夫の単身赴任中の食事
外食
単身赴任中はよほど時間に余裕があるか、料理の好きな人でない限りは、外食がメインになるでしょう。仕事が終わり、疲れた状態ではなかなか自炊はままなりません。一人で入れる居酒屋や焼き鳥屋、丼ものを素早く出す外食チェーンなど、外食をしていればすくなくとも何かは口に入れることができます。
単身赴任中ということで、会社の同僚と食事をして帰ることも多いでしょう。栄養面では問題がありますが、それでも仕事を精一杯頑張っているので、何か食事をしていることだけでも安心です。
お惣菜
外食にも飽きて、家でゆっくり食事を食べたいと思う人では、お惣菜を買って帰る人もいます。最近はお惣菜を売るチェーン店も多くなり、温かく手作り感満載のお惣菜も買うことが簡単になってきました。
また、スーパーマーケットのお惣菜も、以前よりも種類も増えて、味付けにもこっているお店が多くみられます。炊いた白米も売っているので、一食分きちんとそろえることができます。
お惣菜であれば、野菜のお惣菜やカロリーの低い和食のお惣菜がたくさん食べられます。ときどきは栄養のことも考えながら食事を摂ることを気をつけましょう。
コンビニと持ち帰りのお弁当
コンビニエンスストアや持ち帰りのお弁当やさんも、以前よりも多くの企業や店舗が増え、お弁当の種類も豊富になってきています。外食やお弁当は栄養が偏りがちなイメージがありますが、最近は体にいい食材を使っていたり、栄養素を考えたお弁当も多くみられます。
残業帰りや、仕事で疲れ切っていて、スーパーマーケットに寄ってお惣菜を選ぶ元気もない、外食に出掛ける元気もない時、早く家に帰ってゆっくり休みたい時は、お弁当を買って家に帰るのが一番楽でしょう。
単身赴任中の子育てのコツ
軸をぶらさない
夫が単身赴任中の子育ては大変です。全ての負担が母親である妻にかかってきます。子どもが思春期の真っ最中であったりする場合は父親の目が届かないのをいいことに、自由すぎる子どもが出てきたりします。その分母親には責任も重大になってきます。子どもが小さければ、父親がいないことで寂しいおもいをしたり、喪失感を感じたりしがちです。
しかし、夫がいないからといって子育ての方針を変える必要はありません。ずっとしてきた子育てを続ければいいです。それこそ、夫の分まで小言が増えることはありますが、夫がいないからといって動揺したりせず軸をぶらさないようにしましょう。
母親がぶれると、子どもになめられる原因になってしまいます。子どもには父親がいなくても、生活は何も変わらないし通常通りの日常であること、約束事やルールは守るようにきちんと話をしましょう。
きちんと注意をはらう
普段と生活を変えないとはいえ、夫が単身赴任中は子どものことが全て自分の責任の下にあると自覚しましょう。子どもに問題が起きないように、普段以上に注意をはらう必要があります。自覚が必要な理由は、妻自身も夫がいないがために緊張感がゆるんでいる可能性があるからです。過保護になってはいけませんが、子どものことは常に気にかけて損はありません。
小さい子どもは、ちょっと親が気を緩めると思わぬケガをしたり事故に巻き込まれたりします。中高生は父親が単身赴任で不在だからといって、ちょっと遊びすぎたり、ルールを逸脱することがあります。どちらも取り返しがつかないことになってしまう可能性があります。なので夫が単身赴任を終えて家に帰って来るまでは、責任を持って注意していきましょう。
単身赴任生活の楽しみ方
夫の楽しみ方
ずっと一緒にいる家族と離れるのは寂しいはずです。かといって毎週末自宅に戻るのも、仕事で疲れていることを考えると大変です。ときどきは自宅に帰らずに単身赴任先でゆっくりするのもいいことです。
単身赴任先のを満喫してみるのはいかがでしょう。お寺が多い町であればお寺巡りをしてみたり、海があれば海釣りを始める、田舎で空気の綺麗な場所ならば星の観測をしてみる、などはどうでしょう。
家族が単身赴任先を訪れたときに、その町のを進めてあげることもできますし、一緒に観光をしてあげることもできます。寂しいと浮気に走ったりろくなことがありません。自分自身が充実できる生活をしてみましょう。
妻の楽しみ方
夫がいない単身赴任中は寂しく感じられるでしょう。しかし、同時に少し解放感も感じるはずです。家事に育児と、家を守ることが一番大事なことですが、たまには息抜きをしてみましょう。なにか趣味を始めてみたり、ときどきは昼の内に友人と食事に行ってみるのはどうでしょう。
平日昼間に一人でフラフラと街を散歩してみる、休日に子どもと映画やカフェに行ってみるなど、夫が単身赴任で不在なのをいいことに少しだけ楽しむのは悪くありません。
単身赴任中もお互いを思いやりましょう
初回公開日:2017年12月13日
記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。