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【立場別】奨学金継続願の経済状況の書き方・例文|200字

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カテゴリ:各種手続き

初回公開日:2018年03月03日

更新日:2020年02月21日

記載されている内容は2018年03月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【立場別】奨学金継続願の経済状況の書き方・例文|200字

奨学金継続願の経済状況の書き方と例文

奨学金を借りて勉学に励んでいる大学生は多く、さらに数年にわたって継続して奨学金を借りている学生が多いです。奨学金継続願を提出する際に、必ず記載しなければならないのが「本人の経済状況について」です。

ここでは200字程度での経済状況の記載が求められており、これに毎度苦戦させられている学生さんも多いのではないでしょうか。字数が多い上に、自身の経済状況についてをしっかりと把握しておく必要があるので、奨学金継続願を提出する上での最大の難関にして最重要事項であると言っても過言ではありません。

ここでは、奨学金を借りる学生たちの多くが悩まされたであろう、奨学金継続願の経済状況の書き方を、書き方の例文や立場別の例を交えながら紹介していきます。

「200字」の壁

200字の論述と聞いて、みなさんは字数が多いと感じるでしょうか。それとも字数が少ないと感じるでしょうか。人によってその感じ取り方はそれぞれ異なりますが、単なる200字の感想文などではなく、自身の経済状況についての説明を200字も書くとなると、字数が多いと感じる学生さんも多いのではないでしょうか。

まず、200字程度の論述ではどのくらい書けばよいのかという点ですが、できるだけ9割は埋められるように書くことが基本となります。あまりにも短すぎると、奨学金継続願が正しく受理してもらえない可能性も出てきます。最後に余る字数を10文字以内に収めることができればベストです。

経済状況をきちんと伝えよう

当たり前のことですが、自分自身の経済状況をしっかりと伝えることができなければ、奨学金を借りることができなくなる可能性もあります。両親の給与や自分の小遣いまたはアルバイトでの給与がどれくらいのものなのかをよく把握しておきましょう。

また、きちんと伝わるようにするためには、順序立てて文を構成すると良いでしょう。現在の経済状況と学業とのバランスを加味した文章を入れることも有効な手です。

奨学金を借りる必要性

奨学金を借りる必要性がどれほどあるのかを伝えることも重要です。奨学金を借りることによって自分の学業や学生生活がどのように変わるのか、自身の現在の経済状況に加えて、自分と家庭の将来の可能性も踏まえて記述することが大切です。

奨学金とは、経済状況の差に影響されることなくすべての学生がひとしく勉学に励むことのできるようにと設置されているシステムです。自分がどのように学生生活を充実させていきたいのかを書くことも重要であると言えます。

自分のことばで書く

当たり前のことではありますが、自分の言葉でしっかりと書きましょう。誰かの文章やネットで適当に見つけた文章をそのままコピーアンドペーストして記入するのは言語道断です。奨学金継続願が受理されないどころか、奨学金停止の可能性もゼロではありません。

特に経済状況の欄は、設けられている字数も多い上に分かりやすいように伝えるのが大変な部分ではありますが、ここさえきちんとオリジナルの言葉で記入することができれば、何の問題もなく奨学金継続願を提出することができるでしょう。

立場別の奨学金継続願の経済状況の書き方

自分の身が置かれている経済状況は人それぞれ異なります。片親の家庭であったり、金銭面での苦労があったりと、さまざまです。模範解答は存在せず、その人それぞれ異なる立場や経済の状況によって、奨学金継続願の経済状況の欄の書き方もまた変わってきます。

次は、立場別に考えた奨学金継続願の経済状況の書き方を、例を挙げながら紹介していきます。

母子家庭の場合の経済状況

母子家庭の場合、親の大変さを考えてながらも学業に励みたいという姿勢をアピールすると良いでしょう。奨学金を借りることによって家庭の経済状況がどう救われるのかを、できるだけ具体的に書くことを心掛けましょう。

以下は、奨学金を借りる際に書く、母子家庭の場合の経済状況の書き方の一例です。

例文:母子家庭の場合

「僕は幼い頃に父を亡くし、学業の面倒は母親がずっと見てきてくれました。母はパート職員で休みなく働いていますが、それでも家庭の経済状況が潤っているとは言い難いのが現状です。受験を控えている弟もおり、今後の家庭の経済状況はさらに厳しくなります。奨学金を借りることは僕の家庭にとって大きな役割を果たしてくれます。奨学金を借りて、母の負担を軽減すると同時に兄弟ともに安心して学業に励みたいと考えている次第です。」

母子家庭の例のポイント

自分の生い立ちについても軽く触れることで、話により具体性が増し、字数を稼ぐこともできます。親がどのように自分に関与していて、どのように家庭の経済状況を支えているのかを、できる限り具体的に書くことを心掛けると良いでしょう。その上で、自分がどのような形で家庭の経済状況を手助けしていきたいのかを明確に書くことが大事です。

