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【国別】国際結婚の離婚率の統計・高い理由・低い国|ベトナム

カテゴリ:結婚

更新日:2023年12月03日

国別国際結婚の離婚率の統計

フィリピン

平成25年度の日本人男性とフィリピン人女性の国際離婚件数は3547件、日本人女性とフィリピン人男性は109件でした。

フィリピンの人は家族を大切にするので、結婚後も家族への仕送りをきちんと決めておく必要がありますが、家族からもっと金額を上げて欲しいと言われた場合や、お金の問題で嫌悪な雰囲気が長く続くとストレスが溜まり、別居や浮気、離婚と繋がる可能性が高いです。

韓国

平成25年度の日本人男性と韓国人女性の国際離婚件数は1724件、日本人女性と韓国人男性は747件でした。

韓国では、結婚すると相手の家族の一員となりますが、お嫁さんは一番下の立場になります。年末年始などに親せきが集まった時の手料理なども、全てお嫁さんが一人で準備する必要があります。また、歴史の解釈も韓国側の解釈で教わってきているので、その点も話し合う必要があるでしょう。

アメリカ

平成25年度の日本人男性とアメリカ人女性の国際離婚件数は63件、日本人女性とアメリカ人男性は384件でした。

アメリカ人の恋愛傾向として、結婚してからも恋愛中と同じレベルの愛情や、恋人のような関係を望む事が多いです。そのため、「愛せなくなった」というのが離婚の原因として認められてしまいます。

アメリカ人同士の離婚率は50%を越えるとも言われており、高い数字と言えます。

ベトナム

「アオザイ」という民族衣装が可愛いとのベトナムは、離婚率が高い上位国には入っていませんが、日系企業が進出しているので、今後国際結婚や国際離婚が増えてくる可能性があります。

ベトナムの人も家族を大切にする考え方なので、家族からお金を貸してほしいと言われた時、断れないケースもあるでしょう。場所によっては、まだまだ発展途上の国なので、経済的援助を目的に結婚するケースもあります。

オーストラリア

オーストラリアの人と離婚する場合、正式に離婚するまでは2年ほどの別居期間が必要になります。

また、単身赴任という文化はないので、離れて住む、別居すると言う事は、離婚前提という考え方の人が多いです。もし、仕事で単身赴任が決まった場合は、よく話し合う必要があるでしょう。

台湾など

親日国として有名な台湾ですが、日本人男性のことを「運命の人」という意味の「桃太郎(たおたいらん)」、日本人女性のことを「櫻花妹(いんほぉあめい)」と呼んでいます。

しかし、日本人男性の亭主関白ぶりが受け入れられず、離婚に至ったというケースが非常に多くなっています。

国際結婚の離婚率が低い国ってどこ?

日本人男性と外国人女性という国際結婚のパターンだと、離婚率が低いと言われているのは、第3位がイギリス人女性(35.5%)、2位が中国人女性(35.3%)、1位はブラジル人女性(31%)です。

日本人女性と外国人女男性の国際結婚のパターンは、3位がアメリカ人男性(24.9%)、2位がブラジル人男性(24.8%)、1位はイギリス人男性(21%)となっています。

国際結婚の離婚率が高い国とは?

日本人男性と外国人女性という国際結婚のパターンで、離婚率が高いと言われているのは、第3位がフィリピン人女性(40.5%)、2位がアメリカ人女性(41.5%)、1位は韓国人女性(45.5%)です。

日本人女性と外国人女男性の国際結婚のパターンは、3位が中国人男性(47.5%)、2位がタイ人男性(59.9%)、1位はフィリピン人男性(70%)となっています。

男女別国際結婚の離婚率はどのぐらい?

厚生労働省によると、国際結婚が最も多かった頃の平成17年度、日本人男性の国際離婚件数は12,430人で、日本人女性の国際離婚件数は3,259人でした。男性の方が、女性より国際離婚の件数が4倍近くあると言えます。

しかし、同じ平成17年度の日本人男性の国際結婚件数は33,116人でした。「離婚数÷婚姻数」で計算すると四捨五入して0.38です。日本人女性の国際結婚件数は8,365人なので、0.39になります。国際離婚件数は男性の方が多いですが、「離婚数÷婚姻数」で計算した国際離婚率は、女性の方が若干高くなっていると言えます。

国際結婚で離婚率が高い理由って?

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初回公開日:2018年01月28日

記載されている内容は2018年01月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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