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【立場別】柔道整復師の平均年収・男女|開業/教員/新卒

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年収・給与 / 2018年02月18日
【立場別】柔道整復師の平均年収・男女|開業/教員/新卒

病院やクリニックの柔道整復師の年収とは?

病院の整形外科やクリニックで働くと医師や理学療法士とのカンファレンスや勉強会に参加できるなどのメリットがあります。最新の治療法を導入している病院やクリニックでは必然的に経験値が増えるので中途採用者としての転職に有利に働くことも珍しくありません。福利厚生の充実している勤務先は性別に関係なく、長く勤められ、安定感を求める人に適しています。

病院やクリニックで働く柔道整復師の年収は、250万円~500万円程です。一般的な柔道整復師の平均年収が300万円~700万円程なので平均は下回っていると言えそうです。ただ、規模のしっかりとしたクリニックや母体の大きな病院ではかなりの年収が期待できます。そして、それらは福利厚生の充実度にも影響してきます。

年代別や男女別では柔道整復師の年収はいくら?

年代よりも勤続年数にゆだねられる

年代年収
20代約400万円
30代約500万円
40代約600万円
50代約700万円

柔道整復師の活躍の場はスポーツだけではなく、最近では骨盤矯正という言葉を耳にする機会も増え、高齢者の影響で福祉施設のリハビリ分野で働くこともできます。医者以外には治療を託すことのできない業務独占資格でもあります。柔道整復師の求人数は確実に増えているので地道にコツコツと続けることが安定した収入に繋がり得ます。

反面、高額のボーナスや歩合などを求めるならばチェーン展開している大手に勤めるか、独立開業してしまうかの究極の二択を強いられる傾向にあります。

信頼のおける職場で長く務めて確実に昇給・昇任してコツコツと積み上げていく人が大抵です。大手整体サロンなどで従事し、余るほど手にする人もいますが、基本的には勤続年数に決定づけられていそうです。

女性の数と額は多くない

例えば柔道整復師の職場に整体院があります。整体院には日々、さまざまな患者さんが訪れます。仕事内容がスポーツトレーナーやスポーツ外傷ならばスポーツを行うことに年齢は関係無いので年齢層は幅広くなります。そして、整体院には子連れで通院する人も決して珍しくありません。さまざまな人が訪れるからこそ、性別を越えた施術や接客が求められます。

女性の多い職場の年収は250万円~500万円程です。元来、柔道整復師は男性の多い職業です。しかしながら、柔道整復師の治療は断じて力任せでは無く、女性歓迎の求人の数も着々と増えつつあると見受けられます。一般的な柔道整復師の年収よりは下回っているようですが、女性だから年収が低いというわけではなさそうです。

立場別では柔道整復師の年収はいくら?

新卒者は年収に目をくらませないようにしよう

柔道整復師の給与は勤務先だけではなく、勤務地や経験や役職によっても、異なります。例えば地方と首都圏とでは似通った求人であっても、給与額だけが異なる場合があります。その差、2~5万円程ですが、年間でいうと24~60万円程違ってきます。

新卒者の年収は150万円~450万円程です。額だけを見ると少ないように感じますが、新卒者はほとんどの勤務地において受入がなされています。学べる技術内容、研修制度、ボーナス、院長候補など柔道整復師としての将来を見据えての選択が可能です。ちなみに、既卒者の年収は250万円~450万円程です。

未経験と経験者、初めから同じく高めの給与水準で設定している企業も見受けられるほどに柔道整復師は多くの人に対して門戸の開かれている職業と言えます。初めは誰でも初心者なので多くは望まれないことはどの職業に関しても言えることです。新卒は唯一、長い目で仕事を選べる貴重な立場です。

院長や院長候補の年収は?

柔道整復師の院長になる方法は、院長候補としての就職の他には上り詰めたり、開業したりとさまざまです。本気度にもよりますが、高い学費を支払って専門学校を卒業したからにはせめて院長としての務めは果たしたいところです。

院長候補の年収は300万円~320万円程度、院長先生は350万円~600万円程です。月収で言うと20万円代から始まり、院長への就任で30万円代へと昇給する施設が多く見受けられました。

柔道整復師の職場はジャンルを越えて多岐にわたり、扱う技や療法も、さまざまで極めて専門性が高いので院長個人にも、相応の専門性が求められます。しかしながら、専門職だから年収が高くなるわけではなく、院の繁栄によっても大きく左右されるところはあります。

柔道整復師の教員・講師の年収とは?

