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無感情になる方法・無感情か診断するチェック項目・無感情の原因

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年04月03日

無感情になる方法は?

生きていればさまざまな経験をしますし、人生をより良いものにしようと考えればそれらの経験を楽しむことが大切です。楽しむためには感情を表に出して、しっかりと味わうことが大切であり、喜怒哀楽の感情をさまざま発揮することによって多くの経験を楽しむことができます。

時には楽しむことに疲れてしまうこともありますし、何も感じない無感情な状態になりたいと考えることもあります。感情表現を豊かにしようと考えれば意識次第で操ることは可能ですが、無感情になるのは難しいと感じる人も多いです。

しかし無感情になるのは不可能なことではなく、いくつかの方法があります。無感情になるための方法を知り、上手に感情を休めていきましょう。

運動

無感情になるためには、運動をするのがおすすめです。適度な運動をすればストレスの解消にもなりますし、すっきりとした気持ちになりますが、無感情を目指すのであれば運動の強度を高めることが大切です。適度な運動をしてすっきりするのもいいですが、無感情になってさらにすっきりするためには、極限まで自分を追い込まなければなりません。

何も考えられなくなるまで、追い込むことができれば感情を切り離して無感情になることができます。もちろん最初は苦しいですし、無感情になっても苦しいと感じてしまう場合もあります。しかし慣れてくれば苦しいと感じることすらありませんし、文字どおり何も感じることなく意識を運動だけに没頭させることができるようになります。

瞑想

無感情になる方法としては瞑想もおすすめです。運動の場合は極限まで自分を追い込まなければなりませんし、途中で苦しくなってやめてしまう人が多いですが、瞑想であればそれほど苦しみを伴わず無感情になることができます。もちろん肉体的な疲労はありませんが、無感情になるための難易度が高いことは理解しておかなければなりません。

瞑想のやり方自体は簡単であり、目を瞑る、あるいは半眼と呼ばれる目を半分ほど開けた状態で何も考えず、心を無にするだけです。このとき考えないということすらも考えてはいけません。ひたすらに無になることだけを意識し、さらに無を意識することすら忘れる必要があります。

修行僧ではありませんのでいきなり悟りを開くことはできませんが、集中すればその間は何の感情も感じずに済みますのでおすすめです。

無感情か診断するチェック項目は?

無感情になりたい瞬間がある一方で、自分は無感情なのではないかと心配してしまう人もいます。無感情であることで、周囲の人からは何を考えているのかわからないとして、敬遠されてしまったり、場合によっては怖いなどの印象を持たれてしまう可能性もあります。

周囲からの反応などを気にしている時点で無感情ではないと言えますが、人によっては感情の度合いの強い、弱いがあります。

感情表現が豊かな人もいれば、ほとんど無感情に近い状態の人もいますし、チェック項目を参考にして自分の感情の強さがどれくらいなのかを把握しておくことが大切です。チェック項目と自身の特徴を当てはめ、感情が豊かなのか、それとも無感情に近いのかを確認してみましょう。

テンション

無感情かどうかをチェックする項目としては、テンションが挙げられます。テンションが高いか低いかによって判断することが可能であり、テンションが高い場合は感情が豊か、低い場合は無感情に近いと言えます。無感情な人は何かを感じることが苦手ですし、自分から感情を発散して発揮していくことも苦手です。

そのためテンションが低いことが多く、何をしても喜ばないように見えていることが多いです。一人でいるときにはテンションが低くても当たり前ですので、友達などと一緒に居る時のテンションから診断してみましょう。周囲に気のおける友達がいても基本的にはテンションが低いという場合は、無感情な傾向にあると言えます。

自己表現

無感情かどうかをチェックする項目としては、自己表現が挙げられます。自己表現が得意な人は感情が豊か、苦手な人は無感情な傾向にあると言えます。自己表現は基本的には感情の発露であり、自分を表現したい、感情を伝えたいと感じて起こります。

自分を上手く表せない人やそもそも自己表現をすることがほとんどないという人は、感情の動きが人よりも緩やかですし、全体量としても少ないことが考えられます。

また無感情だと自己表現をする機会も少ないですし、いざ表現しようと考えたときに慣れていないために上手にできないことも多いです。自己表現がしっかりできるかどうかも無感情をチェックする重要な項目ですので、自分の特徴と照らし合わせて考えてみましょう。

無感情になる瞬間は?

無感情な人は常に無感情なわけではなく、普段はしっかりと感情を持っていることが多いです。無感情は常になるというものではなく、一定の期間や瞬間になってしまうものであり、ふとした瞬間に無感情になってしまいます。また普段は感情表現が豊かな人であっても無感情になってしまう瞬間はありますし、誰しも一度は無感情になる瞬間を経験している可能性が高いです。

無感情になる瞬間は人によって違っていますが、ある程度は共通した瞬間が挙げられます。どのような瞬間に無感情になることが多いのかを知り、自分に当てはまりそうなものは回避すべく事前に対策を立てておきましょう。

疲れ

無感情になる瞬間としては疲れがたまった瞬間が挙げられます。疲れが限界までたまり、これ以上は何もできないとなったときに無感情になることは多いです。限界まで疲れを感じれば、体は疲れを癒すことがだけに集中しますし、その他の機能が遮断されてしまうことが多いです。

疲れているときに頭がうまく回らないのはこれが関係していることも多く、余計な疲れを生み出さないようにさまざまなものを遮断してしまいます。感情は周囲からの影響を受けやすいものであり、最もストレスを感じやすい部分です。ストレスは疲れに繋がりますし、無感情になることでさらなる疲れを生み出さないようにします。

疲れがしっかりと取れるまで、感情も休んでいることが多いです。

達成感

無感情になる瞬間はネガティブなものばかりと思われがちですが、実際はそうではありません。何かを達成し、強い達成感を得たときにも無感情になってしまうことはあります。強い達成感を感じると幸福感に包まれますが、それは長続きしません。達成した瞬間は強い達成感を感じていても、それが終わってしまったという虚無感に襲われ、無感情になってしまうことは多いです。
物事は達成する少し前から、達成する瞬間にかけてが感情が湧き上がりやすいです。それを越えてしまうと一気にトーンダウンしてしまいます。実際には無感情ではない場合も多いですが、強い感情を感じてしまったために普通の感情では何も感じていないように感じてしまうことも多いです。

人間関係

無感情になる瞬間としては人間関係も挙げられ、人間関係が複雑になったり、面倒に感じると無感情になってしまいやすいです。人間関係はそれぞれの感情が入り乱れて非常に複雑なものですし、シンプルな感情では上手く関係が築けない場合も多いです。上手に関係を築いていくためには感情をさまざま変化させなければならず、それに疲れてしまい無感情になることも多いです。

これは肉体的な疲れを感じているときにも似ている部分がありますが、感情を操作することに疲れて、体が感情を動かすことをやめてしまいます。肉体的な疲れだけでも無感情になりやすいですが、人間関係など精神的な疲れによっても無感情になることを覚えておきましょう。

無感情になる原因は?

初回公開日:2018年03月07日

記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。