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「裏表がある人」と「ない人」の違い・特徴と心理・対応方法

Author nopic iconuwell
カテゴリ:人の心理

初回公開日:2017年08月15日

更新日:2020年02月15日

記載されている内容は2017年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「裏表がある人」と「ない人」の違い・特徴と心理・対応方法

性格上の裏表とは?

「あの人は裏表がある」「裏の顔だ」「表面は良い」など、人のことを指す会話の中で裏表という言葉が用いられることがあります。裏表は本来、物の裏と表という言葉そのままの意味を持ちますが、人の裏表とは何のことでしょうか。

本来の意味で捉えると顔側と背中側・・・のような意味になりますが、実際に人を指す時に使われる裏表には別の意味合いがあることはご存知だと思います。性格?そうです、人のことを指す時には性格上の裏表のことを表しています。

表は外面のことであり、あまり親しくない人を対応する時や本人が緊張を持って姿勢を正している状態のことを言います。裏はプライベートな印象が濃く、親しい人や家族に対する態度や一人でいる時の心の姿勢などを言います。

家と外で人が違う人は多い?

人は家に居る時と外に居る時では人が違うという感覚がある人は割と多いようで、大人になって働くようになるにつれてその状態になる人は多くなります。メリハリと言える裏表であれば悪くはありませんが、裏表の言葉はネガティブなイメージで使用されることが多いです。

しかし、外では明るく振舞っているけど帰宅すると暗いという頑張り屋な印象がある裏表から、外では親切で気さくに接しているけど家では家族に横暴など悪い印象の裏表など、裏表と言っても十人十色です。

裏表がある人とない人の違いと特徴

裏表がある人を見ただけで判断できる人や、よく知らない相手なのに直観的に判断できる人はあまりいません。判断できる人は裏表がある人の特徴を理解しており、その特徴に基づいてその人が裏表がある人なのか無い人なのかを判断しています。すなわち、その特徴さえ理解していれば誰でも裏表がある人と無い人を見抜けるのです。

ただ、裏表がある人の中には賢いタイプもいるため、ちょっと関わっただけで見抜けないことは珍しくありません。また、特徴に当てはまるからといって裏表の有無とは関係ないこともあります。あくまで参考程度にして下さい。

異性の前で態度が変わる

女性の場合、女性同士で居る時は特に気にすることはないタイプまたは比較的に争い好きな部分が目立つタイプであるが、男性の前では女性らしさを出す・可愛く振る舞う・良い子に振る舞うなどがあります。ぶりっ子と呼ばれるタイプは正にこの特徴を持っている!と思われがちですが、人によります。

性分的にその態度の場合は個性なので、性別に関係なく基本ぶりっ子です。男性と女性で明らかに違う態度になる、そしてその態度が気を引くような感じであった場合は裏表がある女性と言えます。

男性の場合は女性のような変化はあまりないようですが、女性の場合と同様に異性の前でだけカッコつける人は裏表があるかもしれません。気を引くような行為を行ったにも関わらず、引かれた相手を軽蔑するといった傾向がみられる男性もいます。

そのような場合は裏表がありますが、女性の前でカッコつけるからと言ってそうとは限らず、単純にそういう性質を持っているだけかもしれません。

目上の人に態度が変わる

これは異性に態度が変わることと同じで、気を引く行為です。ただ、気を引く意味が違います。目上の人に態度を変えて良く見せているのは、仕事上の地位を上げるためです。仕事上の地位が上がることで給料が上がったり、仕事が増えます。

そのために、目上の人に態度を変えているのです。目上の人に対して丁寧な対応をすることは正しいことですが、媚を売るとは違います。揺るぎない地位が欲しいのであれば、立場に関係なく態度は平等に丁寧にすべきです。

何かと優劣を付ける

裏表がある人は「自分にとって」という見方でランク付けをする特徴があり、自分より下にランク付けした人に対しては裏の顔を使用して威圧感を与えることがあります。上にランク付けした人に対しては表の良い顔しか見せません。このような特徴を持つ人は、損得に合わせて人を簡単に切り捨てます。

見返りを求める

見返りは、保証に対するお返しのことです。例えば、自ら率先して相手の世話をしたとします。その後に開いてから何も返しがないことに対して怒る人は、見返りを求めていたことになります。見返りはそもそも求めるものではありませんし、保証は勝手に与えるものではありません。

「こんなにしてあげたのに!」と怒る人は勝手に相手に保証を当て、見返りを求めていたのです。このような人は周囲から見ると突然怒り出したように思えますが、腹(裏)の中には始めから見返りを求める心があり、相手が返してこないことに対する恨みにも似た感情を蓄積させているということになります。

相手が頼んでいないことを勝手に判断して行っているだけであり、そこにあるのは相手を思う気持ちではなく自分の考えだけです。そこに気付くことで、見返りを求めてしまう人自身も気持ちが軽くなると思います。

