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インドの治安は悪いのか・最悪ランキングチェンナイ/ノイダ

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社会問題 / 2018年01月11日
インドの治安は悪いのか・最悪ランキングチェンナイ/ノイダ

インドへの渡航は安全?治安は大丈夫?

「インドへ行くと人生観が変わる」という人がいます。その反面、2度とインドなんかには行きたくない、という人もいます。治安の悪さも手伝って、インドを訪れる前から敬遠する人もいます。当然ながら、インドにも女性や子どもも普通に暮らし、スーパーマーケットやデパート、ショッピングモールに買い物に行き、生活を楽しんでいます。

インドは、IT大国として発展しています。そのため、世襲してきたカースト制度にも影響が出てきています。整備された都会的な場所もあれば、貧困層の住むスラム街も混在しているのが、現在のインドの姿です。大きく成長し、変化しているインドの治安はどうなのでしょう。

外務省のホームページをチェックしよう

インドに限らず、海外へ行く前には必ずチェックしていおきたいサイトがあります。それは、外務省の海外安全情報ページです。渡航情報(危険情報)、テロ概要、安全対策基礎データなどが随時、提供されています。他にも、独立行政法人JICAの「世界の様子(国別生活情報)」では、食生活、交通事情、観光、治安、教育などの生活情報を提供しています。

厚生労働省検疫所では、渡航者全般、医療従事者向けの情報を提供しています。感染症情報や渡航先の医療機関の情報を提供しています。

インドの治安・最悪な地域ランキングTOP10

インドは神秘的な魅力に満ちた国です。混沌としていて、なにもかもが日本とは違います。そこに魅力を感じ、ハマる人がたくさんいます。しかし、その混沌さに困惑し、受け付けない人もいます。そして、最近では悲惨な事件が報じられ、インドの治安の悪さが浮き彫りになっています。

日本は稀に見る安全な国です。それは世界的に見ても珍しい存在です。日本の常識は、世界の非常識です。日本以外で親切に日本語で話しかけられたら、疑うのが基本です。下心があるから話しかけてきます。決して、親切心ではありません。平和ボケした他人を疑わない日本人は、どこへ行っても「カモ」になる可能性があります。

治安の悪いランキングワースト10を列挙してみました。安全だと言われている都市でも、日本とは違うことを認識しましょう。人気のない路地や夜道は避け、しつこく話しかけられたら、無視をする勇気と度胸が必要です。

10位 プネー

インドの南西部、ムンバイの内陸部に位置しているマハーラーシュトラ州にある都市がプネーです。国内8位の人口が集中している大都市ですが、デカン高原にあるため、富裕層の避暑地として発達してきました。プネーは、インドでも緑の多い都市として知られ、最も治安が良いと言われます。

プネーは、世界中から留学生が集まる学術都市としても知られています。「東のオックスフォード」「東のシリコンバレー」など、別名がたくさんあるのもプネーの特徴です。観光や文化の面でも見所が多くあるため「マハーラーシュトラ州の文化的首都」とも呼ばれています。

9位 コーチン

コーチンはケララ州にある海に面した都市で、教育水準が高いことで知られています。欧米の観光客に人気があり、日本人観光客が比較的少ない場所です。小さな島がいくつもあり、ゆったりした雰囲気も人気で、治安も良い地域です。

インドの食事と言えばカレーですが、コーチンは食事が美味しいことでも知られてます。お米が主食なので、日本人の口にも合いやすい味覚です。欧米からの観光客が多いので英語を話す人の割合も多く、旅行をしやすい都市と言えます。

8位 チェンナイ

チェンナイは南インドの東側、ベンガル湾に面したタミルナードウ州の州都で、1977年以前はマドラスと呼ばれていた地域です。インド四大都市の一つだけあって人口も多く、街自体も栄えています。日本人駐在員が多く、インド初本格的な日本のラーメン店などもあります。

他の大都市と比べても犯罪率は低く、治安も比較的良いと言えます。観光地や観光客が多く集まる場所でのスリは、インドでは日常茶飯事です。チェンナイは、交通事故での死傷者数が世界ワースト1位なので、むしろそちらを気をつけるべきです。

7位 ムンバイ

以前はボンベイと呼ばれていたムンバイは、マハーラーシュトラ州の州都で、インドの映画産業の中心地「ボリウッド」としても知られています。南アジアを代表する大都市ですが、比較的治安が良いことでも知られています。イギリスの植民地時代に貿易で栄え、その名残のコロニアルスタイルの建造物が街中に点在しています。

舗装された道路を一本隔てればスラム街が広がっています。このスラム街は映画の舞台になったことでも有名で、お金を払えば観光もできます。しかし、自己責任であることを忘れてはいけません。

6位 ハイデラバード

インド南部のテランガーナ州最大の都市で州都でもあるのがハイデラバードです。バンガロールに次いでハイテク産業が盛んなことでも知られています。IT関連の企業が支所などを置いている場合も多く、経済成長も著しい場所です。アメリカ資本のファストフード店が連なるフードコートは人気があります。

