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頭ごなしに否定する人の心理・怒る人と付き合い方|語源

Author nopic iconsuperwriter
人間関係 / 2018年04月10日
頭ごなしに否定する人の心理・怒る人と付き合い方|語源

「頭ごなしに」の意味と使い方

頭ごなしな態度とは、どんな態度でしょうか。具体的には、相手の主張を最後まで聞かずに、自分の尺度で判断して決めつけてしまう態度です。頭ごなしな態度をとらないようにするには、自分の心理状況を正確に判断することが必要です。今、自分は相手の主張を正しく汲み取れているのか、感情的な判断をしていないだろうか、ということを常に気を付けましょう。

「頭ごなし」の意味

頭ごなしの意味は、「相手の言い分を聞かずに、最初から決めつけた態度をとること」です。主に「頭ごなしに怒る」や、「頭ごなしに否定する」という表現で用いられることが多い表現です。これは、他人の話をしっかり聞かない人、理解しようとしない人に多い態度です。

「頭ごなし」の使い方

次に「頭ごなし」の具体的な使い方を見てみましょう。頭ごなしな態度をとってしまいがちなのは、主に上司と部下の関係です。例えば、上司が部下の失敗に対して指導する際に、部下にも考えがあって行動した結果の失敗であったのに、部下がさぼっていた結果の失敗だと上司が決めつけてしまった場合、これは「頭ごなし」であると言えます。

ここで上司と部下が、お互いの主張を聞き合い、理解し合えば、頭ごなしな態度にはなりません。そのため、上司の立場にある際には、頭ごなしな態度を避けるために、どんなときでもまず部下の主張を聞いてから、さまざまなことを判断するようにしましょう。

体育会系の先輩と後輩の関係においても、先輩が後輩に大して頭ごなしに怒ったり、叱責することがあります。

「頭ごなし」の語源

「頭ごなし」という言葉の語源は、身体の一部分を用いた慣用句と共通するものがあります。身分が上の人が、下位の人を一方的に叱る際に、下位の人は頭を下げて謝っていることが基本です。そのため、身分が上の人が、「頭に向かって怒声を浴びせている」構図になります。このことから「頭ごなし」という慣用表現が生じました。

頭ごなしの語源は諸説あります。身体の一部分を用いた表現の場合は、その状況を想像してみると、語源がイメージしやすいでしょう。

頭ごなしに否定する人の心理

頭ごなしに否定する人の心理は、いったいどうなっているのでしょうか。冷静に話をすれば、お互いが理解しあえることでも、頭ごなしな態度をとってしまうと、たちまち話し合いにすらならないことが多くあります。

自分が頭ごなしな態度をとってしまった場合は、自分の心理状況を把握することで、ある程度は頭ごなしな態度を直すことができます。しかし、相手が頭ごなしな態度をとっている場合は、対処することが難しいでしょう。そのため、相手がなぜ頭ごなしな態度をとってしまうのか、その心理を理解してあげることが重要になります。

感情的になってしまう

頭ごなしな態度をとってしまう人の心理状態の特徴として、感情的な場合が非常に多いです。特に個人的な感情が影響している場合です。頭ごなしな態度をとる人の心の中は、実は目の前にいる人とは直接的な関係のない場合があります。例えば、朝家で家族とけんかしてしまって気分が悪いとか、直前に違う上司に怒られていたとか、そうした個人的な事情で頭ごなしな態度をとってしまう人はたくさんいます。

そんな人に対しては、周囲の人と協力して頭ごなしな態度をやめてもらうように働きかけましょう。あなたが嫌だと感じているということは、周囲の人も同じように嫌がっています。そのため、みんなで協力して頭ごなしな態度を注意しましょう。

自分が絶対に正しいと思い込んでしまう

頭ごなしな態度をとってしまう人は、自分が絶対に正しいと思っていることが多いです。そのため、相手の意見を最初から間違った意見だと決めつけてしまうということです。しかしそんな頭ごなしな態度をとる人の意見が本当に正しいかどうかは、また別の問題です。

そんな人に対しては、できるだけ多くの対話の時間を設けるようにしましょう。自分が正しいと思い込んでいる人は、そもそもの考え方に問題がある場合がほとんどです。頭ごなしな態度を直さない人も、実は対話をしてみれば、お互いの思い違いだったというケースも少なくありません。できる限り対話の機会を設けましょう。

頭ごなしに否定する・怒る人との付き合い方

頭ごなしに否定する人・怒る人との付き合い方には、少し工夫が必要です。なぜなら、普段どおりに接してしまっては、頭ごなしな相手に対しては効果がないからです。頭ごなしな態度をとる相手とは、基本的に話ができないと考えた方が良いでしょう。そうした状態でこちらも考えなしに対応してしまっても、一向に事態は進みません。

ここでは、相手別に頭ごなしに否定する人・怒る人への対応方法をご紹介します。家族・友人・上司など、普通に生活する中で必ず接する人をメインにとりあげていきます。

上司

頭ごなしな上司への対応は非常に難しいです。なぜなら、上司と部下という明確な上下関係が存在しているからです。さらに学生の先輩後輩程度の関係よりも、力関係がはっきりしている構図になっています。上司は部下の出世や給料に関わっていますし、さらに上の上司との間にも立っています。そうした上司との関係には注意しなくてはなりません。

