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原付きで右折する方法・コツ・ルール・怖い時の対処法|二車線

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カテゴリ:車・バイク

初回公開日:2018年01月12日

更新日:2020年03月04日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

原付きで右折する方法・コツ・ルール・怖い時の対処法|二車線

原付はどうやって右折するの?

50ccの原付は、公道を走行するにあたって規制があります。

・速度は時速30㎞まで
・左側車線を走行する
・二人乗り禁止
・交差点での曲がり方

小回りも良く効き、車重も軽いので扱いやすい反面、こういった規制があり、違反すると減点となり違反金を支払う必要がでてきます。

その中でも、「交差点での曲がり方」について詳しくご説明して参ります。これから原付免許の取得を検討している方、もしくは原付の走行規制を忘れてしまった方には必見ですので、安全走行の参考にしてください。

二段階右折ってどういう曲がり方なの?

原付特有の交差点の右折方法に「二段階右折」という曲がり方があります。一般車両であれば曲がる30メートル手前からウインカーを出して、交差点の中央で待機したり、そのままスムーズに曲がります。

原付(50cc)は、自転車などの軽車両と違い決められた条件の交差点でのみ二段階右折が義務付けられています。

交差点を右折するには、
・左側を走行しながら交差点へ近づく
・交差点30メートル手前に差し掛かったら「右ウインカー」を出す
・そのまま曲がる方向へ90度転換をする
・信号が青に変わったら直進する

こういった流れで交差点を右へ曲がります。つまり、右折時は一旦行先方向に向けて車両を転換する必要があります。

二車線の道路ではどうすればいいの?

二車線の道路の場合、常に左側を走行しなければいけないのが50ccバイクです。それには、最高速度が時速30㎞までと定められていますので、中央車線を走行すると後続車から迷惑となるためです。

そして、二車線の道路から交差点を右折する場合ですが、先に述べたように交差点の30メートル手前にて「右ウインカー」をだします。そのまま交差した道路を行きたい方向へ向かって交差点内で停車します。

その後、行きたい方向の信号が青に変わるのを待ち、直進をすることで交差点を右折した状態となります。

一車線の道路ではどうすればいいの?

道路が一車線の場合でも基本的に同じです。後続車の迷惑とならないように極力キープレフトをして走行します。時に、煽ってくる車両もいますが左に寄って先に行かせましょう。

そして、交差点に近付いたら同じように30メートル手前で「右ウインカー」をだし、曲がりたい方向に向けて交差点内で停車します。

この時に横断歩道の上には停車せず、交差点内で停車しましょう。そして、ウインカーを消し、青信号に変わり次第直進をすれば完了です。

原付で右に曲がるのが怖い場合はどうすればいいの?

原付はいろいろな規制がありますし、速度も出せないため、周囲の車両から「幅寄せ」されたり、「煽られたり」という恐い思いをすることが往々にしてあるバイクです。

特に、トラックなどの大きな車からは視界に入りづらく、大きな事故となるケースも存在しています。規制を守ろうとするがあまり、逆に危険な状況に陥ってしまうという皮肉なケースもあります。

運転者によっては、どうしても二段階右折に自信がなく、恐怖感を抱いてしまうこともあります。ですので、原付に乗る方でも慌てず、安心して右折できる方法をご紹介いたします。

押して歩けば「歩行者」と同じ

「車両を押して歩く」という方法があります。どうしても公道の中でエンジンを掛けたまま何とかしようとしてしまうのも人情ですが、一番安心・安全に右折するには、やはり押して歩くことです。

原付に限らず、エンジンを切って押して歩くことは「歩行者」とみなされますので、どこを通行しても構いません。

つまり、交差点が近付いたらエンジンを切り、歩行者と同じように信号を守って横断歩道を渡りましょう。そして、渡り終えた所から再度エンジンをかけて発進すれば恐い思いはなくなります。

もしくは、なるべく右折しないで走行する方法です。遠回りになりますが、左折を上手に使うことで極力交差点での二段階右折はしなくても走行できます。ですので、事前に地図で道を把握しておく必要があります。道路事情にも詳しくなり一石二鳥の方法です。

50ccで右の曲がり方を違反すると罰則が発生する

以上のように原付には右に曲がることに関して細かなルールがあります。そういった規制が面倒だからと言って、一般車両と同じ方法で右へ曲がってしてしまうと違反となります。近くに白バイや警察官がいると捕まります。

