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観察眼を鍛える方法・観察眼があるかテストする方法|スキル

Author nopic iconマキ
カテゴリ:自己啓発

初回公開日:2018年04月28日

更新日:2020年03月07日

記載されている内容は2018年04月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

観察眼を鍛える方法・観察眼があるかテストする方法|スキル

観察眼とは?

観察という言葉はよく使われます。観察とは対象を知るために注意深く見て、変化を記録することです。観察眼とは、常に周囲にアンテナを張り、観察したものから目に見えないものを推理、考察する力のことです。

ただ見ているだけでは観察眼があるとは言えません。観察した結果からこの人はどんな人なのか、この場所ではどんなことがありそうなのかを、考察したり推理する力も必要です。

観察眼を鍛える方法

観察眼は後天的に鍛えて身に着けられる能力です。訓練すれば誰でも養えます。観察眼を鍛える方法をご紹介していきます。以下の方法を実践して、あなたも仕事や人間関係などにも役立つ鋭い観察眼を身につけましょう。

まずは写真を見ることから

観察眼があるというと、人の事を観察できる力という印象が強いため、とにかく人の事を見ればいいと考える人が多いです。しかし、観察眼がないうちから人を観察しようとするのはおすすめではありません。観察するのに夢中になり、相手との会話がおろそかになりやすいからです。自然に観察することに慣れていないので、ジロジロ見られていると感じてしまいます。

写真から推測できる状況を考える

そこで、最初は写真を使って練習を始めましょう。自分が撮った写真やSNSで誰かがアップしている写真など、なんでも構いません。映っている景色や人を良く見ると、気付くことがたくさんあるはずです。

たとえば、「地面が濡れているのは前日に雨が降ったのだろう」「葉っぱが飛んでいるから風が強い日だったのかな」「子ども連れが多いのはなぜだろう」など、よく見ればたくさんのことに気づくでしょう。

それを積み重ねることで、段々早く観察する力が身に付き、観察眼が養われます。写真はジロジロと見ても誰にも迷惑をかけません。

出会った人のここに注目してみよう

写真で観察することに慣れたら、実際に出会った人を観察し、特徴を見つけてみましょう。人物を観察するのに慣れてくると、感情の起伏など目に見えないものまで見えてくるようになります。人と出会った時に注目しておくべきポイントがいくつかあります。

外見的特徴

人の印象を大きく左右するのが、顔や体といった見てすぐにわかる外見的特徴です。身体的特徴を見てただ背が高い、髪が短い、と気づくだけでなく、そこからわかることに気づけるようになりましょう。たとえばガタイが良い人なら何かスポーツをやっているのか、日焼けしていたら屋外のスポーツやサーフィンをやっている人なのか、などです。

外見的特徴でその人の趣味や仕事がわかることも多いです。手を見て「もしかして機械仕事やってますか?」と聞けば相手はよく見てくれてるなと驚く上、話のネタにもなります。

服装

外見的特徴の次に人の印象に大きく残るのが、服装です。男女によっての違いもありますが、服の趣味やセンスは性格によって大きく変わります。モノクロが多ければ無難なものを選ぶ人ですし、鮮やかな色が多い服なら、心理状態を服に表したい人です。

また、流行に敏感なのか、流行に関係なく自分のこだわりを強く持っている人なのかも判断できます。服はその人の性格だけでなく、生活習慣や理想像までよく表れているので、どんなテイストなのか観察してみましょう。

持ち物

人の印象を大きく左右するのは外見的特徴と服装ですが、こまごまとした持ち物も見てみましょう。時計、バッグ、車などブランドがわかりやすいものから、ペンや眼鏡といった日常でよく使っているものまで、たくさん物を見れば見るほどその人の性格がよくわかります。

ブランドものをそろえ、手入れする人もいれば、実用性やコスパを重視して物を選んでいる人など、持ち物によって人の性格がわかります。また、何を持っているのか、持ち物が多いのか少ないのかによってもその人の生活習慣が垣間見えます。

最初はなかなかわかりにくいですが、何度もその人と会ううちによくやる癖が目に付くようになります。よく髪を触る人は緊張しやすく、貧乏ゆすりをしている人は神経質であるなど、癖を見ればその人の心理状態がまるわかりするほどです。

人の心理は必ず態度に表れます。会うと必ずやっている癖を見つけることによって、人柄や性格がよくわかります。

観察眼があるかテストする方法

自分には観察眼があるかどうかわからない、という時におすすめの方法があります。それは絵画、特に西洋の絵画を見ることです。西洋絵画にはただ絵を見るだけではわからない意味がこめられているものがたくさんあります。

よく観察して、意味がわかると実はとても怖いものが数多く描かれています。2017年に東京都と兵庫県で開催された「怖い絵展」というのが、まさにこれらの作品を集めた展示です。よく観察して、絵に込められた意味を推理してみましょう。

観察眼はスキルなのか

観察眼は生まれ持った才能だから、自分には身に着けられないと諦めてはいないでしょうか。観察眼は生まれつき持っているかどうかによって使える能力ではありません。観察眼は誰でも後天的に鍛えることができるスキルです。

ビジネスで大成功した経営者や映画監督など、鋭い観察眼を持っている人の中には、生まれつき観察眼を持っていた人もいるでしょう。しかし、多くの人が経験を積むことで徐々に観察眼を身に着けています。諦めずに訓練を重ねれば、あなたも観察眼を身に着けられます。

