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頑固な人の心理的特徴と性格とは|長所と短所・上手な付き合い方

Author nopic icon飛鳥田
カテゴリ:人の心理

初回公開日:2017年07月26日

更新日:2020年02月14日

記載されている内容は2017年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

頑固な人の心理的特徴と性格とは|長所と短所・上手な付き合い方

頑固って? 頑固の定義が知りたい!

「頑固」とはどのような意味でしょうか。頑固な人とはどのような人のことを指すのでしょうか。ここでは、まず頑固の定義を見てみましょう。

三省堂 大辞林によれば、頑固とは、
①「他人の意見を聞こうとせず、かたくなに自分の考えや態度などを守る・こと(さま)」
②「病気などが、なかなか治らない・こと(さま)」
を指します。

goo辞書によれば、頑固とは、
①「かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと」
②「取りついて容易に離れようとしないこと」
を指します。

おそらく、ここで言う頑固とはどちらも①の意味でしょう。であれば、頑固な人とは、「他人の意見を聞こうとせず、かたくなに自分の考えや態度を守る」「なかなか自分の態度や考えを改めようとしない」人のことを指すのではないでしょうか。

頑固な人の心理的特徴・性格とは?

頑固な人の心理的特徴や性格にはどういったものが挙げられるでしょうか。

頑固な人の心理的特徴として共通するのが、「○○はこうあるべき」だとか「〇〇だから〇〇に違いない」といったような固定概念にとらわれていることです。「概念を固定」しているということは、それだけ信念が強いということです。

まず、頑固な人として多くの人が思い浮かべるのがお年寄りです。性格上の特徴として一つは「自信家」が挙げられます。自信家とはプライドが高い人のこと、すなわち自尊心が高い人のことを指します。長年の経験から得た知識や知恵を持ち、いくつもの困難を乗り越えてきたお年寄りはそれだけ自分に自信をもっているため尊敬に値する存在であり、それを自負しています。

以上のことから頑固な人は、信念が強く、自尊心が高い人だと言えます。

長所は短所 頑固にもメリットはある!

頑固を短所として捉えると?

「頑固」とは、「他人の意見を聞こうとせず、かたくなに自分の考えや態度を守る」「なかなか自分の態度や考えを改めようとしない」ことを指しました。では、頑固を短所として捉えると、どんな風に言い表すことができるでしょうか。

頑固の定義から、頑固を短所として捉えるならば、「聞く耳を持たない」「融通が利かない」「柔軟性に欠ける」「思考が固い」と言い表すことができます。

頑固を長所として捉えると?

頑固を長所として捉えるならば、「信念が強い」「意思が強い」「こだわりが強い」と言い表すことができます。頑固を長所として言い表すならば、頑固な人とは、こだわりが強く職人気質で、諦めない強い心の持ち主だと言えるでしょう。

頑固と思われないようにするためには

「頑固」という言葉から想起されるのは「頭が固い」「柔軟性がない」「話を聞く耳を持たない」「自分勝手」などデメリット面ばかりです。「頑固」という言葉はネガティブイメージを植え付け、ポジティブに捉えられることは滅多にありません。これは大変もったいないことです。

長所は短所、頑固者にもメリットはあるのです。そこで、ここでは「頑固」でもネガティブな意味での「頑固」と思われないようにするために今日からできることをご紹介します。

考えは曲げなくてもいいが人の話には耳を傾けてみる

考えを曲げないということは、自分なりに考え、自分の意志を強く持ち、思想に芯があるということです。考えを簡単に曲げないということは「ぶれない」ということであり、信用に値するということです。であれば簡単に考えを曲げる必要はありませんし、自分の考えに自信をもって良いでしょう。しかし、人の話には耳を傾けましょう。なぜなら人の話とは一つの「情報」だからです。情報を自己に取り入れない人ほど視野が狭くだまされやすく、固定概念にとらわれているため、万が一の緊急事態に対処できません。

