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人が保身に走る瞬間・保身が得意な人の特徴や性格

Author nopic iconhiromiyu
カテゴリ:自己啓発

初回公開日:2017年09月09日

更新日:2020年01月31日

記載されている内容は2017年09月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

人が保身に走る瞬間・保身が得意な人の特徴や性格

保身とは?

自己保身とは、自分の身を守ること。すなわち、仕事では重い責任から逃れたい!家庭では、面倒なことは知らん顔!そしてその気持ちから平気で嘘をついてしまうようなそんな態度をとる人のことです。しかし、自己保身の心理は誰の心の中にもあるはずです。それが表に出る人と出ない人の違いはいったいどこにあるのでしょうか?

ここでは、自己保身に走る人の特徴や性格、その心理、そして自己保身がもたらす悪いことを詳しくまとめました。あなたのまわりにいる自己保身の強い人がいたら、ぜひその人との付き合い方の参考にしてください。

保身に走る心理

根底にあるのは不安な気持ち

自己保身をしてしまう気持ちの根底にあるものは、不安な気持ちです。他人視線が気になったり、他人から見た自分の評判を気にしてしまったりする心理はすべて不安からきています。これは、日本人特有のもので、日本人には他人と違うことに不安を感じる人がとても多くいます。

その多くは、幼いころからみんな同じでいることが安心だと思うように育つからです。それは、学校などの環境からくるもので、他の子と違うことをすると自分だけ注意されたり、他人と違うことを言うと変な人と思われたりすることから自然に刷り込まれていくのです。

そうすることで、大人になっても不安な気持ちが常に働き、他人のことが気になって仕方なくなります。たとえば、間違ったことをしてしまうと他人の視線が怖い、だから間違ったことをする人になりたくない、だから嘘をついてごまかすという心理が働くのです。そして、これが自己保身してしまう一番の原因となっているのです。

失敗を認められない

自己保身が強い人は、自分が犯した失敗だとしても、その失敗を素直に認められません。そのために、言い逃れることができるなら、恥も外聞もなく平気で嘘だってついてしまう人さえいます。しかし、本人が思うほど世の中は甘くありません。周囲はそんなことなどお見通しです。

それでも、自己保身が強い本人は、それを知ってか知らずか自己を守るために必死になるのです。それでもどうにも上手くいかないと感じれば、今度は不機嫌になってバリアを張ってしまうこともあるから周囲にとっては要注意人物として扱われてしまいます。

輪を乱したくない

他人との間に、波風を立てたくないとか輪を乱したくないときにも自己保身に走る人はいます。しかし、そもそも自己保身のための言動自体が輪を乱していることに気づかないのも自己保身の強い人の特徴です。

周囲も、そのことがわかっていても本人には何も言えないのが現状で、それで自己保身が容認されて収まるという形になってしまっています。そして厄介なのは、自己保身の強い人は、そのしわ寄せが他の人に向かうことなどお構いなしで、お互いにモヤッとした感じはあってもそのまま終わってしまうことが多いのです。

現実から逃げたい

人は、何か問題が起ったら、その件について最善策を考えるのが普通です。しかし、自己保身が強い人はなんとかしてその場を言い逃れしようとしか思いません。つまり解決することよりも、自分がピンチを脱するためのことしか考えていないのです。

周囲は、解決したいと思っているのに自己保身の強い人は身を守ることしかないのですから、周囲の人だってこの温度差に気づかないわけがありません。いくら現実から逃げていても自己保身することは、自分で自分の首を締めているようなものです。

人が保身に走る瞬間

トラブルを避けたいとき

自己保身の強い人は、そのトラブルが自分の原因から起こったとしても、その責任から逃れようとします。ですからトラブル発生の臭いがすると、それが自分の身に降りかからないようにすぐさま頭の中では言い訳を考えてその場をしのごうとします。

人に責任転嫁をするよりも、すぐに素直に間違いを認めたほうが楽だと思うのが普通の人に対して、自己保身の強い人は何をさておいても自分の身を守ることのほうが重要なことなのです。

