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【種類別】タロット占いのやり方・おすすめの本|初心者

カテゴリ:タロット

更新日:2024年09月23日

そもそもタロット占いとはどのようなもの?

星座占い・血液型占い・カバラ数秘術・手相占いなど、世の中には占いの方法が数多くあります。その種類の多さは、挙げるときりがないほどです。そのなかでも、私たちがよく耳にする占いの1つとして挙げられるのがタロット占いです。

タロット占いには、たくさんのカードを使って、その組み合わせの種類から先々のことを占うというイメージがあります。難解な印象がありますが、実はやり方のポイントさえ押さえてしまえば、初心者でも簡単にできる占いです。

しかし、多くの方にとってタロット占いとは、どのような道具を使って行うのかすら正確にはわかっていない占い方法です。そこで、タロット占いの道具であるカードも含めて、総合的に紹介していきます。

「タロット」とは?

タロット占いとは、タロット(タロットカード)と呼ばれるカードを使って行う占いのことです。

タロットは全部で78枚あり、大アルカナと呼ばれる22枚のカードと、小アルカナと呼ばれる56枚のカードに分かれています。78枚のカードそれぞれに、絵柄が描かれています。出たカードの絵柄から、占う相手の未来を読み取っていきます。

78枚のカードの絵柄が持つ意味をすべて覚えるのは、とてもたいへんです。タロット占い初心者の方は、大アルカナに分類される22枚のタロットカードの絵柄の意味をしっかりと覚えるところから始めていくとよいでしょう。

ちなみに、タロット占いに使うカード一式のことをデッキと呼びます。

一般的なタロット占いのやり方の流れとは?

それでは、タロット占いの一般的なやり方を流れに沿って見ていきましょう。ただし、タロット占いの解釈(リーディング)については占いをする方によってさまざまですので、ここでとりあげる「一般的なやり方」とは比較的広く使われているやり方という意味で解釈していただくと良いです。

最初に質問者(占いを依頼した人)を示すカードとして「シグニフィケイタ―」を1枚選びます。シグニフィケイタ―の選び方は小アルカナの56枚のうちの16枚からなるコート・カードから質問者の特徴を如実に示すと思われるカードを1枚選ぶやり方です。

その後他の77枚のカードをシャッフルした後で、1つの束にしそこから占いに使う枚数分のカードを引いていきます。例えば、最も基本的なやり方とされるケルト十字の場合は10枚のカードを引き、決められた位置に並べます。そしてカードの並べた絵柄の位置や組み合わせから結果を解釈していくのが一般的です。

初心者におすすめのタロット占いの簡単なやり方は?

以上のようなやり方でタロット占いを進めていくことになりますが、タロット占いをするにあたってはいくつか理解しておくべき点があります。

ここでは初心者の方がタロット占いをやるにあたり、押さえておくべきポイントをご紹介しましょう。

時間などは注意すべき点が

タロット占いはいつでもやって良いものと考える方も多いでしょう。たしかに、デッキさえあればいつでもどこででも占うことはできるようにも見えます。

しかし、1日の中でも特に夜中はタロット占いをするべきではありません。皆さんも覚えがあるでしょうが、夜中は1日の活動を終えてのんびりしたいと考える一方で、疲れのあまり冷静な判断がしにくい時間帯です。そのような時間帯にタロット占いをすれば、結果のリーディングもうまくできずに、カードが言いたいことをきちんと知ることもできません。

だからこそ、夜や夜中の時間帯以外にタロット占いをやると良いでしょう。

タロット占いは自分自身の準備も大事

さて、タロット占いをやるうえでは自分自身の準備も重要です。始める前にやる準備として挙げられるのが、自分の気持ちを落ち着かせることと占いの場所をきちんと整えるという点です。

占いでは占う人の解釈によって結果が大きく左右されます。このため、気持ちが乱れていては正確な解釈ができなくなるでしょう。だからこそ、占いを始める前にハーブティーを飲んだり深呼吸をしたりして心を落ち着けることが大切です。

もう1つ大切なポイントとして挙げられる、占いに使う場を整えることについては、言い換えると事前準備として部屋の散らかりや乱れを掃除によって除くことを意味します。タロットカードそのものは占いの中でメッセージを伝えてくれる生き物であるため、汚い部屋ではメッセージをうまく伝えてくれません。

このため、タロットカードがきちんとメッセージを伝えてくれるように部屋を片付けたり、布などを敷いたうえでカードを並べましょう。

スプレッドについて知ろう

タロット占いをする際には「スプレッド」と呼ばれるカードの並べ方を知っておくことが不可欠です。実はタロット占いにはさまざまなスプレッドの方法があります。

代表的なものとして挙げられるのが、1枚だけ引いてそのカードの意味するところを解釈するワンカードスプレッドや2枚引いてその組み合わせで結果を読み取るツーカードスプレッド、過去・現在・未来の状況などを読み取るスリーカードなどです。

正位置と逆位置とは?

タロット占いをやっていると、カードをめくったときに向きが逆になっている場合も多いです。タロット占いの専門用語でカードが本来の向きになっていることを正位置、逆向きになっていることを逆位置といいます。

一般的に正位置と逆位置の状態はカードの解釈の仕方にも関係しており、正位置の場合は描かれている絵柄そのままの意味を、逆位置の場合は絵柄が示す意味とは逆のものを指すというのがよくいわれることです。

ただし、占いをする方によっては正位置や逆位置の状態についてあまり気にしないというスタンスをとる方も多く見られます。

タロット占いをうまくやるポイントとは?

タロット占いをうまくやっていくポイントもいくつかあります。特に初心者の方はぜひとも抑えていただいて、占いの場数を踏む際に役立てていただければ幸いです。

まず、何よりも自分の直感を大切にしましょう。タロット占いに限らずどのような占いも最終的には直感がものをいいます。だからこそ、自分の直感を信じて占うほど的中しやすいといえるでしょう。そのためにも、占う前に気持ちを落ち着かせることが重要です。

また、たとえ悪い結果が出たとしても、同じ質問については繰り返し占わないことが挙げられます。先ほども書いたようにタロットカードはメッセージを伝えてくれる生き物であるため、繰り返し占うということはカードを信じていないことを意味するためです。このため、極力カードを信じて占いの結果に対して素直になるようにしましょう。

種類別タロット占いのやり方とは?

初回公開日:2018年11月08日

記載されている内容は2018年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。