Search

検索したいワードを入力してください

一周忌の服装のマナー・「平服で」と言われた時の服装・夏の服装

Author nopic iconsevathchan
カテゴリ:フォーマル

初回公開日:2018年03月14日

更新日:2020年03月08日

記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

一周忌の服装のマナー・「平服で」と言われた時の服装・夏の服装

一周忌の服装は喪服か平服か

一周忌の法要では、喪服や準礼装で参列するのが一般的です。しかし四十九日を過ぎると「忌明け」といって、その後の法要は故人へのお悔やみではなく、先祖霊や仏様になられた故人への仏事としての色合いが濃くなります。

そのため一周忌以降は、服装や法要も簡略化されています。喪服ではない黒やグレーの服でも構いません。ただし法要は色々な人が集まる儀式であるため、無難な礼服で参列しているケースが多いす。

一周忌の法要に招かれたら、特に指定のない場合は喪服で参列します。服装は周囲に合わせるのがマナーなので可能な限り、ともに参列する親族などに服装を確認しましょう。そのうえで「平服で」と決まれば、グレーや紺・黒などの地味な色の服装を心がけます。

一周忌での基本的な平服のマナー

まず「平服」とは普段着のことではありません。ですから一周忌法要で「平服で」と指定があった場合、ジーンズやTシャツ・派手な柄のシャツなどカジュアルすぎる服装や、女性の場合はミニスカートやショートパンツなど肌を露出する服装は好ましくありません。

基本的に黒・紺・グレーなどの地味な無地の服装で、男性はジャケットを着用します。女性はワンピースやアンサンブルなどで、ともにシンプルなデザインのものを着用します。また余計な装飾や、光るアクセサリーなどをつけないようにしましょう。

平服での参列とはいえ、一周忌法要は仏事にあたります。そのため葬儀やお通夜と同じように、殺生をイメージさせる革製品や毛皮、アニマル柄の服や小物などを身につけないようにします。また、髪型もおしゃれよりも清潔感を重視しましょう。

一周忌法要での男性の服装

男性が平服で一周忌法要に参列する場合、ジャケットの着用は一般的です。色は黒・紺・グレーなどの抑えた色合いで無地のものにします。3つボタンや細身のデザインなどは「遊び着」として認識されることが多いため避けましょう。

ネクタイやシャツもシンプルなものを着用します。シャツは白、ネクタイはグレーや紺などの地味な色にし、柄物は控えましょう。ネクタイは「ディンプル」などの、くぼみをつけるような結び方はせず、ネクタイピンも目立たないものにします。

小物については、靴や靴下は黒が無難です。かばんも黒にし、革製品などの着用を避けます。さらに一周忌法要なので、ベルトのバックルなども派手なデザインや光る素材は避けるようにします。

一周忌法要での女性の服装

一周忌法要に平服で参列する場合、女性も黒・紺・グレーなどの地味な色を着用します。一般的には無地のワンピースやアンサンブル、ツーピースなどを身につけます。特に女性の場合は「肌を露出しない」ことが大切です。

そのため平服の場合でも、スカートはひざより少し長めにします。ひざ丈ギリギリだと立ち振る舞いの時にめくれてしまうことがあるため、スカートを履くことに慣れていない人は特にひざ下5~10㎝くらいの方がいいでしょう。

ジャケットや上着の中に着る服も、キャミソールなど胸元の見えるものは避け、シャツやブラウスなどにしましょう。真珠のネックレス以外のアクセサリーはせず、化粧も控えめにします。

一周忌での服装は、おしゃれよりも清潔感が大切です。女性の髪型も高く盛るようなまとめ方や、長いままで垂らしたりせず、なるべく下の方で一つにまとめます。

一周忌は喪服っぽい服装でいい?

一周忌などの法要に平服で参列する場合、黒一色の服装はかえってマナー違反に見えることがあります。「平服で」と指定するのは、親族同士なので堅苦しいことをせずに故人を囲んで集まりましょう、といった施主の気遣いでもあるからです。

その時に一周忌だけど平服でいいのかと迷うと、施主が平服を指定した意味がなくなります。また平服の黒とは違い、喪服の黒は特殊な方法で染色した「スーパーブラック」です。そのため、喪服と一般的な平服を並べると黒の違いがすぐにわかります。

一周忌に限らず「喪服っぽいだろう」という理由で、黒一色の服装で参列するとかえって失礼にあたることがあります。そういった意味でも平服か喪服での参列か、参列する時には服装を確認する必要があります。

