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引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

Author nopic iconシン
人間関係 / 2018年01月19日
引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

引っ込み思案の意味とは

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

引っ込み思案とは、内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができない性格や性質を指しています。

簡単に言えば気が小さくて、他人と関わることが苦手な受け身がちな性格や性質で、コミュニケーションを取るときなどは特にわかりやすいです。この場合の人間は、自分から話しかけたり進みでたりすることはほとんどなく、相手から話しかけられても自分から話をすることができないことが多いため、引っ込み思案と言っても過言ではありません。

そんな、人間の持つ性格や性質のひとつとなっている引っ込み思案に、大きな原因として以下の3つが挙げられています。

1.人前で失敗して恥をかいたことがある

皆さんの中には、多くの人の前で失敗をし、穴があったら入りたいほど恥ずかしい思いになった経験をした人はいませんか。

引っ込み思案は、誰もが最初からそのような性質ではありません。生まれつき性格がおとなしく、なかなか自分で自分のことを口にできない人が引っ込み思案の具体例となっています。

その一方で、多くの人の前で失敗をしたことで、人前に出ることができなくなった人も引っ込み思案の具体例として挙げられることが多いです。

さらに、失敗とその恥によるトラウマが強ければ強いほど、引っ込み思案もそれに比例して強いものとなっていきます。これまでは何の迷いもなく、胸を張って口にできた言葉も、「またあんなことになったらどうしよう」という不安や恐怖心に抑えられて、口をついて出てこなくなってしまいます。

2.自立心が育っていない

幼児から小学生ぐらいまでの子供はまだ自分の考え方などが固まっていないため、基本的には親や先生など目上の人間の指示通りに行動することが多いです。それもまた、引っ込み思案の原因のひとつです。

誰かに従い、誰かに身を任せることは子供は勿論大人でも安全で安心できるものであり、そのことについての疑問を持ったりすることはありません。

しかし、歳を重ねて成長していくに従い、目上の人間の助けがなくても自分一人でできることが増えていき、だんだんと「自分なりの考え」を持っていくようになります。これがいわゆる「自立心」というものですが、引っ込み思案な人は、この自立心が育っていない傾向にあります。

自分で考え、自分で行動しようとすると目上の人間に止められ、さらに自分一人でできることなのにも関わらず、代わりに親がやってあげていたりすると、自然とそれが自分にとって当たり前であり、楽に感じられるようになっていくのです。

そしてそれはいつまでも続けていけるものではなく、自分の意思を占めさなければならない場面も出てきたり、他人に対してどうしても消極的な態度を取ってしまうことがあります。

このように、親の子供に対する接し方や、先生などその他目上の人間の接し方によって、引っ込み思案になってしまうかどうかが決まっているのです。

3.自分を過小評価している

皆さんの周りに、普段から自信がなさそうだったり、ビクビクしていたりする人はいませんか。

そんな感じの人たちは、十中八九引っ込み思案であることに間違いありませんが、何となくでも話しかけてみると、意外にも他の人たちと同じ普通の反応を見せることができたりするものです。つまり、中身は他の人たちと同じ普通の人間でも、自分を必要以上に謙り、卑下していることが引っ込み思案となる最大の理由であり、原因となっています。

周囲の人たちと変わらない性格や性質を持っていても、自分で自分の持つそれを認め、受け容れることができないため、なかなか他人と関わることができません。何しろそれが人間という生き物の持つ特徴であり、人間は周りから嫌われたり外されたりすることを恐れるあまり、自分を卑下してしまうものですから、無理はありません。

子供が引っ込み思案な理由と心理

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

「十人十色」という諺はあるように、10人の子供がいれば10通りの性格が存在します。つまり、明るくて悩みを気にしない子もいれば、思慮深く内気な子、すなわち引っ込み思案の子供もいたりと、子供の性格や性質は一口では言い表せないほど豊富です。

そんな子供の十人十色の性質は、親にとっても悩みの種となって常につきまとい、なかなか尽きることはありません。そして、その引っ込み思案の子供を持つ親の悩みは、以下のものが挙げられます。

・友達の輪に入っていけず一人ぼっちでいる
・自分の気持ちを打ち明けられないでいる
・友達を自分の手で作れない
・授業参観、そして通常の授業で手を挙げない
・気が弱くて子供らしさがない
・自分の意見や気持ちが持てないので何を考えているのかわからない
・母親の名前を泣き叫び、なかなか幼稚園や学校に行ってくれない
・いつも親の言う通りに行動するから、何だか子供らしくない気がする

