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面接の際のドアノックは何回すべきか・挨拶やマナー|英検/高校

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転職・就職 / 2018年04月10日
面接の際のドアノックは何回すべきか・挨拶やマナー|英検/高校

面接の際のドアノックは何回すべきか

目の前にドアがあります。その部屋に入るためにノックをするとしたらあなたは何回ドアをノックしますか。

世の中には色々なシチュエーションに多くのマナーが存在します。些細なものから大事に至るものまでその幅広さには驚かされます。その中で今回は「ドアのノック」にまつわるマナーのお話をしてみましょう。

ただドアを叩き、入ることを知らせる「ノック」ですがたかがドアを叩くだけのことと考えていては恥をかいてしまいかねません。正しいドアのノックのマナーについてきちんと知っておきましょう。

面接の際のドアのノックは三回

一般的なドアのノックの回数は「三回」と相場が決められています。特に就活の面接時のマナーとしてもかなり広く知れ渡っています。ですが、この「面接時のドアのノックは3回」という話、実際は出所の良く分からないビジネスマナーだということはあまり知られていません。

本当に面接時におけるドアのノックは「三回」が正しいのか、今一度確認してみましょう。

一般的なノックの回数の意味

面接時のドアのノックは三回、このビジネスマナーが広く知れ渡ったのは、そのドアをノックする回数ごとの意味から来ています。ここではドアのノックが三回というマナーのぜひではなく、一般的に知られているドアのノック回数の意味についてご紹介します。

ドアのノック回数「一回」

もしあなたが面接官としてドアの内側で面接に来た方を迎えるべく待機していたとします。その時、ドアをノックする音が一度だけ聞こえたらどのように感じるでしょう。ノックがされることを分かっていたとしても一回だけ聞こえた音に反応できる人はかなりレアとなります。

すなわち面接時に限らず、外から中にいる人に自分が部屋に入ることを意思表示するには「一回」というノックの回数はあり得ないという結果になります。

ドアのノック回数「二回」

言葉を覚え始めた子どもにドアのノック音を教えるとしたら何回になるか。それを考えると自然と出てくるのが「コンコン」というノックの擬音です。

そう考えると二回というノックはいたって何の問題もないように感じることでしょう。実際日本人にとって「コンコン」と慣らす二回のノックは馴染みがあるものとして扱われています。

しかしビジネスマナーや面接時のドアのノックのマナーでは、ノックの回数が二回はタブーとされています。なぜノックが二回ではだめなのか、それは「トイレ」を連想させるからです。

トイレが空いているかどうかを確認する時のノックのイメージが二回であると言われています。そのような理由から面接時などでは二回のノックは相手に失礼にあたると考えられています。

ドアのノック回数「三回」

一回も二回もダメとなると、三回と考えるのも至極当然です。実際に、一般的なビジネスマナーや面接時のマナーとして、「ドアは三回ノックする」が当たり前とされています。むしろ、ノックは三回でなければ相手に失礼にあたるなどとも言われているほどです。

しかし、ノック三回について調べてみると、ドアをノックする人と、ドアの向こうにいる人との関係性にいささか疑問が出てきます。ドアを三回ノックするのは親しい相手に向かっておこなう行為だとされているからです。

親しい相手と言っても、ただの友人レベルよりさらに上の段階の間柄と言われています。家族や恋人、大切な友人などがこれに当たります。これだけを見ると、面接時のノック回数としてはあまり望ましくないことになってしまいます。

面接時のドアのノックは何回?

ドアのノック、一回は現実的ではありませんが、日本人になじみがあるけれど「トイレ」を連想させるためタブーな二回、そして親しい間柄の方に対するノックとされる三回。どれも面接時にはそぐわないものと感じることでしょう。

しかし一般的なビジネスマナー、面接時のマナーでは三回とされています。この辺りはどうやら、三回では相手との関係性としてあまり適合していないけれど、四回では多すぎるという考え方が影響しています。

他には一回と二回のノックはあくまでも「在室確認」であり、面接やビジネスの場では三回が「入室の確認」というルールも定着しています。

ドアのノックのマナー「プロトコールマナー」とは

ドアのノックの回数のマナーについて調べているとよく見かける「プロトコールマナー」という言葉をご存知でしょうか。先ほどからご紹介しているノックの回数とその回数における意味は、全てこの「プロトコールマナー」で定められているものをご紹介しています。

さまざまなマナーには「プロトコールマナー」なる国際標準のマナーが存在しています。国際標準を取り扱う日本の協会といえば「日本マナー・プロトコール協会」だと言われています。

この日本マナー・プロトコール協会によると、「プロトコールマナー」とは、日本だけではなく世界を視野にした国際的なマナーやエチケットを意味する総称と定義しています。さまざまな文化や宗教などにより、同じシーンでも全く異なるマナーが求められます。そのようなときにも、スムーズに交流が行えるように定められたのが「プロトコールマナー」です。

面接やビジネスの場のドアノックは四回が相応しい?