インドを連想させるターバンを巻いたインド人は、欧米化が進んだハイデラバードの街中では、あまりみかけません。他のインドの大都市と比べると治安も良く、過ごしやすいと言えます。それでも、気を抜けないのがインドです。

5位 コルカタ(カルカッタ)

コルカタは、西ベンガル州の州都で、昔はカルカッタと呼ばれていました。1911年までは、イギリス領インド帝国の首都であったため、植民地時代の建築物が多く残り、観光地としても人気があります。世界屈指のメガシティとしても知られ、首都のデリーやムンバイ以上に人口が密集しています。

世界中のバッグパッカーが多く集まる街としても知られています。サダルストリートがそのメッカで、日本人が想像するインドそのものの雰囲気の場所です。コルカタの治安は悪くはありませんが、観光客が集まる場所ではスリや置き引きが頻発するので注意が必要です。

4位 ノイダ

デリー郊外の近年発展している地域がノイダです。デリー・グルガオン・ノイダを含め、NCR(National Capital Region)という捉え方をされています。グルガオンは外国人駐在員も多く住みやすい街として知られますが、それと比べるとノイダの治安は悪く、大きなショッピングモールがありますが、モールから出ない方が良いとさえ言われます。

ノイダのあるウッタルプラデーシュ州は、インドの中の州で最も人口が多く、2億人が住んでいます。以前は貧困層が多く住む地域でしたが、開発に伴い中流階級~上流階級の人も増えています。しかし、大使館から犯罪に関する注意喚起も出されており、注意が必要です。

3位 ラダック

インドの最北にあるラダックは、富士山の標高と同じくらいの高さにあります。カシミール州最大の都市、レーの東側に位置し、エベレスト、ヒマラヤ山脈などが近くにあり、シーズン中には多くの登山者で賑わいます。北インドと南インドは別の国と言われるほどで、特にラダック周辺はチベット文化圏のため、言語も民族も異なります。

ラダックの治安は、デリーより良いと言われます。しかし、国境を接しているパキスタン、中国との間にさまざまな問題がある地域です。そのため、何が起こっても不思議はなく、渡航は控えた方が良い地域です。

2位 ニューデリー

インド人でさえ、デリーは危ないと言います。人が多く集まる場所は、善からぬ人も多く集まります。経済成長が著しく、高層ビルやショッピングモール、世界各国の料理が楽しめるレストラン、きちんと整備された道路など、インドのイメージを覆すのがニューデリーの街並みです。

高層ビルが建ち並んでいても、カオスを感じるのがニューデリーの魅力の一つです。そして、旅行者が一番遭遇するトラブルが、ぼったくりです。そして、油断するともっと深刻な犯罪に巻き込まれます。インドの大都市の中では、治安の悪さはワースト1位です。

ちなみに、デリーという行政直轄区の中に、ニューデリーという行政区があります。

1位 ジャンム・カシミール州

ジャンム・カシミール州は、インドの最北端の地域です。国境と接しているため、さまざまなトラブルを抱えており、治安は最悪レベルと言えます。インドで唯一、イスラム教徒が多数派の地域で、特別自治権が認められています。公用語も隣国のパキスタンと同様のウルドゥー語です。

インド日本大使館から現在も外出禁止令が発令されており、十分な注意が必要です。国境に近い地域は、警戒レベルが「レベル3(渡航中止勧告)」「レベル4(退避勧告)」となっており、治安云々以前の問題です。

治安の悪いインドで旅行中女性が気をつけるべきこと

インド国内の治安は、北と南では別の国かと思うほど違います。比較的安全な治安で知られるのは南で、北に行くほど治安は悪くなります。それでも、日本の常識は通じません。そして、観光地ほど危険度が高く、治安も悪いことを忘れてはいけません。親切にしてくれるインド人には下心があり、結果として見返りを求めてきます。

旅先でお洒落をし、アクセサリーをつけ、お化粧をした日本人は狙われやすいと考えましょう。どんなに暑くても短パンで脚を出したりしないこと、肌を必要以上に露出しないようにしましょう。日没後の外出も犯罪被害者になりたくなければ、避けるべきです。そして「自分だけは大丈夫」という根拠のない盲信は捨てましょう。

治安が悪くでもインドは魅惑的な国

旅行ができないほど、インドは治安が悪いのでしょうか。インドで騙された、危険なめに合ったとされる場所は、たいてい観光地です。安宿が建ち並ぶ場所です。そこへは、インドのルールに慣れていない外国人が大勢やってきます。そんな外国人を相手に商売をしようとする人たちが、さらに集まります。

自分の身を守るための行動を常に心がけることが大切です。それはインドに限らず、日本を出たら気をつけておきたいことです。旅先で後悔しないために、特に女性は注意し過ぎることはありません。インドは決して怖い国ではなく、あまりにも日本と違う国だということです。その違いを楽しみましょう。

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