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【状況別】騒音の苦情を言う方法・どこに言えばいいのか

Author nopic icon細谷
社会問題 / 2018年02月21日
【状況別】騒音の苦情を言う方法・どこに言えばいいのか

状況別騒音の苦情を言う方法

騒音に困っている人は世の中にはたくさんいます。しかし苦情を言えないで、ずっと我慢している人が多いと考えられます。苦情を言う=揉め事になるといった発想に至ってしまい、揉め事は避けたいとの理由から、何も言わずに生活をしていたりします。

実際に騒音に耐えられなくなっても、どこの誰に苦情を言えばいいのか悩んでしまう人も多いでしょう。自分が住んでいる家や部屋の状況別に、苦情を言う方法を紹介します。

分譲マンション

分譲マンションに住んでいて、騒音に悩まされているときは管理組合もしくは管理人常駐ならば管理人に苦情を入れましょう。管理組合はマンションに住んでいる人たちで組織しているので、マンション内の問題や苦情は管理組合で対応してくれます。

管理人に苦情を入れれば、管理組合だけでなくそのマンションの管理会社も解決に乗り出さなければいけなくなります。どちらに苦情を入れても、対応することが約款などで決まっています。どこの部屋の○○さんがどんな騒音を出していることと、自分がどれだけ迷惑しているかをしっかりと伝えてください。

賃貸アパート

賃貸アパートに住んでいる人の場合、まずは苦情を部屋を管理している管理会社や不動産会社に言ってみましょう。最近は入居者サービスの観点から、対応している会社が多いはずです。

とは言え、管理会社が騒音を出しているわけではないので、冷静に状況を伝えるようにしてください。部屋の生活音の場合は、あくまで騒音を出しているのは入居者であり、管理会社に責任があるわけではありません。

騒音を出している入居者の号室がわかるなら何号室の人間か伝え、どういった音に困らされているのか、それによって自分がどういった実害を被っているのかを伝えます。その内容によって、管理会社の対応方法も異なるので、きちんと伝えましょう。

一度苦情を言ってからは、管理会社が対応をしてしばらく様子を見るようにしてください。数日では効果が出ないと考えられるので、短気は禁物です。

近隣の騒音に対する苦情

近隣の民家から出る騒音は、出所がわかっている場合、直接相手に言う程度しか方法がないように感じられます。実際近所に住んでいても見ず知らずの可能性が高く、騒音の苦情など言おうものなら喧嘩になる可能性もあります。加えて、最近は物騒でもあり、あまりことを荒立てて逆恨みをされるのも怖いです。

泣き寝入りするしか方法がないように感じられますが、あまりにもひどい騒音であるときは警察に相談することも方法の一つです。夜中なのに大声を出している、改造車の音がひどい、といった法律的に問題がありそうな時や同じ苦情が何件も出ている時は、警察も巡回したり動いてくれます。

他には、近所に力を持っている年配の人が知り合いにいる場合は、その人に相談する方法もあります。年配の場合力を持っていれば町内会に顔が効く人が多く、直接文句を言ってくれたり町内会に相談してくれたりと、非常に頼りになることがあります。

原因別騒音の苦情を言う方法

騒音にはいろいろな種類の音があります。人によっては騒音にならない音から、大多数の人が騒音だと感じる音までさまざまです。ここでは、大多数の人が騒音と感じてしまう音にについて、苦情をどこに入れたらいいのか紹介します。

飛行機・ヘリコプター

飛行機やヘリコプターは、あまりに近くを飛んでいると単なる騒音にしかなりません。それが毎日のように続けば、やはり心労の種になります。

自衛隊

自衛隊の駐屯地の近隣に住んでいる人にとって、飛行機やヘリコプターの騒音がひどいことがあります。その場合は近隣の自衛隊駐屯地の広報に直接苦情を入れて下さい。広報が担当の部署になりますので、苦情受付はしてもらえます。

また、各自衛隊の問い合わせや要望サイトに苦情を言ってもいいでしょう。

アメリカ軍

日本各地にアメリカ軍の基地がありますが、近所にあるために飛行機の騒音に悩まされる人も大勢いるでしょう。騒音があまりにひどい場合は、防衛省の広報に苦情の電話を入れてみてください。何もしてもらえない可能性もありますし、適当にあしらわれる可能性があります。しかし、何もしないよりも苦情をいれるだけ気分がマシになるでしょう。

