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四柱推命の命式とは|命式の見方・出し方/解読方法/性格・相性

カテゴリ:相性占い

更新日:2024年04月03日

正官とは?

正官とは、上品、身分の発展、役人の意味があります。正官を持つ人の性格は、正直で自制心が強く、努力家で忍耐力にも優れたまじめなタイプです。 融通が利かないため堅物に見られますが、仕事では素直な面を持ちます。少しまじめ過ぎるところがあります。

偏印とは?

偏印とは、趣味、芸術、孤独、災厄、病気の意味があります。偏印を持つ人の性格は、好奇心旺盛なイプです。物事ののみ込みが早く、 手先は器用で、心は移り気。ただ好きなものには徹底してこだわります。八方美人で人気があり、芸能や芸術が得意な人が多くいます。

印綬とは?

印綬とは、学問、知識、礼節、信望の意味があります。 印綬を持つ人の性格は、理性的でまじめ、歴史や学問に関心が強く、礼儀正しいタイプです。 自分を表現することは苦手ですが甘え上手で、人付き合いは無難にこなします。こつこつ努力する反面、依頼心が強い傾向があります。

偏官とは?

偏官とは、変化、権力、威厳、不和の意味があります。偏官を持つ人の性格は、個性的で人情味があり、責任感が強いタイプです。

ただ好き嫌いが激しく、気が合う人とはとことん付き合いますが、嫌いになると全く関わらなくなってしまいます。仕事面では我慢強いタイプではあります。

四柱推命の命式の見方、出し方

四柱推命の命式の見方は様々な解釈がありますが、四柱推命の命式では「日柱」(生まれた日)からは、自分又は配偶者との壮年運、「月柱」(生まれた月)からは両親と自分の青年運(プライベート)、年柱(生まれた年)からは先祖と幼年運(仕事運)、時柱(生まれた時間)からは子供と晩年運がわかります。

これら四柱が四柱推命での命式における解釈の基本となりますが、それ以外に、四柱推命では自分自身を表す日柱の「天干」又は「日干」でその人の持って生まれた性格を調べることができます。

四柱推命での命式の見方のポイントとは?

四柱推命での命式の見方のポイントは、まず命式の中にある「日干」が何かということをチェックすることです。
なぜならこの四柱推命の命式の中の「日干」は自分自身を表し、日支は自分の配偶者を表すからです。

四柱推命の命式のなかの「日干」、「天干」とは?

四柱推命での命式の中の日干は、5つの五行(木火土金水)にそれぞれ陰陽がありますので、合計10種類あるということになります。
命式の中にある10種類の「日干」とは、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)とよばれます。

「日干」がわかったら、次は四柱推命の命式の中にある中心星である月柱の「天干」を見ます。「天干」も日干と同じく比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬と10種類あります。

次に月柱の天干星(変通星ともいう)と年柱の天干星の並びに時柱の天干星(変通星)がどの様な関係になっているかを見ます。

命式は、生まれた日の年・月・日・時を、四つの柱『年柱』『月柱』『日柱』『時柱』に見立て、人生を四分割したそれぞれの時期に『干支』や星を分かりやすく表に示したもので、ここから宿命や運命を導いていきます。
命式は、まず生年月日と出生時刻をもとに、干支暦と呼ばれる運命を定める暦や時干支表から、天干、地支を読み取ります。そして、地支の中にある天干の気である 蔵干も含め、五行説と陰陽説に基づき、通変星を決定します。四柱推命では、命式からその人の性質や運勢などを推定することができるので 命式には、様々な情報がつまっています。

四柱推命における命式の役割とは?

四柱推命で鑑定する際に作成する命式表は結局その八字の範囲内から鑑定することになり、理論をどんなに複雑にしても、プライベートなことなどあまりにも細かいことまでは占えません。

そのため、四柱推命で占えるのはその人の持って生まれた「特徴」や「運気」といった大まかなことだけであり、現在・過去・未来の何から何まで個別具体的なことを占って的中させることができるものではありません。

干支の中には十二支以外にも甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)という十干が含まれていて、干支というのは、大まかな言い方をしますと陽の十干と陽の十二支、あるいは、陰の十干と陰の十二支を組み合わせたもので全部で60種類もあります。

よく60歳を迎えることを還暦と言いますが、これは生まれた年の干支が循環してくることからそのように言われています。

四柱推命における相性の調べ方は?

四柱推命で相性を調べるにはまず、五行を知ることが大切です。五行の思想とは、万物は(木)(火)(土)(金)(水)の 5つの元素から成っているという考え方です。

これらの、木・火・土・金・水の五行にはそれぞれ、合う合わないや助けたり助けられたり反対に邪魔したり邪魔されたりするなどの相性と相克の関係があります。五行の相生関係は基本として相性が良い関係になり、相克関係は基本として相性が悪い関係になります。ただ、相生と相克の関係は単純に相性が良い悪いという単純なものだけではありません。

相生の関係とは、 木は燃えて火を生じ(木生火)、 火は燃えて灰になり土を生じ(火生土)、 土は中で金を生じ(土生金)、 金は結露し水を生じ(金生水)、 水は木を生じる(水生木)という関係です。

相剋(そうこく)の関係とは 木は土を剋して養分を取り(木剋土)、 土は水を剋して濁し(土剋水)、 水は火を剋して消し(水剋火)、 火は金を剋して溶かし(火剋金)、 金は木を剋して切る(金剋木)という関係です。

四柱推命の命式を生活に生かす方法

初回公開日:2017年08月26日

記載されている内容は2017年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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