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【年代別】結婚式で親族におすすめの服装・髪型・挨拶・マナー

Author nopic iconmagnolia
カテゴリ:冠婚葬祭

初回公開日:2017年12月14日

更新日:2020年02月22日

記載されている内容は2017年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【年代別】結婚式で親族におすすめの服装・髪型・挨拶・マナー

結婚式での親族という立場とは

結婚式は新郎新婦のお披露目だけでなく、お世話になっている人たちにお礼を込めたおもてなしをする場です。親族の中でも新郎新婦の両親や家族は、新郎新婦と一緒にゲストをおもてなしする立場になります。

一方おじおばやいとこといった親族は、新郎新婦やその家族から見たらゲストとしてもてなされる側ですが、会社関係や友人から見たら新郎新婦の身内となりますので、招待される側でありつつも列席者をもてなす側でもあります。

家族もその他の親族も、身内として相応しいマナーが求められます。親族として相応しいマナーには、立ち居振る舞い以外にも服装や髪形などの身だしなみも含まれます。ここでは結婚式での親族としてのマナーや、おすすめの服装や髪形などについてご紹介していきます。

結婚式で親族におすすめの服装は?

結婚式において親族は一般のゲストとは違うので、服装においても気を付ける必要があります。結婚式の規模にもよりますが、新郎新婦の会社関係や友人などを招待しての結婚式であれば、親族として相応しい服装で迎えるのがマナーです。

親族の中でも両親とその他の親族では立ち位置も違います。その点も踏まえながら、ここではスタイルごとにおすすめの服装をご紹介します。

おすすめの和装スタイル

男性も女性も和装の礼装はありますが、昨今の結婚式では新郎以外に男性の親族が和装を着用することはほとんどありません。一方、女性の親族は礼装として和装を着用する傾向が多くあります。

女性の結婚式に相応しい和装には留袖と振袖があります。結婚式での既婚女性の第一礼装は留袖で、未婚女性の場合は振袖になります。さらに留袖の中でも黒留袖は既婚女性のみが着るもので、色留袖は既婚未婚問わず着ることができます。

親族の中でも新郎新婦の母親や祖母は、第一礼装でなおかつ格の高い五つ紋付黒留袖が相応しいとされています。その他の親族で既婚女性であれば色留袖、新郎新婦のいとこや姉妹で未婚女性であれば振袖がおすすめです。

おすすめのドレススタイル

昨今の結婚式の傾向として、あまり仰々しくないカジュアルスタイルを好む新郎新婦も増えてきました。本来であれば、新郎新婦の格式ある婚礼衣装に合わせて両親などの親族も格式の高い衣装を着用するのがマナーですが、格式にこだわらず親族も堅苦しくない洋装で参加することも多くなりました。

そうは言っても、あまりカジュアル過ぎては他のゲストに対して失礼になりますので、品位のあるドレススタイルがおすすめです。親族でも母親や祖母は黒のフォーマルドレスか、グレー系のスーツがおすすめです。

既婚の年配の親族も黒のフォーマルかグレー系のスーツ、または淡い色合いのスーツがよいでしょう。若い未婚の親族であれば、無地のドレスやワンピースがおすすめです。親族なので、一般のゲストより控えめな色やデザインを選ぶとよいでしょう。

おすすめのスーツスタイル

男性親族の結婚式での第一礼装は、モーニングコートか紋付羽織袴です。昨今の結婚式では、男性親族が和装を着用することは少ないので、新郎新婦の父親は基本的にモーニングコートを着用することがほとんどです。

親族でも祖父やおじは父親より少し格式をおさえ控えめにするのがマナーなので、黒のフォーマルスーツを着用します。年若いいとこや兄弟であれば、黒のフォーマルスーツかネイビーやグレーのダークカラーのスーツがおすすめです。

カジュアルスタイルの結婚式であれば、父親がモーニングではなく準礼装の黒のフォーマルスーツにすることもあります。その他の男性の親族は、父親の服装に倣って格式が控えめなスーツを選ぶとよいでしょう。新郎や父親より格式の高い衣装であったり、派手な衣装は控えます。

スーツに合わせるネクタイなど

男性の親族の場合は、スーツに合わせるネクタイなどもマナーがあります。父親が着用するモーニングコートには、白無地のレギュラーカラーかウィングカラーのシャツを合わせます。ネクタイは、白か黒地に白の縞模様、もしくはシルバーを選びます。

