Search

検索したいワードを入力してください

ゴールド免許で違反したらどうなるのか・割引はあるのか|保険

Small 9c4c8521 3fa5 40af ac2f bfbd930bd462岡田雅義
社会問題 / 2018年02月22日
ゴールド免許で違反したらどうなるのか・割引はあるのか|保険

ゴールド免許とはどのようなものか

自動車免許を取得した方の全員が目指すのは、セーフティドライバーの証ともいえるゴールド免許です。男性の方ならドライブの時に「俺、ゴールド免許だから」とさりげなくカッコつけてみたいです。

ちなみにゴールド免許とは、有効期限表示部分を示す部分の色がゴールドになっていることから一般的に呼ばれているものであり、正式名称は優良運転免許証です。

ただ、それでも運転中は常に危険と隣り合わせで事故や運転手の怠惰で違反をしてしまいます。では、ゴールド免許で事故や違反した場合にどのようなことが起こるのかを紹介していきます。

ゴールド免許の取得条件とは

取得条件としては、継続して免許を受けている期間が5年以上かつ違反や怪我のある事故(軽い物損事故や罰金のみの場合は含まない)を起こしていない方が対象で、有効期間は5年であることです。

ちなみに5年の基準は、法令に則り免許を取得した年から5回目の誕生日の40日前を指します。

このことを例にすると、更新年の誕生日の39日前に違反や事故を起こした場合は、ゴールド免許を取得することが可能です。ただ、また次の更新では取得条件を満たしていないためにゴールド免許ではなくなります。

違反をしたときはどうしたらいいの

違反をすると車に警察が来て、違反内容を伝えられ告知書いわゆる切符に署名と押印が求められます。その後に納付書に従い反則金の支払いを課せられます。

ここでお金の持ち合わせがない場合は後日、近くの警察署まで納めなくてはなりません。また、駐停車違反で車に運転手が不在の場合でも切符が切られているため、後日近くの警察署まで出頭、反則金の納付をしなければなりません。

ちなみに納めた反則金は「交通安全対策特別交付金」として約6割が都道府県、4割が市町村に交付されます。

ゴールド免許で違反したらどうなるのか

ゴールド免許で違反したら5年間無事故・無違反ではなくなるため、ゴールド免許でなくなりますが、そのタイミングや更新手続きの違いについて紹介します。

違反をしたらすぐにゴールド免許ではなくなるの?

ゴールド免許で違反をしてしまった場合でも、すぐにその場でゴールド免許ではなくなることはありません。次の更新時にゴールド免許からブルー免許へと変更となります。

これに付随して、ゴールド免許による特典も次の更新時までは受けることが可能になるので、SDカードによる自動車の点検や部品などに関する割引は更新前に利用しておくことをおすすめします。

ゴールド免許とブルー免許の更新手続きの違い

免許の更新はなかなか面倒なことであるのでできる限り負担は軽くしたいですが、仮に一つ違反しただけであっても手続きに違いが生じてしまうので紹介します。

更新講習の時間や場所について

ブルー免許の人で5年間に軽微な違反を2回以上した場合には違反運転者講習というのを2時間、住民票のある都道府県の免許センターで受けなければなりません。ブルー免許の人で5年間に軽微な違反が1回の場合には一般運転者講習を1時間、近くの警察署でも受けることが可能です。

ゴールド免許の人は優良運転者講習を30分、近くの警察署でも受けることが可能です。したがってゴールド免許の人は移動時間も講習時間も短く済むことが分かります。

更新にかかる費用について

免許の更新には更新手数料と講習手数料がかかります。違反運転手の場合、各都道府県により多少の増減がありますが約3800円必要です。一般運転手の場合は約3300円、ゴールド免許である優良運転手は約3000円です。