他の子供と自分の子供を比較するつもりはなくても、子供がこれらのように引っ込み思案だと、「小学校に入学しても友達ができず、うまくやっていけないのではないか」「大人になっても自分の意見や気持ちを伝えられない子だったらどうしよう」と、ネガティブに考えてしまいがちです。

しかし、親が悩んだところで、子供の引っ込み思案がいきなり良くなるなど都合のいい話や流れとなるわけではありません。親として子供と向き合っていくためにも、あまり思い詰めないようにすることが大事です。

大人が引っ込み思案になる理由と心理

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

引っ込み思案は子供だけでなく、大人にも抱えている方がいます。そしてその数もまた、少なくはありません。

そして、大人が引っ込み思案になりやすい原因として、「周りから変に思われている」「バカにされている」という感じ方にあり、こういった考えをしてしまうことで積極的に他人と関わることができないものとなっているのです。

そう考えてしまうほどの本当の自分を知られると嫌われると感じるから、いつも良い人や優しい人を演じて自分を誤魔化し、他人と関わろうとします。だからこそ、人間関係でひどく疲れ、他人と関わることが億劫となってきます。

これは、大人になっていくにつれて否が応でも実感させられるものであり、いくら成熟していても引っ込み思案となる可能性は捨てきれないものとなります。

さらに、人間は元々は集団を作り、他人と関わって生活しようとする性質を持った存在、つまり社会的な動物なので、仲間外れとなってしまうことを恐れています。

そのため、いかなる理由や都合があったとしても、誰かから嫌われ、外されたりすることを極度に恐れ、嫌われたくないと周りに対して気を遣い、そして気に入られようと胡麻擂りすることもあります。

そんな一種の防衛本能が過敏に働く大人は、他人の顔色を伺う一方で他人と関わることを恐れ、辟易し、結果的に引っ込み思案をひどくさせてしまうことになり、これは悪循環です。

引っ込み思案の人が仕事と恋愛でうまくいく方法

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

引っ込み思案は、人間関係だけでなく仕事や恋愛にも影響します。人と話すことが苦手ということは、職場だろうと彼氏(彼女)との交流だろうと、否が応でも他人と話したり関わらなければいけないことが必ずあるため、必ず何らかの支障をきたすことがあります。

そして、仕事のことで上司に質問をしたり、彼氏(彼女)とのことで友人に相談をするなど、ちょっとしたことでも緊張してしまって話しかけられないケースもいくつかあります。

それでは、そんな引っ込み思案の人が仕事と恋愛でうまくやっていくにはどうしたらいいのでしょうか。そこで、仕事と恋愛のどちらにも役立てることができる方法を紹介していきます。

1.笑顔で挨拶をする

仕事や恋愛も含めた人間関係において、引っ込み思案だから入っていけなかったり話しかけることができないのであれば、まずは、なるだけ笑顔を作って明るく挨拶することから始めるのをおすすめします。

人間関係を作るには、まず最初に、イメージを作るためにも明るく挨拶をすることが肝心です。明るく笑顔で挨拶をすれば、引っ込み思案から多少緊張したり困惑したりしていても、相手には「素直な人」「誠実な人」という印象が伝わっていきます。

そして、引っ込み思案な人だろうとそうでない人だろうと、初対面や無関係の相手に話しかけるは勿論、声をかけに行くことは誰であっても苦手なものです。その上で、その相手と今後とも関係を築くためにも、話しかけてもらいやすくするべく挨拶はきっちりとしましょう。

特に、相手やその他周囲の人間とうまくやっていきたいのならば、顔を会わせた人にはなるべく笑顔で挨拶をするように心がけましょう。

2.相手の話をとにかく聞く

引っ込み思案の人は、仕事や恋愛も含めて、あらゆる場面や状況においても共通して話をするのは苦手です。特に、他人との会話になると緊張や不安で身体だけでなく口が固まってしまい、なかなか話をすることができなくなるものなのです。

そこで、後で話しかける必要がないように、相手との話は決して一言一句聞き逃さないようにして、資料といったものがあれば隅々まで目を通しましょう。そして、教えてもらったことがあればメモや手帳に書き留めておくなど、話を集中して聞く力が大事です。

