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鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

Author nopic iconrinko
花言葉 / 2019年05月30日
鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

鬼灯・ほおずきの花言葉はとっても魅力的

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

ぷっくりと可愛らしい提灯のような形をしている鬼灯は、観賞用の鉢植えやドライフラワーなどで親しまれています。花の咲いた後にできるオレンジ色の丸い果実は食用や薬用に用いられていますが、妊婦には禁忌とされています。愛好家も多い鬼灯。実は様々な花言葉があります。今回はそんな鬼灯の花言葉をご紹介いたします。

鬼灯の妖しい花言葉【偽り】・【ごまかし】・【半信半疑】

一般的に知られている、有名な鬼灯の花言葉は、【偽り】、【ごまかし】、【半信半疑】などです。これらの花言葉は、鬼灯の見た目の特徴に由来しています。

鬼灯は初夏に白や薄い黄色の小ぶりな花を咲かせます。花が終わった後、花の根元に付いているがくが大きく発達して赤い袋のようになります。その袋の中には、小さくまん丸の黄色いミニトマトのような果実を実らせるのです。

鬼灯は英語圏では「チャイニーズ・ランタン・プラント」と呼ばれており、中国ランタンのような華やかな赤い袋は朝市やフラワーショップでもひときわ目を引く存在です。赤い袋の見た目はしっかりした形をしていて、いかにも中身がつまっているように見えます。ですが、実際の果実は小さくてほとんど空洞になっているので、たっぷりつまった中身を期待した人々はがっかりした、なんてこともあったようです。

鬼灯の自然体な花言葉【不思議】・【自然美】

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

赤い袋が特徴的な鬼灯には、【不思議】や【自然美】という花言葉もあります。食用の鬼灯は諸外国では「ストロベリートマト」と呼ばれています。とてもビタミンが豊富でヨーロッパではフルーツとして親しまれており、飴などのお菓子のフレーバーとしても一般的です。その味は青りんごのような甘酸っぱさがあり、あっさりとした自然実溢れる風味が持ち味です。

白く可憐な花から大きな袋となり、最後には小さなオレンジの果実を残す鬼灯は、まさに変身する植物といえます。その特徴的な造形の美しさから自然の神秘を連想させます。人間が思いつかないような、赤い袋の中にまん丸の果実があるという意外性や、そのワイルドな風味が花言葉の由来になっています。

鬼灯の穏やかな花言葉【心の平安】

鬼灯には、その薬効から、【心の平安】という花言葉もあります。鬼灯は平安時代より、薬として使用されてきました。花が開花している頃に収穫、乾燥させたものは漢方薬の生薬である「酸蔣」として有名です。鬼灯の漢方薬としての効能は、咳止め、解熱、利尿薬、また、子宮のぜん動運動を盛んにします。

薬として、身体の辛い症状を和らげてくれることから、心穏やかに過ごせる【心の平安】という花言葉につながっています。

鬼灯の妖艶な花言葉【私を誘ってください】

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

鬼灯の花言葉には【私を誘ってください】という、大胆なフレーズのものもあります。この花言葉は、この植物の「ほおずき」という名前に由来しています。ほおずきは古い仮名使いでは、「ほほづき」と記されていました。

名前の由来は諸説ありますが、その実が人の頬の紅色に似ていたために名づけられたという説が最も有力です。少女が成長して女性となり、好きな男性のことを想って頬を赤らめる姿を、鬼灯の袋に重ね、この植物は古くから親しまれてきたといわれています。

また、別の由来としてホホというカメムシ類の虫がこの植物に集まってくることから、ほほ(が)付くという説もあります。可憐な少女に悪い虫が付きやすいのは、少女の赤い頬が悪い虫を誘っているように見えるということです。

鬼灯の悲しい花言葉【偽りの恋】

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

ほおずきの花言葉には【偽りの恋】という悲劇的なものもあります。この悲しい花言葉もまた、特徴的な赤い袋と中の果実に由来しています。ほおずきの袋は最初は緑色で、季節が進むにつれて赤く染まっていきます。中の果実も最初は青くとても小さいものが、小ぶりなミニトマト程度の大きさに成長し、食べられる頃には薄いオレンジ色になります。食用の鬼灯を収穫する頃には赤い袋は乾燥しており、袋を破って収穫します。

