Search

検索したいワードを入力してください

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

Author nopic iconMaeru
性格・タイプ / 2018年04月25日
長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

「長いものに巻かれる」の意味

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

長いものには巻かれろという諺を聞いたことはありませんか。この諺には、自分よりも目上の人間の言うことや強い権力を持った相手には従った方が良いという意味があります。マイナスなイメージを持って、長いものに巻かれるという言葉を使っている人を見かけますが、学校や会社に限らず生きていく上で必要なことだと言えるでしょう。

おそらく、多くの人が長いものに巻かれるという言葉自体を使わなくても、日常生活の中でこの言葉が意味するような言動をとって生活しているのではないでしょうか。

例えば、社会人になり会社に入社することになれば必ず上司がいて、指示に従って仕事に取り組むことになります。そんな時に、長いものに巻かれるの精神で仕事に取り組もう。と自分に言い聞かせたり、友人にアドバイスするように使うことができます。

「長いものに巻かれる」の由来について

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

多くの言葉や諺には由来があります。言葉の語源や由来を調べていくと、物事から派生して言葉になっていることがあります。長いものには巻かれろという諺の由来が気になりませんか。目上の人や権力を持った相手には従った方が良いという意味で使われていますが、一説では中国のある伝説が由来になっているというものがあります。

確かにこの中国の伝説では、自分よりも大きな象の鼻という長いものに巻かれたまま、抵抗をせずにいることで得をしている話になっています。しかし、中国の伝説に関する情報源は少なく推測の域を出ません。

Blockquote firstBlockquote second

猟師は大きな像に捕まり、長い鼻に巻きつかれてしまいました。
しかし、抵抗せずに巻かれたまま大人しく象に運ばれていきます。

そこに一匹の獅子が現れました。

猟師は持っていた弓矢で獅子を射貫きました。

獅子に襲われずに済んだ像は猟師を鼻に巻いたまま
自分たちの墓地まで連れて行ってくれました。

そこには貴重な象牙がたくさんあったので猟師は大儲けしました。

歴史と辞典

明治43年出版の「諺語大辞典」の「長い物には巻かれよ」の項目内に「長きには巻かれよ、太きには呑まれよとも言う」と書かれています。元々は繋がった1つの諺だった可能性もあります。中国の伝説が由来になっている可能性もありますが、「長きには巻かれよ、太きには呑まれよ」という1つの諺だった場合、自分よりも長く大きなものの存在を想像することができます。

昔は今よりも争いが生まれ、国同士で領土の奪い合いなどが起きていました。その時代背景を考えると、小国は大国には敵わないのだから、歯向かうよりも従った方が生き延びられるという現実的な日常から生まれた言葉だった可能性もあります。

今、私たちが自然に使っている言葉は長いものに巻かれるに限らず、長い歴史があり時代に合わせた変化をしていくことが分かります。語源や由来を調べて、言葉が持っていた本来の意味や使い方に対する知識を深めてみるのはいかがでしょうか。

長いものに巻かれる人の特徴

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

言葉の意味や使い方は時代に合わせて変わっていくものですが、長いものに巻かれるという言葉は本来、人によって態度をコロコロ変える人、自分よりも下の立場の人に対して偉そうにするという意味ではありません。では、長いものに巻かれる人とは、どういう人のことを言うのでしょうか。

タイプ

長いものに巻かれる人というのは、目上の人に対して従順で、周りの意見に合わせるような協調性を持っています。集団行動をすることが得意な人です。協調性というものは、職場での人間関係を良好に築いていくことができる要素の1つと言えます。同じような意味で、空気が読める人という言い方もできます。長いものに巻かれる人は、相手の意見を尊重し人間関係を円滑にしたいという気持ちが強い人だと言えるでしょう。

目立つことはあまりしない

人間関係を円滑にしたいという思いから、協調性を重視することは集団行動においてとても大切なことです。そして、長いものに巻かれる人は、自分が目立つようなことはあまりしない傾向があります。チームワークを重視する仕事で活かすことができる特徴なのではないでしょうか。

長いものに巻かれるのが嫌いな人とは?