プロトコールマナーのドアのノック回数の定義は、これまでにお話ししたとおりです。それらはすべてプロトコールマナーとして正式に定められています。

したがって「プロトコールマナー」に倣うのであれば、面接時やビジネスシーンのマナーとしてはドアのノックは「四回」が望ましいと言えます。

「プロトコールマナー」によると、ドアを四回ノックするのは、初めて訪れた場所であったり、目上の方・立場の方への礼儀が必要となるシーンでおこなわれる回数とされています。面接やビジネスの場で、自分より身分が高い方がいる部屋に入る場合は、四回ノックすることで礼儀を重んじていることを表すことが可能です。

プロトコールマナーの存在を問う

話は遡り、ドアのノックは三回が望ましいという意見についてのぜひについてです。実は海外のビジネスマナーなどを見ても、ドアのノック回数についてはっきりと記述されているものはあまり見当たらないと言われています。

つまり国際的なノックの基準は正式なものは存在しない可能性があるということです。しかもプロトコールの関連書籍の中にも、ノックの回数の正式な記述は無いとも言われています。

ただし、プロトコールマナー自体はきちんとしたもので、その存在を疑う必要はありません。もちろん、ノックに関するプロトコールマナーの記述自体も存在しています。

ここでは面接やビジネスのマナーというわけではなく「客室の作法」として扱われており、人がいる部屋に入るときはノックをするべきであると言ったレベルで扱われています。

日本の場合のノックの回数は三回でOK

国際基準のマナーの話などで混乱しがちですが、すでに日本のビジネスマナーとして、三回ノックすることが望ましいという考え方は幅広く定着しています。ですので、面接の際のノックは三回おこなうようにしましょう。

実は多くのビジネスマナーの書籍にはノックが二回としているものもあれば、三回でと断言しているものもあり、混在しているのが現状です。回数自体に記述が無い場合もありますので、ノックの回数で面接がダメになるということを考える必要はありません。

シンプルに、世間での認知度を考えて面接の際はノックは三回と覚えておけば問題はありません。

面接のノックの際の挨拶の言葉とタイミング

面接といえばドアをノックさえすればいいというわけではありません。ノックしたらその次に起こることへの心構えのほうが、ノックの回数に頭を抱えるより大切なことです。

ドアが開いていても必ずノックすること

それでは面接やビジネスシーンでのノックの際に挨拶やタイミングの流れをご紹介しましょう。原則必ずドアはノックするということを覚えておきましょう。たまにドアが開いていることもあるので、それでもノックは必須です。

相手の反応を待ってからドアを開ける

ドアをノックしたらすぐドアを開けることは面接時のマナーとしてはNGです。常に相手のスペースにお邪魔させていただくという謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。

ドアをノックした後、中から「どうぞ」や「どうぞお入りください」などの声が聞こえたら静かにドアを開けます。

入る時には「失礼します」と言う

入室の際の挨拶は「失礼します」です。タイミングはドアを開けて入室し、ドアのほうを向いて静かにドアを閉め、面接官のほうにきちんと向き直し姿勢を正します。

ここで「失礼します」と言い切ってから一礼を行います。くれぐれも言いながら頭を下げるなどはしないようにしましょう。一つ筆との動きにきちんと区切りをつけ、メリハリを持っておこなうのが面接時のマナーです。一礼の角度はおよそ45度とされています。

ちなみに、ノックの後いくら待っても中から反応が無い場合のみ「失礼します」と言ってからドアを開け入室してもよいとされています。滅多にないことではありますが、覚えておいて損はありません。

面接のノックのマナー

ビジネスの場や面接時のノックのマナーについては、ここまでのノックの回数が全てです。しかし、注意すべきことはありますのでお話ししておきましょう。

ノックをする際に注意したいのは、ノックする速さです。三回でも四回でもビジネスの場や面接の場ではどちらでも構いません。ですが、早すぎるノックは相手にあまり良い印象を与えません。それが面接ともなれば少しでも印象を悪くするような要因は避けておきたいところです。

ドアをノックする時はゆっくりと丁寧におこないましょう。三回の場合は「コンコンコン」で構いませんが、ここまでに出ているように四回は人によっては多く感じて「しつこい」などと思われてしまう可能性もあります。そこで四回の場合は「コンコン、コンコン」と二回に分けてノックするとスマートです。

面接でノックを忘れた時の対処法

面接やビジネスの場では緊張してしまい、いつもできていることが突然できなくなってしまうということは珍しいことではありません。ドアのノックもそれと同じです。

きちんと繰り返し面接の模擬練習をおこない完ぺきで面接の日を迎え挑んだものの、気が付けばノックもせずにドアを開いてしまっていた。そのようなことが起こったらどうしたらよいのでしょう。