一人暮らしの場合の経済状況

一人暮らしをしている場合には、家賃や水道代などその他諸々の費用のやりくりや、食事の用意の大変さなどをアピールするのがおすすめです。学業に専念する時間を必要としているため奨学金を借りたいという趣旨を入れてみてもいいでしょう。

以下は、奨学金を借りる際に書く、一人暮らしの場合の経済状況の書き方の一例です。

例文:一人暮らしの場合

「僕は大学生になってから一人暮らしを始めました。親からの仕送りは定期的に貰っていますが、元々良いとは言い難い家庭の経済状況のため、頼りきらないよう心掛けています。一人暮らしの生活の中では、家賃などの諸経費の支払いの大変さを感じています。さらに毎日の食費や教科書代のことも考えると、勉学に励む時間も少なくなってしまうのが現状です。奨学金を借りることで、さらに学業に専念する時間を増やしたいと考えています。」

一人暮らしの例のポイント

一人暮らしをする中で苦労している部分についても触れておきましょう。どのあたりで苦労を感じているかを書くことで、より具体性が増します。読む側の想像しやすいような文章を心掛けましょう。

また、「何がどう大変だから、奨学金を借りることによって今後の自分はこうなりたい」ということを、自分なりの言葉でまとめられるようにしておくことがポイントです。今後の自分の経済状況と学習状況を見据えた文章を書くことができればベストです。

アルバイトをしている場合の経済状況

アルバイトに励む学生さんは、自分でお金を稼ぎながら学業を修めることの両立の大変さをアピールすると良いでしょう。自分で賃金を稼ぐことの大変さの他に、時間を取られてしまいがちで勉学に努める時間をアルバイトに取られてしまうことを書いておくのがおすすめです。奨学金を借りることによって、どのように学業の状況が変化するのかを書くことができればベストです。

以下は、奨学金を借りる際に書く、アルバイトをしている場合の経済状況の書き方の一例です。

例文:アルバイトをしている場合

「僕は大学生になってからアルバイトを始め、自分の学費や学業に関する書籍の代金をできる限り自分でまかなうことを心掛けています。週に3日以上シフトに入るようにし、学校帰りにバイトへ向かうこともしばしばあります。しかし、アルバイトに時間を取られて学業に励む時間が少なくなってしまいがちになるのも現状です。奨学金を借りて自分の学費や教科書代をまかなうことで、より学業に集中して励む時間を増やすことができると考えています。」

アルバイトをしている例のポイント

アルバイトをたくさんしているというアピールをする、というよりは、アルバイトの時間によって自分の学業の状況がどのように影響を及ぼされているかを書いておくことが重要です。金銭の経済状況について触れることももちろん大切ではありますが、このケースにおいては時間に関する状況について書いておくことも大切です。

さらに、時間の有効活用について言及したのちに、結果的に奨学金を借りることで自分の金銭的な経済状況がどう救われるのかについて書きあらわすことで、より完璧な文に仕上げることができるでしょう。

家族の人数が多い場合の経済状況

兄弟が多い家庭や世帯数が多い家庭での経済状況について書く際は、両親の給与や自分の働きかけが自分一人のためだけに使われるわけではないということをアピールすると良いでしょう。要するに、家族が多い分家庭の経済力もその分必要になるということを書いておくことが大切であるということです。

以下は、奨学金を借りる際に書く、家族の人数が多い場合の経済状況の書き方の一例です。

例文:家族の人数が多い場合

「僕の家庭は、二人の兄弟と両親と祖父母の七人家族です。祖父母は今年から老人施設に通うようになり、その費用は母が稼いでいます。その他に、兄弟も受験を控えており、その上で僕の大学の学費もかかってしまうので、家庭の経済状況はあまり良くない状態です。奨学金を借りることができれば、両親の負担が減り、祖父母や兄弟たちも安心して生活を送ることができます。僕も、奨学金を借りることによって安心して学業に専念することができます。」

家族の人数が多い例のポイント

家族の人数が多い場合は、両親の給与や家庭の経済状況が潤うことによって自分も安心して学生生活を送ることができ、家族が円満に過ごすことができるということをアピールすると良いでしょう。奨学金を借りることによって家族ひとりひとりの負担が軽減することを伝えることが大切です。

さらに、家族が現在どのような状況に置かれているかも、書ける範囲で書いておくといいでしょう。自身が置かれている経済状況をより鮮明に伝えることができます。

伝わりやすい奨学金継続願の書き方を身につけよう

いかがでしたか。200字も書くとなると、物怖じしてしまったり面倒になって後回しにしてしまいがちです。しかし、自分の現状について自分自身でしっかりと把握したうえで、誰が読んでも分かりやすいような文章を心掛けることで、自然と奨学金継続願を書き上げることができるでしょう。

また、奨学金は勉強する学生を支援するためのシステムです。どのような家庭の経済状況にしても、この支援を受けることによって自分の学習状況がどう好転するのかをしっかりと書くことが、なによりも重要と言えます。

この記事を参考に、奨学金継続願の経済状況の書き方に慣れ、要点がしっかりと相手に伝わる書き方をマスターすることができるように頑張ってみてください。