大きな赤い袋に小さな実がひとつしか入っていないその姿は、独りよがりの恋愛や心の通じ合わないカップルの姿を連想させます。広い部屋の中に一人ぼっちで隠れている果実を、まやかしの恋になぞらえた花言葉です。

鬼灯の怖い花言葉【浮気】

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは


ちょっと怖い鬼灯の花言葉には【浮気】があります。恋愛になぞらえた前向きな花言葉を持つ植物が多い中で、なぜ鬼灯は浮気という花言葉を冠するのでしょうか。それは古くか望まない妊娠の堕胎薬に使われていたことに由来します。

実は多くの観賞用の鬼灯には毒性があります。アルカロイドという特性物質が微量ながらも根から葉まで全体に含まれているのです。アルカロイドは、その毒性を解毒できない動物の子どもに発育障害を引き起こします。また、腹痛や子宮収縮の原因にもなるため、江戸時代には堕胎薬として使われていたこともあります。安全な食用の鬼灯も、妊婦さんには控えたほうが懸命です。

鬼灯の花言葉の由来

鬼灯の花言葉は、名前の元にもなっている赤く大きな袋に由来するものが多いことが特徴です。また、漢方薬として使われていたり、毒性があったりと様々な特徴を持っていることから、それらの特徴に由来した花言葉が考えられてきました。

西洋での花言葉も【見かけ倒し】や【欺瞞】といった赤い袋と果実になぞらえたものが多いことも特徴的です。国は違っても、特徴的な袋は人々の関心を惹きつけてやみません。

鬼灯は8月12日生まれの誕生花、その意味は?

初夏に花が咲いた後、夏から秋にかけて赤い袋状のがくが発達してきます。観賞用として見ごろを迎える8月中旬、8月12日の誕生花となっています。この誕生日の人は、鬼灯のように魅力に溢れた人です。

8月12日生まれの人は、他者とのコミュニケーション能力に優れていて、鬼灯のように人を惹きつける魅力が溢れています。盛り上げ上手なので、接客業や営業職に向いており人との関わりで成功を掴み取っていく人です。

ただし、こつこつと努力を重ねることに苦手意識があるので、目先のことに心を動かされやすいところがあります。自分がなりたい将来像を見据えて、人生設計をすることで、着実な人生を歩んでいく可能性を持った人です。

鬼灯のプレゼントに花言葉は厳禁?

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

一風代わった花言葉が多い鬼灯は、日本でも古来から人気がある植物です。東京の浅草寺では、ホオズキ市が開かれ、毎年恒例となっています。鬼灯の鉢植えを購入するのは愛好家だけではなくその年にお世話になった相手に贈り物にするために購入する人も多くいます。鬼灯は古くから、プレゼントとしても親しまれてきました。

鬼灯をお世話になった人に贈る際は、少し早めの時期に季節感を味わえるようさりげなく贈りましょう。その際、花言葉には触れずにスルーするほうが賢明です。もしも相手が花言葉を知っていたとしても、贈り物としてとても魅力的な植物なので喜ばれることが多いです。

あなたが友好的な人から鬼灯の鉢植えをプレゼントされた場合にはも、花言葉には触れないように注意が必要です。贈り主に不要な心づかいをさせてしまっては、折角の相手の好意がお互いに辛いものになってしまいます。花言葉は一旦心の中にしまい、鬼灯の自然美を素直に鑑賞しましょう。

個性的な鬼灯の花言葉を楽しもう

鬼灯の花言葉|鬼灯の由来とは

鬼灯は夏の花です。初夏から夏にかけて民家の庭先や園芸店で見かけることが多くなります。花が終わり、大きな袋がだんだんと色づいていく姿を観察するのは朝顔の観察と同じようなドキドキ感を味わうことができます。そして鬼灯の特徴になぞらえた多様な花言葉は、魅力的なエッセンスとして違った角度から私たちを楽しませてくれます。

毒にも薬にもなり、食用になる種類もある鬼灯は、妖しくも個性的な花言葉持っています。善い意味も悪い意味もあわせ持つ不思議な花言葉は、古来から人々を惹き付けてあれこれと考えさせてきた鬼灯の大きな魅力の証拠といえます。

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