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腕組みをする人の心理|会話中/写真を撮る/寝ている時/寝相/後ろ

Author nopic iconノア星月
カテゴリ:人の心理

初回公開日:2017年08月05日

更新日:2020年02月04日

記載されている内容は2017年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

腕組みをする人の心理|会話中/写真を撮る/寝ている時/寝相/後ろ

腕組みというしぐさの印象

人の仕草には必ず意味があります。本人が意識していなくても動作がその人の今の心理状態や潜在意識を表していることが多いので、しぐさによる心理チェックは多くの人が興味を持っており、ビジネスにおいて活用している方も多いようです。逆に人に対して不快感を与えないように、「興味がありますよ」という動作をあえてするなど、演技派な人もいることでしょう。

会話中の相手が腕組みをしたら、あなたはどんな印象を受けますか?「私の話に興味がないのかな?」「警戒しているのかな?」など、多くの人は考えてしまうかもしれません。

面接官が腕組みしていたら緊張したり、人に教える立場の人にとっては生徒が腕組みをしていたら、テンションが下がります。怒った顔の人が腕組みしていたら、間違いなく「怒っている」と周囲の人は思うことでしょう。

このように腕組みというしぐさは、「威圧的」であり「周囲を拒否する」イメージを強く持たれています。

腕組みの基本的な意味

腕組みには様々な種類があります。「腕を組む」ことの基本的な意味は、「防衛」「警戒」「拒否」「威圧」する心理状態だと言われています。あまり良い印象がない腕組みですが、人間関係が親しくなってくると、悪い意味だけで捉えることもなくなってくるので不思議です。

相手がいる時に腕組みをしている場合は、警戒の意味が強く、特に初対面ではこの姿勢になりがちな人もいるでしょう。しかし、「腕組み」が警戒心や威圧的な心理を表すことをよく知っている人は、逆に初対面の相手にその印象を持ってもらわないように腕組みをしないように気をつけている人もいます。

良い人間関係の構築において、しぐさの研究というのは非常に有効です。

その反対の意味も持つ

腕組みに表される防衛・警戒・拒否などのネガティブな心理とは全く逆の心理を表す時にも、腕組みの仕草が使われる場合があります。相手の言っていることに対して、真剣に真摯に考えている場合に腕組みする場面が多いことから、相手との関係性や話している内容などからどちらの心理なのか状況判断しましょう。

人は心臓のある部分を覆うことで安心するという本能があります。そのことから、腕組みの姿勢が落ち着く人も多いようです。

全ての腕組みがネガティブな心理状態の表現ではないという基本知識があると、判断もし易くなります。

深く考え事をする時にも出るしぐさ

「深く考え事をしている時」に自然と腕組みの姿勢になる人も多いようです。今誰とも話していない状況でも、周囲からの情報を一旦シャットアウトし、自分の世界だけで考える時にするこの仕草は、やはり「周囲を排除する」や「入ってこれないように防衛する」という意味合いもあるので、基本的な腕組みの意味に沿っています。

たった一人でいる時でも腕組みをする人は、深刻に物事を考えている最中である可能性が高いです。相手との人間関係、状況などにより少しずつ意味が変わってくるので、掘り下げて見てみましょう。

様々な腕組みの仕方から見える心理

腕組みというと、誰しも思い浮かべる王道の動作がありますが、いくつかの種類があり、表している心理状態も変わってきます。ここで代表的な腕組みの種類をご紹介し、その心理を探っていきましょう。

お腹の上のあたりで腕組みをする

腕組みをお腹の上のあたりでしているときは、考え事に集中している場合が多いと言われています。難しい案件を会議などで議論したり、考えたりしている状況の時に、性別問わずよく出てくる仕草です。

人が集まり、何かを話し合っている時に腕組みをしている場合、話している相手の意見に賛同できないという意味の時ももちろんありますが、「自身がそれについて深く考えている」時にも出てくる仕草なので、あなたが話している時に周囲の誰かがこの仕草をした時は、自分との関係や、相手の意見などを加味しつつ意味を探ってみてください。

腕組みをしている時は「警戒」「拒否」ではなく、「集中している」場合も多くあります。このような仕草が出た相手に対しては、こちらから意見を求めたりすることによって、心をあなたに向けるのと同時に腕組みが解かれることも多くあります。

相手の話に興味を持っているという時にもこのしぐさが出ることがあります。腕組みをしながら、楽しげに会話をしている、よく聞いているというような様子でしたら、ポジティブな意味合いと捉えてよいでしょう。

