Search

検索したいワードを入力してください

本当は怖いグリム童話・日本昔話厳選7つ|消し去られた設定

Small 364e5a4e c8ee 47bb b9a9 b70f5b361298megumoon
スピリチュアル / 2018年09月07日
本当は怖いグリム童話・日本昔話厳選7つ|消し去られた設定

本当は怖い童話7選

あの童話が実は怖い話だった、あのメルヘンチックな童話が原作は実はとんでもなくリアルで、恐ろしい話しいだった。そんなことを一度は耳にしたことはありませんか?童話として有名なグリム童話やアンデルセンの童話、日本昔話は原作を読み解くと実は恐ろしい設定が隠れていたりします。ここではその中でも特にゾクッとするものを7つ厳選して紹介します。

怖い童話1:おばあさんを食べる赤ずきん

狼にだまされたおばあさんと女の子が命からがら助かるという有名な童話。現代のバージョンでも狼に丸呑みされたり、狼の腹を切り裂いたりとやや猟奇的な面が目立つこのお話ですが、原作にはさらに残酷なシーンがあります

現代版赤ずきんのあらすじ

ひとまず現代版赤ずきんのあらすじを復習しましょう。

おばあさんが作ってくれた赤ずきんを愛用する女の子。母親にお使いを頼まれ、おばあさんのもとにケーキとワインを届けに行きます。しかし赤ずきんが到着する前におばあさんは狼に丸呑みにされてしまいます。赤ずきんが到着すると狼はおばあさんに扮しており、まんまと騙されて丸呑みにされてしまいますが、通りかかった猟師が狼のおなかをハサミで切り裂き、見事助け出されます。

消えた設定1:原作ではおばあさんは死んでしまう

狼はおばあさんの家に侵入すると、おばあさんののど元に食らいつきます。おばあさんは声帯を食いちぎられ声をあげることもかなわず死んでしまいます。

さらにあろうことか狼はおばあさんの死体を肉の塊に変えて戸棚にしまい、血は瓶に詰めてしまうのです。

消えた設定2:おばあさんの血と肉をたべる赤ずきん

おばあさんに扮した狼は、おばあさんの血と肉をワインと干し肉であると称し、赤ずきんに対してそれを食べるように指示します。

もちろん血だらけの生肉は生臭くてとても食べられるようなものではない上に、ワインも腐っているのかひどい味がしますが、赤ずきんはおばあさんに気を使い、鼻をつまみながらすべて残さず流しこみました。

怖い童話2:シンデレラ・足と目を失う姉

「シンデレラストーリー」という言葉すらあるほどに素敵なお話の典型とされているシンデレラですが、この話にも数多くの怖い設定が隠れています。

シンデレラのあらすじ

継母と義姉2人にこき使われていたシンデレラ。舞踏会にも連れて行ってもらえず、家に一人残って嘆いていたところ、魔法使いが表れます。魔法でドレスにガラスの靴と馬車を用意してもらい舞踏会で王子と出会います。しかし魔法は12時で切れてしまうためシンデレラはそさくさと帰ってしまいます。その際落としていったガラスの靴から、王子はシンデレラを見つけ出し、二人は結ばれます。

消えた設定1:ガラスの靴が脱げたのは王子の策略

そもそもそんなに都合よくシンデレラの手がかりのガラスの靴が脱げるのは違和感がありませんか?実際に原作では王子はあとでシンデレラを探せるよう、家来に対し「シンデレラが歩くであろうところに接着剤を仕掛けておくように」と指示を出しています。王子も案外強かな人物像であったことがうかがえます。

消えた設定2:足を切り落とす2人の義姉

王子がガラスの靴をぴったりと履ける女性を探す中、何としても王妃になりたいシンデレラの義姉2人は秘策を考えました。それは自分の足を切り落として靴のサイズに合わせるというもの。一人はつま先を、もう一人はかかとを切り落とし、見事ガラスの靴を履けたものの、当然あたりは血まみれで王子もさすがに認めませんでした。この執念と狂気はさすがに怖いものがありますね。

継母による指示だった?

足を切り落として靴に合わせるという行為ですが、これは実は義姉2人の案では無かったという説もあります。娘を王妃にしたいという狂気の一心で継母が娘二人に足を切り落とすよう命令したともいわれています。王妃になれば自分の足で歩く必要もない、と諭したとされています。

シンデレラもまた悪魔だった?