一周忌に使えるマタニティ用の服装

臨月を迎えた妊婦などは、一般的な喪服や平服が入らないことがあります。この場合はマタニティ用のスーツやワンピースを着用します。ただしフォーマルな場に使えるマタニティ用の服は手に入りにくく、一時期しか着用しません。

そのため一周忌までに余裕があるなら、レンタルサービスを利用するのも一つの方法です。また量販店や大きいサイズを扱う店舗などでは、フォーマルにも使えるゆったりしたワンピースが見つかることがあります。

いずれにせよ、一周忌ではマタニティ用の服装も、平服ならば黒・紺・グレーなどの地味なものにします。靴などは母体に負担のかからない、身につけやすいものにします。

服装によっては身体が冷えることがあるので、ジャケットの着用が難しければ伸縮性のあるカーディガンや、ストールなどを使用するようにしましょう。

妊娠中で一周忌法要を欠席する場合

一周忌の法要に招かれた場合、服装よりも母体の体調を考える方が大切です。状態によっては無理をせず欠席することも検討しましょう。妊娠中に一周忌の法要を欠席するのは失礼には当たりません。

一周忌の案内を受け取り、欠席を決めたら施主に連絡しましょう。法要での会食や引き出物の手配をしていることがあるため、連絡は早めにします。その後で家族と連名にして香典を包むか、個別に香典を郵送するなどして対応します。

子どもの制服が派手な場合、一周忌の服装はどうする?

一周忌に「平服で」と言われた場合、一般的には子どもの服装も大人のマナーに準じます。黒・紺・グレーなど地味な色のフォーマルウェアを着用し、シャツやブラウス・靴下は白にします。入学・入園式での服装をイメージすると分かりやすいでしょう。

制服がある場合は制服を着用します。しかし学校や幼稚園のなかには赤いジャケットなど、華やかなデザインのものが少なくありません。そういった場合も学校指定の正装であることから一周忌に着ても問題ありません。

気になるようなら事前に施主に相談するといいでしょう。その上で制服ではない服装をするなら、上着のボタンは金などの光るものは避け、靴は黒いものを着用します。また髪型も長い髪は一つにまとめ、カラフルな髪飾りは避けましょう。

幼児や赤ちゃんの一周忌での服装

就学前の幼児や赤ちゃんの一周忌での服装も、紺やグレーなどの無地のまたは柄が少ないものにします。キャラクターものは身につけないようにしましょう。ただし新生児では黒や紺など暗い色のベビーウェアが少ないため、無地のおくるみを使ってもかまいません。

幼児や赤ちゃんの場合、一周忌の服装はトイレなどに対応しやすいワンピースや、伸縮性のあるズボンがいいでしょう。幼児向けのフォーマルウェアはウエストがゴムになっているものが多くあります。

小さな子どもはフォーマルな服装に慣れていないため、ネクタイや靴などの小物を身につける際に痛がったり、不快感からぐずることがあります。そういった場合は無理をせずに外し、靴も履きなれたスニーカーなどにします。

基本的には幼児や赤ちゃんでも、フリルやリボンなど余計な装飾を省いたシンプルな服装が望ましいです。靴や小物の色も黒や紺など地味な色にしましょう。

一周忌の法要におもちゃを持っていくのはダメ?

子どもや赤ちゃんが一周忌法要に参列しても、長い時間じっとしていることが難しいです。そういった場合はキャラクターものの小物や絵本、お気に入りのおもちゃを持たせてもかまいません。

ただし多くの人が集まる法要であるため、音の鳴るおもちゃは避けるようにします。また子どもが騒いだらすぐに外に出られるよう、なるべく出口に近い席に座るようにします。

また小さな子どもや赤ちゃんは、普段と違う服装をすると違和感から騒いだり、暑がることもあります。そういった場合すぐに対応できるよう、一周忌での服装は薄着または着脱しやすいものにし、上着やケープなどを別に用意するなどしましょう。

身内だけで一周忌法要をする時の服装マナー

一周忌法要を身内だけでする場合、故人との関係性によって服装が変わってくることがあります。一般的には一周忌から三周忌くらいまでは喪服で参列することが多いため、特に指定がなければ喪服で参列します。

喪服で一周忌の法要に参列する場合は、男性は黒の喪服または準礼装のスーツを着用します。シャツは白でネクタイは黒です。女性は黒の喪服または準礼装のワンピースやツーピース、アンサンブルを着用します。