自分を守るとき

自己保身の強い人は、自分の立場が危ういと感じた瞬間から、自分を守るためならどんな嘘でごまかそうかと頭がいっぱいになります。もはや問題解決など頭にはありません。そして周囲がその様子にあきれ果て、結果的に他の人がなんとかしてしまうのです。

自己保身の強い人は、そうやって窮地を乗り越えることができるため何度も同じことを繰り返していくのです。

面倒くさいとき

これは男女の関係で良くあることです。特に男性は、女性の問いかけに面倒くさいと思うことがあります。そのときに、正直に言うとまたガミガミいわれそうと感じれば、そうならないように自己保身のための嘘をつきます。しかし、その多くは女性にとってはすぐにわかる嘘なので特に効果はなく、むしろ男性の思惑とは逆に女性を怒らせたりイライラさせることとなってしまいます。

保身が得意な人の特徴・性格

自己中である

自己保身の強い人は、自己中心的でもあります。たとえ自分のミスだとしても、まずは、自分の利益ばかりを考えてしまうので、ここで素直に間違いを認めてしまっては損だと判断するのです。自分のミスでも他人の手を煩わせてしまうことに罪悪感を感じないからこそ、それができてしまうのが自己中心的な人の特徴です。

責任転嫁する

自己保身の強い人は、すぐに他に責任転嫁しようとします。自分の身に火の粉が降りかからないように、上手い言い逃れの言葉を考えて、責任を他に持っていこうとするのです。当然周囲の人たちはその様子にすべてをわかっていますが、その無責任さにあきれ果ててしまいます。

自己保身の強い人は、結局、そうやって周囲が責任問題を問うことをやめてしまうことを知っているのです。そのことに味を占めて、また自己保身を繰り返してしまうのです。

語尾を曖昧にする

自己保身の強い人は、言葉の語尾を言い切りません。たとえば注意をされたときに「私は、〇〇しました」ではなく「私は、○○したように思います」と語尾を濁してしまうのです。これは、はっきり覚えていないアピールで、すでに責任から逃れようとする気持ちがあらわれています。

このように言葉尻に曖昧さを残すのは、ハッキリ言いきらないことで少しでも自分を守ろうとしているからです。

ナルシストである

自己保身の強い人は、この世で自分が一番可愛いと思っています。つまりナルシストなのです。ナルシストは、常に自分が一番なので自分が得することしか考えていません。そのため自己犠牲の精神などこれっぽっちもなく、他人のためにためにわざわざ動くことなどありません。

しかし、ナルシストは、他人が自分のために動くのは当たり前と考えています。そのことから、他人に責任転嫁することができるのです。

世渡りは上手

自己保身が強い人は、自分よりも上の人や強い人に対してはとりいるのが上手いです。そのため大した能力もないのに出世して周囲を驚かせることもあります。つまりゴマすり上手なだけで世の中を上手に渡っていくのです。

ゴマすりもまた、自分にとって利益があると思うからできること。上司に心にもないお世辞を言ったり、気を使って良い気分にしたりする名人です。しかし、その人物に理由価値がなくなればすぐにポイと捨てるでしょう。そしてまた違う力のある人に寄生していくのです。

仕事・会社での自己保身の例

部下の自己保身を上司は嫌う

会社では、上司との関係性が命運を分けることもあります。たとえば、上司に嫌われてしまうようなことばかりする部下は出世街道から外されてしまうということです。下記のように某アンケートでは、そんな上司が嫌う部下のワースト10を調査していますが、その中でやは圧倒的に嫌われるのは自己保身をする部下のようです。

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<上司に対してこうだと出世できないランキング>
1位:ミスの報告は言い訳から入る 81%
2位:自分から一切提案をしない 74%
3位:メール、電話のレスが遅い 69%
4位:日々どんな行動をしてるか謎 65%
5位:やたらと正論を押し付けたがる 63%
6位:必要以上に気を使いすぎる 54%
7位:挨拶ができない 46%
8位:苦手意識を本人の前にさらけ出す 39%
9位:よくわからないカタカナ語を多用 32%
10位:飲みの誘いに絶対乗らない 29%

