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自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

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自己啓発 / 2018年05月01日
自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

自己表現力を身につけるには

自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

自分の考えを相手に伝えるためには、正しく自己表現をすることが必要です。しかし、いざ自分の意見や主張を伝えようとしても上手く表現できなかったり、苦手意識を持っている人も多いです。

自己表現が苦手な人はどのような原因があるのでしょうか。そして、自己表現力を身につける方法はあるのでしょうか。今回は自己表現が苦手な人の特徴と、自己表現力を身につける方法・トレーニング方法を紹介します。

自己表現が苦手な人の原因

自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

自己表現が苦手な人は、どのような原因があるのでしょうか。自己表現が苦手な人の特徴と原因を説明します。

人見知り

自己表現が苦手な人は、人見知りの人が多いです。

人見知りの人は自分のことをオープンにするのが苦手なので、人と打ち解けるのに時間がかかったり、なかなか本音を話しません。そのため、集団の中では控えめに振る舞い、波風立たないようあまり発言をしない傾向があります。

また、人見知りの人はできるだけ人との接触を避ける人も多いので、自己表現をする場が自然と少なくなり、そのまま自己表現が苦手となるケースが多いです。

警戒心が強い

警戒心が強い人も、自己表現が苦手な傾向があります。

警戒心が強い人は、自分が信頼できると思った人に対しては心を許し、自分の考えや本音をちゃんと伝えることができます。しかし、初対面の人や馴染みがない人、何と無く第一印象が悪い人に対しては警戒して自分の考えや本音を表現できません。

時間をかけて相手が信頼できる人だということがわかれば、警戒心が解けてコミュニケーションがスムーズにできます。しかし、警戒心が解けるまでに多くの時間を必要とします。

ネガティブで消極的

物事をネガティブに捉える人は、人からどう見られているのか気になってしまい自己表現が上手くできない、というケースが多いです。

「こんなことを言ったら笑われてしまうのではないか」「自分よりあの人の意見が採用荒れるに決まってる」などと、物事を常に悪い方向に考えてしまい、自分で不安感を大きくしてしまっています。

その結果、自己表現をする場面になると緊張して上手くいかなかったり、自分の意見が言えなくなってしまうので、苦手意識を持っている人が多いです。

いじめや嫌な思いをした経験がある

過去に自己表現をしたら、いじめにあったり辛い思いや嫌な経験をしたことがある人は、自己表現が苦手になるというケースは少なくありません。

自分の意見を言ったら笑われたり、真っ向から否定されたりした経験があると、二度と悲しい思いや傷つきたくないので、自分の殻に閉じこもり自己表現することを拒むようになります。

特に理不尽な理由でいじめや嫌がらせを受けたという人は、心が深く傷つき自己表現することがトラウマになってしまうという話も多く聞かれます。しかし、社会で生活するには自己表現しなければいけない場は自ずと出てくるので、程度によっては専門家や周りのサポートを受ける必要があります。

思っていることが上手く言葉にできない

自己表現にはさまざまな方法がありますが、多くの場合は言葉で伝える場面が多いです。そのため、自分の考えを上手く言葉にできない人は、自己表現することに対して苦手意識を持っている場合が多いです。

会議やプレゼンなど、発言が求められる場面になるとどうまとめたら良いのかわからずしどろもどろになって失敗してしまう、という話は多く聞かれます。また、想定していない質問をされると上手く答えられず、その場しのぎで適当なことを言って印象を悪くする、という話も少なくありません。

事前準備して自分の主張や意見をまとめておけば、ある程度解決します。しかし、「意見言うのが苦手なんだよね」と言って準備を怠ると、大事なチャンスを逃してしまう場合もあります。

アメリカ人はなぜ自己表現が得意なのか

自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

「アメリカ人は自己表現が得意」と言うイメージを持っている人は多いです。実際にアメリカ人の政治家や実業家、映画俳優や歌手などの発言は世界的に見ても影響力が大きく、度々話題になることが多いです。

ではなぜアメリカ人は自己表現が得意なのでしょうか。その理由を解説します。

文化的背景

日本人は出身地が違っていても文化的に共通する部分が多いので、改めて意思表示しなくても考えを察してくれると言うケースが多いと言われています。そのため、「阿吽の呼吸」「位置を知って十を知る」のような慣用句が多く存在し、美徳とされていました。

しかし、アメリカは多種多様な民族が集まっており、民族ごとに言葉の違いや独自の文化を持っています。そのため、「私たちは○○だ」とはっきり言葉にして主張しないと理解してもらえないと言う背景があります。

このような背景から、アメリカの学校ではプレゼンやディベートの授業が取り入れられています。子供の頃から自己表現する方法を身につけているので、アメリカ人は自己表現が得意な人が多いと言えます。

適切な自己表現の仕方を身につけている

「アメリカ人が自己表現が得意」と言うと、ストレートに意見を言ったり、自分の主張を押し通す、というイメージを持ってる人も多いです。しかしそれは、個性が強い著名人の発言が原因となっており、アメリカ人全体がそのような極端な気質をしているのではありません。

