【男女別】婚活がうまくいかない人の特徴・理由・対処法

良い結婚相手を探して婚活を行っている方は、現代社会ではたくさんいらっしゃると考えられます。男性も女性も、生活スタイルや人生観が多様化している現代では、自分の価値観や理想、生活スタイルに合う相手を見つけることが難しいと言われています。

しかし、婚活に励んでみても、なかなか理想的な相手と巡り会えないという方も、少なくありません。また、自分では理想的だと感じた相手と、うまくいかないケースもあります。婚活をしたからと言って、確実に理想的な相手と出会ったり、理想の相手との関係が進展したりするとは限らないのです。

今回は、「婚活がうまくいかないとき」をテーマにして、婚活がうまくいかない人の男女別の特徴や、形式や年代別の婚活がうまくいかない理由などについて考察・ご紹介していきます。

結婚や恋愛は、相手との相性が重要視されるものです。そのため、自分がどんなに希望したり努力したりしても、うまくいかないケースもあります。婚活においても、うまくいくことばかりではありません。中には、努力したり意識したりしているのに、なぜうまくいかないのか原因がわからないと、疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。

そこでまずは、婚活がうまくいかない人の特徴について、男女別に考察していきます。

早速、婚活がうまくいかない、もしくは理想の相手との仲が進展しづらいと言われる男性の特徴について考察していきます。

女性が結婚相手となる男性に求めるものは、個人によって差がありますが、頼りがいがある男性や財力がある男性、優しい男性などのが高いと言われています。そのため、婚活がうまくいかない男性の場合、上記のようなポイントを女性にアピールしきれていない可能性も考えられます。

特に、頼りがいなどは、アピールしすぎると独りよがりな印象や自分勝手なイメージを与えてしまいがちです。そのため、婚活がうまくいかない男性の特徴の1つとして、遠慮しすぎて頼りない印象になっていたり、頼りがいをアピールしようとして自分勝手な印象になっていたりする可能性もあるでしょう。

続いて、婚活がうまくいかない女性の特徴についても考えていきます。

婚活がうまくいかない女性の特徴の1つとして、消極的であったり受け身の姿勢であったりする点が挙げられます。女性の中には、男性にリードしてもらったり、エスコートしてもらったりしたいと考えている方も、多いと予想できます。しかし、あまりにも受け身の姿勢だと、相手との仲が進展しづらいと言われています。また、婚活への熱意を疑われてしまう危険性もあるのです。

確かに、積極的になり過ぎると、自分勝手なイメージを相手へ与えてしまう危険性はあります。しかし、あまりにも消極的であったり、相手からのアプローチを待つばかりであったりすると、婚活がうまくいかない可能性もあるのです。

一言で「婚活」と言っても、さまざまな方法や形式、種類が存在しています。婚活の形式や種類によって、相手を見つける方法や関係を進展させる方法も異なるため、時には婚活の方法や形式、種類別にうまくいかない理由を考えることも大切です。

そこで続いては、婚活の形式や種類別に、うまくいかない理由について考察していきます。

まずは、婚活の中でも特にオーソドックスと言われる、婚活パーティーやカップリングに注目して、うまくいかない理由について考察していきます。

婚活パーティーやカップリングでは、第一印象が重要なケースも多いと言われています。その場で話してみたいと思えるような服装であったり、話してみて楽しいと思えるような雰囲気であったりすると、相手を見つけやすいと言われています。

ですから、婚活パーティーやカップリングでうまくいかないという方は、話し掛けづらい雰囲気を放っていたり、場の雰囲気や空気に合わない服装だったりする可能性が考えられるでしょう。

婚活の形式や種類として、メジャーになりつつあるのが、ネット婚活です。ネット婚活は、上記でご紹介した婚活パーティーやカップリングなどと比較すると、気軽に取り組みやすいため、とりあえず婚活をやっていたいという方などからもを得ている婚活手段の1つです。

しかし、お手軽だからこそ、熱意ややる気が人それぞれとなっており、自分は本気であっても、相手は試しに登録した程度であったりする可能性もあります。そのため、思考や価値観、熱意の違いから、うまくいかないケースも少なくないと言われています。

また、ネット婚活の場合は、登録されているプロフィールや写真、個人情報などが、実際の人物と大きく異なるケースもあります。そのため、ネット上で情報を見たり、ネットを通じて交流したりしている時は良いと感じた相手でも、実際に会ってみると想像と違っていたというケースが生じる可能性も、ゼロではありません。

合コンを通して、結婚相手を探す方もいらっしゃると予想できます。合コンは、知り合いの紹介というケースもあるため、信頼できる相手を見つけやすいとも考えられます。

しかし、合コンをあくまでも出会いの場としか考えていない方も、少なくありません。自分は結婚相手を探すつもりでいても、相手は気が合う知り合いを探すつもりで来ていたり、数合わせで頼まれて来ているだけだったりする可能性もあります。

そのため、熱意や価値観などの違いから、うまくいかないケースも少なくないと予想できます。

お見合いというと、古風なイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、信頼できる知人や親戚の紹介ということもあり、条件や容姿などが自分と見合っていたり、理想的であったりする人を紹介してもらえる可能性も高いと言われています。そのため、お見合いも婚活の手段の1つとしては、期待することができる方法だと言えるでしょう。

しかし、あくまでも恋愛による結婚を望んでいる人の場合は、お見合いは不向きと言えるでしょう。また、紹介された相手が上記のような考え方であったり、仲介となる人物に気を遣って無理矢理お見合いを受けていたりする可能性もないとは言えません。そのような場合は、お見合いがうまくいかない可能性も考えられます。

ここまで、婚活がうまくいかない人の特徴や、形式・種類別の婚活がうまくいかない理由などについて、考察・ご紹介してきました。しかし、婚活がうまくいかない理由は、その他にもあると考えられます。年齢や年代もまた、婚活においては重要な要素の1つです。年齢・年代が、婚活がうまくいかない理由や原因となっている可能性もあります。

そこで続いては、年代・年齢別に、婚活がうまくいかない理由について考えていきます。

まずは、30代の婚活がうまくいかない理由について考察していきます。

30代となると、社会人としては中堅と見做される年代です。そのため、社会人としての常識や経験、ある程度の地位などが求められる可能性があります。ですから、30代という年代に見合った常識を持っていなかったり、自立できるほどの収入がなかったりすると、年齢に見合った相手として評価してもらえず、婚活がうまくいかない可能性があるでしょう。

また、30代は人生の分岐点とも言える年代です。仕事や家庭、育児についての価値観も人それぞれです。そのため、人生観や人生計画をどの程度現実的に考えているのかも、婚活の成功・不成功を左右する要素になると予想できます。