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官僚の年収ランキングTOP3|霞が関/低い・高い/推移

Author nopic icontotoro
年収・給与 / 2018年02月16日
官僚の年収ランキングTOP3|霞が関/低い・高い/推移

官僚の年収ランキングTOP3をご紹介!

官僚とは、国の政策決定に大きな影響を及ぼす国家公務員のことをいいます。日本では、国家公務員試験に合格し、中央官庁に採用された国家公務員全般を指します。高級官僚は、特に中央官庁の指定された職以上の地位にある者のことをいいます。

大臣や副大臣、大臣政務官などの職は上級の公務員ではありますが、同時に選挙で選出された政治家であるので官僚とは呼ばれません。また、地方公務員は、一般的に官僚とは呼ばれません。ここでは、官僚の年収について詳しく紹介します。40代の官僚の平均年収を比べてランキングにしました。

3位 警察

警察の40代の平均年収は800万円です。仕事内容は激務も多いですが、公務員なので、福利厚生などは民間企業に比べるととても充実しています。

2位 総務省

総務省の40代の平均年収は850万円です。総務省は、行政組織についての仕事、地方自治に関する仕事、電波などの管理に関する仕事と内容は多岐にわたっています。配属先によっては、仕事量がとても多く残業も多くなるといわれています。

1位 農林水産省

農林水産省の40代の平均年収は約900万円です。若いころは大企業に比べると少なめですが、30代後半くらいから、年収は大企業を飛び越えて高くなっていく傾向にあります。残業が多いと残業代だけでも驚くほどの金額になります。

霞が関の官僚の年収は?

霞が関の官僚とは、日本の中枢を司る5つの省庁、外務省、経済産業省、厚生労働省、国土交通省、財務省に在籍している国家公務員のことをいいます。ここでは、霞が関の官僚の年収を紹介します。

20代~50代までの平均年収は、約310万~1300万くらいだといわれています。50代で官僚のトップである事務次官になると、年収は約2500万になります。

月収を参考に詳しくみていきましょう。官僚の月収は20代が約31万円、30代は約44万円、40代は約81万円と、年齢が上がると右肩上がりに増えていきます。ボーナスは約120万円~320万円といわれています。

官僚は、初任給は民間の大企業に比べると低い印象がありますが、年齢が上がり出世コースにのると、大きく年収が上がっていくことが分かります。

官僚の年収は高いか?低いか?

官僚の年収は高いのか低いのかを考える前に、官僚の仕事について詳しく紹介します。

官僚は入省後、本省庁にずっと勤務し続ける人はまれで、関連団体である地方自治体や独立行政法人などに出向し、経験を積んでいくのが普通です。省庁によっては、海外の関連団体に赴任したり、海外の大学に留学することもあります。

官僚の仕事は、国の中枢機関であることから大きな責任を伴うものが多く、ハードであるといわれています。残業を月300時間を超えてしている人もいます。もちろんサービス残業になることもあります。仕事量や内容と照らし合わせると、年収は決して高くないということが言えるでしょう。そのため、外資系企業などに転職する人もいるといわれています。

激務である仕事と年収を照らし合わせると、年収は高すぎるという印象にはならないのではないでしょうか。

官僚になるには?

官僚になるには、まずは国家公務員採用総合職試験を受験し合格しなければなりません。公務員試験の中でも最難関の試験となります。大学に行きながら公務員試験専門学校に通って試験に備える人もいます。

例年5月に一次試験(教養、専門科目)があり、合格すれば、6月~7月に行われる二次試験に進むことができます。二次試験では、専門記述、政策論文、人物試験などの試験を受けます。この二次試験の試験結果と、TOEICなどのスコアなども加えられて総合的に合否が判定されます。TOEICのスコアは、730点以上が目安となるといわれています。

倍率は、大学院卒で約5倍、大学卒で約14倍となっています。国家公務員採用試験に合格すると、各省庁は採用候補者の中から採用面接を行い採用者を決定します。面接に合格すれば晴れて入省となります。合格者の約20%は東京大学出身者で、次いで京都大学、早稲田大学、慶応大学となっています。

年齢別官僚の年収の推移について

ここで、年齢別の官僚の平均年収、20代~50代までの一般的な出世コースをたどる場合の年収を紹介します。

20代

22歳で入省した時の年収は約400万円となっています。大手企業に比べると少し少ない印象があります。

30代

30代で課長補佐になると、年収は約600万円といわれています。この時点でもまだ大手企業より少なめといえるでしょう。

40代~50代

40歳で企画官になると年収は約900万円、45歳で課長になると年収は約1300万円、50歳で審議官になると年収は約1500万~1800万円、53歳で局長になると年収は約1800万~2000万円、55歳で事務次官になると年収は約2500万円になるといわれています。

各省庁の特色とは?

財務省

財務省は、健全な財政の確保、公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、通貨に対する信頼の維持、外国為替の安定の確保を図る、などの業務を管轄しています。財務省は、チームワークに優れた職場だといわれています。職場内では機密情報を扱うことも多く、チーム内の結束はとても堅いです。

経済産業省

経済産業省は、民間の経済活力の向上や経済と産業の発展、また、鉱物資源とエネルギーの安定的な供給の確保を図るなどの業務を管轄しています。経済産業省は、何よりも挑戦することを大事にしてくれます。職場はチャレンジ精神旺盛な雰囲気であふれています。

国土交通省

国土交通省は、国土の総合的な利用、開発、保全、また、交通政策の推進、気象業務の健全な発達、海上の安全、治安の確保を図るなどの業務を管轄しています。組織がとても大きいため、上へ話を通すのにとても時間がかかります。しかし、省内の雰囲気はよく、助け合い精神にあふれ働きやすい職場だといわれています。

厚生労働省

厚生労働省は、健康、医療、子ども、子育て、福祉、介護、雇用、労働、年金に関する業務を管轄しています。一つ一つの積み重ねを大切にする風土があり、風通しの良い職場といわれています。

外務省

外務省は、平和で安全な国際社会の維持と、良好な国際環境の整備を図るなどの業務を管轄しています。目先の利益にとらわれず、長い目で世の中を見渡すことが必要とされます。スケールの大きな仕事が多いですが、その分やりがいが感じられることがたくさんあるといわれています。

ノンキャリアの年収は?

国家一種試験に合格した人をキャリア国家公務員というのに対し、それ以外の人をノンキャリア国家公務員といいます。

ここでは、ノンキャリアの年収を紹介します。25歳の係員が約300万円、35歳の係長が約480万円、40歳の係長が約540万円、50歳の課長が約730万円となっています。

キャリア官僚に比べれば年収は低めですが、何といっても安定性のある職場で定年まで働けるというメリットがあります。ノンキャリアは、高位の職に昇格することは難しく課長クラスまでの出世が限界といわれてますが、最近では、わずかながらもノンキャリアの官僚で出世するケースもでているといわれています。

定年後は、ノンキャリアであっても、役所関係の団体などに再就職できることが多いといわれています。

国家公務員の魅力は安定した収入を得られること!

ここまで、官僚の年収について紹介してきました。親が子供になってほしい職業ランキングでは、国家公務員は不動の一位です。景気の波に左右されず、また解雇がないため安定した収入を得られることは、大きな魅力です。受験資格は21歳から33歳までの間となっていますので、大学生のうちに試験に合格すれば、卒業と同時に入省することができます。

国にかかわる政策を担うことができるので、とてもやりがいのある仕事である反面、出世するにつれて仕事に伴う責任が多くなります。そうしたことからも、年収が高いこともうなずけるのではないでしょうか。