更新にかかる費用もゴールド免許の人が少なく済みます。

ゴールド免許の人は、更新時間も料金も少なく済むので、ここでも5年間無事故・無違反の恩恵を受けることになります。

違反したときに保険はどうなるの

運転される人のほとんどは自動車の保険会社に加入していると思われますが、あくまでも事故による自動車の修理代や被害者への損害賠償の際に適用されるので、違反をしたら支払わなければならない罰金は保険で適用されないのでご注意ください。

ゴールド免許の場合だと保険会社によって保険料が割引になるサービスを実施しているところもございますので後の項目で詳しく料金システムなどについて紹介していきます。

ゴールド免許で違反したら割引はあるのか

運転しているときに違反をすると罰金を徴収されますが、ゴールド免許である人は割引されるという話を聞くことがありますが、そのようなことは一切ございません。

あくまでゴールド免許とは優良運転者の証でしかないため、違反をして反則金徴収の際に警察から「ゴールド免許だから5%割引させて頂きます。」ということ自体を考えただけでもおかしいことになります。

ただ、先ほどにも挙げている更新費用や保険料についてはゴールド免許であることで金額が抑えられたり、割引が適用される場合があります。

ゴールド免許で違反したら免除されるの

現時点(2018年2月)においてはゴールド免許を持っている人が特別に免除の対象になるということはなく、違反をしても他の免許の人と同じ条件で対応することになります。

ゴールド免許で違反したら点数はどうなるの

ゴールド免許を持っている人が違反をして点数が加点される場合も他の免許の人と同じ条件で対応となります。

ただし、一定条件を満たすと点数がリセットされる制度があるので、詳しくは別の項目で紹介します。

このようにゴールド免許を持っているからといって交通違反上において優遇されることはないので気をつけてください。

ゴールド免許で違反した時の保険料

ゴールド免許で違反してしまい、次の更新でブルー免許になることが確定した日から保険会社との契約は変わってしまうのかなど多くの疑問があると思うので紹介していきます。

違反したときの保険料の割引について

違反したときに点数を加点されると、次回の更新でゴールド免許ではなくなりますがそこで懸念としてあるのが保険料の割引です。すぐに割引がなくなるのではないかという方がいらっしゃいますが、そのようなことはございません。

次回の更新でゴールド免許ではなくなると、保険料の割引もなくなります。すなわち免許の色が変わるタイミングで割引も変わるという認識でよいでしょう。

ゴールド免許で保険料はどれぐらい安くなるの?

ゴールド免許を持っていて、最も大きいメリットとは保険会社によって異なりますが保険料の割引です。最大で15%以上も割引をする保険会社もあります。

ただ、ご契約様の年齢などの条件で割引の額も大きく変わるので紹介します。

ゴールド免許で保険料割引の目安

Blockquote firstBlockquote second

■ゴールド免許を持っていれば割引きが受けられる保険会社の例
記名被保険者の免許の色がゴールド:6%割引き
■年齢条件によって割引率が変動する保険会社の例
記名被保険者の免許の色がゴールドかつ
・年齢条件が全年齢補償、21歳以上補償:7%割引き
・年齢条件が26歳以上補償、35歳以上補償:10%割引き
■記名被保険者の年齢によって適用が決まる保険会社の例
記名被保険者の免許の色がゴールドかつ
・記名被保険者の年齢が20歳以下:割引なし
・記名被保険者の年齢が21歳以上:割引あり(割引率非公表)
■家族全員がゴールド免許だと割引率が変動する保険会社の例
・記名被保険者の免許の色がゴールド:8.8%割引き
・記名被保険者とその配偶者、及びそれぞれの同居の家族全員の免許の色がゴールド:15%割引き

このようにご家族で契約されている場合には、ご本人以外の免許の状況によっても大きく割引率が変わっていくので、ご確認する必要があります。
少しでも保険料を安く抑えたい方は、各保険会社にお見積もりをお願いしたうえで比較して検討していただくのが確実です。