いずれの場合も光るアクセサリー類や毛皮など動物の皮や毛を使用した製品を身につけるのは好ましくありません。メイクや髪型も控えめにし、アクセサリーは結婚指輪と真珠またはオニキスのネックレスのみにしましょう。

またどの場合でも、喪主または施主よりもグレードの高い服装をしないよう心がけましょう。特に和装の喪服は施主が身につけるものなので、着物は避けましょう。

故人の孫が一周忌に参列する場合の服装

故人の孫が一周忌の法要に参列する場合、学生で制服がある場合は制服を着用します。子どもの場合は喪服がなければ、黒や紺などの地味なワンピースやスーツでかまいません。成人の場合は一般的な喪服または平服です。

ただし故人と同居していた孫は喪服を着用した方が無難です。こういった立場の孫は一周忌法要に参列するというより、主催する側であることが多いからです。そういった場合は参列者の接待や法要の手伝いをすることもあります。

もし故人の孫が一周忌法要を主催する側であれば、喪服を身につけて参列者をお迎えした方が礼儀にかなっています。平服で参列する場合は、ワンピース一枚などよりも上着を羽織るなどをしてきちんとした印象を出しましょう。

手伝いをする場合は伸縮性のある動きやすいスーツや、ワンピースなどを着用するといいでしょう。さらにエプロンがあると便利です。

親族・身内が一周忌に参列する場合の服装

親族が一周忌に参列する場合は基本的に喪服を着用します。指定がない限りは喪服または準礼装で参列しましょう。これはお通夜やお葬式に参列する場合と同じ服装です。

とはいえ服装のマナーは地域や状況によっても変わります。特に親族間で服装が異なった場合、「あの人の一周忌は喪服だったのにうちには平服で来た」といった反感を買いトラブルのもとになります。

ですから事前に、施主や親族間で相談したうえで服装を決めましょう。施主から「平服で」といった指示があった場合にはそれに従います。

また一周忌では、法要後に親族だけで会食をすることもあります。レストランなどに移動した際に服装しだいでは入りにくいことも考えられます。そのため平服で一周忌法要に参列する場合も、親族間で服装を合わせておいた方が無難でしょう。

故人の友人として一周忌に参列する場合の服装

故人の友人として一周忌に参列する場合は、準礼装・平服での参列が無難でしょう。一般的に遺族・親族は喪服で参列していることが多いため、本格的な喪服を着ていくとかえって気まずくなることがあるからです。

準礼装で一周忌に参列する場合は、男性はダブルまたはシングルのブラックスーツ、女性はひざが隠れる丈のスカートやワンピースなどを着用します。男女ともに靴下やストッキング、かばんや靴などの小物類は黒にします。

また男女ともに髪型は清潔感を重視し、整髪料で逆立てたり、派手なアレンジは控えましょう。女性の長い髪も一つにまとめるようにします。金髪などの明るいカラーリングはスプレーなどで黒やダークブラウンに染めるようにします。

季節別の一周忌の服装のマナー

一周忌での服装は平服で参列する場合、基本的に色味を抑えたフォーマルな服装です。また法要は長時間に及ぶため、外の天候だけではなく会場内の温度・湿度も考慮して、カーディガンや上着を用意するなど温度調節しやすい服装にしましょう。

特にお寺で一周忌法要をする場合は、お堂が冷え切っていることが多いです。一周忌の服装は平服とはいえ、厚手のタイツなどは避けるのが一般的です。そのため冬は下着を工夫したりカイロやひざ掛けを持参するなどの防寒対策も必要になってきます。

また反対に夏は暑さ対策をします。あまりに汗だくになると周囲に不快感を与えるため、スーツやシャツをクールビズ仕様にしたり、着脱可能な服装にするなどの工夫をします。とはいえノースリーブなど肌を露出しないようにしましょう。

豪雪など悪天候時に一周忌に参列する場合

気候や天候によっては、服装だけではなく靴やコートを変える必要があります。例えば豪雪地帯などで冬に一周忌法要を行う場合、会場まではブーツを履いていき、途中からパンプスに履き替えることもあります。

そういった場合、着替え・履き替えなどができる場所を確保しておくことが必要です。会場に入る寸前に慌てないためにも、場所があったら早い段階で替えておきましょう。また着替えや靴を入れるビニール袋が数枚あると便利です。

まだ肌寒い季節の一周忌の服装

春といっても3月などでは風も冷たいです。そういった時季に一周忌法要を行う場合には服装も防寒対策をしましょう。薄手のコートを羽織る場合は黒や紺などダークカラーのなるべくシンプルなデザインにします。