観察眼が鋭い人の特徴

観察眼がある人の中でも、ドキリと意表を突かれるほど目の付け所が違う人がいます。そのような人達は、見ればわかる変化はもちろんですが、目には見えない変化にも敏感です。観察眼が鋭い人に特によく見られる特徴をご紹介していきます。

変化にすぐ気づく

観察眼が鋭い人は他人の服装や持ち物、癖などをよく把握しているので、変化に敏感です。前髪を切っただけでも、「あれ?髪切った?」とすぐに気付いてくれるような人です。髪を切ったり新しい服を着て行ったりした時に気づいてくれると嬉しくなる女性は多いです。

見た目だけでなく、気分の変化にも気づきやすいです。普段の行動から、機嫌がいい時の状態と悪い時の状況を把握しているからです。一見するといつもどおりなのに、「いつもより元気ないね」と気づいて心配してくれます。

心理状態も見抜くのが得意

見た目の変化だけでなく、気分の良し悪しの変化にも敏感です。そして、観察眼が鋭い人は他人の癖まで把握しています。癖は心理状態がよく表れているので、癖を把握するということは心理状態も把握できるということです。

心理の変化にも敏感なので、自分では態度に出していないつもりでも今の気分にあった対応をしてくれます。機嫌が悪い時はなるべく話しかけないかすぐに話が終るようにしてくれたり、機嫌がいい時に仕事を頼んでくるなど、ちょうどいいタイミングだな、と感じる対応をしてくれます。

物事の根本を考える

怒りっぽい人が周りにいるとして、多くの人は「あの人はいつも怒っているからあまり近寄らないようにしよう」と考えているでしょう。どのように対処するかは考えても、その根本を考える人はすくないはずです。しかし、観察眼が鋭い人は物事の根本から考える癖がついています。

なぜ怒りっぽいのかという原因を考え、自分がよく怒られた経験があるから人にもあたっているのではないかという理由にたどりつきます。表面に出ている感情だけでなく、深く掘り下げて見えない部分も考えようとします。

観察眼がある人の特徴

観察眼がある人とない人の違いはなんでしょう。観察眼がある人達に見られる特徴を見ていきましょう。また、これらの特徴を真似ることによって観察眼が自然と身に付きやすくなります。

なるべく人に頼らない

観察眼を身に着けるには、どんな事態にも柔軟に対応する力も必要です。そのため、1人で作業に取り組んだり、どこかへ行ったりするのに抵抗がありません。全く人に頼らないわけではありませんが、1人でできることはなるべく1人でこなそうとします。

観察眼があるから人に頼らないというより、1人で行動するために周囲をよく観察するので、自然と観察眼が身についたということです。人に任せる時は相手が全てやってくれるので、観察する必要はありません。1人で行動しやすいように、周囲をよく観察しています。

失敗から学ぶ

観察眼がある人は、他人だけでなく自分も客観的に見つめることができます。失敗した時はなぜ失敗したのか、どうすれば成功したのか、同じことを繰り返さないためにはどうすればいいのかなどをしっかりと見つめ、分析して次に活かします。

分析や計画が得意なので、同じミスを繰り返すことはとても少ないです。ベストな方法が見つかるまでじっくりと考えるので、一見優柔不断にも見えます。しかし、適切な判断を下すまでに時間をかけているだけで、自分の意見をしっかり持っていないということではありません。

警戒心が強い

他人に対して無防備に信用できる人と、警戒心が強く中々心を開かない、もしくはしばらく交流していてもいつ裏切られるかわからない、と考えている人に分かれます。観察眼がある人は後者です。

これから自分や周囲に起こる問題を考えるので、なんでも疑うことから入ります。警戒心が強いからこそ、相手の細かいところまでしっかりと観察しています。相手の些細なことにも気づき、そこからその人の本音や気持ちを考察します。

観察眼を鍛えるおすすめの本

観察眼は人生において不可欠な能力です。その能力をどのように身に着けるのか、大脳生理学と仏教の2つの視点から、誰でも観察眼を身に着けられる方法を記したのがこの本です。観察眼と仏教がどのようにつながるのか不思議に感じられますが、著者は哲学としての仏教、特に禅の視点で観察眼の構造を探っています。

全ての人にできる観察眼の鍛え方についての本ですが、人を情感型人間や論理型人間などのタイプに分けて解説しているので、自分に合った観察眼の鍛え方を学べます。

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ほとんどの物事を整理し始めると行き着くのは「洞察力」
しかし、論理的にも体験的にも解説するのは難しいテーマです。

それを、著者は宗教的観点から見事に自分なりに分析整理した
ことをわかりやすく本にしています。

「なぜ?」と感じることから始まる

観察眼を鍛える、というととても難しいことのように感じられるでしょう。また、観察眼を備えている人はその能力を生まれ持ったものだと勘違いし、自分には身に着けられないと諦めている人も多いです。しかし、観察眼は鍛えれば誰にでも身に着けられます。

日常の何の変哲もない風景でも、よく目をこらせばなぜと感じるものがたくさんあるはずです。その気持ちを持つことが、観察眼を養うのに必ず必要です。子どものように純粋に目の前の物事を見つめ、鋭い観察眼を養いましょう。