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雨の名前の種類と種類別の雨の特徴・意味・漢字|日本/季節

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カテゴリ:雑学

初回公開日:2017年12月03日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2017年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

雨の名前の種類と種類別の雨の特徴・意味・漢字|日本/季節

雨の種類別特徴

cats & dogsと土砂降り

もの凄い勢いで雨が降ることを土砂降りと言います。最近ではゲリラ豪雨、集中豪雨と置き換えられ土砂降りという言葉はあまり聞かれなくなりました。土砂降りは当て字だそうです。実際に土砂が降ってくるわけではありませんから。

新明解国語辞典によると「どしゃ」は「どさくさ」の「どさ」と同源。突然のでき事による混乱状態を説明しています。

英語でも、この土砂降りを It rains cats & dogs.と言います。北ヨーロッパの神話によると猫には雨を降らせる力があり、一方犬は風を吹かせる力があると信じられていました。日本語も同様、雨は色々な形・言葉で表現されます。今回は、日本の雨について徹底解説します。

振っている状態別の雨の呼び名

雨が降っている状態別の呼び名を紹介します。日本独特の情緒が織り込まれ、それぞれひとつずつどれをとっても美しい響きの雨に変わります。

驟雨(しゅうう)

にわか雨のことです。驟雨(しゅうう)とは気象用語です。突然降り出す雨を指します。にわか雨の方が一般的で分かり易い言い方です。

地雨(じあめ)

シトシトぴっちゃん、シトぴっちゃん。子連れ狼の主題歌に登場するシトシトと降り続く雨です。農作物には優しい雨ですが、降雨時間が長いため、人は憂鬱を感じることがあります。

肘かさ雨(ひじかさあめ)

突然降り出した点では驟雨(しゅうう)に似ていますが、その程度が激しく、肘を傘の代りにして雨宿りをする様子を表す雨です。

篠突く雨(しのつくあめ)

篠(しの、しぬ)は群生する細い竹のことです。篠突く雨はまるで篠の束が降ってくる雨です。言葉の響きからはロマンチックなイメージがありますが、槍のような雨のことを言います。

村雨(むらさめ)

線ではなく、一粒一粒の玉を感じる雨です。群雨、叢雨とも書かれます。村の田畑を潤してくれる玉のような雨です。

怪雨(あやしあめ)

お正月の空が澄んでいるのはなぜでしょう。空気中に混ざりものが少ないからです。雨はその核になる「エーロゾル」と呼ばれるものが存在しないと降ってきません。粉塵、黄砂、火山灰、花粉などが「エーロゾル」として雨粒の核を構成しています。それらが混在して降る雨を怪雨(あやしあめ)と言います。

天泣(てんきゅう)

天の涙です。後述しますが、空の高いところにある雲たちは氷によって構成されています。高所にあるため降り注ぐ間に蒸発してしまうのが常です。晴れているのに雨が降ってくる。まれな現象です。これを日本人は「狐の嫁入り」と呼びました。

外待雨(ほまちあめ)

近畿地方では私雨とも言います。局地的な雨を指します。まるで自分の田畑にだけ降り注いでくれる感謝・恵みの雨です。

梅雨がつく雨の呼び名