事故を起こしたときの保険料はどうなるの

運転中に物損あるいは人身事故を起こしてしまった場合に、損傷代や慰謝料を支払う必要があります。その時に支払うや示談の仲介の役割をこなすのが保険会社です。

ただ、事故を起こすと各保険会社が定めている等級のランクが下がるため、次年度の支払う保険料が増えてしまいます。

無事故の場合と比べて約20000円も支払い額が増えるケースもあるので、そのようなことにはならないように日頃から安全運転を心がけるのがいいです。

ゴールド免許で違反した時の点数

ドライバーの中には免許の更新時において5年以内に違反して反則金を支払ったはずなのにゴールド免許のままで更新できていたという話をしばしば聞くことがあります。

では、なぜかというと違反の中には、交通違反点数制度には該当しないものがあるからです。すなわち点数を加点されていなければゴールド免許のまま更新ができるということになります。

ここからは、交通違反の点数に含まれる事例と含まれない事例を挙げていきます。

交通違反の点数に含まれる場合

交通違反の点数に含まれる違反行為には、特定違反行為と一般違反行為の2つに分けることができます。この2つがどのようなものか説明していきます。

特定違反行為について

特定違反行為とは、主に運転手の飲酒運転や救護義務違反いわゆるひき逃げをした場合のことです。これらの違反してしまうと、ほとんどのケースで刑事処罰や免停の重い処分が課せられてしまいます。

一般違反行為について

一般違反行為とは、速度超過・信号無視・駐停車違反・無灯火・右左折の合図不履行などに代表されるもので、気を抜いてしまうとついやってしまいそうな行為です。これらの違反をしてしまうと点数が加点されてしまいます。

また、シートベルト着用の義務を怠った場合や免許を取得して1年未満の初心者の方は初心者マークを付けていない場合も同様のことが起こるので注意してください。

交通違反の点数に含まれない場合

続いて交通違反の点数に含まれない場合ですが免許不携帯・泥はね運転が代表的な事例です。この2つは日本で共通の違反になりますが、それとは別に各都道府県の公安委員会で定められている順守事項違反といういわゆる条例のようなものがあります。

例えば、雪道においてチェーンやスタッドレスタイヤを装着していない状態での運転、サンダルやヒールでの運転、イヤホンやヘッドホン装着で運転している場合に該当します。都道府県ごとに異なりますが、常に注意していた方が交通安全上好ましいです。

ちなみに点数は引かれなくても、3000円~7000円の反則金を徴収されるので注意してください。

点数が加点されたか分からないときは?

過去に違反をして点数が加点されたか分からない時には、運転経歴に関する証明書の申請をすることで確認することができます。

証明書申込用紙は警察署、交番、駐在所、各交通安全センター事務所に備え付けてあるのでそちらをもらってから手数料として630円かかりますが、提出していただければ後日、送付され確認することができます。

点数がリセットされることがあるの!?

もし違反をして点数を引かれてしまった場合でもリセットされることがあります。その条件としては、免許を取得して2年以上で2年間無事故無違反の場合に軽微な違反(3点以下)をしてから3か月間無事故無違反であれば点数が加点されないというものであり、通称「3か月特例」と呼ばれています。

ただし、点数が加点されなくても違反の経歴は残るので次回のゴールド免許での更新はできなくなるのでご注意ください。

ゴールド免許だからこそ安全運転を

ゴールド免許であることの特典は大きく分けて2つあり、それは免許更新手続きの手軽さと保険会社が設定している保険料の割引です。この2つはかなり大きい特典ではありますが、言い換えればそれだけしか特典がないともいえます。

特に違反をした場合には、ゴールド免許であっても他の免許の人と全く同じ条件で点数や反則金が科せられ、次の更新にはゴールド免許ではなくなります。

ゴールド免許だからこそ安全運転をより心がけることが大事です。

はじめに自動車免許を取得した人の全員が目指すのがゴールド免許であると書きましたが、そこがゴールなのではなく新たなスタートに立つことと捉えて、より一層安全運転をしていきましょう。

関連記事

Related