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結婚式や贈り物に向いている?観葉植物アイビーの花言葉

Author nopic iconcachi
花言葉 / 2018年01月19日
結婚式や贈り物に向いている?観葉植物アイビーの花言葉

アイビー(セイヨウキヅタ)とは

童謡「真っ赤な秋」に登場する、「蔦(つた)」の葉っぱ。甲子園など様々な建物の壁を赤く染める蔦は、日本の秋を彩る植物の一つです。

一方「冬蔦(ふゆづた)」とも呼ばれる「アイビー」(セイヨウキヅタ)は、ウツギ科の常緑性の植物で、紅葉しません。世界で500以上の品種があり、白い斑が入っている葉、マーブル模様の葉、星型やハート型の葉、グレーの葉など、様々な葉っぱが特徴です。

日陰でもよく育つため、屋内の観葉植物として広く使われています。水栽培も出来るため、ビンやビーカーなど透明な器に挿すだけで、ナチュラルなインテリアになると人気があるのです。

また、寒さ・暑さに強く、屋外でもぐんぐん生長します。枝の節々から気根を出して壁や樹木にくっついてよじ登り、地面に植えたアイビーが家屋の外壁を覆いつくしてしまうこともあります。ヨーロッパの古い建物の画像でご覧になった方も多いのではないでしょうか。

アイビーの学名ヘデラ(Hedera)の語源は、ラテン語の「haerere(しがみつく)」です。神々の宴席で踊り続けて息絶えたニンフのキッソスを、酒の神ディオニューソスが讃え、しなやかに巻きつくアイビーに変えたというギリシャ神話が由来と考えられています。

種類別のアイビーの花言葉

アイビー・ヘデラの花言葉

生花店などでは、ヘデラはアイビーの別称として扱われています。(厳密には、アイビー(セイヨウキヅタ)の属名がヘデラで、他にはオカメヅタ・キヅタなどが属します。)

アイビーの花言葉は「永遠の愛」「破綻のない結婚」「友情」「不滅」です。

大切な人との関係が長く続くよう願った言葉です。一方で、「死んでも離れない」という、想いが深すぎてちょっと怖い花言葉も持ち合わせます。

それぞれを詳しく紹介します。

「永遠の愛」「破綻のない結婚」

アイビーは岩や石垣、他の木や壁にしっかりと絡まりながらつるを延ばして逞しく成長し、どんな季節でも緑の葉を茂らせます。枯れることなく伸びていくイメージから、中世ヨーロッパより「変わらぬ愛情」を示すシンボルとして使われてきた歴史があるのです。

また、ギリシャでは、結婚を司るギリシャ神話の女神の祭壇の飾りに使われることから、アイビーは「結婚」のシンボルとされています。婚約時に女性から男性へアイビーを贈る風習があり、結婚式の祭壇にもアイビーが飾られます。

これにちなみ、日本でも花嫁のブーケや花冠、結婚式の装花に使われることが多くなりました。アイビーを使うことでナチュラルなおしゃれ感を演出できるだけでなく、花よりも低価格でボリュームのある装花を作ることができる、というのも魅力の一つです。

「友情」「不滅」「誠実」

どこまでも伸びていくつるから、絆や強い繋がりをイメージして「友情」という花言葉も持っています。他にも、大変生命力の強い植物であることから、「不滅」という花言葉が、しっかりと根を生やしていくイメージから「誠実」という花言葉が付けられました。

パートナーではなく、友人に贈る場合にぴったりな花言葉です。

「死んでも離れない」

一方、そのしっかりと絡まる性質から「死んでも離れない」という花言葉を持ちます。

アイビーは仮に葉が枯れたとしても、生命力が大変強いので、根が残っていれば次の春には復活の芽を出してきます。

嫌いな相手が、断っても断ってもすがってきたら誰だって怖いでしょう。「永遠の愛」は、一方通行の場合には、恐ろしいものです。すでに信頼関係にあるパートナーや結婚相手であればいいのですが、付き合いたての相手や片思いの相手に贈るときは、誤解のないように別の花言葉を伝えましょう。