このお腹腕組みは、親しい間柄になってくるとかえってよく見られるしぐさの一つです。

胸のあたりで腕組みをする

胸の位置あたりの、高いところで腕組みする場合は、相手よりも優位に立ちたい、威勢よく見せたい、という心理が働いています。特に、腰を反らせ、胸を張った状態でさらに腕組みをしていたら、相手はあなたのことを敵対視しているか、逆に恐れを感じているのでそれを隠すためにそのようにしている可能性があります。

このような姿勢を取られた場合、こちら側が相手とどういう関係になることが望ましいかによって対応も変わってきますが、その相手と仲良くなりたい場合は、相手を立てながら、こちらにはあなたと同じような警戒心はないことをアピールすると良いでしょう。まずは相手の警戒心を解くことが必要です。

背中を丸めて腕組みをする

腕組みをしながら、背中を丸めている場合は、焦りや動揺を感じている心理がある可能性が高いです。

自分の身体を覆う腕組みと同時に、外的を拒否する背中を丸めるしぐさ、これが同時に起きている時は、周囲をシャットアウトし、動揺を抑えきれない心理状態であることから、このような状況を見かけたら、相手をまず安心させることが大切です。

何かに追い込まれている時に、無意識にこのような動作が出て来ます。

写真を取るときに腕組みする心理

写真を撮られる際に必ず腕組みというポーズをする人は、性格的に「人に対して威圧したい、偉く見せたい」という人です。そうすることによって自分の弱さを隠す効果もあるので、本来は人に対してとても恐れている、不安がある、という潜在意識を持っている可能性があります。

また、撮影者と被撮影者の関係においても心理が表れることがあります。タレントなどがキャラクターを決める際にあえて腕組みをし「威圧的」「偉い人」という印象を出すために使うこともありますが、通常の撮影で被撮影者が自然に腕組みをした場合は、撮影者への心理が出ている可能性もあると言えるでしょう。

ある写真においてだけ腕組みをする場合は、その状況にあまり馴染んでいないということを表しています。昔の写真を見返してみて、その写真だけ腕組みをしているという人を見つけたり、自分がそうだった場合は、その時の周囲の人や状況に対して警戒心があったのではないでしょうか。

腕組をする女性・彼女の心理

性差はあるのか

腕組みというしぐさが表すのは、警戒心、防衛本能、拒否というのが代表的です。自分の身を守る分野に入る動作なので実際に腕組みをすると、落ち着くという人も多く、またストレスの多い現代社会ではこのしぐさが癖になっている人も多いです。

この腕組みというしぐさで、男女で違いはあるのでしょうか?実は腕組みの心理には性差があると考えられています。

最近でこそ男女の社会的進出に差はなくなってきましたが、本能的なもの、種としての性差というのは永遠に存在するでしょう。女性は身を守る、防御という心理が強く働くシーンが多いので、女性の腕組みの場合は相手を威圧するという心理よりも、警戒心の表れや、相手を拒否している心理の方が多いと考えられます。

恋愛において腕組みの心理は状況判断

初対面の女性が、男性に対して腕組みをしていた場合は、まだまだ警戒心があるという表現と考えられます。

これとは逆に、楽しそうに会話しているのに動作が腕組みである女性の場合は「相手の男性に興味がある」と考えられます。意識しており緊張すると、手をおおっぴろげにするよりも、組むという姿勢を行いやすくなります。相手に嫌われたくない、という意識が働き会話や自分の姿に意識が行けば行くほど緊張します。それによって自然に腕組みの姿勢になる女性も多いです。

腕組みをしている女性の心理を細部まで判断することは難しいですが何かしらの「緊張」があることが読み取れます。その緊張が「苦手意識」によるものなのか「興味関心」によるものなのかは、表情や会話の様子から判断しましょう。

腕組みの心理を関係性などから判断する

何度も会っている友人や知人の女性なのに、男性が話し始めると腕組みをされる場合は、その男性に苦手意識があったり、話しにイライラしている、退屈している可能性があります。
初対面、もしくは知り合ってまだ間もない女性の腕組みの場合は、「退屈」の判断はまだ早くなんらかの「緊張」と捉えましょう。

ある程度知り合っているのに必ず腕組みをされるというのであれば、いつも話している系統の話題から方向転換するか、話し方を変えるなどの対策を施してみてはいかがでしょうか。

「明らかに怒っている時」の表現方法としては必ず使われるといってもいいしぐさであるとは言えますから、喧嘩している最中に女性が腕組みをしていれば、「あなたの意見には賛同できない」という拒否を意味しているでしょう。