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

長いものに巻かれる人というのは協調性があり、人間関係を良好に築ける人です。では、長いものに巻かれるのが嫌いということは、協調性がないのかと言うとそうではありません。

苦手

長いものに巻かれるのが嫌いな人は、集団行動が苦手です。他人の意見に合わせることに疲れたり、ストレスを感じてしまうタイプです。自分の意見や行動が制限される場所よりも、自由な場所や対人関係を望んでいる人が多いでしょう。

自分の意見・価値観を大切にしている

長いものに巻かれるのが嫌いな人は、自分の意見を持つことを大切にしている人です。それは個性を大切にしているということに繋がっていきます。周りの人たちに自分の意見や価値観を正確に伝えることで、より洗練された意見や、話し合いの場を設けることができる人だと言えるのではないでしょうか。個性を大切にしていなければ、他人を大切にすることもできません。

みんなとは違うことがしたい

長いものに巻かれるように周りに合わせて行動するだけよりも、目立つような意見や行動を好む人が多いです。例えば、会社に入社するだけが社会人ではありませんが、それでも多くの人が就職していきます。それに対して疑問を持ち、起業という道を選ぶ人は長いものに巻かれることを嫌った人と言えるのではないでしょうか。また、自由な意見や発想が求められるような場で活かすことができる特徴です。

「長いものに巻かれる」日本人と外国人

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

目上の人に従って行動をするというのは、円滑に仕事をする上で当たり前にしていることです。外国人もそれは同じでしょう。では、日本と外国の長いものに巻かれる人に違いはあるのでしょうか。

日本人の場合

日本人は多くの場合、上司に言われたことに疑問を持ったり自分の意見と違ったとしても、それを言わずに上司の言うことに従うことが多いです。それは傍から見ると、自分の意見や考えを持っていない人間に見えてしまいます。与えられた仕事と、求められていることを忠実に果たそうとするのが日本人と言えるでしょう。

外国人の場合

外国人も日本人と同じように上司の言うことにはもちろん従います。しかし、言われたことに対して疑問に思ったことは、素直に聞いて納得してから行動に移ります。そして、もっとこうした方が良いのではないか、という自分の意見があれば遠慮なく上司に伝えて意見を交換します。

長いものに巻かれることが多い日本人

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

日本人は子供の頃から周りに合わせて、協調性を育てるような教育を受けています。例えば、学校では何かを決める際に生徒の意見が分かれた場合は、多数決を使って意見を1つにして話を進ませることがあります。自分の意見よりも多数意見に従い行動する、ということを意識しないうちに子供の頃から求められています。

一方、海外では意見の対立は好ましいこととして受け入れられています。対立した意見同士で話し合いをした結果、より良い意見が出てくることに期待します。これは、日本人は議論ができないと言われる理由の1つでもあります。日本の教育は決して悪い教育というわけではありませんが、そうしたことも関係していて、日本人は長いものに巻かれる人が多いのではないでしょうか。

空気を読むということ

日本の文化には空気を読む、というものがあります。これは協調性や思いやりと並んだ1つの文化です。日本で生まれ育った人であれば感覚的に理解していることでも、外国人が聞いたらどういうことか理解しづらい言葉、文化でしょう。空気を読むとは周りに合わせた発言、行動をするということです。目上の人に従い、周りの人と意見を合わせるということは、空気を読んだ行動をしているということになるのではないでしょうか。

国民性が関係している

長いものに巻かれることが多い日本人ですが、それは国民性も関係しています。例えば、災害時に配給をもらう時や、物を購入する時に日本人は綺麗な列を作り順番を守ります。これはニュースになり世界の各メディアによって、日本人は災害時でも礼儀正しいと報じられました。

これは、輪を乱さない集団行動が得意な日本人だからできることだと言えます。他人を尊重しながら物事が円滑に進む方法をそれぞれが考えて行動する。これは日本人には長いものに巻かれることで、物事が円滑に進むことが分かっている人が多いということになるのではないでしょうか。

自分の意見を持つことと長いものに巻かれること

長いものに巻かれる人の特徴・タイプ・嫌いな人の心理|由来

長いものに巻かれる人というのは決して、自分の意見がないわけではありません。周りに流され意見をコロコロ変えているだけの人を指して、長いものに巻かれるのは良くないと捉えていた人も多いのではないでしょうか。しかし、自分よりも目上の人や権力を持った人というのは、社会の中で自分にはない経験や知識を持っているということになります。

そういった目上の人に対して尊敬の念を抱きながら、吸収できることはないだろうかと従順に意見を聞くことは悪いことではないでしょう。他人を尊重することと同じように、自分の意見や自分らしさを大切にして生きていくことで、自分を成長させることに繋がるのではないでしょうか。

関連記事

Related