シンデレラは今でこそ清廉潔白な人物として語られていますが、原作では継母に足を切り落とす案を囁いたのはシンデレラ本人とされています。長年奴隷のようにこき使われていた積年の恨みと言えば仕方ない気もしますが、恐ろしいことに変わりはありません。

消えた設定3:義姉2人は最後に目をくり抜かれる

シンデレラと王子の婚礼時、義姉二人は図々しくも灰かぶりの両脇に付き添おうとします。しかしそこで二人は鳩に両目をくり抜かれ盲目になってしまいます。意地悪だった姉二人が、足を切り落として罰を受けたかと思いきやまだこんな仕打ちを受けるとは同情する気持ちも生まれてしまいます。

怖い童話3:白雪姫・死体に執着する王子

白雪姫もシンデレラと並んで世界中で愛される童話ですが、これにもまた猟奇的な設定が存在していました。

白雪姫のあらすじ

白雪姫の母が亡くなり、新しい女王が城へとやってきます。魔法の鏡に「世界で美しいのは白雪姫」と言われた女王は、白雪姫を殺そうとします。逃げ出して森をさまよい、7人の小人に匿われる白雪姫ですが、老婆に化けた女王に毒リンゴを食べさせられ倒れてしまいます。そこを偶然白馬に乗った王子が通りかかり、白雪姫の美しさに思わず口づけすると白雪姫は生き返り王子と結ばれます。

消えた設定1:女王は実の母

現代では母親が亡くなった後に城へやってきた女王が悪さをする設定ですが、原作では実の母親が娘である白雪姫の命を狙います女王は自分の美しさを保つために、白雪姫の肺臓と肝臓を塩ゆでにして食べようとしていたのです。

消えた設定2:死体に執着する王子

白雪姫が毒リンゴで毒殺されるのは、白雪姫が10歳のころとされています。その10歳の少女の死体を見て王子は一目惚れし、死体でもいいからともらい受けます。もらい受けた10歳の少女の死体に王子は口づけをしますが、この時点では目覚めません。

馬車の揺れで棺が揺れた拍子に、毒リンゴが口から飛び出すとまもなく白雪姫は目を開けて棺のふたを開けて立ち上がった、というのが原作での成り行きであるようです。

消えた設定3:結婚式での公開処刑

結婚式では白雪姫の母親である女王に、鉄で作った靴を真っ赤になるまで熱し無理やりはかせて、倒れて死ぬまで躍らせたという描写あります。シンデレラといい、結婚式という幸せの絶頂の対比に悪者の無残な死に際を描く傾向が見て取れます。

怖い童話4:童謡さっちゃんの続き

さっちゃんはね、さちこって言うんだほんとはね~から始まる、こちらも有名な童謡ですが、この歌の歌詞について実は怖い意味があったと解釈する説があります。

「サッちゃん」の歌詞

知られざる4番目の歌詞

「サッちゃんはね 
せんろであしを なくしたよ
だからおまえの あしを
もらい にいくんだよ
こんやだよ サッちゃん」


これが知られざるサッちゃん4番目の歌詞と言われています。
これは北海道の室蘭で本当に起こった事件をもとにしているようです。作り話かと疑ってしまいますが、逆に全くの作り話だとしたらなぜこの曲にこの事件を結び付けたのかむしろ疑問が残ります。

サッちゃん4番目の歌詞の元になった事件

Blockquote firstBlockquote second

その事件とは、とても寒く雪の降る夜におこりました。

下校途中の桐谷佐知子ちゃん(14歳)は踏切で遮断機が降りてきていたので急いでわたりきろうと思い走りました。
しかし、雪で線路のみぞがかくれていたため足がみぞにはまり、足をくじいてしまいました。
彼女は必死で逃げようとしましたがよけきれず電車に引かれてしまいました。
体は胴のあたりでちょうどきれいにまっぷたつになりふつうなら即死でした。
しかしあまりの寒さで血管が一時的に固まったため、即死ではなく数分だけ苦しみながら生き続けることができました。
彼女は腕を立ててはうように踏切の外にでました。
意識が無くなっていくなかで最後まで苦しんで彼女は息をひきとりました。
そして彼女は死ぬ寸前までばらばらになった自分の下半身を探していたそうです‥‥。