ツタ

「永遠の愛」「結婚」

甲子園の壁でも見られる、日本に古くから自生していたブドウの仲間の植物です。植物学上はわりと離れた存在のアイビー(ヘデラ)とツタですが、花言葉はよく似ています。

アイビー(ヘデラ)と同様、枯れにくく育てやすいことや、壁や木などに絡まると離れない性質が由来となっています。

アイビー・ゼラニウム

「真の愛情」

アイビーゼラニウムは、アイビーの仲間ではありませんが、光沢があって皮のような質感の葉がアイビーによく似ていること、茎がゆるやかに垂れ下がるさまがつるのように見えることから、アイビーの名を持つゼラニウムです。

アイビーと大きく異なる点は、白・赤・ピンク・紫などの花をたくさん咲かせることです。ヨーロッパでは、窓辺のフラワーボックスの主役としてあふれんばかりの花を楽しむ光景をよく見かけます。

そんなアイビーゼラニウムの花言葉は、「真の愛情」です。

ゼラニウムは、イスラム教の預言者マホメットをたたえて、アラーの神が創造したという言い伝えがあり、神の無償の愛を示すこの花言葉がつけられたといわれています。

「婚礼の贈り物」「婚約の贈り物」

ピンク色のアイビーゼラニウムには、ロマンチックな花言葉「婚約の贈り物」「結婚の贈り物」がつけられています。新婚家庭に鉢植えのお花を贈りたい、というときには、とてもおすすめの花言葉です。

育てやすく、真夏と真冬以外は花を咲かせてくれるので、お庭やベランダを彩るのにぴったりです。ゼラニウム独特の匂いがありますが、虫が付きにくいというメリットもあり、ガーデニング初心者にも負担の少ないプレゼントといえます。

結婚の時に贈りたい贈り物としてのアイビーの花言葉

アイビーの花言葉には「永遠の愛」や「破綻のない結婚」があります。

ゲストから新郎新婦への贈り物

結婚式が終わると、その先に続くのは、人生の3分の2にあたる、長い長い道のりです。その期間、ずっと愛が消えることのないように、そしてその結婚生活が破綻することなく続くように、と新郎新婦の幸せを祈るときは、アイビーを贈るのがぴったりです。

新郎から新婦、新婦から新郎への贈り物

もちろん新郎から新婦、新婦から新郎へ、これから「永遠の愛」をもって過ごしていこう、という誓いのメッセージをつけて、結婚の贈り物としてもステキです。人前式を選んだカップルならば、その場でアイビーの小さな枝を交換する、二人で植樹する、といったセレモニーを行うこともできるでしょう。

怖いアイビーの花言葉

死んでも離れない

結婚祝いの贈り物としてピッタリの花言葉をもつアイビーですが、ネガティブな花言葉もあります。それは「死んでも離れない」という、ちょっと怖いものです。

夫・妻へ、または結婚を考えている恋人へ贈るのには、決意を込めたぴったりの花言葉といえますが、相手によっては誤解を生んでしまう可能性があります。例えば友達には「友情」の花言葉を、つきあいはじめのパートナーには「誠実」の花言葉を、はっきりと伝えるほうが良いでしょう。

怖い花言葉を持つ花たち

実はアイビーの他にも、少し怖い花言葉を持つ花はいくつもあります。身近に咲いていたり、花屋さんの店先でよく見かける花の中にも、例えば次のような花言葉を持つことがあります。