アメリカでは自分を意見を言うときに「I Think(私はこう思う〜)」「I my opinion(私の意見は〜)」としっかり前置きしたり、自分と意見が違う人に対しても「Don’t take me personally(個人攻撃と受け取らないで)」と、相手を傷つけないよう配慮するクッション言葉があります。

アメリカ人は自己表現しつつ相手の意見を尊重し、傷つけない表現が身についているので、上手く自己表現しながら、人とのコミュニケーションを円滑に進めることができます。

自己表現力を身につける方法

では、自己表現力を身につけるにはどのようにすれば良いのでしょうか。自己表現力を身につける方法を紹介します。

自信を持つ

自己表現をするときには、自信を持つことが一番大切です。

自己表現は、自分の意見や主張を自分以外の人に伝えるのが目的です。「自分の意見なんかどうせ否定されるだろう」「こんなこと言ったら笑われるかも」と決めつけて諦めず、まずは自分の意見や主張に自信を持つことが第一歩です。

積極的に人前に出る

自己表現が苦手な人の中には、自身のなさから人前に出ることに消極的な人も多いです。しかし自己表現は、周りの人に自分の意見や主張を伝える手段なので、人前に出る機会がないと高めることはできません。

積極的に人前に出て、自己表現ができる機会を増やしましょう。無理をしすぎると精神的に疲弊して逆効果になるので、親しい友人を介した集まりや町内会など、小さな場から無理のない範囲で始めるのがおすすめです。

思ったことを文字に書き出してみる

自己表現を身につけるには、自分の思ったことを文字に書き出すと言う方法が効果的です。

自分が思ったことや感じたことを人に伝わるよう言葉にして表現することを習慣づけると、自己表現力が高まります。しかし、「とっさに言葉が出ない」「喋るのが苦手」と言う人は、思ったことや感じたことを文字に書き出すのがおすすめです。

日記やノートなどに思いのままに文字に書き出すことで、人の目を気にすることなく自分の気持ちを表現することができます。ブログやSNSを利用するのもおすすめです。

仕事では要点をまとめて伝える

社会人の場合、主プレゼンや会議など仕事の場で自己表現が必要とされるケースが多いです。そのような場になると、「完璧にこなさなければならない」というプレッシャーから、逆に失敗してしまうと言うケースも少なくなりません。

最初から最後まで完璧にやろうとするのではなく、まず自分が伝えたいことをはっきりとさせ、要点をしっかりまとめるようにしましょう。

要点がきちんとまとまっていれば、全て語り尽くさなくても相手に伝わります。要点をまとめた上で、そこから必要に応じて補足を付け足すなどしましょう。

批判を恐れないで受け入れる

頑張って自己表現をしても社会にはさまざまな考えを持った人がいるので、時には批判を受ける場合もあります。自分なりに一生懸命努力したのに批判されてしまうと、気分が落ち込み意気消沈してしまう人もいます。

批判されるのは残念なことですが、中には自分と違う意見を持った人もいるということを自覚し、批判を恐れずに受け入れる姿勢を持つことも必要です。

批判された内容を見返すと改善すべき点が見つかるなど、批判は自分にとってプラスに作用する場合もあります。批判は否定ではなく一つの意見として捉えることが大事です。

子供が自己表現できるようになる方法

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自己表現が得意な人が多いアメリカは、学校でスピーチやディベートの授業が行われており、子供の頃から自然と自己表現力が伸ばせる教育を受けています。近年日本でも、スピーチやディベートを授業の一環として行う学校が増えていますが、家庭でも子供の自己表現を伸ばすことができます。

では、家庭で子供の自己表現力を伸ばすにはどのようにすれば良いのでしょうか。子供の自己表現力を伸ばす方法を紹介します。

叱って大人しくさせない

子供は自分の感情を上手く言葉に表現できないときは、泣いたり暴れるなどの行動で表現することがあります。特に喧嘩や気に入らないことがあったときは、感情をコントロールできないので衝動のままに行動して、親を困らせるというケースも少なくありません。

泣いたり暴れるなど、好ましくない行動をする子供に対して、叱って大人しくさせる親がいますが、子供の自己表現力を伸ばすという観点でみるとマイナスになります。

親に叱られると子供は恐怖を不安感から萎縮してしまうので、自分の感情を押し殺すようになってしまいます。さらに自分の行動に自信が持てなくなり、引っ込み思案になったり、本音が言えない子供になってしまう場合もあります。

親も自己表現力を高める努力をする

子供の自己表現力を伸ばすには、親も感情を言葉で適切に表現することが大事です。

子供は成長していく中で多くの人の言動や表情を見聞きする中で、「怒っている顔」「悲しいときの声」など、人の気持ちの表現の仕方について学んでいきます。しかし、最も身近な親が自己表現力が乏しく感情が希薄だと、子供は自己表現を学ばないまま成長します。

親自身の自己表現力を高めると、子供の感受性が高まり、自分の気持ちを適切に表現することを学んでいきます。

自己表現のトレーニングの仕方

自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

自己表現を身につける方法がわかったら、実践して自己表現力を高める必要があります。最初は上手くいかなくても繰り返し行ううちにコツがわかり、徐々にできるようになります。