そして数年がたちました。
当時のクラスメートの男子があの歌をおもしろがって作りました。
女子は、すごく怒ってやめさせましたが男子はそれを聞かず歌をどんどんひろめました。
しかしその3日後男子二人は、足のない死体となって発見されました‥‥‥。

サッちゃん4番目の歌詞の都市伝説

この歌を歌うとサッちゃんの亡霊に殺されるという話があります。あるいはこの都市伝説自体を聞いた人は3時間以内に5人に伝えないと殺されるというチェーンメールのようなうわさもあります。助かるためには4番と同じく知られていない5番目の歌詞を歌うと助かるともいわれています。

怖い童話5:童謡かごめかごめ

かごめかごめ籠の中の鳥はから始まるおなじみの童謡です。これは遊び歌とも言って、子供達がこの歌を歌いながら、ゲームをしていることがよくあります。一人の子を他の子供達が囲むような形で立ち、囲んでいる子供たちは円になるように手をつなぎます。その円の真ん中に一人だけが座ります。座っている子は、手で目を覆い周りを見てはいけません。円になっている子は、かごめかごめを歌いながら真ん中の子の周りをまわります。最後の歌詞「後ろの正面だあれ?」でストップ。真ん中に座っている子は、自分の真後ろにいる子は誰なのかを当てるという単純な遊びです。

昔から伝わっている童謡ですが、この歌の意味を考えてみたという人はあまりいないのではないでしょうか?実はこの童謡にはとても怖い事実が隠されています。

かごめかごめの歌詞の意味

色々な説があり、地方によってもその意味や解釈が違います。真ん中にいる子、つまり「鬼」となる子は「遊女」を表している、「囚人」を表している、「子供」を表しているという説が多いです。歌詞に出てくる「いついつ出やる」は、現在抜けだせない何らかの状況であることを意味しているというものです。また、「後ろの正面」や「夜明けの晩」など正反対の言葉を組み合わせた意味が矛盾する造語も、怖さを引き立てる要素となっています。

メロディも明るくポップなものではありませんので、この歌が現在では怪談映画のモチーフにされたり、都市伝説を生みだしたりする素材となっています。子供心にもなんとなく怖い歌として認識されている歌です。

怖い童話6:人魚姫

アンデルセンの童話、人魚姫ですが原作は怖いというよりは、とても切ない物語です。どうしてもディズニー映画「リトルマーメイド」の印象が強いため、原作もハッピーエンドだと勘違いしがちですが、ハッピーエンドとは言えません。

怖い設定1:人間になるため舌を失う

主人公である人魚姫は王子と結ばれるために人間になろうとします。海の魔女に合いに行き、下半身の尾ひれを人間の足に変える薬をもらおうとします。しかしその代償として人魚姫は舌を切り取られ、二度としゃべれなくなってしまうのです

怖い設定2:薬の副作用

舌を失ってまで手に入れた薬ですが、薬には二つの恐ろしい副作用がありました。一つは薬を飲むと歩くたびに剣で抉られるような激痛が走るというもの。もう一つは王子が他の女性と結婚すると人魚は消えてしまうというものでした。

怖い設定3:王子と自分の命を天秤にかける

海の魔女のナイフで王子を殺し、その生き血を浴びれば人魚に戻ることができると言われ、人魚姫は葛藤します。結局ナイフを持って王子の寝室まで忍び込みますが、人魚姫は王子を殺すことはできず、泡となって消えてしまったのでした

伝説としての人魚

この物語は、愛する人の幸せのために自分が犠牲となり、やがて水の泡となって消えてしまうという自己犠牲をモチーフにしたお話です。

しかし、伝説としての人魚は大変怖い一面を持っています。美しい歌声で船乗りたちを誘導し、食べてしまうという凶暴性な部分がありますし、容貌も童話に出てくるような美しいものではなく、どちらかといえば妖怪に近いイメージとして描かれています。

また、人魚の肉を食べれば不老不死になれるという伝説も残っており、童話のイメージとは程遠いのが「人魚」の真実です。

怖い童話7:3匹の子豚の恐ろしい結末

3匹の子豚という童話があります。子豚たちが力を合わせてひとつのことを成し遂げるハートフルなお話のイメージがありますが、実はとっても怖い物語です。

3匹の子豚のあらすじ

3匹の子豚がお母さん豚と一緒に過ごしていましたが、ある日お母さん豚は、3匹の子豚たちを自立させるために、外の世界へと送りだします。

長男の子豚はわらで家を建てますが、狼がわらの家を吹き飛ばしてしまいます。二男の子豚は木の枝で家を建てるのですが、やはり狼に家を吹き飛ばされてしまいます。三男の子豚はとてもおっとりした性格でしたが、コツコツ派でした。彼はレンガで家を建てることにしました。狼はいつものように、息を吹きかけますが、いくら息を吹き付けても、レンガの家を吹き飛ばすことはできません。この頑丈な家に、長男も次男も逃げ込みます。