専門学校などで柔道整復師の手技療法などを教える人のことを専科教員と言います。ちなみに教員は正規雇用で講師は非正規雇用です。教員は正社員で講師は正社員以外と捉えると分かりやすいのではないでしょうか。柔道整復師に関しては3年以上の実務経験が必要な上、試験をパスし、厚生労働省主催の講習会を受講し終えていることが勤務条件になります。

教員の年収は400万円~500万円程、講師は業務委託などでは200万円程に落ち着きそうです。

柔道整復師の教員や講師の求人は数が少なく、見つけることから一苦労です。その分、自分の求める仕事内容に巡り会えたときにはドンピシャであることが少なくありません。腰を据えて働きたい人は時には年収よりもやりたいことを優先させる覚悟も要ります。

柔道整復師の開業医の年収とは?

経験を積み、資金を調達し、手続きを済ませて独立開業をする柔道整復師の施設は整骨院や整体院などで整骨院の場合には国家資格が必要です。制度の改正などで今後どうなるかは分かりませんが、整骨院で健康保険が取り扱えなくなるのは痛いところです。

柔道整復師開業医の年収は250万円~1000万円程です。一般に人気が出れば出るほど年収は高くなる傾向にあります。儲からなければ平均を下回ることがあり、成功すれば院の方針を自身で定めながらの自由度の高い施術スタイルかつ十分な年収を手にできます。

ちなみに柔道整復師の治療は東洋医学に基づいていますが、施術者は医者ではなく、無免許で医師になれるわけでもないことだけはわきまえておきましょう。開業すれさえすれば高い年収が約束されるのではありません。

柔道整復師の平均年収の常に上を行く役職は?

大手整体サロンのマネージャーは年収800万以上

誰もがなれるわけではなくて新人から始め、経験を積み、スキルアップを図り続けることが大切です。けれども、スキルアップを心掛けていても、昇給の望まれない職場は確かに存在します。そのような職場を選ぶ際はあらかじめ、転職を視野に入れておくと良いでしょう。マネージャーは院長よりも、上の立場なのである程度の責任感は必要です。

一般的な院長や開業医でも、年収800万円以上は可能と言えば可能です。しかしながら、マネージャーはビジネス色強く、柔道整復師として働けます。会社勤めのサラリーマンは言い過ぎですが、組織に属するのが好きな人に向いている仕事です。院長の仕事ではもはや飽き足らない人でも、スタイリッシュに働ける役職がマネージャーや統括マネージャーです。

大手サロンの役員は年収1000万以上

個人の経営する整体院は基本的には院長が代表となって運営します。団体の経営する大手整体サロンなどは多くの役員が一丸となってサロンの運営に務めます。個人の院長には一人しかなれませんが、役員は一人では務まらず、ある程度の人数が必要です。院長やマネージャー以上の施術の腕を有しつつ、自分たちの力で組織を切り盛りしたい人に適した仕事です。

年収1000万円以上というのは院長や開業医でも、なかなかに難しい額です。なぜにそのような年収が実現するのかというと、母体が大手だからです。経営母体が他のサービスや事業をも展開し、現在は成功しているからです。教育体制や昇任制度が整っているからこそ、実現できる給与体制であり、年収額です。

整形外科医に屈さずにスキルを磨こう

年収は勤続年数、勤務先、勤務地、経験などによって異なりますが、平均は300万円~700万円程で少し下回っていたり、1000万円を超えたりとさまざまです。

勤務地には整骨院、整体院、フィットネスジム、福祉施設などがあります。独立には開業以外にコンサルタント業などに従事するケースも見受けられます。

男性の従事者が多く、年収は女性の方が低い傾向にありますが、女性の柔道整復師のニーズが高まりつつあることは確かです。そして、女性の働きやすい環境づくりが着々と進められている職場も多くあります。

柔道整復師と整形外科医は仕事内容に共有する面がありますが、骨折、打撲、捻挫、挫傷、打撲などを人が持つ自然治癒力で治すのが柔道整復師の仕事です。けれども、医師や歯科医と同じように開業権を有しながら治療を行います。それ故か、外科医との間に争いが絶えないと聞きます。