普段全く腕組みはしない女性が、ある話で腕組みになった場合は、その話を真剣に聞いていて、考察中である心理が働いている状態と読み取れます。腕組みの全てがネガティブ反応ではありません。これは気心の知れているカップルや夫婦の間でもよく起きます。

寝相で腕組をする人の心理

寝相もその人の心理状態を表しています。本人は眠っているのでどんな寝相で寝ているのか気づかないものです。睡眠状態の時、その人の心理状態が夢に影響することがよく知られているように、寝相にも、その人の心理状態が出ると言われており、科学的研究がたくさんなされています。

パートナーや家族が腕組みをして寝ていることはありませんか?心理状態を探るのに非常に有効な方法です。

腕を組んで横を向いている

映画などでも、何かに襲われる危険性のある主人公がどこかで眠りにつく時、腕を組みながら横を向いているシーンがよくあります。

悩みごとがあって、ただゆっくり眠ることだけを楽しむことができない状況の時は、横になっていても腕を組む仕草が出てきがちです。警戒心がある、集中しなければならない何かがある時は、寝る時間でも腕組みが出てくることがあります。

腕を組んで寝ることが多い人はストレスを表に出さないタイプが多く、小さなことでも何らかのストレスが日々溜まっている可能性もあります。ストレスが発散されていけば、寝る時の腕組みも少なくなっていくでしょう。

胸の上で腕を組んで寝る

安らかに眠るご遺体がそうしているように「手を」胸の上で組むのではなく、「腕を」胸の上で組んで寝る寝相のことです。

腕を胸の上で組んで仰向けになれば腕も重いですし、決して眠りやすい体制ではないので、眠っている最中にこの仕草が表れている場合はかなり深刻な悩みを持っている可能性があります。パートナーや家族の寝相にこの様子が現れたら、相手の様子をみながら話をきいてみてはいかがでしょうか。

後ろで腕組みをする人の心理

後ろで手(腕)を組むというしぐさは、ヨーロッパではマナー違反に当たると言われています。これは古い時代から来ているもので、領主の前で召使が「手に剣を持っていない」ことを示すため、両手は前に差し出すというのが礼儀だとされている、ということから来ている説があります。

あなたの身近で、このような立場の人に後ろ手に組んでいる人を多く見かけることはありませんか?学校の先生・病院の医院長先生・フラッと会社の様子を見に来た社長や舅や姑など後ろで手を組んでいませんか?

両腕を背後で組むしぐさは、実は「あなたより自分は高い地位にいる」と心理的に思っていることが動作に表れているのです。職業はどうあれ、あなたより明らかに立場の高い人が、あなたと話す時このしぐさをしていた場合は、その人がそのように思っているということもわかるでしょう。

権威を持っている人に現れやすいしぐさであり、それと同時に自然と年齢の高い人に表れやすいしぐさの一つとされています。そのため、目上の人の前でこのしぐさをすると良い印象は受けないので気をつけましょう。

このしぐさを逆手に取る

後ろで手を組む動作の意味を逆手に取ることで、あなたが組織のリーダーになった場合には、このしぐさをすれば周囲に対して自分が高い地位にあることを無言のうちに伝えることもできます。

あまり多用するのもよくありませんが、状況によりこのしぐさを取り入れることによって、リーダーとして認められ、あなたが示したルールや提案を自ずと守っていくようになります。昔、王様や貴族など権力者と呼ばれる人たちは、このポーズをあえて取ることにより民衆に権威を示し威圧していたと言われています。心理戦の一つなのです。

気をつけなければならないことは、このしぐさが無意識に頻繁に出て来る人は、自分の周囲の人を見下していることが普段からある可能性があります。この場を支配しているのは自分だという心理がありますから、このような人には注意が必要です。

散歩中の後ろ腕組み

背後で手を組みぶらぶらしている人もよく見かけますが、これにはあまり悪い印象はなく、「お年寄り」に多いしぐさであると気づいている方もいらっしゃるかもしれません。
お年寄りの後ろ腕組みは腰を守るためであったり、前のめりになりすぎないようにバランスを取るため自然にこのようなしぐさになると考えられています。お年寄りにインタビューすると多くの人がこのように答える人が多いです。

そして散歩をしている時に背後で腕を組んでいる人は、前で腕を組んでいるのと同様「一人の世界に入っている」心理状態を表していると考えられます。決して周囲への警戒心ではないのですが、自分の世界に入り込み、辺りを散策しているという状態である可能性が高いので、邪魔をしないほうが良いかもしれません。

哲学者や作曲者、科学者などが頭の中で深く考え事をする時に、散歩をしながら背後で腕を組んでいる姿は写真でもたくさん残っています。