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週末婚のメリット・デメリット・子供への影響・生活費の管理方法

カテゴリ:結婚

更新日:2024年10月21日

職場への連絡

妊娠しているということは、職場に理解してもらっておいた方が良い場合が多いです。また、育休を取るかどうかは別として、産休は取らないわけにはいかないでしょう。

そのようなことを含め、妊娠が分かったらしっかりと職場に連絡をする必要があります。週末婚をして自立して働いているということは、この辺のことも自分ですべて行わなければなりません。

また、出産や育児に関する不安があれば、職場にいる出産経験のある先輩などに話を聞くと良いでしょう。不安を吐き出すだけでも、かなり気持ちが楽になります。

育児

最後は、実際に子供が生まれてからの育児に関してです。週末婚を選択している夫婦は、いろいろな方法で子育てをしています。例えば、平日はお母さんと暮らし、週末にお父さんも加わって、家族で出かけたりして過ごしている人もいれば、子供が生まれたら週末婚をやめて一緒に暮らしだす夫婦もいます。

これに関しては、賛否両論どちらの意見もあります。「家族は一緒に暮らすべき」という意見もあれば、「働いているお母さんが子供と旦那の面倒を両方見るのは大変」という意見もあります。

もっとも重視すべきは、「お子さんがどうしたいか」ではないでしょうか。ある程度年齢を重ねると、周りの家庭との違いにさみしさを覚えることもあるでしょう。一生懸命働いているお母さんにそんなことは言えず、黙ってしまうこともあります。

しっかりとお子さんの話を聞いて、その子にとって最良の選択をしてあげてください。

週末婚のメリット・デメリット

ここでは週末婚のメリットやデメリットについて紹介します。週末婚には、良いところもあれば、悪いところもあります。短絡的に週末婚を選ぶのではなく、メリットとデメリットを天秤に乗せて、自分たち夫婦にとってどちらが最良の選択なのか考えてみてください。

離婚・浮気

これは、週末婚の1つのデメリットと言うことができるでしょう。それが「離婚」や「浮気」の心配です。週末婚となると、週末や休日は一緒に過ごすことになりますが、基本的に平日はお互い自由に生活をしています。

平日は忙しいから仕事をしていると考えがちですが、その平日に浮気をするチャンスはいくらでもあると言えます。また、自分も仕事をしているため、なかなか相手のことを管理しようと思っても難しい傾向にあります。

例えば、心配症な方や自分に自信がなく浮気されないか不安、という方には週末婚はあまり向いていないと言えるでしょう。相手が今どこで何をしているのか気になってしまい、仕事どころではなくなってしまいます。

平日は、ある程度パートナーのことを忘れてしまうくらいの気持ちの余裕がある方が週末婚はうまくいくでしょう。

会えない・寂しい

大前提として、「会いたい」「寂しい」と頻繁に感じる人は、週末婚は絶対に向いていないため、やめた方が無難です。

週末婚は、基本的に週末や休日しか会いませんし、たとえ週末であってもどちらかに仕事など予定が入ってしまえば、会うことはできなくなります。そのため、少し会えない期間が続くこともあります。

そんなときに、「会いたい」「寂しい」という気持ちが募りすぎてしまうと、もちろん自分の精神状態にも影響して、仕事が手につかなくなってしまいますし、パートナーにも迷惑をかけてしまうことになります。

少しの期間くらい合わないでも、自分で楽しく生活できる、というくらいの気概がなければ週末婚で夫婦生活を送ることは難しいでしょう。

無駄が多い

場合によっては、この部分がもっとも大きなデメリットになるでしょう。それは、週末婚はとにかく「無駄が多い」ということです。もちろん、週末婚をした夫婦にとっては無駄ではないことばかりなのですが、一般的な夫婦よりも無駄な時間やお金を使うことになります。

例えば、平日に夫婦が別々に暮らすということは、自宅を2つ構えるということです。そうなると、家賃や光熱費などが単純に2倍かかるということになります。一般的な夫婦であれば、一緒の家に住むことが多いですから、それに比べると支出が多くなります。

また、週末にどちらかが会いに行くにしても、その交通費や時間というのも、一般的な夫婦から見れば無駄と感じるでしょう。会うだけでお金がかかるというのは、場合によっては会うのが億劫になる原因になります。