ノックを忘れても大丈夫

人がいる室内に入るのであれば、ノックを行うのは当然のマナーです。できれば忘れないのが一番です。忘れてしまった場合、もしかしたら評価を下げることもあるでしょう。

しかし、ノックを忘れたとしても勝負はまだ終わったわけではありません。決して戻ってノックをやり直そうとしないでください。それは逆効果として面接官の目に映ってしまいかねません。そこは割り切ってノックを忘れたことを謝罪しましょう。それで気持ちを切り替えれば大丈夫です。

大切なことは「速やかな謝罪」と「気持ちの切り替え」です。マナー違反ではありますので、マイナスの評価を食らう買う脳性はあります。しかし大切なのは「面接」そのものです。致命的なミスにはなりませんので、気持ちを切り替えて練習とおり挑めば問題ありません。

状況別の面接のノックの仕方

ノックのマナーは回数と叩く速度ぐらいですので、面接時における状況別のマナーと言われてもあまりピンとこないでしょう。これまでにお話ししたとおり、基本は以下の流れを守っていれば問題ありません。

・ゆっくりと三回ノックする
・指示があってからドアを開ける
・ドアのほうを向いて静かにドアを閉める
・面接官のほうを向き直し「失礼します」と言い切ってから一礼

英検

英検にも面接があります。いわゆる「二次試験」です。英検の場合は日本で知れ渡っているマナーとは異なりますので、以下のルールでおこないましょう。

・ドアは二回ノックする
・ノックしたら相手の反応を待たずドアを静かに開ける
・入ったら「Hello」と元気よく挨拶をする

ビジネスシーンでの面接の場と異なるのが、2つ目の中からの反応が無くてもドアを開けて入室して良いことです。もちろん、中から反応がある場合もありますが英検の入室のマナーとしては、そこは気にせず入室して良いとされています。

高校

実は高校受験の際のノックも二回でよいとされています。面接官が自分より目上の立場の方であるにも限らず二回で良いというのは不思議に感じるでしょう。

この辺りから、ここまでお話ししているとおり、ノックの回数は重要視しなくても良いということが見えてきます。

ドアが開いている場合は、ノックをする必要はありません。入り口で立ち止まり、面接官のほうに正しく向き「失礼します」と言い一礼します。その後入室すれば問題ありません。

大学

大学入試の面接時のドアのノックのマナーも、ノックの回数は基本二回で問題ないとされています。しかし指導する先生によってはビジネスシーンの面接とおなじに扱う方もいらっしゃいますので、三回と指導される場合もあります。

二回でも三回でも特に問題はありません。ノック後の入室のながれもビジネスシーンの面接時のマナーと同じです。

転職

転職でも就活でも、面接時のノックのマナーに違いはありません。違いがあると差別につながりかねません。分け隔てなく行われなくてはなりません。

基本どおりノックは三回、中から反応があってからドアを開ける、入室してきちんとドアのほうを向いて静かに閉める。面接官のほうにきちんと向きなおして「失礼します」といい終わってから一礼。この流れで問題ありません。

看護学校

看護学校のドアノックのマナーと言われてあまりピンとこない方が大多数でしょう。看護学校の面接時に細かな特別なマナーがあるわけではありませんのでその点は安心してください。

どの面接時も同じように、入室する前からすでに面接は始まっています。その点において看護学校の面接は少し厳しいという話があるということです。

ノックを忘れた場合の対処でお話ししましたが、本来、入退室のマナーは失敗しても致命傷になることはあまりありません。もちろん例外もありますが、挽回するチャンスがありますので気持ちを切り替えればなんとかなります。

しかし、看護学校の場合は入退室時のミスも許されないという話が実しやかにささやかれています。

失敗しないのが一番だけど、気にしすぎはダメ

これは看護学校だけに限る話ではありません。面接官の性格に大きく左右されることです。同じミスをしてしまっても、そのあと挽回できれば大目に見てくださる方もいれば、出鼻をくじかれてそれを引きずって評価してくる方もいます。それに振り回されていてはいけません。

繰り返しお話ししているとおり、失敗しないのが一番です。しかし誰しも失敗をしてしまう可能性を持ち合わせています。そこを気にしてばかりいては、自分の決めた将来を手放すことになり兼ねません。

失敗して心が折れてしまうこともあるでしょう。ですが、それが自分が決めた道であれば、失敗してもなんとか挽回してやると食いつく強さをもちましょう。

難しくない面接の際のドアノックマナー

面接時におけるドアのノックのマナーについてお話ししました。一番最初におこなうことなので、緊張してしまいがちな部分ですが、マナー自体はさほど難しいものではありません。面接のシーン別でノックの回数が変わったりしますが、流れもほぼ変わることはありません。

そしてノックを忘れるなどしても致命傷になる可能性が低いのも同じです。ドアのノックマナーはできるに越したことはありませんが、大切なのはそのあとです。諦めず落ち込まず、気持ちを切り替えてしっかりと面接官のほうを向き、自分をアピールしましょう。