春の一周忌法要での服装は、男性はブラックスーツまたはダークカラーのスーツにします。女性は同じく礼服またはダークカラーの長袖ワンピースやアンサンブルを着用し、ストッキングは薄手の黒にします。男女ともに靴やかばんは黒にします。

春先などは天候が不安定だったり、風が強いことがあります。寒さを感じるようならストールや上着など羽織るものを用意します。また地域によっては雪解けなどで靴が濡れやすいため、あらかじめ防水スプレーをしておくといいでしょう。

汗や暑さに備えた一周忌の服装

夏の一周忌法要に参列する場合でも、女性は肌を露出してはいけません。喪服・平服どちらの場合も、半袖または五分袖のワンピースやアンサンブル・スーツなどを着用します。平服の場合でもミニスカートやノースリーブ、シースルー素材は避けます。靴もサンダルやミュールなどはNGです。

男性の場合はブラックスーツまたはダークカラーのスーツを着用します。夏場は半袖のワイシャツでも問題なく、暑ければ上着を脱いでかまいません。ただし法要が始まるまでにはジャケットを着ておきましょう。

また一周忌法要の後に納骨式などをする場合、炎天下の中を歩くことも考えられます。そのため暑さ対策はしっかりしましょう。クールビズ対応の服装や通気性の良い下着を着用したり服装を工夫します。バッグに黒の扇子を入れておくと役に立つでしょう。

不安定な気候で行う一周忌の服装

秋に一周忌法要に参列する場合も、春と同じように男性はブラックスーツまたはダークカラーのスーツを着用します。シャツは白、ネクタイは黒または紺などのダークカラーにします。女性も礼服でなければ、黒や紺などの長袖のワンピースやアンサンブルにします。

ただし秋が深まると寒さも増すので、上に羽織るものを用意するか、着脱可能な服装にします。コートやジャンパーを着る場合は黒や紺などのダークカラーにし、デザインもシンプルなビジネス用のものにします。

また秋は気候が変わりやすいので傘を持ち歩くこともあります。傘を持つ場合、黒または地味な色で無地の傘にします。ビニール傘もマナー違反ではありません。傘を使った後は床が濡れないように袋に入れるか、ハンカチなどで水滴をふき取るようにしましょう。

雪でもパンプスでないとダメ?一周忌の服装

一般的な喪服・礼服は3シーズン着られるようになっています。ただし冬は寒いので防寒対策をしましょう。服装自体はブラックスーツまたはダークカラーのスーツ、女性も長袖のワンピースやアンサンブルなどです。

一周忌法要を行う斎場やお寺は冷え込むため、ワンピースの下に黒のセーターを着たり、シャツの下に防寒性の高い下着を着てもいいでしょう。また女性は特に足元から冷えるので、貼るタイプのカイロを靴の爪先に忍ばせると温かいです。

基本的にタイツの着用はよく思われませんが、寒冷地や厳寒期はタイツを履いてもいいとされています。また雪が深い場合は会場までブーツや長靴で行き、会場内でパンプスや靴に履き替えられることもあります。地元の親族や葬儀社などに確認するといいでしょう。

一周忌での平服・喪服服装のマナー

一周忌の法要に「平服で」と言われた場合、普段着ではなく喪の要素が薄いきちんとした服装で来てください、ということです。ただし平服といっても一周忌という仏事であるため、喪服と同じマナーはある程度採用されます。

例えば革製品や毛皮、アニマル柄など動物のモチーフを使った服装や小物はいけません。これは仏教では殺生を禁じているため、それをイメージさせるものはタブーと言われています。これは喪服でも平服でも共通のマナーです。

また僧侶を招いての仏事という性質上、華美なふるまいやそれをイメージさせる物事は避けます。具体的には女性のメイクやネイル、不必要なお洒落を控えます。

また男女ともに光沢のある素材やギラギラした腕時計などは身につけません。アクセサリーも結婚指輪と、オニキス・真珠の一連ネックレス以外はしない方が無難です。

一周忌の服装にふさわしいネクタイの結び方

一周忌に平服で参列する場合、ネクタイは黒や紺など地味な色にします。柄や模様が入っていない無地のものを選びましょう。光沢のある素材は避けます。

ネクタイは結び目を小さくシンプルにします。くぼみをつけたりお洒落な要素を持たせてはいけません。一周忌法要での服装で、一番無難なネクタイの結び方は「プレーンノット」です。結び方は動画サイトにもありますので参考にしてみましょう。

一般的に一周忌などの法要で、ネクタイピンをつけるのはOKとされています。平服・喪服どちらの服装でもネクタイピンはつけても問題ありませんが、何より周囲の服装に合わせるのがマナーです。周りがしていないようなら、こっそり外しておきます。

一周忌でもコートの色は服装に合わせる?