では、自己表現を高めるトレーニングの仕方をご紹介しましょう。

知識を増やす

自己表現を高めるには、知識を増やすのが効果的です。

自己表現するにはさまざまな方法がありますが、語彙力を伸ばしたり仕組みをきちんと理解するなど、必要に応じて足りない知識を補い、意識的に伸ばすことで自己表現の幅が広がります。

知識を増やすには読書がおすすめです。必要とする分野の本はもちろん、普段あまり馴染みがないジャンルの本も読むと、今まで自分が知らなかった知識も増えるので新しい発見ができます。

ブログやSNSを始める

自己表現のトレーニングとして最も手軽に始めやすいのが、ブログやSNSです。ブログやSNSは直接人の顔が見えないので表現しやすく、コメントやいいねなどで反応を知ることができます。

長文を書いて文書力を試したり、写真に短い文を添えて投稿するなど、自由なスタイルで表現することができます。また、後から投稿を見返して、「あのときはこんな風に考えていたんだな」と客観的に見直すことができるのもメリットのひとつです。

飲み会や合コンに参加してコミュニケーションを取る

自己表現力を高めるトレーニングとして、飲み会や合コンに参加するのも有効な手段です。

仕事以外の飲み会や合コンは、上司や取引先の人など目上に人がいないので本来の自分を表現しやすいです。肩の力を抜いてフランクに話すことができるので、自己表現のトレーニングの場として最適です。

人とコミュニケーションを取るのが苦手な人は、親しい友人や知り合いが多い飲み会や合コンに参加しながら徐々に慣れていくと良いでしょう。

面接に効果的な自己表現の仕方

自己表現力が最も求められる場面といえば、面接を挙げる人が多いです。

面接では必ず自己PRを求められますが、「自己PRでどのように話せばいいのかわからない」と悩む声は少なくありません。しかし、ポイントを抑えれば自分を上手に表現でき、自己PRの内容が伝わりやすくなります。

では、面接で効果的な自己表現の仕方を解説します。

相手が求めているものに合致するかどうか

面接官が自己PRを聞くのは、「会社で活かせる能力を持っているか」「長所を会社のために活かすことができるのか」をチェックする目的があります。しかし、いくら有用な能力や長所を持っていても、実際に生かすことができなければ意味がありません。

まずは会社が求めている能力や長所を分析し、それに基づいた自己PRをする必要があります。

具体的に話す

実際に会社が求める能力や長所を持っており、「〜が得意です」と自己PRしただけでは面接官に伝わりません。面接官に伝わりやすくするためには、根拠となる経験やエピソードを具体的に話す必要があります。

問題に直面したときに自分の長所を生かして問題解決に至ったエピソードや、力を入れて取り組んだことに対してどのような結果が出たのか、などを盛り込んで、初めて会う人でも理解できるように自己PRを話すようにしましょう。

自信を持って話す

面接で一番大事なのは、自信を持って話すことです。小さな声でうつむいて話すと、頼りない印象になり第一印象でマイナス評価になります。

背筋を伸ばし、声を張って歯切れよく話すようにすると芯がしっかりとした印象になり、評価が高くなります。熱意を持って仕事に取り組みたい、という意思表示にもなるので、自信を持って話すように心がけましょう。

自己表現に関するおすすめの本

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「じっくり自己表現について学びたい」「自己表現力をもっと高めたい」という人は、書籍を参考にトレーニングをするのがおすすめです。

自己表現力を高めるのにおすすめの本を紹介します。

自己表現力の教室

「自己表現力の教室」は、自己表現に必要な「話し方」「書き方」の基本が書かれている本です。

筆者の経験をところどころ交えながら、自己表現に必要な要点がわかりやすく書かれており、自己表現力を高めたい人には参考になる内容です。

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「話し方」「書き方」について、筆者の主観的な「いいもの」があげられているのではなく、大学の教育現場にいる先生が書いているので、とても説得力がある。

よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方

「アサーション」とは、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」という立場に基づくコミュニケーションスキルのことです。相手を尊重し、自分の意見もしっかり伝えられるので、人間関係を円滑にするためのツールとして取り入れている企業や学校が増えています。

「よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方」は、イラストと図解を多く取り入れてわかりやすく解説した、アサーションの入門書としておすすめの本です。

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誰でも同じような状況に置かれた時があり、その時の対処方が分かりやすい
コミュニケーションの上手い人、下手な人にかかわらず、読んで欲しいと思った

自己表現力は努力次第で高められる

自己表現力を身につける方法・おすすめの本・トレーニング方法

今回は、自己表現が苦手な人の特徴と、自己表現力を身につける方法・トレーニング方法を紹介しました。いかがでしたでしょうか。

自己表現力は、継続してトレーニングすれば身につけることができます。はじめは上手くいかなくてもトレーニングをしていくうちにコツがわかり、適切に自分の意見を伝えることができるようになります。

過去に自己表現をして嫌な思いをした人や人見知りの人には、自己表現することに抵抗がある人も多いです。しかし、自己表現力は人とコミュニケーションをとる上で必要です。無理のない範囲でトレーニングをして、徐々に自己表現力を身につけましょう。

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