自己保身は出世できない

上記のアンケートのように、自己保身する社員は上司から嫌われ出世できません。世の中はタイムイズマネー。上司にすれば、報告がまず言い訳から始まるなんて、その言い訳を聞く時間が無駄に思えるでしょう。

やはり上司は、部下には堅実な仕事ぶりを求めます。ミスの発生時に自分の保身ばかり考えている部下など出世させたいとは思わないでしょう。もしも、運よく出世できたとしても、部下にそっぽを向かれていづらくなるだけです。

恋愛での自己保身の例

自己保身は恋心を引かせる

自己保身は、恋愛においても不利です。もしも、恋人が自己保身ばかりを繰り返する人だと分かったら、人生の伴侶として選ぶでしょうか?それどころか、女性は自己保身の男性には下記のように思うようです。

自己保身男は嫌われる

女性は、自分の彼氏が自己保身した途端に100年の恋も冷めるようです。上記のようにかなりの嫌悪感を示します。それはなぜかというと、女性はいつの時代も男性に対して強さや頼りがいを求めます。

ですから男性の自己保身は、そのどちらでもない卑怯な姿にしか写りません。それが好きになった彼氏なら酷い嫌悪を感じてしまうのです。特に彼女と同じ職場なら、彼氏の上司に対する態度などが丸見えなので注意しましょう。

家庭内の自己保身の例

夫の自己保身は妻をイラつかせる

夫婦間でも自己保身は嫌われます。よく女性は嘘をつくのが上手く、男性は嘘をつくのが下手といわれます。夫婦なら妻は夫の嘘など簡単に見破ることができるでしょう。ましてその嘘が、自己保身の嘘であるから妻のイライラは募るばかり。夫は、どんなに上手くごまかせたと思っても妻はわかっていてもわからないふりをしていると思ったほうが正解です。

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何かをごまかすというよりも、周囲とうまくやるためにつく「自己隠ぺいの嘘」が女性の特徴なのかもしれません。

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一方、男性の「もうやったよ」「わかってるよ」と言う嘘は、どちらかと言うと自分を守るための嘘かもしれません。

自己保身する夫は嫌われる

夫婦の間では、下手に嘘をついてごまかそうとせずに素直に謝ることが1番です。また、できないことはできないと降参したほうが妻も素直にそんな夫を受け入れてくれます。女性は、努力もせずにごまかしたり逃げようとする人には厳しく、できなくても努力力する姿を見せれば見放すことはしません。そんな女心を理解すれば嘘などついてヒヤヒヤする必要もなくなるでしょう。そのほうが賢い選択です。

保身癖のある人の改善方法

自分を好きになる

自己保身の強い人の中には、自分が嫌いな人が多くいます。自分が自分を好きじゃないから、他人も自分を嫌うのではないか?と感じてしまい自己保身に走るのです。しかし、自己保身に走ることがそもそも間違いだということには気づかないので、結局は他人の評価はよくありません。

まずは、自分のことを好きになることが大切です。自分のダメな部分もしっかりと見つめてみましょう。それを自分自身が受け入れることができれば人はみな幸せな気持ちになるはずです。幸せになると他人に対しても優しく接することができ、思いやりの気持ちが芽生えます。そうすれば、他人の迷惑を考えられるようになり、自己保身になど走ることはなくなります。

客観的に自分を見る

自己保身に走っている自分をちょっと引いてみてみましょう。ちゃんと自分を客観的にみることができるようになると、自己保身ほど恥ずかしいことはありません。2度としないと思えるでしょう。

自分を客観的にみることは、それほど難しくはありません。今度自分で自己保身をしていると感じたときには、少し気持ちを落ち着かせましょう。あとは、ただどう感じたかを覚えておいてください。

自分の気持ちを感じることができたなら心配はありません。すでに自分が自己保身をしていると感じられた時点でもう客観的にみれている証拠ですよ。

自分の言葉に責任を持つ

自己保身の強い人は、自分の言葉に責任を持ちません。酷いとそんなこと言ったっけ?と自分が言った記憶がないととぼけることも。しかし、他人は案外覚えているものなので通用しません。やはり、一度口にした言葉には責任を持ちましょう。

たとえ言った言葉どおりにことをすすめることができなくても、やろうとする努力が見える人には協力する人があらわれます。ただ、その場しのぎで逃げていてはだれにも相手にされなくなってしまいます。

保身は悪いことなの?

