Search

検索したいワードを入力してください

ニート親・親戚の特徴・ニート親が死んだ後残される人の特徴

Author nopic iconふぁら
人の心理 / 2017年10月07日
ニート親・親戚の特徴・ニート親が死んだ後残される人の特徴

ニート親の特徴

雇用環境の変化などを原因として、ニートという存在が社会問題として取り上げられるようになりました。特に、平成14年~17年時のニートの数が多く、その数は64万人程度とされています。平成17年以降、ニートの数は減少傾向にありますが、人口全体が減っていることを踏まえると比率としてはそれほど変わっていないという見方もあります。

また、そもそもニートは15歳から34歳までの人を対象として調査が行われているため、ニートとしての状況が変わっていないまま、35歳以上になった人達がカウントされていないことを考えると、単純にニートの数が減少しているとは言えないでしょう。

ニートというと、本人の問題というイメージを持つ人がいるでしょうが、社会環境や家族など、いくつかの要因が重なってニートになってしまうとも考えられます。ここでは、ニート親に注目してその特徴を紹介していきます。

親父

ニート親について特に親父側の特徴に注目すると、子供とどう触れ合って良いのか分からず、子供と共有する時間が短いことが共通点として挙げられます。仕事に対しては真面目な一方で、家族と一緒に過ごす時間が少ないため、子供からは距離を置かれてしまうという特徴が見られます。

子供に対して威圧的であったり、感情的に任せて怒鳴りつけたりしている場合も子供がニートになるきっかけの一つと考えられます。

親父側の立場から見ると、自身が小さい頃に父親と一緒に過ごした時間が殆どなかったために、自分の子供に対しても同じような接し方になってしまうという背景があります。

親が悪い

ニート本人ではなく、ニート親が悪いという考え方もあるでしょう。親が悪いのではないかという点に注目すると、ニート親は家族関係があまり良くないという特徴があります。両親の会話がほとんどなかったり、喧嘩を頻繁にしたりしている家庭だと、子供への精神的な負担は大きくなるでしょう。

また、子供への干渉が激しい場合も、親が悪い場合の特徴として挙げられます。子供の考え方を尊重することなく、親の価値観を押し付けたり命令によって子供をコントロールしようとしたりしている場合は注意が必要です。勉強の強要や将来について焦らせるような発言を子供にしていると、ニート親になってしまう可能性があります。

何も言わない

子供への過度な干渉も問題ですが、全く関心がないケースもニート親の特徴として挙げられます。子供の自由にさせることによって、その子供自身で物事を考えたり、問題が解決されたりすることはあるでしょう。

しかし、放任主義が行き過ぎると子供が学校などの社会の中でつまづいた時に、親は気付くことができません。ある程度時間が経ってからそのことに気が付いても、手遅れになっている場合があります。

また、親の子供への関心の薄さは子供に伝わってしまいます。ニートの特徴の一つに、自己評価の低さがありますが、何も言わないという行為は子供の自己評価を下げる原因と言えるでしょう。ニート親の特徴として子供にほとんど干渉しないという点も挙げられます。

ニート親が死んだその後の特徴

ニート親が死んでしまった場合、その後にはどのような特徴が見られるのでしょうか。ニート親が死んだ後、最も困るのはニート親の財産によって生活していた子供です。また、ニート親の親族に対しても様々な影響を与えるでしょう。具体的にどのような特徴が見られるのか、紹介していきます。

死後

ニート親の死後ですが、まずはお葬式を行う必要があります。ニートである子供に兄弟がいない場合は、その子供自身が中心になって葬儀の準備をする必要があるでしょう。直葬や家族葬など、小規模な式であってもそれなりに費用が発生します。

ニート親がどれくらい財産を残しているかによって、選べる選択肢が変わってきます。また、その他にも死亡届など役所での手続きが必要です。

ニート親の死後にやらなければいけないことを、ニートの子供ができないケースも特徴として見られ、代わりに兄弟や親戚が各種手続きを行うこともあります。世間体などを気にして、葬儀に出席できないニートの子供もいます。

死んでしばらく経ってからは?

ニート親の死亡に関する手続きや相続など、必要とされることが終わって一段落した後には、どのような特徴が見られるのでしょうか。ニート親と直接深い関わりがあった、ニートの子供にはいくつかの選択肢があります。

ニートを続ける場合には、死んでしまったニート親以外の親族を頼って生活したり、恋人や友人の力を借りたりして生活を成り立たせます。頼る相手がいない場合には、ホームレスになったり自殺したりといった特徴が見られます。

また、働きだす場合は、就労支援センターなどを利用して求職活動をはじめ、アルバイトから社会復帰を目指すケースが多いです。ニート親の遺産がある場合は、それがなくなるまでは働かず、今までの生活を続ける場合もあります。

ニート親の死後の残された子供の悪い特徴

ニート親の死後、残された子供の特徴について、ニートを続けるタイプと働きだすタイプに分かれることを紹介しました。その中でも、ニートを続けるタイプには、悪い行動を起こす人達がいます。

具体例としては、ニート親が生前に年金を受給していた場合、その親が死んだ後もニートを続けるために死亡届を出さずに、年金を不正に受け取るという事例です。実際に年金の不正受給が発覚し、逮捕されているケースもあります。

また、病院の診断書などを悪用して、不正に生活保護を受けるといったケースも見られます。社会保障費の増大にともない生活保護の審査が厳しくなっている中で、虚偽の内容で申請をする人もいます。

ニート親の介護に関する特徴

ニート親の介護については、どのような特徴が見られるのでしょうか。ニート親の高齢化にともなって、ニートの子供が親の介護をする状況が増えてきています。

その中で見られる特徴としては、ニート親の年金や貯金によって介護費用を工面している状況だという点です。親が死んでしまうとニートの子供は高齢でお金もなく、厳しい現実にさらされることが危惧されています。

また、ニート親の介護に積極的ではない子供がいるという特徴も見られます。介護を充実させるためには、介護施設のサービスなどを利用する必要があります。しかし、ニートの子供の中には他人との接触を嫌う人もおり、そういったサービスを拒否する場合があります。

ニート親の親戚の特徴

ニート親やその子供を中心に特徴を紹介していきましたが、ニート親の親戚にはどのような特徴が見られるのでしょうか。親戚の特徴としては、お盆や正月の時など親族が大勢集まるタイミングで、ニートの子供を必要以上に責め立ててしまうという傾向が見られます。

子供への精神的な負担だけではなく、ニート親も精神的にダメージを負う形になってしまうと、状況はさらに悪化する可能性があります。

家族が前を向くために!

今回は、ニート親の特徴と、その親が死んだ後に残された子供の特徴などについて紹介しました。特に、残された子供のその後については、今後の社会問題という点から不安に感じた人も多いのではないでしょうか。

ニート親とその子供を中心に見ていきましたが、ニートは基本的になりたくてなるものではないでしょう。ニートになってしまう原因は、親や学校やその他の社会環境など様々な要素を挙げることができます。

あるグループの中で、人気者や面白い人や少し変わった人がいるように、ニートも現在の社会システムの中で生じる現象と捉えることもできるでしょう。ニート親の特徴などを踏まえて意識するとともに、本人や親の問題と決めつけないことが、まずは大切ではないでしょうか。

関連記事

Related