(1ページ目)合コンで引き立て役にならない為の対処法・心理状況|つらい-uranaru
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結構仲良くしていたはずなのに、ひとたび合コンとなると、目の色を変えてこちらを蹴落としにかかってくる人がいます。自分をアピールするために引き立て役でメンツを揃え、「友達」を踏み台にしてその場で一番モテようとする精神は、傍から見ていてとてもしたたかです。
そんな状況で一番辛いのは、引き立て役にされる側です。もしも引き立て役として合コンに呼ばれた場合、どう対処するのがスマートなのでしょうか。
合コンで同性から引き立て役扱いを受けたとしても、同じ土俵に立って張り合うのだけは避けましょう。たとえ男性が女性よりもいくらか鈍感だとしても、友達を引き立て役にして自分を良く見せようとする腹黒さには、さすがに気がつきます。そこで、女二人が足を引っ張り合っている様子を目にしたら、まず間違いなくドン引きされてしまうはずです。
こういう場合は、癪にさわる気持ちを抑えて言いたいように言わせておき、自分は話に乗らずに聞き流す方が上品に見えます。相手にしなければしないほど、あなたを引き立て役にしようとする友達の必死さが目に見える形ではっきりとします。あとは何もせずとも自滅していくでしょう。
引き立て役に成り下がってしまう瞬間というのは、誰かにそう認定されたときではなく、自ら引き立て役に甘んじて、そう振舞ってしまったときにそうなります。
それを避けるためには、相手がグイグイと押しつけてくる引き立て役の矛先をさらりと流してしまうのが一番です。合コンへ行くということは、服装や髪型にもそれなりに気を遣って気合を入れる人が多いでしょう。せっかくお洒落をしたのに、他人の価値観に任せてそれを無下にしてしまうのはもったいないことです。
まずは、その日のために用意した服装・髪型・メイクなどに自信をもちましょう。言葉遣いや仕草などを丁寧・上品に見えるよう心がければ、それだけで大人の余裕が醸し出されます。あとは、引き立て役を押しつけてくる友達が何を言っても「あれ、そうだったっけ」と笑って首を傾げていれば、周囲から「大人な対応ができる人だな」と一目置かれるはずです。
誰だって、引き立て役になりたいわけがありません。しかし時には、先輩や発言力の強い人に押し切られる形で、そうならざるを得ないこともあるでしょう。
望まない引き立て役に徹するしかないとき、人は一体どんな心理状態になるのでしょうか。
引き立て役になるということは、誰かの踏み台にされるということです。
「私より若くない先輩」「俺より仕事がパッとしない友達」「同性受けはするけど異性受けはしない人」「自分より年収が高くない人」など、その人の基準で劣っている点を吊るし上げられ、サンドバッグにされた挙句、その話題を持ち出した本人は「それに比べて私はこんなに優れている」と周囲にアピールをします。
このように否応なく踏み台にされる引き立て役が、辛くないわけがありません。しかも、踏みつける側は大抵、善意のある指摘や心配を装って他人のウィークポイントを晒します。それだけでも辛いものですが、自分が貶められるほど、相手のポイントが上がっていくのを目の当たりにしなければならないこともまた、引き立て役にとっては辛い状況です。
引き立て役にされると、なぜ不快な気持ちになるのでしょう。それは、こちらを引き立て役にしようとしている相手にとって、自分はその人以下の人間だと見下されていることを感じ取ってしまうからです。
人は、自分より下だと思った相手しか引き立て役には選びません。自分より容姿が劣っている人、スタイルが悪い人、仕事ができない人、モテない人、友達が少ない人など、何かしらの要素で自分は絶対的にその人の上に立つことができるという自信があるからこそ、相手を隣に置くことで自分をより輝かせようとします。
引き立て役にされる側は、そんな相手の腹黒い計算や自分がないがしろにされていることなどを敏感に感じ取り、相手に対してはもちろんですが、そんな役回りに選ばれてしまう自分自身に対しても嫌悪感を抱くようになります。初めは「見下されるのが嫌」で済んでいた気持ちから、だんだんと自尊感情が低くなってしまう場合もあります。
気がつけばいつも引き立て役にされている、そんな経験のある方もいるのではないでしょうか。
いくら容姿がいまいちでも、収入が低くても、引き立て役にはされない人たちがいることも事実です。はたしてどのような人が引き立て役に採用されてしまうのでしょうか。男女別に紹介していきます。
合コンなどの場で引き立て役にされやすい男性の特徴の一つとして、恋人がいない歴が長めの人が挙げられます。
女性とは違い、男性の場合は異性との交際経験が少ないことがあまり美徳とは見なされません。交際経験がない人や、前の恋人と別れてから大分時間が経っている人などは、合コンのように異性との出会いを求める場において、同性の友達からいじられキャラという名の引き立て役にされてしまうことも多いでしょう。
一方、ビジネスシーンでは、規模の大きいプロジェクトの経験がない人や営業成績がいまいち振るわない人など、自分の仕事に対してあまり自信がもてていない場合に引き立て役が回ってくることが多いはずです。
目に見えて成果がはっきりわかる業種は特に、社内で激しい競争が繰り広げられている場合も多く、上司に気に入られるために自分から見て「仕事ができない人」を引き立て役に選び、躊躇なく踏みつける人も存在します。
続きを読む記載されている内容は2018年03月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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