保身が判断力・理性を狂わすこともある

自己保身の強い人は、保身のために嘘をつきます。一度ついた嘘にまた新たな嘘を重ねていかなければならなくなります。そのうち、その嘘に振り回されて冷静に判断できなくなり、理性も失われることがあります。

その良い例が、犯罪を犯してしまう人です。たとえば、会社のお金を使い込み、保身のために嘘をつく、ついた嘘がバレないようにまた嘘をつき、その嘘に気づいた人を力で傷つけてしまう。なんて事件に発展することもあるのです。

これは極端な例ですが、保身がまねく恐ろしい結果として実際に起こりうることです。そうなってしまう前に自己保身をする癖を直したいものです。

保身は強いストレスを感じる

自己保身をすることによって、自分自身にストレスを感じてしまいます。自己保身に走る自分の言動に他人の視線が気になったり、嘘をつけばその嘘がバレないかが気になるはずです。これは体にも心にも良いことではありません。いつか、重大なこととなってあなた自身に振り返ってくることも考えられます。

長いことストレスを感じ続けるくらいなら、潔く自分のミスを認めて謝ったほうがずっと楽になれるはずです。

世渡り上手で出世することもある

自己保身が強い人が世渡り上手で得することもあります。しかし、その代償は必ずどこかで支払わなければならないことも知っておくべきです。いくら上司に認められて出世をしたとしても、そんな人についてくる部下はいません。そんな部下がいるとしたら、さらに世渡り上手な社員でそのポジションを刻々と狙っていることでしょう。

土台がしっかりしてなければ、どんな建物もちょっとした振動で崩れてしまいます。そんな危うい人生でも満足できるなら良いですが、きっとまた、今の自分の地位がいつか奪われると思えばストレスでいっぱいの人生になるでしょう。

損をしていることに気づくべき

自己保身の強い人は自己中心的です。自己中心的な人は自分の利益を一番に考え、損をしたくないから自己保身してしまうのです。これは、自己保身しなければ自己犠牲になるという考えでもあります。しかし、自己保身をしないからといって必ずしも自己犠牲をともなうのかというとそんなことはありません。

たとえば、ミスが起って上司から注意を受けました。そのミスは、自分が原因だとわかれば残業しなければならない。それは自己を犠牲にする事だから嫌だ。その結果、言い訳をして自己保身をすると結果的に上司の評価は下がり損をします。

しかし、ミスを直ぐに素直に認めてしまえば残業を手伝ってくれる同僚があらわれます。そのため残業にはならず、上司もミスは犯しても責任をもって正せば評価はそれほど下がることなく結果的に誰も犠牲にはなっていません。

自己保身しなければ自己犠牲を受けるという考えに固執していることに気づきましょう。そのために損をしていると早く気づくべきです。

自己保身診断をしてみよう

ここまで自己保身の強い人について説明してきましたが、自分が自己保身の強い人間なのかは意外とわからないものです。自分の知らないところで、周囲の人たちが迷惑をしているとしたらとても辛い気持ちになります。

そこで、ここでは自己保身診断ができるサイトをご紹介します。簡単にできるので、ぜひこの機会に診断してみましょう。

自己保身の気持ちと上手く向き合おう!

いかがでしたか。きっと自己保身の気持ちは誰の中にも存在するものです。しかし、それは周囲の人間にとっては迷惑なものだと理解しましょう。あなたの職場や学校などに、自己保身の強い人がいる場合には、自己保身する人の心理を理解しておくとかけられる迷惑が最小限になります。

また、あなた自身が自己保身の強い人であるとわかったなら、ここに書かれていることを理解して周囲がそれに対してどう思っているのかを考えるきっかけになってくれたら幸いと思います。

自己保身は結局その場しのぎてしかありません。長い目で見れば、やはり自分の言動には自分でしっかり責任を持つことが良い結果を招くことを忘れないようにしましょう。