととても楽しい」
「〇〇さんが〇〇(仕事やスポーツなど)に向かい合っている姿を尊敬している」
など、どうしてその人を好きになったのか、好きなところなどを短く簡潔に伝えましょう。
※4 どうして手紙にしたのかを伝えましょう
例文では「二人きりになれる機会がなかった」という内容ですが「直接『好きだ』と伝える勇気がなかった」や「いつも冗談ばかりだから真剣に伝えたかった」と素直に伝える書き方も、まっすぐ相手に届くのでお勧めです。
※5 返事がもらえるように
返事をもらえるよう「返事が欲しい」ということをしっかりと書きましょう。書かないとうやむやになってしまう可能性があります。二人で会う時間を作ってくれるよう、聞いてみることも大切です。手紙では気持ちが引いてしまっても、直接もう一度伝えたら気持ちが通じたりすることもあるからです。
学生さんへ 小学生・中学生・高校生のラブレターの書き方
初回公開日:2017年10月24日
記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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