札幌
アニ街コンも街コンという割には1店舗限定でその中で、参加者が移動して会話をしていくというパターンが最近の主流となっています。アニ街コンとアニメ好きの婚活パーティーの差は参加者の温度差に頼っている感が強くなっているのを否めません。
アニ街コンで札幌の会場を調べてみましたが、主催がいつも故意にしている会場がある程度決まっていました。そこばかりではということで時折会場も変更されますが、衛生面で苦情が出たり店員の接客で苦情が出たりすると結局いつものお店ということに落ち着いてしまいます。
地方のアニ街コンになると、会場も同じで参加する人も運が悪いと前に会ったことがある人ということも増えてくるのが難点でしょう。これから初参加される人には、会場も安定の場所でこなれている感があるのが良いところですが、何度も参加するのはリスクが高まる恐れがあります。
仙台
仙台のアニ街コンを調べてみると、意外にも7店舗協賛されていて店舗をぐるぐるとまわり純粋な街コン形式のアニ街コンがヒットしました。仙台の店舗オーナーは街コンに対して理解が深いのかスタッフが優秀なのか不明ですが、仙台はアニ街コンの純粋な楽しみ方のひとつでもある色んな店舗を回る楽しみも堪能できるというのがわかりました。
アニ街コンのもうひとつの楽しみといえば「食事や飲み物」ですが、ビュッフェスタイルが多く、女性が気を使って飲み物や食べ物を集めてまわるという心配に対して配慮されていました。そんな所でポイントを稼ぐよりも一人でも多くの人とLINEを交換してもらいたいという企画側の意図なのでしょう。
同じ趣味の異性の友人探しが一番の目的ですが、自分の知らなかった美味しいお店を見つける楽しみがあるのが仙台のアニ街コンの特徴でした。
横浜
横浜でのアニ街コンの受付会場となることが多いのが、横浜駅の西側にある一瑳です。4人がけテーブル席、ソファ席もありそこそこキャパシティもある店舗でした。店舗床面積は広く、テーブルは少人数席となっているのでアニ街コン会場にはピッタリな場所です。
横浜駅周辺には飲食店も多いのですが、アニ街コンの開催地としてもあまり頻繁に使われることはありません。横浜でアニ街コンに参加したい場合は見かけたらすぐに申し込みをした方がよいでしょう。
一瑳の位置は下記マップを参照してください。もちろん、受付会場である店舗は別な店舗になることもあります。必ず一瑳で行われるとは限らないのでご注意ください。
大阪・心斎橋
大阪はキタとミナミで大きく文化が違う都市です。大阪のミナミの中でも人が集まる場所である心斎橋でアニ街コンが行われることも少なくありません。
心斎橋のアニ街コンの会場となるのが「白木屋 南船場心斎橋筋店」。白木屋は有名なチェーン店ですから雰囲気もつかみやすいのではないでしょうか。アニ街コンの場合は、このように有名な居酒屋チェーン店が使われることが多いので、あまり新しいお店を開拓しようという目的の人には向かないイベントとなることが多いので注意しましょう。
心斎橋は若者の街ですので、アニ街コンよりも二次会が楽しみという人も多いでしょう。「普段はあまり心斎橋には行かない」という人は、一度は心斎橋を知るためにも参加する価値のあるアニ街コンではないでしょうか。
大阪・梅田
大阪のアニ街コン会場ミナミが心斎橋なら、キタの会場となるのは梅田です。梅田で行われたアニ街コン会場でヒットしたのが「ダイニングダーツバー・Bee」でした。居酒屋を会場に利用したアニ街コンが多かったのに対して、梅田で行われるアニ街コンはかなりおしゃれな雰囲気の店舗をチョイスされています。
Beeの店内レイアウトは8階と9階に分かれていて、8階には4人がけテーブル席が14席。9階には4人がけテーブル席が8席と収容キャパシティも高い会場となっていました。こちらは、結婚式の二次会会場に使われる事も多く、若者が集まってワイワイするのにはピッタリな店舗となっています。
梅田駅からは徒歩7~8分圏内。
名古屋
名古屋のアニ街コンの会場となっていたのは「スペインバル EBIEAT~エビート~」でした。名古屋駅地下鉄か徒歩5分と交通の便も良いところです。
このスペインバル EBIEAT~エビート~のウリは何といってもまるまる一匹オマールエビです。カニもそうですが、大きなエビというのも目の前に出されればそれだけでテンションもあがる食べ物です。
アニメやゲームの趣味があまり合わなくてもオマールエビが登場すればしばし楽しい雰囲気がテーブルに訪れるでしょう。
この他、名古屋のアニ街コンは参加人数も多く、協賛店舗も多いので純粋に街コンとしても楽しめるイベントとなっていました。
広島
広島のアニ街コンの会場となっていたのは「Sports Bar & Restaurant The 50/50 Club」です。こちらは150インチもある巨大モニターの他店内に6つもTVモニターが設置されているお店です。さすがスポーツバーという雰囲気です。
Sports Bar & Restaurant The 50/50 Clubの公式サイトでは店内の見取り図が掲載されていないので正確な座席数やキャパシティは確認できませんでしたが、数枚の写真から数えたところ4人か6人席が12席とカウンター席はありました。
スポーツ観戦で盛り上がるためか、テーブルとテーブルの間にゆったりとしたスペースが設けられているので、席替えタイムもスムーズに行えるでしょう。
Sports Bar & Restaurant The 50/50 Clubの食事メニューはスポーツ観戦をしながら気軽につまめるスナック系からタコライスやチキン、ローストビーフなど。いわゆるパーティーメニューのような内容です。しかし、アルコール類は非常に豊富に揃っているので、この会場の場合は飲み物を目当てに行くとお得に利用できるでしょう。
初回公開日:2017年11月14日
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