アザミ 「復讐」「触れないで」
アジサイ 「移り気・浮気」「冷淡」
アネモネ 「はかない恋」「嫉妬の為の無実の犠牲」
エンドウ「永遠の悲しみ」
オシロイバナ「疑いの恋」
オニユリ「嫌悪」
クローバー 「復讐」「私のものになって」
シャクナゲ「危険」「警戒」
スノードロップ「あなたの死を望みます」
水仙 「うぬぼれ」「報われない恋」
睡蓮「滅亡」
ダリア 「裏切り」「見捨てられた恋の苦しみ」
ラベンダー 「疑惑」「期待」
葡萄「酔いと狂気」
ホオズキ 「偽り」
マリーゴールド 「嫉妬」「絶望」「悲しみ」
ムスカリ「失望」「憂鬱」
ラベンダー「不信感」「疑惑」
リンドウ「悲しみに暮れるあなたを愛す」

花の色を限定してネガティブな意味の花言葉が付けられていることもあります。黄色にネガティブな意味が多いのは、キリスト教において、ユダヤ人を象徴する色であり、裏切りや詐欺をイメージされる色だったからです。

黄色のカーネーション 「軽蔑」「友情」
黄色のチューリップ「望みなき愛」
黄色のバラ「嫉妬」
紫のクロッカス「愛したことを後悔している」

アイビーとお酒の関係

イギリスのパブの看板には、アイビーのリースが飾ってあることがあります。これはアイビーの葉の搾り汁をお酒に混ぜて飲むと、二日酔いにならないという言い伝えによるものです。このようにアイビーとお酒は昔から深い関係があります。

ギリシャ神話では、葡萄酒と酩酊と豊穣を司る神、ディオニューソス(別名バッコス・英語名バッカス)は、アイビーと葡萄を聖樹とします。

ディオニューソスの狂信的な信者たちの多くは女性で、小鹿の皮を身にまとい、松明やテュルソス(先端に松笠をつけ、アイビーを巻いた杖・男性のシンボルを暗喩している) を振りまわしつつ山野を乱舞し、陶酔の極に達すると野獣を八つ裂きにして食べてしまう、という、激しいスタイルの儀式が特徴でした。

アイビーの大変強い生命力が、ギリシャ時代から知られていたことがわかります。「永遠の愛」など恋愛面の花言葉にばかり目がいきがちなアイビーですが、相手の健康を祈って贈ってもいいでしょう。

アイビー柄のカードを添えて贈り物をランクアップする

多くの花は複数の花言葉を持ちます。花言葉に託した願いを込めてプレゼントするのであれば、伝えたい花言葉や由来をカードなどに書き込んで添えて渡すと、誤解なく思いがまっすぐに届きます。さらに、カードのデザインを贈る植物にあわせれば、ランクアップまちがいなしです。

MIDORIさんのアイビーの便箋は、美しく爽やかな柄と、越前和紙の質感がプレゼントにふさわしくおすすめです。

結婚のお祝いに添えるのであれば、ArtPrintJapanさんのアイビーリースのカードが良いでしょう。ゴールドや光沢ある印刷がゴージャスでありながら、シンプルで可愛らしいデザインです。

クリエイトジーさんのミニレターは、繊細なカッティングと、カード・封筒が一体となったデザインが特徴です。贈る相手に、あなたの細やかな心配りを印象づけられそうです。

絵心のある方なら、手作りカードもおすすめです。PhotoACさんならば、無料で素敵な画像を入手できます。アイビーと共に、紙やスケッチブックが撮影されている素材を選び、その部分にメッセージを書き込むと、簡単に美しく文字が映えます。

書き込むメッセージのインク色に、アイビーカラーをチョイスしてもステキです。

フランスの老舗エルバン社から「アイビーグリーン」色が販売されています。蔦屋書店オリジナルの蔦色インクも独特の緑色が印象的です。

アイビーは結婚の贈り物に最適、他の相手には花言葉を添えて贈ろう

アイビーは、逞しくどこまでもつるを伸ばしていくことから、「永遠の愛」「破綻のない結婚」という花言葉を持ち、また大変育てやすい植物であることから、結婚の贈り物に最適な植物です。けれども強靭な生命力から「死んでも離れない」という花言葉も持ちます。

新郎新婦、パートナー以外へアイビーを贈る際には、誤解を生じないよう、「友情」など目的にあった花言葉をはっきりと伝えましょう。

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