【年代別】お付き合いのきっかけ・断り方・挨拶の仕方

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お付き合いの際の挨拶で気をつけたいこととは？

お付き合いの期間が長くなってくると、交際相手との将来を考えはじめるでしょう。お付き合いをしている間は、自分と相手の気持ちだけが大切でした。しかし、結婚するとなると、お互いの家族が大きく関わってきます。

結婚を意識した時、家族に自分の存在を知ってもらいたい、お付き合いを認めてもらいたいと思うはずです。そのために、まずは相手のご両親に、「お付き合いさせていただいております。」と挨拶することが結婚への第一歩となるでしょう。

挨拶に行くことが決まると、自分が考えているマナーや服装で大丈夫かと、心配になってきませんか。ご両親に好印象をあたえるようなマナーや服装とはどういうものでしょうか。

好印象をあたえる服装とは？

【男性】良い例

好印象をあたえるために、最も大切なのは清潔感です。スーツでビシッと決めてしまうと、結婚を意識している感じがご両親に伝わりすぎてしまい、身構えてしまうでしょう。かといって自分の好みを出しすぎた私服ですと、「仕事のできる、頼れる男性」を想像しにくいので、あまりおススメできません。

シャツの上にセーターを着ると、キチンとした男らしさと、優しい雰囲気を出すことができます。パンツはダボッとしたものではなく、ピチッとしすぎない細見のパンツで清潔感をあたえると良いでしょう。

靴は、スニーカーではラフすぎるので、革靴で「お付き合い」の本気度を出しましょう。相手のお宅にお邪魔している間に、彼女のお母様が、靴を揃え直す可能性があります。お母様が靴に触ることになるので、汚れた靴は絶対ＮＧです。

【男性】悪い例

相手のご両親への挨拶は、自分を知ってもらう大チャンスです。帽子やサングラスで顔を隠してはいけません。アクセサリーは、ご両親の目がそっちにいってしまうので控えた方が良いでしょう。Ｇパンはラフすぎるのであまりおススメできません。

落ち着いた色の清潔感を感じられるパンツを選びましょう。足のすね毛を不快に感じる人は多いので、半ズボンはNGです。

靴は、サンダルなどの素足で履くような履物はやめましょう。足の裏はたくさん汗をかく場所です。素足で相手のお宅にお邪魔するのは失礼にあたります。

【女性】良い例

男性の場合と同じで、女性も清潔感を感じることのできる服装が良いでしょう。女性らしさと清潔感のある、膝下丈のスカートがおススメです。派手な色は避け、落ち着いた色の有数スとスカートを合わせて、センスの良さと清潔感を出しましょう。

女性の場合、相手のお母様のお手伝いをする可能性もあります。初対面でお手伝いするケースはほぼありませんが、仲良くなって「食器の洗い物します」「じゃあお願い」という流れになる可能性も捨てきれません。長袖の場合は、腕まくりできる有数スでいくと良いでしょう。袖口の大きく広がった有数スはやめておきましょう。

アクセサリーは小ぶりで存在感があまりないものを選びましょう。相手のお母様に「そのピアス可愛いね」と褒められたり、アクセサリーが話題作りのひとつになることもあります。

食事中に髪が落ちてきてうっとおしいことがないよう、髪は一つにまとめておきましょう。

【女性】悪い例

「将来、お嫁さんになるかもしれない人」として見られるので、家庭的な雰囲気のある女性が好印象を与えます。肌を露出しすぎたホットパンツなどの服装は、ちゃんと家庭を守れる人なのかと心配させてしまうでしょう。

「メイクを落とした顔」が想像できないような、濃すぎる化粧はＮＧです。顔がしっかり見えるように、顔が隠れてしまうような前髪や髪型は避けましょう。

顔や服装以外に、意外と見られてしまう場所が「手」です。手土産を渡す時や、食事の時など、相手の手に目がいく瞬間はたびたびやってきます。手足の爪は、しっかりケアして清潔感を保ちましょう。

気をつけるべきマナーとは？

お付き合いの挨拶に、失礼があってはいけません。好印象をもってもらうはずが、反対に悪印象を与えることのないよう、気をつけたいマナーをみていきましょう。

挨拶に行く日程は？

マナーは、挨拶の日程を決めるところから始まります。「お付き合いの挨拶に行く日」は、こちらの都合で決めてはいけません。ドラマなどで、主人公の女性が突然、「今週末、会ってほしい人がいるの。」と両親に言うシーンがありますが、現実で考えるとなかなか失礼な話です。両親の都合はそっちのけになっています。3週間前くらいには彼氏、または彼女に入ってもらい、ご両親の都合をしっかり聞いて、お互いの都合が合う日を決めておきましょう。

手土産は？

お付き合いの挨拶に、手ぶらで行くのはＮＧです。手土産で気持ちを表すことができます。言葉や態度以外で感謝や誠意を表す手段として、ぜひ活用しましょう。

相手のご両親への挨拶に持っていく手土産の平均予算は3000円から5000円です。ご両親に気を使わせない値段がちょうどいいでしょう。ご両親の好みがわかっている場合は、手土産選びがスムーズにいきます。彼氏、または彼女に事前にリサーチしてもらいましょう。

相手の家族構成もしっかり考慮して選びましょう。賞味期限が長く、個別に包装されている和菓子や洋菓子がおススメです。