もしくは、アメリカ軍基地を持つ自治体の市役所などの部署に、アメリカ軍基地に関する騒音の苦情を受付する部署が作られています。そちらに苦情を入れましょう。市役所が市民の苦情や相談をまとめて、防衛省やアメリカ軍に伝えています。

市役所の人は市民生活を守るために苦情受付をして、それを市民の声として上にきちんとあげています。市役所の人に罪はないので、あまり怒鳴ったりしないように心がけてみてください。

旅客機・民間飛行機やヘリコプター

空港周辺に住んでいて旅客飛行機の騒音がうるさい場合は、まずはその空港の広報に苦情をいれましょう。その他にも、その空港を管轄している都道府県庁の担当部署に連絡をして苦情を入れます。

正直なところ、苦情を入れても対応はほぼしてもらえません。空港を離着陸する飛行機やヘリコプターについては、騒音に関して年に数回に分けて騒音がどれだけ出ているかの調査をしています。その数値が法律で定められている基準以下で、航空機やヘリコプター飛行しています。そのため、それ以上音を出さないようにするなどの法律上のくくりはありません。

担当部署の対応としては、せいぜい配慮いたしますと言われる以外にはあまり期待はしないでおきましょう。

エアコン室外機の音

室外機の音は、意外にもかなりの騒音になることがあります。他所の家と自分の家では対処が違うので気をつけましょう。

他人の家

他所の家のエアコンの室外機の音が騒音レベルにうるさい場合、その家の住人に苦情じみた言い方ではなく、状況を教えてあげてください。室外機が騒音になるほど音がなっているのは、何らかの異常をきたしている証拠です。最悪の場合、エアコンが必要なときにいきなりエアコンが使えなくなる事態になります。

「○○さんの家の室外機からすごい音がしてますよ」とか「室外機壊れていませんか」と、親切心から教えてあげているふりをしながら、実は苦情を入れましょう。他所の家がまずいと考えれば、修理をするか交換をするはずです。そうすれば、自分も騒音がなくなってありがたいですし、他所の家の人も交換ができて一安心です。

自分の家

先に述べたとおり、自分の家の室外機から騒音になるほどの音が聞こえたら、業者にみてもらわないといけません。

もし購入したばかりのエアコンであれば、購入した先に苦情をいれてください。そのエアコン自体に問題がある可能性があります。製品に問題があれば交換をしてもらってください。

また、購入してから何年も経っているエアコンであれば、電気修理をしてくれる電気店やメーカーなどに依頼をしましょう。この場合は、修理をするか新しいエアコンを購入するしか方法がありません。

選挙カーの騒音

選挙の時期になったら、選挙カーがたくさん走ります。選挙なので、演説や知名度を上げるために名前を連呼することはどうしようもありません。しかし、あまりにも度を越していたり、家の人が体調が悪く寝込んでいて騒音にしかならない、といったときには、その候補の選挙事務所に直接電話をして苦情を入れましょう。

このとき正確な住所や名前を教える必要はありません。自分のだいたいの住所を告げ、音がうるさいからもう少し配慮して欲しい旨を伝えてください。それでもマシにならないときは、何度でも苦情を入れて少しでも静かにしてもらえるように依頼しましょう。

騒音の苦情はどこに言えばいいのか

騒音問題が起きてしまい苦情を言おうにも、どこに苦情を言うのかはその音の出所によって違ってきます。苦情を入れた先が関係ないからと、対応してくれないことも多々あります。市民生活において苦情をいう場合、考えつく先は警察や役所になります。対応してもらえるのかどうか、みていきましょう。

警察

警察は基本的に民事には介入しません。なので、騒音問題にはあまり介入できません。しかし、騒音があまりに悪意があったり、多くの住民から通報などがあれば、パトロールをしたり、通報された家に出掛けていって状況を確認したり程度はしてくれます。

もし特定の誰かに、明らかに騒音の嫌がらせを受け、被害にあっている時は、所轄警察の生活安全課に相談してみましょう。最近は明らかな悪意を持った騒音での嫌がらせなどで逮捕されたりすることもあります。当然法的な問題がない限り逮捕はできませんが、相談するだけでもしてみてください。

市役所

市役所で管轄している問題については、市役所で苦情受付の窓口があったりします。しかし、騒音については、市役所が発注した工事に関して出ている騒音など、市役所に関係するものでないと扱えません。