・二段階右折の違反金は3,000円
・違反点数1点

こういった内容の罰則を受けます。せっかく快適な車両で走行しているのに、少しのことで違反者となると嫌な気持ちになってしまいます。違反をすれば、ゴールド免許からも遠のいてしまいますし、余分な講習を受けなければいけません。

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現実には二段階右折をしなくてはならない交差点で小回り右折をした場合は、上記のように右左折方法違反なのですが、本来大回りでまず直進してから方向を変え、次にその正面の信号に従って走らなくてはならなかったので、右左折方法違反に信号無視が加わってしまいます。同じ場での取締は違反の重い方で処理されるので、信号無視の行政処分の加点が2、反則金が6,000円となってしまいます。

右折禁止の場所は遠回りをするのがマナー!

裏路地ですと、一般車両の進入禁止となっている道路があります。交差点に限らず、右折禁止とされている公道に右折して侵入すると違反となります。

たとえば、スーパーやホームセンターなどでも同じことが言えます。走行している反対車線を跨いで行う侵入を認めていない店舗があります。

この場合、国が定めた規定ではありませんので違法はありませんが、やはりマナーとして遠回りをしながら、上手に車線を変更して左折で侵入しましょう。

軽快な走行ができるのが原付ですが、マナー違反の走行をすると事故を起こす可能性が高くなりますので注意が必要です。

50ccで右折するときに注意する標識とは?

交差点全てが二段階で右に曲がる走行法をしなければいけないわけではありません。中には、「二段階右折禁止」の交差点もあります。

その場合は交差点内にそれを示す標識が立っています。ですので、原付に乗る場合は注意が必要です。「二段階右折禁止の交差点」で二段階右折をすると違反です。「交差点右左折方法違反」となり罰せられます。

原付でする合図にはどういう方法があるの?

原付で右に曲がる場合、どういった方法があるのかご紹介いたしましょう。

・右ウインカーで合図する
・右手を真っ直ぐ出して手信号で合図する
・左手を直角に曲げて合図する

こういった3種類の合図の仕方があります。ウインカーの電球は経年で切れている場合があり、本人がそれに気づかないで走行していたり、交差点を曲がっているケースが多いです。

ウインカーと併せて「手信号」を出せば、小さな原付でも大きな合図をわかりやすく表示できますので、後続車も走行しやすいでしょう。

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四輪車の運転者などから見れば、左折専用レーン内で右ウィンカーを出しながら直進する原付は、巻き込み事故になる可能性が高まりますので、厄介な存在であることは否めません。そのためにも確実に右に合図を出すことを怠らないようにしてください。

原付で右に曲がるコツとは?

二段階右折が禁止されている交差点では一般車両と同じように右へ曲がる必要があります。この場合、交差点の30メートル手前になったらキープレフトを止めて、合図を出しながら中央車線に入りましょう。

そして、対向の直進車が途切れたらそのまま右合図を出したまま曲がりましょう。この時、数台が並んでいる場合、前の車両が進んだからといって同じように曲がろうとしてはいけません。しっかりと自分の目で対向の直進車が来ないことを確認してから曲がりましょう。

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二段階右折の必要条件を満たした交差点であっても、その手前に「原動機付自転車の右折方法(小回り)」の標識があれば二段階右折ではなく、標識の通りに「小回り右折」で通行しなければなりません。小回り右折とは、クルマや普通二輪車、大型二輪車と同じように直接交差点に進入して右折する通行方法です。小回り右折の方法は、あらかじめ道路の中央に寄り、交差点の中央部の内側を徐行しながら右折します。このほかに走行路線が1車線である場合や、一方通行からの右折の場合も小回り右折で通行します。また3車線(片側、一方通行とも)以上であっても信号がない、もしくは警官の手信号による交通整理が行われていない交差点では、二段階右折をする必要はありません。

50ccでもライダーとしての自覚を持つことが大事!

原付で右にまがる際の方法やコツをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

原付は、小さな車両でありながら大きな速度が出るバイクです。操作も簡単で満16歳になれば誰でも取得できる入門的な運転免許です。ですが、公道に出れば人々がそれぞれの用事で車両を運転しています。中でも原付は規制が多い分、違反をしてしまう可能性が高い車両です。

また、軽装で乗車しているケースが多いのが原付特有の現象です。一年中「フルフェイス」・「グローブ」・「長袖」・「長ズボン」といったスタイルが二輪車に乗る基本スタイルです。ぜひ安全運転を心掛けて、違反をすることのない原付ライダーとなり、ゴールド免許を取得しましょう。