狼は子豚たちを家の外におびき出そうとたくらみますが、子豚はその手にはのりません。最後に狼は煙突から忍び込もうとしますが、三男の子豚が用意した煮えたぎる鍋一杯の熱湯に飛び込んで、命からがら逃げるという話しになっています。

三匹の子豚の恐ろしい結末

現代では3匹の豚はみんな助かり、狼は命からがら逃げるという結末ですが、原作は違います。長男も次男もオオカミに食べられて死んでしまいます。最後は、狼が釜茹で死んでしまい、その死んだ狼を子豚は料理してそのまま食べてしまうという、間接的に兄弟の豚2匹も食べてしまっているという恐ろしい結末になっています。

童話の怖い話に関する本や小説

自分が今まで聞いてきた話や、絵本で読んで親しんだ話をそのまま思い出として残しておきたい、実は怖い話だったなんて知りたくないというのも良いのですが、実はこの話は怖い話だったのだ、原作はこんな話だったのだと雑学として知りたい方のために、いくつかご紹介しましょう。

大人もぞっとする初版『グリム童話』

由良弥生著の、「大人もぞっとする初版【グリム童話】」です。童話は、子供を寝かしつけるための手段としてしばしば用いられますが、本当のグリム童話はとてもそんなツールとして利用することはできません。あなたはお子さんを眠りに誘う際に、手足を切断したりするシーンを読み聞かせできますか?読んでいる大人でさえぞっとしてしまうような怖い真実の童話が満載です。

本当は恐ろしいグリム童話 最終章

この本は、原作をもとに作家の桐生氏が小説に書きなおしたものです。違った解釈、見方で繰り広げられる物語は、童話というものではなく、怖い小説として仕上がっています。

大人もぞっとする原典日本昔ばなし

大人もぞっとするシリーズでおなじみの由良弥生氏著の本です。日本の昔話の中には、とても怖いものがたくさんあり、本当の解釈を知ると大人ですらぞっとして頭にずっと残ってしまう物語がたくさんあります。

本当は怖い世界の童話

本当は怖い世界の童話という書籍です。桜澤 麻衣 (著), 三浦 佑之 (監修)で、グリム童話を代表とする、『白雪姫』『シンデレラ』『赤ずきん』などよく知られたお話から、アンデルセンの童話として知られる『人魚姫』『赤い靴』などのオーソドックスなもの、『アリとキリギリス』『オオカミと子ヒツジ』などのイソップ童話、『かちかち山』『一寸法師』などの日本の昔話、など全38話を収録しています。原典で読むと意外な「怖い」がここにあります。

読めば読むほど恐ろしい原典「日本の昔話」

三笠書房から発行されている書籍で、おなじみ由良 弥生さんの本です。読めば読むほど怖い日本の童話。かつて、日本では食いぶちを減らすための「子減らし」という風習がありました。その時代のリアルなお話を原作では描かれています。

本当は恐ろしいグリム童話 禁断のエロス編

グリム童話6話を厳選して、この童話をベースに描かれた小説です。本当は恐ろしいとなっていますが、怖いというよりも童話とエロスの世界を結びつけた小説で、大人の童話に仕上がっています。桐生 操さんの人気のシリーズです。珠玉の名作童話に秘められた様々な愛の形が鮮やかに描かれています。

何故本当は怖いのに童話は改訂されたのか

原作では、怖いものがほとんどである童話。これは世界的にもそうですし、日本の昔話でも言えます。なぜ原作が改訂されたのか、結末が違ったものに書き換えられたのか、それは子供たちへの大人の優しさの歴史です。お話は確かに教訓になります。しかし、恐怖で縛りつけても何の解決にもなりません。子供たちは怖い中にも楽しいお話に興味を持ち、記憶として蓄積して行くのです。そしてそれがまた次世代に受け継がれていきます。

Line@