ただ近隣の騒音については、ときどき市役所が開いている生活相談会などで聞いてもらえたりして、苦情を言うところを教えてくれたりします。

管理会社

管理会社は基本的に騒音問題に対応します。なので、騒音があってどうにも我慢できないときは、管理会社に苦情を入れてください。

管理会社はチラシ配布から始まり、それでもおさまらないときは直接入居している人と話し合いをしたりと、順序を踏んで対応をしていきます。

騒音の苦情を伝える手紙の書き方と例文

自分で直接騒音を出している相手に苦情を伝えるときには、やはり手紙がいいでしょう。顔を合わせて苦情を言う勇気はなかなか出ません。匿名で手紙を書いてお願いすることが手っ取り早いと考えられます。

匿名で書くからといって、暴言や失礼のある書き方は避けた方がいいでしょう。相手にも感情がありますし、最初はやんわりとお願いするところから始めましょう。

苦情の手紙の例文

○○様(もしくは○○○号室に住んでいる方へ)
私は同じマンション(アパート)に住んでおります者です。
この度はお願いがあって手紙を書かせていただきました。
○○様の部屋から××××の音が毎日○時頃しており、非常にアパート内に響いております。
その時間は夜遅い時間でもあり、できれば避けていただければありがたく感じます。
もしそちらの部屋でなければ申し訳ありません。

苦情の手紙を書くときの注意点

××のところにどういった騒音なのかを入れてください。何時頃に出る音で、どれくらいの頻度であるのかなど、詳しい状況を書くようにしましょう。

そうすれば相手の人も、自分が出しているどの音か理解できます。騒音を出している自覚がない限り、どの音を他人が騒音と感じているのかがわからないことがしばしばです。そのため、時間や頻度やどういった音が迷惑になっているのかをわかるように書いてください。

また、部屋を特定しているつもりでも、間違えている可能性もありますので、最後に断りの文章は必ず入れておきましょう。

騒音の苦情代行の仕組みと利用方法

近年、苦情代行という仕事が存在しています。苦情代行とは一体どういった仕事なのでしょうか。

苦情代行の仕組み

苦情代行とは、企業に対して苦情をいれたいけれども自分ではちょっと入れられない、ある店舗で無礼で失礼な接客をされ腹が立っているけど自分では言えない、など苦情を言いたい人に代わって苦情を入れてくれるサービス会社のことです。

苦情を入れる方法は、電話か対面どちらでも選ぶことができます。苦情を入れる相手に対して、自分の名前を名乗ってもらうこともOKですし、逆に匿名でもお願いできます。

また、サービスの利用は、企業だけではなく、学校などに保護者のふりをして苦情を入れてもらえるなど、消費者としての立場だけに留まりません。

苦情を入れるやり方も、男性にお願いしたいと言えば男性が行いますし、ありとあらゆるシチュエーションが選択できるようになっているサービスです。

苦情代行の利用方法

苦情代行をしている会社に、苦情を入れてもらうことを依頼します。その際に、どういった内容の苦情なのかを細かに説明します。苦情代行会社との間で、苦情を入れる人の年代や性別、苦情をきつめに言うのかやんわりと言うのかなど、詳細を打ち合わせをします。

その内容で問題なければ苦情を入れてもらいます。多くの会社では、入れた苦情の電話であれ対面であれ録音したデータをきちんと納品してもらえるので、本当に苦情を入れてくれたのかを確認できる仕組みになっています。

ただ料金はかなり高く、数万円はかかると考えてください。

騒音問題は難しい

騒音を感じる音の大きさは、人によって異なります。他の人が平気でも自分にはとんでもない騒音になったりします。また、音の種類によっても騒音だと感じるか否かが人によって違います。神経質な人であればちょっとした音が騒音に感じるけれど、鈍感な人はかなり大きな音でも全く気にならない可能性もあります。

しかし、他人が騒音じゃないと言えば騒音じゃないと考える必要もありません。自分にとって苦痛であればそれは騒音であり、苦痛です。喧嘩しに行く必要はないですが、ちょっと音を静かにしてもらうお願いをしたり、少しの文句くらいを言っても問題ありません。それは健やかな生活を送るための権利です。

騒音で悩んでいる方は、我慢しすぎたり悩みすぎたりせずに、少しでも楽な生活を取り戻すため解決できるように、関係者に苦情を入れたり、相談をしてみてください。

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