出逢いがない人の特徴・言い訳なのか・原因と出会う方法

高校によっても違いますが、一般に男子も恋に目覚めて色めき立つのが高校生。「ちょっといいかも」と感じたらすぐ告白なんて人もいれば、自分の中に秘めてずっと片思いでいる人もいます。人それぞれ、まだ慣れない感情と闘いながら日々を過ごします。

まず、高校生でも出逢いがない人の多くは、共学でなく男子校や女子高に通う人です。異性の目が届きにくいこともあって、なかなか難しいのではないでしょうか。

一方で、共学でなくてもなぜか出逢いに恵まれている人もいます。積極的な人はすぐに恋人ができますが、それはその人が努力して出逢いの機会を作っているからです。

なかなか経験も少なく、そんなに積極的にできない、どうしたらいいかわからない、そんな人が「出逢いがない人」に当てはまるのではないでしょうか。

大学生になると、良くも悪くも自己責任で行うことが多くなりますが、その分自由度の高まる生活が待っています。「じゃあ出逢いたい放題じゃないか」と思われがちですが、最近の大学生は色々と忙しく、気づいたら一年が終わっていた、なんてことも。やらなくてはいけないことに必死になって気付いたら「出逢いがない人」になっていた、というのが実際の大学生だったりします。

出逢いがない人から脱却するには、サークルやゼミでの機会をうまく利用して、異性との交流を増やしていくことが大切になってきます。なので、逆に言えば、タイミングをつかめないといつの間にか時が過ぎていくというのが大学生に多い特徴です。

「ちょっとわざとらしいかな」と思うくらいでもいいです。会話でもなんでも、「出逢いがない人」のレッテルを貼られてしまう前に、自分からどんどん積極的に動いていきましょう。

例えばサークルやアルバイトなど、利用できるものは何でも利用していくことが大切です。自分から積極的に交流を増やしていきましょう。面倒くさがって楽なほうへ楽なほうへと行くのは、「出逢いがない人」脱却からどんどん遠ざかってしまいます。

同性の友達はたくさんいても、肝心な異性との交流から遠ざかってしまっては意味がありません。「積極性」が大切になってきます。

社会人になると、役職に応じて職場での出会いに差ができてきます。例えば、営業職の方は色んな人との出会いがあります。しかし、それでも「仕事だから」と割り切って自分からプライベートの誘いができないなんて人もいます。もちろん仕事ですから、異性でも異性として見られないのは当然で、そんな色めき立ってばかりもいられません。

外に出ない役職の人は、たいてい社内での出逢いを求めます。しかし、相手としてはいまいちであったり、仕事以外でどう誘えばいいかわからなかったりします。もちろん仕事をするために出勤しているのだから当たり前なのですが、業務連絡以外で誰とも会話せずに一日が終わってしまってはもったいないです。

出会いはあるけど「出逢い」はない、なんてこともあります。ビジネスパートナーとはたくさんの出会いがあっても、プライベートでのパートナーはまた別です。

出逢いがない人のほとんどが、実は仕事にまっすぐに向き合っていて、それ以外のことは後回しにする人です。気づいたら役職は上がっているのに、プライベートでは出逢いがない人になってしまっているのではないでしょうか。

出逢いがない人によくある言い訳として、「異性が近くにいない」「どんな誘い方をすればいいのかわからない」「連絡先をどう聞いたらいいのかわからない」などがあります。確かにそうなのですが、積極的な人では考えられないような引っ込み思案になりがちです。

そこはただ単純に聞いたらいいだけじゃないかと思うようなことも、出逢いがないことに慣れてしまった出逢いがない人たちには難関だったりします。出逢いがない人なりの悩みがあるのも確かなのですが、出逢いがある人が実践しているようなことをやっていない人は、例外なく出逢いがない人になってしまっています。

厳密には、出逢いがない人というよりも「出逢いを作らない人」といったほうが正しいかもしれません。ただ待っていても出逢いはやって来ません。自分自身で出逢いがない人から意識的に抜け出す努力をしなくてはいけません。

言い訳はいくらでもできます。「昔男子校だったから」「女子高出身だから」「出逢いがない人しか周りにいないから」などなど。でも、それではいつまでたっても「出逢いがない人」のままです。きびしいですが、言い訳しているひまがあったら探しに行きましょう。出逢いがない人はこれから作ればいいのですから。

なんといってもサークルです。サークルは同じ趣味の人が集まりますから、気が合う人も多いはずです。出逢いがない人は特に、一つのサークルだけでなく、色んなサークルに顔を出したり、自分から積極的にどんどん興味のあるものに取り組んだり、参加していくことが大切です。

もちろん何でもかんでもやって中途半端なのはいけませんが、興味を持ってそこに飛び込んでみるという勇気を持つことが必要です。知識も広まるし、新たな趣味が見つかるかもしれません。広く浅くではあるけれど、何でも知っている人になりますから、話のネタも増えるはずです。そうすれば「出逢いがない人」から脱却する可能性が高まります。

あまり興味がなくても、覗いてみるだけ覗いてみましょう。あなたと同じように「出逢いがない人」がそこで待っているかもしれません。

サークルに入りたての頃がやはり一番のチャンス到来の時期です。「なんかあったら連絡するから連絡先教えて」「もっと話したいから連絡先交換しよう」など、初めのうちは軽い感じで色んな人に連絡先を聞いてみてください。

同性とも交換しながら、さりげなく異性にも声をかける。どんどん連絡先を交換していくことが、「出逢いがない人」から脱却するためのコツです。

裏ワザとして、誰かが連絡先を交換しているところに偶然を装って紛れ込み、一緒に交換してしまう、なんてこともできます。

20歳を過ぎてお酒が飲めるようになったらなのが「おひとり様バー」に行くことです。バーにもいろいろな種類があって、静かに楽しむ大人の空間のようなところもあれば、その場にいる人たちとワイワイ楽しむ大衆バーのようなところも多いんです。学生さんや若い人の多いバーなんかは実は穴場だったりします。

いろんなお店を回ってみて、その場の雰囲気を確かめてみるのもいいでしょう。自分に合いそうなお店があったら、行きつけのお店として留めておくと、そこのスタッフさんや常連さんと仲良くなって、そこからなにかいい出会いにつながる可能性もあります。