装飾品として、胸ポケットには白のチーフを差し入れ、白の手袋を用意します。黒の靴下とストレートチップかプレーントゥの黒の革靴を履きます。ベルトは黒にするか、もしくは白黒の縞のサスペンダーを着用します。カフスをつける場合はパールか白の蝶貝がおすすめです。

黒のフォーマルスーツの場合は、白のシャツに白またはシルバーの無地のネクタイか、白銀または白黒のストライプのネクタイを選びます。ダークスーツの場合もネクタイは同じが相応しいですが、若年齢の親族の場合は控えめなカラーのネクタイでもよいでしょう。

年代別:親族におすすめの結婚式の衣装

親族と一括りで言っても、年代は幅広いです。和装や洋装など選ぶ衣装のカテゴリーは同じでも、年代に合わせてデザインや色柄も相応しいものが違ってきます。前項は衣装の種類で見てきましたが、ここでは年代別の結婚式での親族におすすめの衣装をご紹介していきます。

50代以上の親族の場合

50代以上の親族だと、祖父母や両親に伯父伯母がこの世代にあたるでしょう。男性親族の場合は、結婚式では父親が第一礼装であるモーニングコートを着用し、祖父や伯父は黒のフォーマルスーツに白のネクタイが一般的です。

女性の親族の場合は、結婚式では母親は第一礼装である五つ紋付黒留袖を着用します。裾には金糸を用いた鶴や御所車などおめでたい柄のものや、彩のよい花柄のデザインがおすすめです。祖母が着る黒留袖は、年代に応じて色柄があまり派手ではない、落ち着いたデザインのものを選ぶとよいでしょう。

伯母などその他の親族の場合は、結婚式では色留袖かフォーマルなスーツを着用します。色留袖はクリーム色や藤色など落ち着いた淡い色を選ぶと、年代に合った落ち着いた雰囲気になります。フォーマルなスーツであれば、黒かグレーなどのダークカラーがよいでしょう。

30代や40代の男性親族の場合

30代から40代の親族だと、叔父叔母や歳の離れたいとこや兄姉あたりがこの世代になります。男性の親族の場合は、結婚式では黒のフォーマルスーツに白かグレーのネクタイ、または白銀か白黒のストライプのネクタイがよいでしょう。いとこや兄など30代でまだ若い世代であれば、ダークカラーのスーツに落ち着いた色のネクタイを選びます。

30代や40代の女性親族の場合

女性の親族であれば、色留袖かフォーマルスーツがおすすめです。新郎新婦から見て年長者である叔母であれば、クリーム色や藤色などの淡くて落ち着いた色の色留袖がおすすめです。華やかな柄のものを選べば落ち着きすぎません。洋装であれば黒かグレーのフォーマルスーツか、淡い色のスーツを選びましょう。

いとこや姉など若い世代であれば、結婚式には薄いピンク、黄色や水色といった淡い色で明るめの色留袖を選ぶとよいでしょう。絵柄も明るめのものを選びます。洋装であれば淡い色のスーツかワンピースがおすすめです。

10代や20代の男性の親族の場合

結婚式に参加する10代20代の親族というと、新郎新婦の兄弟姉妹やいとこなどがあてはまります。男性の親族の場合は黒のフォーマルスーツが一般的ですが、20代の若い世代の親族ならば結婚式ではダークカラーのスーツにシルバーや派手すぎない色のネクタイでもよいでしょう。

10代の親族で学生の場合は、結婚式では制服があれば制服が正式な装いになります。またはスーツやブレザーにズボンでもよいでしょう。マナーとしては、新郎や両親より控えめな装いにすることです。

10代や20代の女性の親族の場合

女性の親族の場合は、結婚式では未婚か既婚かによっても違います。20代で未婚であれば振袖を着るのもよいでしょう。振袖は華やかなものですが、髪型や小物で新婦や一般のゲストより控えめになるようにします。洋装の場合は、露出の少ない膝丈のドレスを選びます。

20代で既婚の場合は、結婚式での和装は色留袖になります。明るい色柄で若さの感じられるデザインのものを選ぶとよいでしょう。洋装の場合は、既婚者らしく落ち着いたデザインのドレスかスーツを選びます。

男性と同じく10代の学生であれば制服が礼装になりますが、女性の親族の場合は結婚式では振袖やワンピースを着用することが多いです。露出が少なく膝丈のもので、スカート部分がふんわりしたものなど可愛らしいデザインがおすすめです。

結婚式での親族におすすめの髪型

男性は自然な髪色ですっきりしたヘアスタイルであれば、簡単に整えるだけで十分です。女性もショートスタイルであれば軽く流したり整えるだけでも十分ですが、やはり服装に合わせた髪型を心掛ける必要があります。結婚式という華やかな場では、髪型もマナーのひとつです。