そこで、頭ごなしな態度をとる上司に対しては、さらに上の上司に相談してみると良いでしょう。頭ごなしな上司と言えど、自分の上司に態度を注意されてしまっては、改めるしかありません。それでも態度を改めない場合は、上司の同僚や他の上司にも相談してみましょう。

頭ごなしに否定する・怒る親への対応で注意すべき点は、できる限り感情的にならず、冷静に対応することです。家族が相手だと、普段から気を遣う理由がないので、言葉遣いや振る舞いがフランクになりがちです。しかしそうしてしまうと、頭ごなしな親にとっては、子どもが生意気な態度をとっていると捉えてしまうでしょう。

次に、他の家族の力を借りることも有効な方法です。兄弟や祖父母、叔父叔母に相談してみるのも良いでしょう。そうすれば、親が冷静になっている時に、普段の頭ごなしな態度を注意してくれる人が増えます。また、あなたとの関係を他の家族に相談している可能性もあります。まずは他の家族に相談してみましょう。

友人

頭ごなしに否定する・怒る友人とは、基本的に付き合わないようにすることが無難です。上司や家族とは違い、友人関係は切ろうとすればいつでも切れるものです。頭ごなしにあなたを否定する友人と関わっても、あなたにとってプラスにはなりません。できる限り関わらないようにしましょう。

しかし、それでも学校や部活の中では、頭ごなしな友人と否応なしに関わらなくてはならない場面があるでしょう。そんな時は、その友人をたしなめることができる他の友人と一緒に話しましょう。そうすると、頭ごなしな友人も態度を考えなくてはならなくなります。こうして他の人の力を借りることは非常に有効な手段です。

「頭ごなし」の類語

ここでは、頭ごなしの類語とその意味をご紹介します。頭ごなしにはいくつか類語があり、それらはどれも似た意味を持っていますが、少し違う部分もあります。そのため、類語までしっかりと覚えることで、頭ごなしという言葉を正確に使いこなすことができます。

語彙力の多い人というのは、スピーチや対話が非常に上手です。それは、微妙に意味の異なる言葉や表現を正確に使い分けているからです。実際に頭ごなしという単語を使いこなす段階として、類語を覚えるようにすると、効率よく覚えることができるでしょう。

高飛車

高飛車という言葉は、「絶対服従を期待するさま」、「無価値なものとしてこれらの観点を軽蔑し、それに対して傲慢な優越性を誇示する」という意味があります。ここで頭ごなしと共通する点をあげると、相手の意見を無視するという点があります。

対して、頭ごなしとは異なる点をあげると、服従や優越性といった上下関係を築こうとしている点があります。そのため、高飛車という言葉を使用する際には、こうした上下関係を作ることを目的として頭ごなしな態度をとっている人に対して使うと良いでしょう。そうすると単に頭ごなしと表現するよりも、より正確に状況を伝えることができます。

高圧的

高圧的という言葉は、「自分の方が相手よりも威力、権力を持っていると考えているような態度、様子をするさま」という意味があります。ここで頭ごなしとの共通点をあげると、自分の方が正しいと思い込んでいる点があります。

反対に、頭ごなしとの相違点をあげると、相手への権力誇示をしているという点があります。つまり、自分の持っている力を利用して、相手をねじ伏せようとした態度だということです。こうした態度に対しては、頭ごなしよりも高圧的という言葉を使用しないといけません。

居丈高

居丈高という言葉には、「怒りを含んで人を威圧するような言動をとるさま」という意味があります。頭ごなしとの共通点は、感情的な態度を表してしまうという点です。怒りに任せて相手を圧倒しようとする態度は、頭ごなしな態度そのものです。そのため居丈高を使用する際には注意が必要です。

居丈高の場合、頭ごなしとの相違点はありません。なぜなら、居丈高という言葉は、頭ごなしの意味をより限定した意味だからです。そのため、居丈高という言葉を用いる際には、頭ごなしの意味する範囲の中でも、感情的な怒りに任せた態度に使用すると良いでしょう。このように、類語には意味をより限定している言葉も存在します。

頭ごなしの意味を正しく使おう

頭ごなしな態度にはさまざまな原因や理由があります。その原因や理由を明らかにせずに対応しようとしても、多くの場合は上手くいきません。また、周囲の人の力を借りることも忘れてはいけません。あなただけに頭ごなしな態度をとってしまっている場合もあります。そうした際には、周囲の人からの声掛けや相談が有効です。

また、頭ごなしの類語にもさまざまなものがあります。これらの意味や用法をしっかりと区別することで、より適切に頭ごなしという言葉を使用することができます。正しい言葉の使い方は、より分かりやすい日本語に直結しています。頭ごなしという言葉を正しく理解して、正しく使用することで、これからのコミュニケーションを円滑にしましょう。

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