裏表がある人の心理

なぜ、裏表があるのか?その心理を読み取って見ましょう。

他人を利用したい

ランク付けしたり相手で態度が変わる特徴から分かりますが、自分にとっての損得を第一に考える傾向があります。そのため、良い部分しか見せてこない人は「この人を利用したい」と考えているかもしれません。良い印象しか与えてこない人のことは、部下・同僚・友人など立場的に差が無い人や下の人にどのような人なのかを聞いてみると裏表があるかどうかが分かります。

プライベートなことを明かしたくない

裏表がある人の場合は、本心(裏)を探られないようにプライベートな話や自分の話を避ける傾向があります。ただ、もともと自分のことを話したがらない人は別です。いつもよく喋る・人のことをよく聞いてくる・人当りが良いのに自分の話だけはしない場合、裏があることが考えられます。しかし、隠されている裏は相手を害するようなものという可能性もありますが、単に明るくはない自分という憂鬱としたものかもしれません。

空気を読んだ結果

心で思っていることとは違うことを口に出す必要がある場面では、普段裏表がない人にも一時的な裏表が生じます。人から嫌われても良いから自分の思ったままに言うことを間違いとは言えませんが、空気は読みましょう。その正直さで、人を傷付けて良いわけでありません。空気を読んだ結果として裏表が生じた場合は、他者にその場面の悪口さえ言わなければ問題ないと言えます。

自信が無い

結論から言いますと、「素でいることができない」ということです。人によって態度を変えることは自分の欠点を外部から指摘されたくない心理が関係しているとされ、傷付きやすいために欠点を隠す、よく見られたいから欠点を隠す行動をするようです。

ただ、素でいることができない要因は自身にあると気付いて下さい。そもそも、表に出せない自分とは何ですか?そこ(裏)に、人を傷付ける言動をする自分はいませんか?表に出せない理由を考えてみて下さい。裏が、人を傷付け、人から嫌われるものだからです。表に出す前に、まずは裏の自分を改善しなければなりません。

裏表がある人の対処方法と付き合い方

裏表がある人の利己心で傷付かないためにできることは、裏に少しでも気付いた時に距離をおくことです。距離をおいた後に、完全に縁を切ることができれば尚良しです。自信が無いタイプが多いため、こちらが強気で行くと弱い姿勢を見せる人が多いとされます。ただ、ある事ない事を周囲に言いふらす傾向もある場合は、裏表が確認できる証拠があると個人的に罰することはできます。

今後とも付き合いを取る必要がある場合は、深く関わらないことです。とても浅く付き合うこと、悪い内容には共感や同意をしないこと、とにかく恐れないことが大事なポイントになります。関わると厄介なので関わらないことがベストですが、それが難しい場合は距離を近付けないことです。

裏表がない性格になるには

性質の問題もありますが、人はいつでも変わることができる生き物といわれています。変わるか変わらないかは本人次第であり、「自分のことは変えられるが他人のことは変えられない」という言葉の通り嫌な自分は自分以外の誰も変えることができません。

他者をランク付けするのであれば、平等の意識を自分の中で唱えましょう。損得で人を選ぶのであれば、平等に接することが得に繋がると考えましょう。悪口を言ってしまうのであれば、自分を含め人はみんな良い部分と悪い部分があって当然であり、人を理不尽に傷付けない限りは問題ないと思いましょう。

自分を変える時に大事なことは、焦らないことです。考え方が変わった状態が固定されるまでに、3ヵ月~1年はかかります。人によっては、1年以上かかることもあります。もし、裏表がある自分が嫌だと感じているのであれば、気長に裏の自分を改善してみて下さい。

良い自分が固定されるまでに悪い自分と葛藤する時が訪れるかもしれませんが、良い自分だけ抱えて生きている人はいません。良いも悪いも自分ですので、人を傷付けない気持ち・平和の気持ち・利己的だけでは上手くいかないということを忘れないようにしましょう。

裏表は誰にでもあるが善悪の違いは人を傷付けない思い

裏表は誰にでもあります。ただ、表の内容も裏の内容も人によって違うだけです。裏は悪いイメージで捉えられますが、表が無愛想で裏が優しい人もいます。問題となる裏表は、人を傷付ける内容のものです。表でも裏でも、人を傷付ける・悪用する・利用する・軽蔑する・バカにするといった内容のものがあってはいけません。

そのような悪しき自分がいる時には、人を傷付けないように思考を働かせるべきです。攻撃的にならない人はいませんし、不満な思いや嫌いな感情を抱いたことがない人はまずいないでしょう。しかし、罪のない人を傷付けることは悪いことです。

自分の気持ちさえ何とかすれば良い状況はあります。そのような時は、悪しき自分を排除するために考え方を変えるトレーニングを気長に続けましょう。もし、相手が悪しき部分がある人だった場合は、関わらないようにすることが一番です。関わる必要がある場合は距離を近付けないように、親しくはない関係で保つことを心がけましょう。