洋装におすすめの髪型

髪型においても、結婚式では新婦や一般のゲストより控えめにすることがマナーです。あまり盛りすぎないように注意しましょう。40代以上の女性であれば、毛先をきれいに中に巻き込んだ夜会巻きや耳下の位置で束ねたシニヨンスタイルがおすすめです。髪飾りはパールや小ぶりの造花をつけるか、なしでも構いません。

20代30代の女性であれば夜会巻きでも少し毛先を遊ばせたり、シニヨンも耳上の位置にするなど少し華やかさも演出しましょう。サイドに編み込みを入れるとさらにボリューム感や華やかさが出ます。髪飾りは小ぶりの造花かなしで、白い花や生花は新婦がつけるものなので避けましょう。

和装におすすめの髪型

和装の場合も、結婚式では新婦や一般のゲストより派手にならないように控えめにするのがマナーです。そうは言っても着物自体が華やかなので、髪型もそれに合わせて整える必要があります。また和装の場合は、ダウンスタイルは相応しくありませんのでアップにします。

黒留袖を着る場合は、裾の絵柄によっても変わります。華やかな絵柄であれば髪型も少し華やかに、シンプルな絵柄であれば落ち着いた雰囲気の髪型にするとバランスが取れます。髪が長い場合は夜会巻きかシニヨンスタイルで、髪飾りは蒔絵かべっ甲のバチ型のかんざしを挿します。

色留袖の場合も着物の品格に合わせて、落ち着いた雰囲気に整えます。30代など若い世代であれば、サイドから編み込みを入れたり少し毛先を遊ばせたりと若々しさも演出しましょう。振袖の場合もあまり盛りすぎたり、大きな髪飾りをつけるのは避けましょう。親族という立場を考え、全体的に控えめが好印象です。

結婚式での親族におすすめの挨拶

結婚式で親族が行う挨拶というと、結婚式を総括して行う両家代表謝辞があります。また結婚式は、新郎家と新婦家が一堂に会す場でもあります。結婚式の前にお互いの親族に自己紹介をする、親族紹介というものもあります。

両家代表謝辞は、新郎家の父親が行います。親族紹介は、新郎家と新婦家の父親が親族をひとりひとり紹介していくスタイルと、両家の父親から順番に自己紹介で行っていくスタイルとあります。新郎新婦との関係と親族の名前を紹介しますが、ここでは顔合わせがメインなので簡単な紹介で挨拶とします。

両家代表謝辞での挨拶

両家代表謝辞は結婚式の結びの挨拶です。新郎新婦とともにゲストをおもてなしする側として、感謝の意などを述べます。お開きの時間を控えたタイミングでの挨拶ですので、手短に必要なことをしっかりと伝える必要があります。

挨拶の流れとしては、
・自己紹介
・列席者へ結婚式への参加と新郎新婦に対する支援への感謝
・新郎新婦へのはなむけ
・結びの言葉として列席者へお礼と、新郎新婦への引き続きの支援のお願い

このように進めると、まとまりのある挨拶になります。最後には、結婚式の主催側として十分なおもてなしができず不届きであったことを詫びる一言をマナーとして入れて、改めてお礼を述べて謝辞の挨拶とします。

結婚式で親族が気を付けたいマナーとは

親族のなかでも、両家の両親は新郎新婦と同じく結婚式の主催側となります。そのため結婚式を進めていく中でゲストに対して失礼はないか、おもてなしは十分できているかを常に気に掛けている必要があります。兄弟姉妹であれば、その両親をサポートするのが結婚式での役割です。

その他の親族は新郎新婦を祝いに列席する立場でもありますが、新郎新婦の身内でもあります。主催側としてゲストをもてなす両家の家族をフォローするのが親族の役割です。あくまで新郎新婦と一般のゲストを立て、羽目をはずしたり前面に出過ぎたりすることのないように気を付けましょう。

親族に求められる結婚式でのマナー

結婚式は、かつては媒酌人や両家の両親が新郎新婦を披露し、両家への日頃の支援に感謝しおもてなしをするというかたちでした。昨今では、両家というより新郎新婦が主体でゲストをおもてなしするスタイルが一般的です。そのため親族の立ち位置も変わってきています。

そうは言ってもゲストにとっては新郎新婦の身内であることは変わりませんから、新郎新婦とともにおもてなしが行き届いているか心配りをすることは親族として不可欠なマナーです。その一点をわきまえておけば、親族として結婚式に列席する役割を十分果たすことができるでしょう。