春・秋の肌寒い時や冬にコートを着る際には、平服で参列する場合でも基本的にダークカラーのシンプルなデザイン、またはビジネス用のものを着用します。革など動物性の素材を避け、布やウール素材にします。

平服で一周忌に参列する時も、黒のウール製のコートがあれば対応できます。またコートは会場の入り口で脱ぎ、手に持って会場に入るようにします。クロークがあれば預けることができますが、なければ黒い手提げ袋を持参して、そこに入れるようにします。

マフラーや手袋も、黒や紺などの無地で目立たないものにします。これもコート同様に革素材やファーがついたものは避けましょう。やむを得ず色柄ものをつけてきた場合、会場に入る前に隠しましょう。

夏の一周忌法要でもストッキングは黒

一周忌法要に平服で参列する場合でも、肌が透ける程度の黒のストッキングを着用します。肌色のストッキングは夏でも避けましょう。もちろん「生足」は論外です。

夏でも黒のストッキングを着用します。また一周忌から三周忌以降の法要では、黒以外にグレーなど黒に近い色のストッキングを着用してもかまいません。ただし周囲とあまりにも違った色物は避けた方が無難です。

ストッキングの薄さについては、あまり厚みのあるもの・色の濃いものではタイツと間違われるのでマナー違反になります。ストッキングは肌の露出を控えるために履くものですが、カジュアルな印象になってはいけません。一周忌法要の服装としてふさわしいストッキングは、数値にして20~30デニール程度と言われています。

寒くてもタイツはNG?厳寒期の寒さ対策

冬に一周忌法要に参列する場合も、ストッキングは肌が透ける程度のものを履きます。しかし防寒のため、数値にして60デニール程度ならOKと言われています。とはいえあまり厚みがあるとカジュアルさが増してしまうので注意しましょう。

基本的に冬の服装でも、スカートにタイツで一周忌法要に参列するのはNGです。平服で参列するならパンツスーツにするという方法もあります。ただし年配の人などはパンツスーツを快く思わないことがあるので、気になるようなら年長の親族に相談しましょう。

寒冷地などではタイツの着用が許可されている場合がありますが、それ以外では避けた方が無難です。またストッキングを重ね履きするのは見た目がよくありません。寒さが気になるならスカートの下に三分丈のレギンスなどを履く、爪先にカイロを入れるなどすると少し違います。

一周忌法要につけて行けるアクセサリー

一般的に一周忌法要でつけられるアクセサリーは、結婚指輪とオニキスまたは真珠の一連ネックレスのみです。これは服装が平服であっても同じです。

しかし本来仏事にアクセサリーは必要ありません。迷ったらつけないのが得策です。メイクも最低限のものにし、ネイルはごく薄いマニキュア以外は控え、ネイルアートなどは落とします。ピアスやイヤリングも、つけるなら真珠など控えめなものにします。

揺れるタイプのアクセサリーやキラキラ光るもの、カラーストーンなどは使用しないようにしましょう。髪飾りも黒にして、バッグなども装飾品がついていないものにします。

一周忌の服装にふさわしいメイク

一周忌に限らず、仏事には光を感じるメイクやアクセサリーは必要ありません。そのためパールやラメの入った化粧品も避けましょう。アイシャドウは基本的に塗りません。もし気になるならブラウンやベージュ系のものを薄く塗ります。

ベースメイクにはツヤのないベージュ系のカラーを塗り、顔のテカリが気になる場合はパウダーで押さえます。チークやハイライトは使わず、マスカラやアイラインも重ね塗りはしません。口紅はマットな薄づきのものにしましょう。

平服は心遣いが活かされる服装です

一周忌法要に「平服で」と言われた場合も難しく考えることはありません。故人のためにお経をあげていただく機会に招かれたと思い、礼儀をわきまえた服装をすればいいでしょう。

具体的には黒や紺などのダークカラーを基調とした、スーツやワンピースなどのきちんとした格好をします。髪型や持ち物などは仏事にふさわしい、余計な装飾のない控えめなものにしましょう。子どもの場合も同じです。

また喪服のマナーを参考に、してはいけない服装について学ぶのも一つの方法です。しかしそれより先に、一周忌法要を共に過ごす親族や遺族に相談してみるといいでしょう。法要後の予定なども含めて教えてくれるでしょう。