これは、仕事でも恋愛でも関係を築くための大事なポイントであり、何より自分自身がやるべきことを忘れないようにし、迷わないようにするための心がけです。

3.自分自身を責めない

「自分が引っ込み思案だからダメ」「引っ込み思案だから馴染めないし、相手にされない」そんな感じで自分を責めたり、卑下したりするような考えばかり持っていると、あなたの思考や行動はどんどんネガティブに偏っていき、引っ込み思案へとのめり込んでしまいます。

そうなってしまうと、仕事や恋愛どころか、他の物事や人間関係でもうまくいかなくなり、引っ込み思案から抜け出すことはできなくなってしまいます。それを避けるためにも、「自分は引っ込み思案じゃない」とポジティブに思うこと、つまり前向きに物事を考えることが大事です。

人間の思考は前向きになれば前向きなことが起こりやすい傾向にあり、逆に後ろ向きになると後ろ向きなことが起こりやすい傾向にあります。

つまり、思考を前向きにすれば、その分行動も前向きへと変わるということです。そして、行動が変われば習慣も少しずつであったとしても変わっていきますから、遅かれ早かれ、結果として引っ込み思案も変えることができるようになります。

引っ込み思案を克服するためには

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

引っ込み思案は嫌だ、治したいと思える気持ちはあっても、一朝一夕で克服できたりするほど簡単なものではありません。

しかし、一朝一夕で、今すぐにどうにかできるものではなくても、変えたい、どうにかしたいという気持ちさえ持てばどれだけ時間がかかったとしても、引っ込み思案は必ず克服できます。

そこで次に、引っ込み思案な性格を克服できる方法をご紹介します。

1.開き直ってみる

引っ込み思案を変えたい、人前に明るく出たいという気持ちを持つのは思ったより簡単です。そうした気持ちを持って行動すれば、周囲の人間は意外にも優しく受け入れてくれることがあります。その可能性を信じて、たった一度でも、無理矢理でもいいから自分は明るい性格の人間だと開き直ってみましょう。

具体的には、家族や友人といった身近な人は勿論、話してみたい、近づいてみたいと思っている人に、たった一言でも良いので自分が言いたいこと、伝えたいことを伝えてみる、ただそれだけでいいです。

引っ込み思案はいつまでも自分の殻に閉じこもっているようなもので、そうした思い切りで自分の殻を自分で割り、外に出る努力をすることで、自分に自信と勇気を持っていけます。

それはほんの少しずつであったとしても、間違いなく自分に身についてくるので、いつかは必ず引っ込み思案を克服できるでしょう。

2.積極的に人前に出る

他人と話すことだけでなく、人前に出ることが苦手なのも引っ込み思案の持つ性質であり、前項の開き直って他人と話すのと同じように、あえて人前に出てみるのも引っ込み思案の克服方法のひとつです。

お祭りや委員会などの、行事や集まりにおけるリーダーや役員を引き受けたり、趣味のものであったり、興味を持っていたりする部活やサークルに参加して、そこに参加している人たちと関わるようにしましょう。そうして積極的に自分を人前に出す事で、他人に慣れていくことができます。

3.自分自身を褒める

前項の仕事と恋愛の方法にも取り上げた通り、引っ込み思案の性格の人間は自分を卑下、謙遜したりする言葉を多用する傾向にあります。そのような傾向にいつまでも在り続けるからこそ、自分自身に自信が持てずさらに引っ込み思案になってしまいます。

そんな時は、心の中でも構わないので自分自身を褒めてみることを試してみましょう。意識的に自分自身を褒めることを続けていけば、自分を卑下、謙遜したりすることはなくなっていきます。

そして、僅かながらも自分自身に自信を持てるようになり、引っ込み思案の克服へと繋がっていくでしょう。

引っ込み思案は変えることも向き合うこともできる

引っ込み思案な人の心理と克服方法・仕事と恋愛の傾向

その言葉通り、内気や臆病になるあまり人前に出て積極的に物事を行うことができない引っ込み思案は、皆さんにとってはどうにかしたい性質ですが、一朝一夕とすぐにどうにかできるものではありません。

しかし同時に、必ずどうにかすることができないものでもなく、今回の記事で紹介したように克服するための方法はあります。そして、その引っ込み思案を持っている人間にも性格や特徴というものもあり、それを理解して向き合うこともできます。

これらのことから、引っ込み思案は時間をかけて変えていくこともできれば、向き合っていくこともできます。そして、変えるために自分の中の引っ込み思案と向き合っていくことも大切なことなので、引っ込み思案に悩んでいる方は、今回の記事を参考にしてみてください。

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