なにも同調する必要はありません。日々社会情勢は変わります。より多くの人の話に耳を傾け、より多くの情報をキャッチして視野を広げましょう。

同調する必要はないが「そうですか」と話は受け止めてみる

頑固な人は自分の意見や考えを簡単には曲げようとせず、自分が本当に納得したときのみ他者の意見や思考を取り入れます。頑固な人にとって他者の考えに共感したり同調することは難しいと言えるでしょう。しかし、だからといって自分の意志や意見、主張を曲げる必要はありません。むしろ大事にして良いのです。大切なことは、その意見や主張を他者に無理に押し付けないことです。

人は共感を得たいと思う生き物です。特に女性においてはその傾向が顕著です。プライベートや学校、職場での会話の中で、共感や同調を求められる場面も多いでしょう。自分とは明らかに意見や思考が異なるのに、同調を求められると正直辛くもあります。そんなときは、「そうですね」ではなく、「そうですか」と話を受け止めてみましょう。「そうですね」が同調を生む言葉であるのに対し、「そうですか」は他者の主張を尊重はするものの排除はしない魔法の言葉です。同調を求められた時は、魔法の言葉「そうですか」を使いましょう。

他者の話に耳を傾け、「そうですか」と受け止めた後、いよいよ自分の考え・主張を述べるのです。そうすることであなたの頑固さは長所として受け入れてもらえるでしょう。

頑固な人と上手に付き合う方法

人は皆それぞれ個性があり、性格も志向も異なります。志向が異なる人同士がディスコミュニケーションに陥ると疑心や誤解が生じ、喧嘩になります。しかし、喧嘩を好き好んでする人は滅多にいないでしょう。人は誰しも毎日を楽しく過ごしたいと思うものです。ここでは、頑固な人と上手に付き合う方法をご紹介します。

お互いの個性を尊重する

頑固な人と上手に付き合うためには、お互いの個性を尊重することが大切です。人の顏が一人ひとり皆異なるように、好みも思考も思想も宗教もそれぞれであり、まったく同じ人など存在しません。頑固でも妥協的でも、変わり者でも常識人でもみんな違ってみんな良いのです。お互いがお互いの欠点を長所で補い合えれば問題ないのです。お互いの個性を尊重することは助け合いの精神にも繋がります。

人は人、自分は自分と割り切った上で、お互いの個性を尊重しましょう。

感情任せではなく理性的に接する

頑固な人と接することは容易ではありません。頑固な人にもおしゃべりな人、寡黙な人、ユーモアのある人などいろいろなタイプがいるからです。中でも我を押し通そうとしてくる人にはマイナスな感情が働いてしまうでしょう。

そんなときは一度深呼吸をして冷静になりましょう。相手といったん距離を置くのも有効です。その上で、なぜあの人はこう思うのか、なぜあんなことを言ったのか、といった具合に理性を働かせ想像してみましょう。想像した上で相手と向き合い、お互い思っていることを正直に伝え合うのです。もちろんこの時も理性を保ちましょう。そうすれば自ずと問題は解決するはずです。

感情的に接するのではなく、理性的に接することが頑固な人と上手に付き合うコツです。

時には話を聞き流す

人の話に耳を傾けることは大切ですが、全てを真に受けたり全てを真面目に聞いていては疲れてしまいます。人がある事柄に集中できる時間の限界はせいぜい10分、15分だと言われています。人の話を集中して聞くことにも限界があるのです。頑固な人の話を何もすべて真面目に聞く必要はありませんし、人間の集中力からしてできません。

頑固な人の話もほどほどに、時には話を聞き流して上手にストレスと向き合いましょう。

頑固な人とも上手に付き合えば世界が広がる

いかがでしたか。今回は、「頑固」をテーマに、その心理的特徴や性格、メリット・デメリット、頑固な人とうまく付き合う方法、などをご紹介しました。

「頑固」というとネガティブなイメージばかりが付きまといますが、長所は短所、短所は長所です。自尊心や信念が強く、ぶれない生き方ができる頑固な人と付き合うことで、自分が手本にすべきところが見えたり、より一層世界が広がることでしょう。

頑固な人とも上手に付き合い、自分の世界を広げましょう。