ある程度の収入がお互いにないと、週末婚はなかなか務まらないでしょう。

コミュニケーション不足になりがち

夫婦といえども、元は完全な他人です。だからこそ、結婚すると細かいすれ違いや価値観の違いが生まれます。多くの夫婦は、それらのすれ違いを話し合いや顔を合わせることによって少しずつすり合わせていきます。

しかし、週末婚を選択した夫婦は、週末しか顔を合わさない以上、それらのすり合わせがあまりできなくなってしまうおそれがあります。せっかく週末に会えたのに、暗い話や面倒な話をするのは嫌だという人もいるでしょう。そのようなことが積み重なってしまうと、いつか破綻する原因になってしまいます。

これを防ぐためにも、日ごろからメールやLINE・電話などでしっかりと情報交換をしておくか、週末に会ったときに嫌がらずに話し合う環境を作ることができるかどうかが大きなカギになるでしょう。

周りからの目・言葉

週末婚をした夫婦は、「お互いが納得して決めたことだから」と前を向いてがんばろうとしていることが多く、それ自体は非常にすばらしいことです。

しかし、世間はそうは思ってくれないことが多いということも大きな問題です。心配されるだけなら良いのですが、ときにはつらい言葉をかけられることもあります。

実際に週末婚をした人の話を聞くと、「本当に愛し合って結婚したの?」「結婚する意味あるの?」といった言葉をかけられたこともあるとのことです。また、ひどい場合は「偽装結婚?」という言葉まで、それくらい週末婚に対する理解が進んでいないというのが現状ではないでしょうか。

恋人のときの新鮮さを保つことができる

夫婦になってしまうと、毎日顔を合わせ、休みの日には朝から晩まで相手を視界にとらえることになります。もちろん、夫婦になるということはそういうことです。しかし、その結果「マンネリ」してしまい、相手に対して家族以上の気持ちを抱くことができなくなってしまうことも多いです。

恋人時代にどれだけ愛し合っていた夫婦でも、その感情を維持することは難しいでしょう。しかし、週末婚あれば、書類上は夫婦ですが、平日一緒にいるわけではないですし、休みの日に合うというのは、まさに恋人のようなことです。

そのため、結婚してからも恋人時代の感情や新鮮さというのはキープできるというのは、とても大きな魅力と考えられています。もちろん「家族」であることを前提に、いつまでも「男女」でいられるということは素敵なことです。

仕事に精を出すことができる

男性であっても、女性であっても「出世欲」や「こんな仕事がしたい」と考えることはとても大事です。その気持ちが仕事に対する情熱を生み出していくでしょう。

しかし、現代では特に女性が働きながら家事もほとんどこなすという状況を強いられることが多いです。もちろん、夫婦が話し合ってうまく家事を分担することができれば良いのですが、なかなかそううまくいかないのも現状です。

もちろん、一人で暮らすとしても家事の負担はありますが、自分一人分で済む点や、自分の好きなやり方で家事を行うことができるという点でかなりストレスを減らすことができます。

また、パートナーが認めれば、平日は実家に住み家事を任せ、仕事中心の生活を送るといったことも可能です。自分らしい生活を追求することができるでしょう。

依存心を払しょくできる

パートナーや好きな人に対して依存心を強く抱いてしまう人は、その相手が近くにいて、相手の行動や気持ちが気になりすぎてしまう結果、依存してしまいます。それが強くなりすぎて、過剰な束縛などにつながります。

週末婚であれば、相手の行動を監視することは不可能です。また、良い意味で相手のことを考えなくて済むので、依存しづらい環境になっていきます。その結果、自分の中にあった依存心というものを払しょくすることができるでしょう。

相手に対して依存しすぎず、お互いを尊重し、そしてお互いに自立している夫婦というのは、とても素敵な関係と言えます。

週末婚の生活費の管理方法

週末婚をする上で、多くの方が気になるのが、どうやって生活費を管理しているのかということではないでしょうか。世の中の週末婚をしている夫婦は、どのようにして生活費を管理しているのでしょうか。

完全別

初回公開日:2017年12月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。